JP2005348984A - キャスター機能付き脚部材並びにこれを備えた家具及び板状物移送装置 - Google Patents

キャスター機能付き脚部材並びにこれを備えた家具及び板状物移送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数の増大、コストを最小限に抑えつつ、静置時には安定的に静置固定され、移動時にはキャスターとして機能できるキャスター機能付き脚部材、この脚部材を取り付けた家具、板状物移送装置を提供する。
【解決手段】 本発明の脚部材は、重量物が移動しないように接地する底面と、該底面の一部が接地しないように面取りされてなる面取り面とを有する脚部本体;及び該脚部本体に取り付けられていて、該脚部本体を前記底面の接地が解除されるように傾けたときには接地して、前記脚部材の移動を可能にする移動面を有する転動体を備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、机やテーブル、ストレージ、棚等の中重量型家具、オフィス家具の脚部、又は大型家具の構成部品となる板材や板ガラスを運ぶための移送装置の脚部として取付けられ、静置時には脚部として作用し、移動時にはキャスターとして作用できるキャスター機能付き脚部材、並びにこれを備えた家具及び板状物移送装置に関する。
棚、机、テーブル、ストレージ、ラックなどの中型家具は、基本的使用時では、静置固定しているが、レイアウトの変更や必要エリアの確保などのために、移動させたい場合がある。
このように、必要に応じて行なう移動を一人又は女性でも容易に行うことができるように、脚部にキャスターを取付けた家具がある。
キャスターは、基本的には、車輪と取付部分とから構成されているが、車輪が転動して家具が勝手に移動したりしないように、車輪に押接されて車輪の回転を抑止するようなストッパーを取り付けたキャスターが、主に利用されている。
しかし、このようなストッパー付きキャスターであっても、静置時における接地面が車輪となっているため、衝撃等により、車輪が滑って移動したりすることがある。特にオフィスやビルテナントの床では、プラスチック製タイル等の平滑性の高い床材が多く用いられていることから、床の摩擦係数が小さく、滑りやすくなっている。このため、車輪のロック機構だけでは不十分な場合が多い。
静置時の車輪の転動、滑りを防止したキャスターとして、接地体が接地し、移動時に限り、車輪として機能できるようにした脚部構造が提案されている。
例えば、特許文献1、特許文献2では、スプリングを利用して車輪の高さを可変とし、静置時に車輪の転動を困難とする接地体を車輪とともに接地させ、移動時には接地体を浮かせるようにしている。
また、例えば特許文献3では、車輪を支持する軸の高さを調節ネジで変えることにより、移動時には車輪が接地するようにし、使用時には車輪の保持体が接地するようにしたものが提案されている。
さらに、特許文献4では、ロック機構として、接地体を取り付け、静置時には車輪だけではなく、接地体を接地させることにより、車輪が転動、滑ることを抑制し、移動時には接地体の接地を解除するようにした脚部を備えた移動装置が開示されている。
これらは、静置時には、車輪以外の接地体が接地するようになっているので、単に車輪の転動面だけが接地している場合と比べて安定的であるが、調節ネジ、スプリング、大がかりなロック機構のための別部材が必要となり、キャスター付き脚部の製造工程が増え、部品点数も増えるため、従来のキャスターなしの脚部、ストッパー付きキャスターと比べて、コストアップとなる。
一方、部品点数の増大を抑えて、コストアップを抑制した車輪付き脚部としては、特許文献5に、荷重により弾性変形する車輪を使用し、負荷時は、車輪支持部が接地して車輪の転動を抑制したものが提案されている。
しかし、このような車輪は、荷重により弾性疲労が進むため、静置状態が一定期間続いた後で移動させようと思っても、すでに車輪が弾性変形してしまい、負荷を取り除いた後でも、車輪支持部材を床面から浮かせることができず、結局車輪を転動させることができない。
特開2003−237303号 実開昭58−171705号 特開平4−58904号 特開平4−200407号 実開昭61−155202号
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来のストッパー付きキャスターや別部材としての接地体などのロック機構を備えたキャスター装置と比べて、部品点数、コストを最小限に抑えつつ、静置時には安定的に静置固定され、移動時にはキャスターとして機能できるキャスター機能付き脚部材、この脚部材を用いた家具、板状物移送装置を提供することにある。
本発明のキャスター機能付き脚部材は、家具等の重量物を支持する脚部材であって、前記重量物が移動しないように接地する底面と、該底面の一部が接地しないように面取りされてなる面取り面とを有する脚部本体;及び該脚部本体に取り付けられていて、該脚部本体を前記底面の接地が解除されるように傾けたときには接地して、前記脚部材の移動を可能にする移動面を有する転動体を備えている。
前記転動体は、移動面が面取り面より突出するように取り付けられていることが好ましい。
また、前記面取り面は、前記脚部本体の中心より前方に形成され、前記脚部材の重心は、脚部本体の中央より後方になるように前記脚部本体が形成されることにより、前記底面が接地する状態が静置状態となっていることが好ましい。
前記転動体は、前記脚部本体に軸支された車輪であって、該車輪の転動面が前記移動面であってもよいし、前記転動体は、球体であって、該球体の外表面が前記移動面であってもよい。
本発明の中重量型家具は、一人で移送可能な中重量型家具であって、該家具を支持する接地面を有する脚部のうち、少なくとも隣接する2つの接地脚部が、上記本発明のキャスター機能付き脚部材で構成されている。
本発明の板状物移送装置は、板ガラスや重量構造物の板状構成部材等の板状物の底面を支持する支持部を有する支持体;及び該支持体の底面のコーナー部のうち隣接する2つのコーナー部に取付けられた、上記本発明のキャスター機能付き脚部材を備えたものである。
本発明の脚部材は、車輪を支持する支持部材としての脚部本体が静置状態で安定的に接地できるので、平滑な床面であっても、安定的な静置固定状態を提供できる。一方、移動時には、傾けるという簡易な操作だけで接地面を解除して、移動面が接地している状態とすることができる。従って、脚部としての使用態様とキャスターとしての使用態様の変更には単に傾ける、元の直立状態に戻すといった簡易な作業だけでよく、道具を使用したりするような特別の作業を必要としない。また、脚部材は、基本的には、脚部本体と転動体とから構成された構成部品が少ないシンプルなものなので、汎用性が高く、脚部本体の形状、取り付け部を適宜選択することにより、種々の家具等に取り付け可能である。
本発明の中重量型家具は、底面の一辺を構成する両隅部に取り付けられている脚部が本発明のキャスター機能付き脚部材で構成されているので、移動時には傾けて脚部材を転動させるだけでよく、直立状態に戻すことで、安定的な静置固定状態が得られるので、静置固定時にネジを調節したり、袴板などを床に敷いて車輪を固定したりするといった面倒な作業が不要である。
本発明の板状物移送装置によれば、板状物をセットし、斜めに傾けるだけで移送させることができ、移送状態から収納状態の使用態様の変更を、単に斜めに傾ける、傾斜を元に戻すといった作業だけで済む。また、収納は、移送装置に接地したままの立設状態で行なうことができるので、便利である。
本発明のキャスター機能付き脚部の一実施形態を、図1(斜視図)及び図2(A線断面図)に基づいて説明する。
図1に示す脚部材20は、箱状の脚部本体1と、該脚部本体1に取り付けられた転動体たる車輪2からなる。
脚部本体1は、静置状態で接地する底面3と側面4とから形成されるコーナー部が面取りされている。これにより、底面の一部である面取り面5は静置状態において接地しないようになっている。
面取りは、底面3が接地している静置状態が安定するように、中心から前方部分においてされることが好ましく、より好ましくは底面の前方から約1/3以下だけ面取りされる。
面取り角度は、特に限定しないが、脚部本体1を前方(図1中、矢印方向)に傾ける、換言すると面取り面5が床と対向するように傾けたときに、傾斜角度(直立状態を0°としたときの傾き角度)が45°未満、好ましくは30°以下となるようにする。つまり、床面と面取り面5とで形成される角度が45°未満、好ましくは30°以下となるようにする。
脚部本体1は、図2に示すように、上面7が閉塞され、底面3の一部が開放された断面逆L字状となっていて、後面8にあたる部分は、肉厚に形成されていて、この脚部材20を家具等に取り付けるためのネジ穴9が設けられている。
また、脚部本体1の両側面4,4及び後面8の底辺周縁に縁部10が周設されていて、この縁部10により、底面3の接地面積の増大が図られている。
脚部本体1内には、車輪を収容するための空間11が形成されていて、この空間11内に、脚部本体1の両側面4、4に支持された軸13に軸支された車輪2が収容されている。
軸13の支持位置は、特に限定しないが、静置状態(底面3が接地した状態)で、車輪2も接地するような高さ、すなわち底面3と車輪2の転動面とが面一になるような高さで取り付けられていることが好ましい。そして、車輪2の一部が面取り面5より突出する位置に取り付けられている。これにより車輪2を支点として、脚部材を前傾(図1,2中、矢印方向)させると(図3参照)、底面3及び面取り面5が床から浮いた状態、すなわち脚部本体1の底面3の接地が解除され、車輪2の転動面だけが接地した状態となる。
また、軸13は、脚部本体1の中心より前寄りに取り付けられていて、脚部材20の重心が中心より後方になっている。これにより底面3が接地する状態が静置状態として安定した状態となっている。
車輪2の材質は、特に限定しないが、長期間の静置固定が続いても弾性変形等することがないように、また移送中に脚部本体1の面取り面5と床との非接触状態を確保できるように、フェノール樹脂、ナイロン樹脂、硬質ウレタン樹脂などの硬質樹脂、鋳物等の金属などの硬質材料で構成されていることが好ましい。
以上のような構成を有するキャスター付き脚部材は、食器棚、書棚、簡易ベッド、小型〜中型のタンス、机、テーブル、ストレージ、ラックなどの中重量型家具、オフィス家具等の脚部、支柱に、ネジ等で取付固定して使用する。
家具等の重量物の静置固定状態では、脚部本体1の底面3、縁部10及び車輪2が接地した脚部として作用している。従って、従来のストッパー付き車輪と比べて、設置面積が大きいので、床との摩擦係数が大きく、若干の水平方向の外力くらいでは移動できず、静置状態が安定している。また、重心が中央よりやや後方にあり、底面3の接地状態が安定化状態にあることから、重量物を支持した状態で、水平移動の外力くらいでは、底面3の接地状態が解除されることはない。
一方、家具等を移動させたい場合、脚部本体1の底面3の接地を解除するよう(図1中の矢印方向)に前傾させる。すなわち、面取り面5が床に対向するように傾けると、面取り面5から突出している車輪2が支点となって、脚部本体1の底面3の接地が解除される。この状態では、接地部分は、車輪2の転動面だけとなるので、転動面が移動面となり、脚部材20を自由に移動させることができる。例えば、図4に示すように、脚部材20を家具の底面に脚部として取り付けた場合、脚部材20を前傾させるように家具を前傾させると、接地部分は、移動面である車輪2の転動面だけであるから、かかる状態で、家具を押して移動させればよい。
このように、接地体や調節ネジといった複雑なロック機構用部品を追加することなく、静置時には安定的に静置され、移動時には、移動させようとする家具等の重量物を斜めに傾けるだけでよく、ストッパーの解除や調節ネジの調節などといった面倒な操作、作業を行なうことなく、車輪を転動させて、簡単に移動させることができる。
尚、図1に示す脚部材では、家具にとりつけるための取付部はネジ穴9で後面8に設けられいたが、本発明はこれに限定されない。取付部の位置は、上面7又は側面4など適宜位置を選択できる。また取付部はネジ穴に限らず、取り付け部材がピンやキーであった場合には、取り付け部材に応じてキー溝、穴などであってもよい。あるいは脚部材の方に取付部としてのネジやキーが取り付けられていてもよい。要するに、取付けようとする家具の脚部構造に応じて、取付けやすい構造となっていればよい。
また、脚部材20では、脚部本体は箱状体であったが、本発明はこれに限定されず、取付けようとする家具の底面、脚部の支柱の構造に応じた形状を選択することができる。例えば、逆U字形や円柱状、楕円柱状を基本形状として、底面の一部が接地しないように面取りされてなる面取り面を有するものであってもよい。
さらに、図1に示す脚部材では、底面周縁に縁部が周設されていたが、縁部は、本発明の脚部に、必須の構成部材ではない。脚部本体の接地面積が十分に確保されている場合には、このような縁部はなくてもよいし、逆に、脚部本体の側面及び後面が薄肉で構成されている場合には、接地面積を確保すべく、大きめの縁部を周設することが好ましい。
さらにまた、脚部材20では、車輪2を脚部本体1の中央よりやや前方に取付け、後面8を肉厚とすることにより、重心を後方に調整していたが、静置状態での重心が前方に傾いたりしにくいように、重心が中央よりも後方に位置する構成であればよい。例えば、車輪がほぼ中央に軸支されている場合には、脚部本体の後面に重しとなるようなフィルムやシートなどを取付けておくことにより、あるいは後面の縁部を大きくすることにより、重心が後方へ位置するように調節してもよい。
またさらに、上記実施形態では、転動体として車輪を用いたが、本発明はこれに限定されず、例えば球体を転動体として用いてもよい。例えば、図5に示すように、一部の底面が面取りされた略半球状の脚部本体25内に、転動体として球体26を取り付けてもよい。球体26は、中心が脚部本体25内にあって、球体26の一部だけが面取り面27から突出するように取り付けられたものであってもよい。このように、球体26を転動体として使用した場合、球体26の外表面すべてを移動面とすることが可能なので、、前傾させた重量物の方向転換を容易に自在に行うことができるキャスターとして機能できる。
本発明の家具は、平均的な大人が一人又は女性であっても一人で支えることができる程度の重量の家具で、脚部の少なくとも隣接する2つが上記本発明の脚部材で構成されたものである。
図6に示すように、家具の底面四隅のうち、一辺を構成する両隅部に取り付けられる脚部を本発明のキャスター機能付き脚部材で構成すれば足りるので、従来のキャスター付き家具に比べて、静置状態の安定度がはるかに高くなる。しかも、家具を移動させたいときには、図4に示すように、キャスター機能付き脚部20が取り付けられている側の底辺を支点として家具を傾け、脚部材20の転動面だけが接地している状態とすることにより、車輪を転動させて、家具を簡易に移動させることができる。
次に、本発明の板状物移送装置について、説明する。
本発明の移送装置は、板ガラスや重量構造物の板状構成部材で、構造上、直接、上記本発明のキャスター付き脚部材を取り付けられない場合に、静置収納時には安定な支持体として機能し、移送時にはキャスターとして機能することができるものである。
図7は、本発明の板状物移送装置の一実施形態を示している。この移送装置は、収納及び移送しようとする板状物をセットできる支持体31の底面の長手方向の一辺の両コーナー部に、本発明一実施形態の脚部材20を取り付けたものである。他側の長辺の両コーナー部には、車輪のない通常の脚部21が取り付けられている。
支持体31は、略長方形の載置板31aの上面に、板状物33を支持する断面U字状のスリットが設けれられた支持部31bを突設したものである。
支持部31bの開口端には、板状物33をセットした際に、支持部31bのスリット内で板状物が動いたり、支持部31bから板状物33がはみ出すことを防止するために掛け金具を係止する留め金32が設けられている。
このような移送装置の支持部31bに板ガラス等の板状部材33をセットすると、板状物33が支持部31bに支持されてほぼ直立状態となっているので、実質的に載置板31aだけのスペースで、工場や倉庫などに収納しておくことができる。移送が必要なときには、支持部31bに支持した状態でキャスター付き脚部材が取り付けられた長辺側に板ガラスを傾けると、キャスター付き脚部材20の作用により、移動面たる転動面だけが接地部分となるので、容易に移動させることができる。
このように、工場内や現場で重量構造物を組み立てる場合に、複数の板状物を収納、移送させるのが面倒であり、危険であったが、本発明の移送装置を使用すれば、直立状態で安定的に収納静置させておくことができ、かつ移送時にはそのまま移送させることができて便利である。
尚、図6に示す移送装置では、留め金32が取り付けられていたが、留め金の構造は特に限定されず、また留め金はなくてもよい。要するに、板状物33が支持部31bからはみ出すのを防止できる構造であればよく、例えば、支持部31b両端が閉端となっていたり、又はスリット底を端部だけ少し高めにしたりすることによって防止してもよい。
本発明のキャスター機能付き脚部材は、静置状態では脚部として機能し、傾けたときに転動体の移動面だけが接地した状態となって、容易に転動により移動させることができるので、静置状態の安定化と一人又は女性であっても楽に行なうことのできる移動の双方を満足させたいような家具等の重量物の脚部として使用することができる。
また、本発明の家具は、静置状態が安定で、傾けることによりキャスターとして作用する脚部が取り付けられているので、レイアウトの変更等で臨機応変に移動させる必要があるオフィス用テーブルや一人暮らしやオフィス用の中重量型家具として有用である。
さらに本発明の板状物移送装置は、重量物の構成部材としての板材や板ガラスのように、直立状態で安定して収容でき、収容状態から容易に移動させたいような要望のある板状物の移送装置として利用することができる。
本発明第1の実施形態の脚部材の斜視図である。 第1の実施形態の脚部材の縦断面図である。 第1実施形態の脚部材の移動時を説明するための図である。 第1実施形態の脚部材使用例を説明するための図である。 本発明の脚部材の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明の脚部材を取り付けた家具の一実施例を示す図である。 本発明の移送装置の一実施例を示す図である。
符号の説明
1,25 脚部本体
2 車輪
3 底面
5,27 面取り面
10 縁部
20 キャスター付き脚部材
26 球体
31 支持体
31a 支持部
33 板状物

Claims (7)

  1. 家具等の重量物を支持する脚部材であって、
    前記重量物が移動しないように接地する底面と、該底面の一部が接地しないように面取りされてなる面取り面とを有する脚部本体;及び
    該脚部本体に取り付けられていて、該脚部本体を前記底面の接地が解除されるように傾けたときには接地して、前記脚部材の移動を可能にする移動面を有する転動体;
    を備えたキャスター機能付き脚部材。
  2. 前記転動体は、移動面が面取り面より突出するように取り付けられている請求項1に記載の脚部材。
  3. 前記面取り面は、前記脚部本体の中心より前方に形成され、
    前記脚部材の重心は、脚部本体の中央より後方になるように前記脚部本体が形成されることにより、前記底面が接地する状態が静置状態となっている請求項1又は2に記載の脚部材。
  4. 前記転動体は、前記脚部本体に軸支された車輪であって、該車輪の転動面が前記移動面である請求項1〜3のいずれかに記載の脚部材。
  5. 前記転動体は、球体であって、該球体の外表面が前記移動面である請求項1〜3のいずれかに記載の脚部材。
  6. 一人で移送可能な中重量型家具であって、該家具を支持する接地面を有する脚部のうち、少なくとも隣接する2つの接地脚部が、請求項1〜5のいずれかに記載のキャスター機能付き脚部材で構成されている中重量型家具。
  7. 板ガラスや重量構造物の板状構成部材等の板状物の底面を支持する支持部を有する支持体;及び
    該支持体の底面のコーナー部のうち隣接する2つのコーナー部に取付けられた、請求項1〜5のいずれかに記載のキャスター機能付き脚部材;
    を備えた板状物移送装置。

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