JP3087037U - 自動車用洗浄ブラシ - Google Patents
自動車用洗浄ブラシInfo
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- JP3087037U JP3087037U JP2001008007U JP2001008007U JP3087037U JP 3087037 U JP3087037 U JP 3087037U JP 2001008007 U JP2001008007 U JP 2001008007U JP 2001008007 U JP2001008007 U JP 2001008007U JP 3087037 U JP3087037 U JP 3087037U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被洗浄面にたいして、適切かつ効率よく洗浄
作用を及ぼす事ができる自動車用洗浄ブラシを提供す
る。 【解決手段】 回転軸の外周部に複数のブラシ片が形成
されてある自動車用洗浄ブラシにおいて、前記ブラシ片
は合成樹脂発泡体より形成されると共に、少なくとも表
面に、所定の模様を有する緻密な凹凸形状が形成されて
ある。
作用を及ぼす事ができる自動車用洗浄ブラシを提供す
る。 【解決手段】 回転軸の外周部に複数のブラシ片が形成
されてある自動車用洗浄ブラシにおいて、前記ブラシ片
は合成樹脂発泡体より形成されると共に、少なくとも表
面に、所定の模様を有する緻密な凹凸形状が形成されて
ある。
Description
【0001】
本考案は、自動車用の洗浄ブラシに関するものである。
【0002】
従来、回転軸の外周部に複数の合成樹脂発泡体のブラシ片が形成されてある自 動車用洗浄ブラシに関しては、ブラシの洗浄力を向上させる目的で、ブラシ片の 自由端側をスリットで分割したり、山折りと谷折りが交互に繰り返されたブラシ 片を使用したものが知られている。
【0003】
しかしながら、従来の技術においては、合成樹脂発泡体のブラシ片の表面は、 概平滑な表面状態が形成されてある為、ブラシ片の自由端側をスリットで分割し たり、山折りと谷折りが交互に繰り返されたブラシ片を使用しても、十分な洗浄 力が得られないという課題を有している。また、洗浄力を向上させる為に、例え ばスリットの幅をより短く設定した場合には、洗浄力が改善する代わりに、スリ ットで分割されたブラシ片がちぎれやすく、ブラシ片の耐久性が劣化するという 課題を有している。
【0004】
本考案は次のように構成したものである。 (1)回転軸の外周部に複数のブラシ片が形成されてある自動車用洗浄ブラシ において、前記ブラシ片は合成樹脂発泡体より形成されると共に、少なくとも表 面に、所定の模様を有する緻密な凹凸形状が形成されてある。
【0005】
実施の形態1 図1から図3に実施の形態1の構成を示す。図1は、本考案の実施の形態1の 自動車用洗浄ブラシの正面図である。図1において、1は自動車用洗浄ブラシ、 2は回転軸、3はブラシ片、4は止め金具である。図2は、図1に使用のブラシ 片を示す斜視図である。図2において、5は模様、6は表面、7は裏面、8は側 面である。図3は、図2のブラシ片の表面状態を示す拡大斜視図である。本考案 の自動車用洗浄ブラシは、図1の如く、回転軸2、ブラシ片3、及び止め金具4 より形成されてある。回転軸2の外周には、円周等分4箇所に、溝が形成されて あり、溝にたいして、中央部で折り込まれたブラシ片3を固定した止め金具4が 、着脱可能に挿入固定されてある。
【0006】 ブラシ片3は、図2及び図3の如く、概平板形状に形成されてあり、材質には 合成樹脂発泡体が使用されてある。ブラシ片3の表面6には、複数の直線が互い に交差した模様5が形成されてある。模様5は、図3の如く、複数の直線が、所 定の幅と深さを有する凹部10を形成していて、互いの凹部10の間には凸部9 が形成されてある。本考案の自動車用洗浄ブラシは、上記の如くのブラシ片3を 有している為、自動車用洗浄ブラシの使用時には、ブラシ片3に形成された複数 の凸部9が、被洗浄面に接触して汚れ等を迅速にこすり落とすと共に、洗浄水等 が複数の凹部10に入り込み、ブラシ片3の外部に汚れ等が運ばれる。
【0007】 次に、図4から図5にて、実施の形態1に使用のブラシ片の他の実施例を説明 する。図4は、ブラシ片の他の実施例を示す正面図である。図4において、13 はブラシ片、15は模様、16は表面である。また、図5はブラシ片の他の実施 例を示す斜視図である。図5において、23はブラシ片、25は模様、26は表 面、27は裏面、28はスリット、29は凸部、30は凹部である。ブラシ片1 3は図4の如く、表面16に概波形形状の模様15が形成されてある。模様15 は、上記図3に記載した要領と同様に、模様15の直線部が凹部を形成している と共に、互いの凹部の間には凸部が形成されてある。ブラシ片13は、所定の洗 浄性能に合わせて、適時波形の形状を指定できる。また、ブラシ片23は、図5 の如く複数のスリット28が形成されてあり、表面26及び裏面27にはスリッ ト28に直交する様に複数の直線状の模様25が形成されてある。模様25の直 線部は概谷形形状の凹部30を形成すると共に、互いの凹部の間には概山形形状 の凸部29が形成されてある。ブラシ片23を有する自動車用洗浄ブラシの使用 時には、ブラシ片23のスリット28に直交して形成された複数の山形形状の凸 部30が、被洗浄面にたいして連続的に接触することにより、汚れ等を効果的に こすり落とすことができる。
【0008】 次に、図6にて、実施の形態1の他の実施例を説明する。図6は、本考案の実 施の形態1の他の実施例を示す自動車用洗浄ブラシの正面図である。図6におい て、11は自動車用洗浄ブラシ、33はブラシ片、12は回転軸、14は止め金 具である。他の実施例の自動車用洗浄ブラシ11は、図6の如く、回転軸12、 ブラシ片33、及び止め金具14より形成されてある。回転軸12の外周には、 円周等分4箇所に、溝が形成されてあり、溝にたいして、概花形形状にフリーツ が形成されて回転軸側で適度に折り込まれたブラシ片33が、止め金具14によ り、着脱可能に挿入固定されてある。
