JP3217488U - キャスターおよび搬送台 - Google Patents

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威佐美 井口
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Abstract

【課題】被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターおよびこのキャスターを備えた搬送台を提供する。【解決手段】搬送物を載置可能な載置面21を有する被取付台20に設置されるキャスター10であって、転動体7が取り付けられ、載置面とは反対側の裏面22側に配置される第1ベース3と、第1ベースと対向するように設けられ、載置面側に配置される第2ベース4と、第1ベースと第2ベースとの間に設けられ、被取付台が挿入される開口部6と、開口部から挿入された被取付台を第1ベースと第2ベースとで挟持した状態で保持する保持部材9と、を備えている。保持部材は、第1ベースと第2ベースとが互いに接近する方向に付勢する付勢部材、または開口部の開口幅を調節可能なねじである。【選択図】図2

Description

本考案は、キャスターおよび搬送台に関するものである。
従来から、工具を使わずに台車のキャスター部分を交換できるキャスターの取付構造が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の技術にあっては、ボックス状の収容枠の内部に形成されたリブ構造を利用して、工具類を用いずにワンタッチでキャスターの取り付け、および取り外しを行うことができるキャスターの取付構造が開示されている。台車の荷台下面に設けられたキャスター収容枠構造部内にこのキャスターの取付構造をはめ込むか、若しくはキャスターの取付構造が下面に一体形成された台車の荷台にキャスターを直接取り付けることで、工具レスでキャスターを荷台に取り付けることができる。
特開2017−144981号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術にあっては、キャスターの取付構造をはめ込むための枠やキャスターの取付構造そのものなどの複雑な形状を、被取付台(荷台)の下面に形成する必要があった。また、キャスターが装着可能な被取付台は予め決められており、被取付台の種類(例えば板厚や大きさ等)を任意に選択できなかった。したがって、容易に着脱でき、かつ汎用性に優れたキャスターおよびこのキャスターを備えた搬送台の提供という点で課題があった。
そこで本考案は、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターおよびこのキャスターを備えた搬送台を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本考案のキャスター(例えば、第1実施形態におけるキャスター10)は、搬送物を載置可能な載置面(例えば、第1実施形態における載置面21)を有する被取付台(例えば、第1実施形態における被取付台20)に設置されるキャスターであって、転動体(例えば、第1実施形態における転動体7)が取り付けられ、前記載置面とは反対側の裏面(例えば、第1実施形態における裏面22)側に配置される第1ベース(例えば、第1実施形態における第1ベース3)と、前記第1ベースと対向するように設けられ、前記載置面側に配置される第2ベース(例えば、第1実施形態における第2ベース4)と、前記第1ベースと前記第2ベースとの間に設けられ、前記被取付台が挿入される開口部(例えば、第1実施形態における開口部6)と、前記開口部から挿入された前記被取付台を、前記第1ベースと前記第2ベースとで挟持した状態で保持する保持部材(例えば、第1実施形態における保持部材9)と、を備えたことを特徴としている。
本考案によれば、第1ベースと第2ベースとの間に設けられた開口部に被取付台を挿入し、保持部材により第1ベースと第2ベースとで挟持した状態で保持することで、被取付台にキャスターを装着することができる。また、保持部材により第1ベースと第2ベースとで挟持した状態を解除することで、被取付台からキャスターを離脱させることができる。このように、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、第1ベースと第2ベースとにより被取付台を挟持して保持するので、被取付台に複雑な形状を形成する必要がなく、被取付台を簡素な構成とすることができる。また、被取付台に特定の形状を必要としないので、所定の範囲内で被取付台の種類(例えば、厚さや、大きさ、材質等)を自由に選択できる。このように、本考案によれば、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記保持部材は、前記第1ベースと前記第2ベースとが互いに接近する方向に付勢する付勢部材(例えば、第1実施形態における付勢部材8)であることを特徴としている。
本考案によれば、使用者が付勢部材の付勢力に反して第1ベースと第2ベースとを離反させた後に開口部に被取付台を挿入し、付勢力により第1ベースと第2ベースとで挟持した状態で保持することで、被取付台にキャスターを装着することができる。また、使用者が付勢部材の付勢力に反して第1ベースと第2ベースとを離反させることで被取付台からキャスターを離脱させることができる。このように、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、付勢部材は第1ベースと第2ベースとが互いに接近する方向に付勢するので、使用者が付勢部材の付勢力に反して第1ベースと第2ベースとを離反させることで、開口幅を調整できる。これにより、開口部に挿入する被取付台の厚さを所定の範囲内で自由に選択できるので、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記保持部材は、前記開口部の開口幅を調節可能なねじ(例えば、第1実施形態におけるねじ28)であることを特徴としている。
本考案によれば、開口部に被取付台を挿入後、ねじで開口幅を狭めて被取付台を挟持した状態で保持することで、被取付台にキャスターを装着することができる。また、ねじで開口幅を広げ、第1ベースと第2ベースとで被取付台を挟持した状態を解除することで、被取付台からキャスターを離脱させることができる。このように、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、ねじで開口幅を調整することができるので、開口部に挿入する被取付台の厚さを所定の範囲内で自由に選択できる。このように、本考案によれば、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記開口部の開口幅が変化するように前記第1ベースと前記第2ベースとを回動可能に軸支する軸部材(例えば、第1実施形態における軸部材13)が設けられ、前記第1ベースおよび前記第2ベースの一方には、前記軸部材が設けられ、前記第1ベースおよび前記第2ベースの他方には、前記軸部材が前記第1ベースと前記第2ベースとを離間させる方向に移動可能に遊挿される孔部(例えば、第1実施形態における長孔15)が設けられていることを特徴としている。
本考案によれば、使用者が、軸部材および孔部により第1ベースと第2ベースとを互いに回動させて開口部を広げた後、開口部に被取付台を挿入することで、被取付台にキャスターを装着することができる。また、第1ベースと第2ベースとを互いに回動させて開口部を広げることで、被取付台からキャスターを離脱させることができる。このように、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、軸部材は孔部に遊挿され、第1ベースと第2ベースとを離間させる方向に移動できるので、被取付台の厚さに応じて開口幅を調整できる。これにより、開口部に挿入する被取付台の厚さを所定の範囲内で自由に選択できるので、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方は、前記開口部の反対側に突出する突起部(例えば、第1実施形態における突起部12)を有することを特徴としている。
本考案によれば、被取付台にキャスターを装着する際に、第1ベースおよび第2ベースのいずれか一方に設けられた突起部に掌の手根付近を当て、突起部を支点としながら指で第1ベースおよび第2ベースのいずれか他方を引き上げることで、片手で開口部の開閉を行うことができる。ここで、キャスターを被取付台に取り付ける際、例えば一方の手で被取付台を支え、他方の手でキャスターを持ちながら位置決めをすることが考えられる。このとき、キャスターの開口部の開閉を片手で行えることが望ましい。したがって、本構成によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方には、前記開口部の縁部に対応した位置にテーパ面(例えば、第1実施形態におけるテーパ面17)が形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、開口部の縁部にテーパ面が形成されているので、被取付台にキャスターを装着する際に、テーパ面により開口部の内部に被取付台を誘導し、容易に挿入することができる。したがって、本構成によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、本考案のキャスターは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方は、前記被取付台に接する滑り止め部(例えば、第1実施形態における滑り止め部19)を有することを特徴としている。
本考案によれば、被取付台に接する部分に滑り止め部を有するので、キャスターの保持力が高められる。これにより、保持力が高く操作性に優れたキャスターとすることができる。
また、本考案のキャスターは、前記開口部内には、前記被取付台の角部が挿入され、前記被取付台の前記角部を形成する第1側面(例えば、第1実施形態における第1側面23)および第2側面(例えば、第1実施形態における第2側面24)にそれぞれ当接し、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方から立設された一対の凸部(例えば、第1実施形態における第1凸部35、45および第2凸部37、47)を備えることを特徴としている。
本考案によれば、特に矩形状の被取付台にキャスターを装着する際、凸部に被取付台の角部を形成する側面が当接するので、キャスターの位置決めを簡単に行うことができる。したがって、キャスターの取付性を向上できる。
また、本考案の搬送台は、上記のキャスターを前記被取付台の外周に複数設置したことを特徴としている。
本考案によれば、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを備えているので、従来技術と比較して使い勝手のよい搬送台とすることができる。
また、本考案の搬送台は、前記キャスターを前記被取付台の角部に設置したことを特徴としている。
本考案によれば、特に矩形状の被取付台において、被取付台に対するキャスターの位置決めを容易にし、被取付台を安定的に保持することができる。
本考案によれば、第1ベースと第2ベースとの間に設けられた開口部に被取付台を挿入し、保持部材により第1ベースと第2ベースとで挟持した状態で保持することで、被取付台にキャスターを装着することができる。また、保持部材により第1ベースと第2ベースとで挟持した状態を解除することで、被取付台からキャスターを離脱させることができる。このように、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるキャスターを提供することができる。
また、第1ベースと第2ベースとにより被取付台を挟持して保持するので、被取付台に複雑な形状を形成する必要がなく、被取付台を簡素な構成とすることができる。また、被取付台に特定の形状を必要としないので、所定の範囲内で被取付台の種類(例えば、厚さや、大きさ、材質等)を自由に選択できる。このように、本考案によれば、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、本考案によれば、従来技術と比較して、被取付台に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスターを提供することができる。
第1実施形態に係る搬送台の外観斜視図である。 第1実施形態に係るキャスターの外観斜視図である。 第1実施形態に係る上方から見たキャスターの分解斜視図である。 第1実施形態に係る下方から見たキャスターの分解斜視図である。 第1実施形態に係るキャスターの側面図である。 第2実施形態に係るキャスターの外観斜視図である。 第3実施形態に係る搬送台の外観斜視図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、略同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それらの重複する説明は省略する場合がある。
(第1実施形態)
図1は、搬送台の外観斜視図である。
図1に示すように、搬送台1は、複数(本実施形態では4個)のキャスター10と、搬送物Dを載置可能な載置面21を有する被取付台20と、を備える。
被取付台20は、例えば10mm程度の板厚を有する長方形の平板である。なお、被取付台20としては、10mm以上15mm以下の板厚を有する平板が好適である。キャスター10は、被取付台20の角部にそれぞれ取り付けられている。被取付台20は、床面(不図示)から所定の距離だけ離れた位置で床面と平行に保たれ、キャスター10により床面に対して略平行移動可能とされている。したがって、搬送台1は、被取付台20に載置された搬送物Dを、床面に対して略平行移動可能としている。
なお、以降の説明において、図1の状態における載置面21が向く方向を上方といい、載置面21と反対側の裏面22が向く方向を下方という場合がある。
図2は、キャスターの外観斜視図である。また、図3および図4は、キャスターの分解斜視図である。また、図5は、キャスターの側面図である。
キャスター10は、第1ベース3と、第2ベース4と、転動体7を有する脚部5と、保持部材9と、を備える。被取付台20にキャスター10が装着された装着状態において、キャスター10の第1ベース3は被取付台20の裏面22に接置され、第2ベース4は被取付台20の載置面21に接置されている。言い換えれば、被取付台20は、第1ベース3と第2ベース4とにより挟持されている。
(第1ベース)
図3に示すように、第1ベース3は、板状の基板部11と、突起部12と、を有する。
基板部11は、平面視で角部に丸みを帯びた菱形状に形成されている。基板部11は、被取付台20(図1参照)の裏面22に接した状態で配置される。基板部11の角部のうち被取付台20と反対側に位置する第1角部31には、突起部12が設けられている。突起部12は、基板部11の外側および上方に向かって突出している。基板部11と突起部12とは一体成形されている。
基板部11は、突起部12の対角側に位置する第2角部32に形成されたテーパ面17と、基板部11の上面から上方に突き出た第1凸部35および第2凸部37と、を有する。
テーパ面17は、基板部11の内側から外側に向かうに従って基板部11の板厚が薄くなるように形成されている。
第1凸部35は、基板部11の第1角部31と第3角部33とを接続する辺に沿う突条に形成されている。第1凸部35は、基板部11の内側を向く内壁35aを有している。
第2凸部37は、基板部11の第1角部31と第4角部34とを接続する辺に沿う突条に形成されている。第2凸部37は、基板部11の内側を向く内壁37aを有している。
第1凸部35の内壁35aと第2凸部37の内壁37aとは、平面視で互いに略直角となるように形成されている。被取付台20に装着された装着状態において、被取付台20の角部を形成する第1側面23、第2側面24、および裏面22(図2参照)に、第1凸部35の内壁35a、第2凸部37の内壁37a、および基板部11の上面がそれぞれ接触している。
第1凸部35の第3角部33寄りには、保持部材9を収容するための収容孔35bが形成されている。収容孔35bは、基板部11を上下方向に貫通している。
第2凸部37の第4角部34寄りには、保持部材9を収容するための収容孔37bが形成されている。収容孔37bは、基板部11を上下方向に貫通している。
突起部12は、基板部11の外側および上方に向かって斜めに突出している。突起部12は、基板部11寄りの略中央に、溝部14を有している。溝部14は、突起部12の下方全体と上方の一部が開口するように上下方向に貫通している。また、突起部12の側面には、上下方向に沿うように長軸を有する長孔15(請求項の孔部15)が形成されている。長孔15は、溝部14と略直交するように突起部12を貫通している。長孔15と溝部14とは、連通している。また、突起部12の上端には、周囲が面取りされた受け部12aが設けられている。
(第2ベース)
図4に示すように、第2ベース4は、第1ベース3と対向するように配置されている。第2ベース4は、板状の平板部40と、連結部16と、を有する。
平板部40は、平面視で角部に丸みを帯びた菱形状に形成されている。平板部40は、被取付台20(図1参照)の載置面21に接した状態で配置される。連結部16は、平板部40の角部のうち被取付台20と反対側に位置する第1角部41において、第1ベース3側に向かって延設されている。平板部40と連結部16は一体成形されている。
平板部40は、第1角部41の対角側に位置する第2角部42に形成されたテーパ面17と、平板部40の下面から下方に突き出た第1凸部45および第2凸部47と、を有する。テーパ面17は、平板部40の内側から外側に向かうに従って平板部40の板厚が薄くなるように形成されている。
第1凸部45は、平板部40の第1角部41と第3角部43とを接続する辺に沿う突条に形成されている。第1凸部45は、平板部40の内側を向く内壁45aを有している。
第2凸部47は、平板部40の第1角部41と第4角部44とを接続する辺に沿う突条に形成されている。第2凸部47は、平板部40の内側を向く内壁47aを有している。
第1凸部45の内壁45aと第2凸部47の内壁47aとは、平面視で互いに略直角となるように形成されている。被取付台20に装着された装着状態において、被取付台20の角部を形成する第1側面23、第2側面24、および載置面21(図2参照)に、第1凸部45の内壁45a、第2凸部47の内壁47a、および平板部40の下面がそれぞれ接触している。
第1凸部45の第3角部43寄りには、保持部材9を収容するための収容孔45bが形成され、平板部40を上下方向に貫通している。
第2凸部47の第4角部44寄りには、保持部材9を収容するための収容孔47bが形成され、平板部40を上下方向に貫通している。
図5に示すように、キャスター10は、第1ベース3の上面と第2ベース4の下面との間に開口部6を有する。開口部6には、被取付台20(図2参照)が挿入される。開口部6は、外側に向かうにしたがい上下方向の距離が広がっている。第2ベース4の開口部6側端部は、第1ベース3の開口部6側端部よりも内側に位置している。第1実施形態において、被取付台20が挟持される開口部6の開口幅は、被取付台20が挿入可能なように、10mm以上15mm以下とされている。
図4に戻って、開口部6がある平板部40の下面には、被取付台20の装着状態において被取付台20に接触する位置に、滑り止め部19が複数(本実施形態では3個)設けられている。滑り止め部19は、例えばゴム系の材料や粘着シールのように、被取付台20が横方向にずれるのを防ぐのに十分な摩擦力または吸着力を生じる部材である。
連結部16は、平板部40の第1角部41から第1ベース3側へ延出している。連結部16の先端には、軸部材13を挿入するための軸挿入孔16aが形成されている。軸挿入孔16aは、第1ベース3の長孔15の貫通方向と略平行となるように、連結部16を貫通している。軸挿入孔16aには、軸部材13が挿入されている。軸部材13は、軸挿入孔16aよりも軸方向の長さが長くなるように形成されている。
連結部16の先端は、第1ベース3における突起部12の溝部14に上方から差し込まれている。また、軸部材13の両端部は、第1ベース3の長孔15に遊挿されている。したがって、長孔15と軸部材13とによって、第1ベース3と第2ベース4とが互いに上下方向に移動可能とされている。これにより、第1ベース3と第2ベース4との間の距離が調節可能とされている。また、軸部材13は、開口部6の開口幅が変化するように第1ベース3と第2ベース4とを回動可能に軸支している。
なお、軸部材13が長孔15の最下端部に位置した状態(すなわち、板厚5mm程度の被取付台20に装着された状態)において、第2ベース4における平板部40の上面部と、第1ベースにける突起部12の受け部12aの上面部と、は面一となるように構成されている。
(保持部材)
図2から図5に示すように、保持部材9は、第1ベース3と第2ベース4とにそれぞれ両端が固定されている。保持部材9は、開口部6から挿入された被取付台20を、第1ベース3と第2ベース4とで挟持した状態で保持している。第1実施形態における保持部材9は、第1ベース3と第2ベース4とが互いに接近する方向に付勢する2つの付勢部材8である。具体的には、付勢部材8はコイルばね8である。
コイルばね8の下方側は、第1ベース3の第1凸部35および第2凸部37に設けられた収容孔35b、37bにそれぞれ収容されている。コイルばね8の上方側は、第2ベース4の第1凸部45および第2凸部47に設けられた収容孔45b、47bにそれぞれ収容されている。コイルばね8の上端は、第1ベース3に固定された小ピン18に係止されている。コイルばね8の下端は、第2ベース4に固定された小ピン18に係止されている。このコイルばね8により、開口部6の開閉および被取付台20の保持が可能とされている。
(脚部)
図3および図4に示すように、脚部5は、平板状の固定部50と、筒形状の回転部51と、転動体7と、を有する。
固定部50は、平面視において矩形状である。固定部50は、例えば取付ねじ55によって第1ベース3の下面に固定されている。また、固定部50は、上下方向に沿う回転軸線を有するベアリング53を収容している。
回転部51は、ベアリング53を介して、固定部50の主面と直交する軸周りに回転可能となるように、固定部50の下面に接続されている。また、回転部51の下端部には、回転部51の回転軸線と直交する方向に回転軸52が設けられている。回転軸52は、転動体7を軸支している。
転動体7は、キャスター10の下方に位置し、キャスター10および搬送台1を床面(不図示)に対して移動可能としている。具体的には、転動体7は、回転軸52周りに回動可能に支持されている。本実施形態における転動体7は、回転軸52を中心に回転するローラーである。
なお、転動体7は、任意の方向に回転可能なボール状部材で構成されていてもよい。この場合、脚部5は、回転軸52の代わりにボール状部材を保持するボール状保持枠が形成されていてもよい。
(キャスターの作用、効果)
次に、キャスター10の装着方法について説明する。
キャスター10が被取付台20に装着される前の状態において、第1ベース3と第2ベース4とは、付勢部材8の付勢力により互いに接近する方向に付勢されている。第1ベース3における第1凸部35の上面は、第2ベース4における第1凸部45の下面に接している。第1ベース3における第2凸部37の上面は、第2ベース4における第2凸部47の下面に接している。このとき、開口部6の開口幅が最小となっている。
キャスター10を装着する際には、まず使用者は、第1ベース3の突起部12に設けられた受け部12aに掌の手根付近を当てる。次いで、使用者は、付勢部材8の付勢力に反して第1ベース3と第2ベース4とを離反させるように、突起部12を支点としながら指で第2ベース4を引き上げる。これにより、第1ベース3と第2ベース4とは、第1ベース3の長孔15と、長孔15に軸支された第2ベース4の軸部材13とにより互いに回動する。よって、使用者は、第1ベース3と第2ベース4との間に設けられた開口部6を広げることができる。
次に、使用者は、開口部6に被取付台20の角部を挿入する。このとき、開口部6の縁部にはテーパ面17が形成されているので、テーパ面17により被取付台20が開口部6の内部に滑らかに誘導される。
開口部6に被取付台20を挿入した後、第1ベース3の第1凸部35の内壁35aおよび第2ベース4の第1凸部45の内壁45aに、被取付台20の角部を形成する第1側面23が当接する。また、第1ベース3の第2凸部37の内壁37aおよび第2ベース4の第2凸部47の内壁47aに、被取付台20の角部を形成する第2側面24が当接する。これにより、被取付台20に対するキャスター10の位置が決定される。
キャスター10が装着された状態において、被取付台20は、付勢部材8の付勢力により第1ベース3と第2ベース4とで挟持された状態で保持されている。また、被取付台20における載置面21のうち開口部6に挿入された部分は、第2ベース4の下面に設けられた滑り止め部19に接触するので、被取付台20がキャスター10に対して横滑りするのを防ぐことができる。したがって、付勢部材8の付勢力と滑り止め部19の摩擦力とにより保持力を高めることで、第1ベース3と第2ベース4との間に被取付台20が強固に保持される。
キャスター10を被取付台20から離脱させる際は、上記と逆の手順で行う。
すなわち、まず使用者は、付勢部材8の付勢力に反して第1ベース3と第2ベース4とを離反させ、第1ベース3と第2ベース4とを互いに回動させて開口部6を広げる。次いで、使用者は、被取付台20を開口部6から抜去する。これにより、使用者は、被取付台20からキャスター10を離脱させることができる。
第1実施形態のキャスター10によれば、付勢部材8の付勢力により第1ベース3と第2ベース4とで被取付台20を挟持した状態で保持することで、被取付台20にキャスター10を装着することができる。このように、本考案によれば、被取付台20に対して容易に着脱ができるキャスター10を提供することができる。
また、被取付台20は、第1ベース3および第2ベース4により挟持されることにより保持されるので、被取付台20に複雑な形状を形成する必要がなく、被取付台20を簡素な構成とすることができる。よって、被取付台20に特定の形状を必要としないので、所定の範囲内で被取付台20の種類(例えば、厚さや、大きさ、材質等)を自由に選択できる。このように、本考案によれば、キャスター10と被取付台20の組み合わせの自由度を高めることができる。
したがって、従来技術と比較して、被取付台20に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスター10を提供することができる。
また、第2ベース4の軸部材13は第1ベース3の長孔15に遊挿され、第1ベース3と第2ベース4とを離間させる方向に移動できるので、開口部6の開口幅を調整できる。これにより、開口部6に挿入する被取付台20の厚さを所定の範囲内で自由に選択できるので、キャスターと被取付台の組み合わせの自由度を高めることができる。したがって、従来技術と比較して、被取付台20に対して容易に着脱ができるとともに汎用性に優れたキャスター10を提供することができる。
また、第1ベース3は突起部12を有するので、片手で開口部6の開閉を行うことができる。
ここで、キャスター10を被取付台20に装着する際、例えば一方の手で被取付台20を支え、もう一方の手でキャスター10を持ちながら位置決めをすることが考えられる。このとき、キャスター10の開口部6の開閉を片手で行えることが望ましい。
したがって、本実施形態のキャスター10によれば、従来技術と比較して、被取付台20に対して容易に着脱ができるキャスター10を提供することができる。
また、キャスター10は、テーパ面17を有するので、より滑らかにキャスター10を被取付台20に装着することができる。したがって、キャスター10の取付性を向上できる。
また、第1ベース3および第2ベース4の第1凸部35、45、および第2凸部37、47がそれぞれ被取付台20の角部を形成する第1側面23および第2側面24にそれぞれ当接するので、キャスター10の位置決めを簡単に行うことができる。したがって、キャスター10の取付性を向上できるとともに、被取付台20を安定的に保持することができる。
また、第2ベース4は、被取付台20に接する部分に滑り止め部19を有するので、キャスター10の保持力が高められる。これにより、保持力が高く操作性に優れたキャスター10とすることができる。
(第2実施形態)
次に、本考案に係る第2実施形態について説明する。本実施形態では、保持部材9として、第1実施形態における付勢部材8の代わりにねじ28を用いる点で上述した実施形態と相違している。
図6は、本考案の第2実施形態に係るキャスターの外観斜視図である。以下の説明において、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図5に記載された以外の構成に係る符号については、適宜図1から図5を参照されたい。
キャスター10は、第1ベース3と第2ベース4との間の開口部6における開口幅を調節可能な複数(本実施形態では2本)のねじ28を有している。一方のねじ28は、第2ベース4の収容孔45bを貫通して第1ベース3の収容孔35b(図参照)に螺合されている。他方のねじ28は、第2ベース4の収容孔47bを貫通して第1ベース3の収容孔37bに螺合されている。また、ねじ28のフランジ面は第2ベース4の上面側に配置されている。
この構成によれば、開口部6に被取付台20を挿入後、ねじ28の軸力により開口幅を狭めて被取付台20を挟持した状態で保持することで、被取付台20にキャスター10が装着される。また、ねじ28で開口幅を広げ、第1ベース3と第2ベース4とで被取付台20を挟持した状態を解除することで、被取付台20からキャスター10が離脱される。これにより、被取付台20に対して容易に着脱ができるキャスター10とすることができる。
また、ねじ28で開口幅を調整することで、開口部6に挿入する被取付台20の厚さを所定の範囲内で自由に選択できる。したがって、キャスター10と被取付台20の組み合わせの自由度を高めることができる。
本実施形態では、上述した第1実施形態と同様の作用効果を奏することに加え、付勢部材8を係止するための小ピン18(図4参照)を設ける必要がないので、部品点数の削減や構成の簡素化を図ることができる。
(第3実施形態)
次に、本考案に係る第3実施形態について説明する。本実施形態では、搬送台1に、被取付台20よりも幅が大きな搬送物Dを積載している点で上述した実施形態と相違している。
図7は、本考案の第3実施形態に係る搬送台の外観斜視図である。以下の説明において、上述した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して適宜説明を省略する。また、図7に記載された以外の構成に係る符号については、適宜図1から図5を参照されたい。
搬送台1には、平面視において被取付台20よりも大きな面積を有する搬送物Dが載置されている。このとき、搬送物Dは、被取付台1の角部にそれぞれ配置された4つのキャスター10に載置されている。具体的には、搬送物Dの下面と、各キャスター10における第2ベース4の上面と、がそれぞれ接触している。
この構成によれば、キャスター10の第2ベース4には、搬送物Dの自重により、第1ベース3側に向かって被取付台20を押す力が働く。これにより、被取付台20に対するキャスター10の保持力が高められる。したがって、キャスター10により被取付台20を一層強固に挟持することができる。
また、特に、板厚5mm程度の被取付台1にキャスター10が装着される場合、キャスター10における第2ベース4の上面と、連結部12における受け部12aの上面と、は面一とされているので、搬送物Dを第2ベース4の上面及び連結部12の上面に載置することができる。これにより、第2ベース4の上面のみに搬送物Dを載置する場合と比較して、搬送物Dを安定に支えることができる。
さらに、この構成によれば、被取付台20に対する搬送物Dの大きさの上限を大きく設定できるので、被取付台20と搬送物Dとの組み合わせの自由度を向上することができる。
なお、本考案の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
上述の実施形態の搬送台1では、キャスター10が被取付台20の角部に配置されたが、この構成に限らない。キャスター10が被取付台20の外周に配置された構成としてもよい。したがって、例えば矩形状以外の形状(例えば、丸形等)を有する被取付台20にキャスター10を装着してもよい。
また、本実施形態のキャスター10に取付可能な被取付台20の厚さは10mm以上15mm以下としたが、この構成に限らない。板厚の装着可能範囲の変更および拡張を行うことは適宜可能である。
また、基板部11と突起部12は別の部品であって後に接合されてもよい。さらに、軸部材13は、連結部16と一体形成されていてもよい。すなわち、第2ベース4に軸部材13が一体形成された構成としてもよい。
また、脚部5と第1ベース3とが一体形成され、第1ベース3に直接転動体7が取り付けられる構成としてもよい。
また、第1実施形態では第1ベース3および第2ベース4の両方に第1凸部35、45、および第2凸部37、47が設けられていたが、第1ベース3もしくは第2ベース4のいずれか一方にのみ設けられていてもよい。また、被取付台の形状によって、例えば二つの内壁35a、37aが成す角度が鈍角もしくは鋭角であってもよい。さらに、第1凸部35と第2凸部37とは一体化された一つの凸部としてもよく、別部品として例えばピンなどが差し込まれた構成としてもよい。すなわち、被取付台が横方向にずれるのを防ぐための少なくとも2つの壁が存在すればよい。
その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…搬送台
3…第1ベース
4…第2ベース
6…開口部
7…転動体
8…付勢部材
9…保持部材
10…キャスター
12…突起部
13…軸部材
15…長孔(孔部)
17…テーパ面
19…滑り止め部
20…被取付台
21…載置面
22…裏面
23…第1側面
24…第2側面
28…ねじ
35、45…第1凸部(凸部)
37、47…第2凸部(凸部)

Claims (10)

  1. 搬送物を載置可能な載置面を有する被取付台に設置されるキャスターであって、
    転動体が取り付けられ、前記載置面とは反対側の裏面側に配置される第1ベースと、
    前記第1ベースと対向するように設けられ、前記載置面側に配置される第2ベースと、
    前記第1ベースと前記第2ベースとの間に設けられ、前記被取付台が挿入される開口部と、
    前記開口部から挿入された前記被取付台を、前記第1ベースと前記第2ベースとで挟持した状態で保持する保持部材と、
    を備えたことを特徴とするキャスター。
  2. 前記保持部材は、前記第1ベースと前記第2ベースとが互いに接近する方向に付勢する付勢部材であることを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
  3. 前記保持部材は、前記開口部の開口幅を調節可能なねじであることを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
  4. 前記開口部の開口幅が変化するように前記第1ベースと前記第2ベースとを回動可能に軸支する軸部材が設けられ、
    前記第1ベースおよび前記第2ベースの一方には、前記軸部材が設けられ、
    前記第1ベースおよび前記第2ベースの他方には、前記軸部材が前記第1ベースと前記第2ベースとを離間させる方向に移動可能に遊挿される孔部が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のキャスター。
  5. 前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方は、前記開口部の反対側に突出する突起部を有することを特徴とする請求項4に記載のキャスター。
  6. 前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方は、前記開口部の縁部に対応した位置にテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のキャスター。
  7. 前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方には、前記被取付台に接する滑り止め部を有することを特徴とする請求項6に記載のキャスター。
  8. 前記開口部内には、前記被取付台の角部が挿入され、
    前記被取付台の前記角部を形成する第1側面および第2側面にそれぞれ当接し、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方から立設された一対の凸部を備えることを特徴とする請求項7に記載のキャスター。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載のキャスターを前記被取付台の外周に複数設置したことを特徴とする搬送台。
  10. 請求項1から8のいずれか1項に記載のキャスターを前記被取付台の角部に設置したことを特徴とする搬送台。
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