【0009】 本考案においては、ブラシ片の模様は、直線状、波形形状等にて形成されてあ り、凹凸の状態は上記の如くであるが、模様の形状、凹凸の形成状態や詳細形状 等については、例えばシボ形状や丸凸形状等、目的に応じて適時、設定しても何 ら支障は無い。また、模様は不規則あるいは不連続に形成されたものであっても 何ら支障は無い。また、模様の形成されてある面についても、表面、裏面、側面 及びスリットが形成されてある面等、目的に応じて適時、模様の形成面を設定し ても何ら支障は無い。また、ブラシの模様は、前記図5の如く、スリットに直交 する様に形成されてあるが、スリットに平行になる様に形成されてあってもなん ら支障は無く、平行に形成された時には、洗浄ブラシの使用時に、ブラシ片の強 度が向上する効果を有することができる。さらにまた、目的に応じて適時、スリ ットに直交する場合と、平行になる場合を組み合わせて使用しても、何ら支障は 無い。
【0010】
【考案の効果】 本考案は、回転軸の外周部に複数のブラシ片が形成されてある自動車用洗浄ブ ラシにおいて、前記ブラシ片は合成樹脂発泡体より形成されると共に、少なくと も表面に、所定の模様を有する緻密な凹凸形状が形成されてある構成になってい る為、合成樹脂発泡体のブラシ片の表面に、複数の直線が互いに交差した模様が 形成され、模様の直線部が、凹部及び凸部を形成している自動車用洗浄ブラシを 使用した時には、ブラシ片に形成された複数の凸部が、被洗浄面に接触して汚れ 等を迅速にこすり落とすことができると共に、汚れ等を含んだ洗浄水等が複数の 凹部に入り込んで、ブラシ片の外部に汚れ等を運ぶことができる。また、ブラシ 片の表面に概波形形状の模様を形成した場合には、所定の洗浄性能に合わせて、 適時波形の形状を設定できる。また、スリットに直交する様に複数の直線状の模 様を形成した場合には、自動車用洗浄ブラシの使用時に、スリットに直交して形 成された複数の山形形状の凸部が、被洗浄面にたいして連続的に接触することに より、汚れ等を迅速かつ効率良く、こすり落とすことができる。また、スリット に平行になる様に複数の直線状の模様を形成した場合には、複数の山形形状の凸 部が、洗浄ブラシの使用時にブラシ片が座屈する方向と直交する方向に形成され る構成となる為、ブラシ片の強度を向上させる効果を有することができる。さら にまた、複数の直線状の模様を、前記スリットに直交する構成と平行になる構成 を、目的に応じて適時、組み合わせて使用することにより、ブラシ片の洗浄性能 と強度を共に向上させることができる。
【図1】 本考案の実施の形態1の自動車用洗浄ブラシ
の正面図である。
の正面図である。
【図2】 図1に使用のブラシ片を示す斜視図である。
【図3】 図2のブラシ片の表面状態を示す拡大斜視図
である。
である。
【図4】 ブラシ片の他の実施例を示す正面図である。
【図5】 ブラシ片の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】 本考案の実施の形態1の他の実施例を示す自
動車用洗浄ブラシの正面図である。
動車用洗浄ブラシの正面図である。
1、11 自動車用洗浄ブラシ 2、12 回転軸 3、13、23、33 ブラシ片 4、14 止め金具 5、15、25 模様 6、16、26 表面 7、2
7 裏面 8 側面 9、29 凸部 10、30 凹部 28
スリット
7 裏面 8 側面 9、29 凸部 10、30 凹部 28
スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸の外周部に複数のブラシ片が形成
されてある自動車用洗浄ブラシにおいて、前記ブラシ片
は合成樹脂発泡体より形成されると共に、少なくとも表
面に、所定の模様を有する緻密な凹凸形状が形成されて
あることを特徴とする自動車用洗浄ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008007U JP3087037U (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 自動車用洗浄ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008007U JP3087037U (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 自動車用洗浄ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087037U true JP3087037U (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=43238409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008007U Expired - Lifetime JP3087037U (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 自動車用洗浄ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087037U (ja) |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001008007U patent/JP3087037U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |