JP3086937B2 - 電気配線用ジョイントボックス及び電気配線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する方法 - Google Patents
電気配線用ジョイントボックス及び電気配線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する方法Info
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- JP3086937B2 JP3086937B2 JP05139778A JP13977893A JP3086937B2 JP 3086937 B2 JP3086937 B2 JP 3086937B2 JP 05139778 A JP05139778 A JP 05139778A JP 13977893 A JP13977893 A JP 13977893A JP 3086937 B2 JP3086937 B2 JP 3086937B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は結線束に被せるボックス
が軽く挿入でき、しかも抜けないようにでき、しかも再
使用できるようにしたもので、ボックスの口開部から奥
部に渡り襞を設けて大きく伸縮するようにし、結線束に
ボックスを被せると襞及び止め段を容易に押し開き、止
め段が結線束下部に至り復元し又は結線束に出来た段差
又は凹みにはまり締め付け抜け止まるようにした電気配
線用ジョイントボックスに関する。
が軽く挿入でき、しかも抜けないようにでき、しかも再
使用できるようにしたもので、ボックスの口開部から奥
部に渡り襞を設けて大きく伸縮するようにし、結線束に
ボックスを被せると襞及び止め段を容易に押し開き、止
め段が結線束下部に至り復元し又は結線束に出来た段差
又は凹みにはまり締め付け抜け止まるようにした電気配
線用ジョイントボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】結線束を成す被覆電線を止付物体に固定
台を用いて取り付け、その両端に結線束に被せ付けたボ
ックスの口開部の凸部をはめこんで一体的に固定するも
のが殆どであった。
台を用いて取り付け、その両端に結線束に被せ付けたボ
ックスの口開部の凸部をはめこんで一体的に固定するも
のが殆どであった。
【0003】上記の固定台を取付物体に固定する作業は
手間取り、特に狭く低く暗い場所等においては、ドライ
バー又はハンマーの使用が困難であり、ときには取り付
け不可能な場合もあり、結線束がむき出しのまま送電さ
れ、放置されていることが多くあった。
手間取り、特に狭く低く暗い場所等においては、ドライ
バー又はハンマーの使用が困難であり、ときには取り付
け不可能な場合もあり、結線束がむき出しのまま送電さ
れ、放置されていることが多くあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気配線の安全を保つ
上で、結線束に確実に絶縁カバーすることが不可欠であ
るが、今日では人手不足、技術未熟、スピード作業を要
求されるなどの厳しい時代環境にあり、特に電気配線工
事完了後の検査が全く実施されないまま送電されるよう
に改定されて以来、天井裏など作業環境が悪く、人目に
付かない場所などではボックスの使用を省き結線束がむ
き出しのまま送電され放置されている実態が多く指摘さ
れており、そのような人的欠陥を解決するために、配線
作業上の悪条件のもとでも気安く使用する気分になれる
ような使い易いボックスの開発が要望されていた。
上で、結線束に確実に絶縁カバーすることが不可欠であ
るが、今日では人手不足、技術未熟、スピード作業を要
求されるなどの厳しい時代環境にあり、特に電気配線工
事完了後の検査が全く実施されないまま送電されるよう
に改定されて以来、天井裏など作業環境が悪く、人目に
付かない場所などではボックスの使用を省き結線束がむ
き出しのまま送電され放置されている実態が多く指摘さ
れており、そのような人的欠陥を解決するために、配線
作業上の悪条件のもとでも気安く使用する気分になれる
ような使い易いボックスの開発が要望されていた。
【0005】本願発明は、上述の従来技術の問題点を解
決するため、結線束にボックスを被せた場合、止め段が
襞の伸縮作用により軽く押し開かれて通過し、結線束の
下部の凹部に到達したとき復元して結線束を包皮する。
このように結線束に被せ、止め段を結線束に出来た段差
又は凹みなどを被せるだけで締め付け抜け出しを防止す
るようにして、作業者が作業条件の悪い場所においても
なんら抵抗感なく使用できると共に確実に絶縁カバーし
て分岐配線の安全性を高めることを目的としたものであ
る。
決するため、結線束にボックスを被せた場合、止め段が
襞の伸縮作用により軽く押し開かれて通過し、結線束の
下部の凹部に到達したとき復元して結線束を包皮する。
このように結線束に被せ、止め段を結線束に出来た段差
又は凹みなどを被せるだけで締め付け抜け出しを防止す
るようにして、作業者が作業条件の悪い場所においても
なんら抵抗感なく使用できると共に確実に絶縁カバーし
て分岐配線の安全性を高めることを目的としたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明のボックスは、
内側には、複数の電線の先端相互を結束して成る結線束
を挿入する為の空間を備え、かつ一面には上記結線束を
内部空間に挿入する為の口開部を有する電気配線用ジョ
イントボックスにおいて、上記ボックスの周壁には、周
壁に襞を形成して減径させることによって、上記空間内
に挿入する複数の電線先端相互の結線束の挿入時には襞
が拡がってその通過を許容し、装入後は縮小して結線束
に係合させる止め段を形成具備させたものである。
内側には、複数の電線の先端相互を結束して成る結線束
を挿入する為の空間を備え、かつ一面には上記結線束を
内部空間に挿入する為の口開部を有する電気配線用ジョ
イントボックスにおいて、上記ボックスの周壁には、周
壁に襞を形成して減径させることによって、上記空間内
に挿入する複数の電線先端相互の結線束の挿入時には襞
が拡がってその通過を許容し、装入後は縮小して結線束
に係合させる止め段を形成具備させたものである。
【0007】
【作用】本願のボックスは、口開部から奥部に渡り襞を
設けたことにより止め段が結線束を通過するとき襞が軽
く押し開かれるようになり、従って高い止め段を設けて
も軽く押し開くことが可能となり結線束を深く包皮する
とにより安定した絶縁と抜け止め作用を得るようにした
ものであり、更に、ベルトを解錠しない限り絶対抜けな
いようにすることにより、即ち結線束又はその下部外周
をベルトで締め付けて完全に抜け止めるようにするな
ど、ボックスを被せるだけで絶縁包皮を可能とし、又は
襞の伸縮作用によって結線束の大小を問わず兼用を可能
とするなど、一定の位置に結線束を固定することを無用
とし、作業場所に対応して不特定的に結線束の絶縁カバ
ーし得るようにした。この構成により、結線束にボック
スを、その口開部から被せ付けていくと、襞を設けて細
径にした止め段が軽く押し開かれ、結線束はボックスの
内部に入り、結線束の元部に止め段が対向すると復元包
皮し結線束に出来た段差又は凹みを締め付けて抜け止め
る。
設けたことにより止め段が結線束を通過するとき襞が軽
く押し開かれるようになり、従って高い止め段を設けて
も軽く押し開くことが可能となり結線束を深く包皮する
とにより安定した絶縁と抜け止め作用を得るようにした
ものであり、更に、ベルトを解錠しない限り絶対抜けな
いようにすることにより、即ち結線束又はその下部外周
をベルトで締め付けて完全に抜け止めるようにするな
ど、ボックスを被せるだけで絶縁包皮を可能とし、又は
襞の伸縮作用によって結線束の大小を問わず兼用を可能
とするなど、一定の位置に結線束を固定することを無用
とし、作業場所に対応して不特定的に結線束の絶縁カバ
ーし得るようにした。この構成により、結線束にボック
スを、その口開部から被せ付けていくと、襞を設けて細
径にした止め段が軽く押し開かれ、結線束はボックスの
内部に入り、結線束の元部に止め段が対向すると復元包
皮し結線束に出来た段差又は凹みを締め付けて抜け止め
る。
【0008】ボックスに襞が設けて大きく軽く伸縮する
ようにしてあるから、結線束下部又は結線束に出来た段
差及び凹みに当たる位置の外周を締め付け抜け止めす
る。
ようにしてあるから、結線束下部又は結線束に出来た段
差及び凹みに当たる位置の外周を締め付け抜け止めす
る。
【0009】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。矢印Aは結線束であり、複数の電線4とその先端を
スリーブ5またはコネクタを用いて分岐結線し、まとめ
た束である。1は止付物体であり、複数の被覆電線2を
固定する。3はステップルであり、被履電線2を止付物
体1に打ち止める。4は電線であり、被覆電線2の先方
の外被覆を剥ぎ取った一重の被覆電線。7・7−Bはボ
ックスであり、全体が弾力性伸縮性を有する絶縁本体
で、例えば一般にこの種のボックスに用いられる合成樹
脂材製の本体である。8は口開部であり、ボックス7・
7−Bの入口。9は止め段であり、口開部8の奥に深く
大きく形成し、結線束Aにボックス7を挿入したとき、
その結線束Aの下部に当たる位置で復元し又は結線束に
出来た止め段又は凹みに阻止され締め付けて抜け止め
る。10は襞であり、口開部8から奥部に渡り襞10を
設けて軽く大きく伸縮するようにする。11は案内溝で
あり、ベルト12がこの溝にはまって一定位置に締め付
け易くする。12はベルトであり、施錠解錠が容易に出
来るようにする。
る。矢印Aは結線束であり、複数の電線4とその先端を
スリーブ5またはコネクタを用いて分岐結線し、まとめ
た束である。1は止付物体であり、複数の被覆電線2を
固定する。3はステップルであり、被履電線2を止付物
体1に打ち止める。4は電線であり、被覆電線2の先方
の外被覆を剥ぎ取った一重の被覆電線。7・7−Bはボ
ックスであり、全体が弾力性伸縮性を有する絶縁本体
で、例えば一般にこの種のボックスに用いられる合成樹
脂材製の本体である。8は口開部であり、ボックス7・
7−Bの入口。9は止め段であり、口開部8の奥に深く
大きく形成し、結線束Aにボックス7を挿入したとき、
その結線束Aの下部に当たる位置で復元し又は結線束に
出来た止め段又は凹みに阻止され締め付けて抜け止め
る。10は襞であり、口開部8から奥部に渡り襞10を
設けて軽く大きく伸縮するようにする。11は案内溝で
あり、ベルト12がこの溝にはまって一定位置に締め付
け易くする。12はベルトであり、施錠解錠が容易に出
来るようにする。
【0010】図1においては、結線束Aにボックス7を
被せ固定したもので、止め段9が結線束Aの下部に位置
して抜け止まる状態を示しており、止め段9を深く高く
形成して結線束Aを完全に包皮しており、図2に示すよ
うに口開部8はその内壁がラツパ形状に斜壁を成し挿入
時にこの斜壁が結線束Aを誘導するようにし、弾力性及
び伸縮性を有する襞10が軽く押し開かれるため深く高
い止め段も軽く押し開き抜け止まる。
被せ固定したもので、止め段9が結線束Aの下部に位置
して抜け止まる状態を示しており、止め段9を深く高く
形成して結線束Aを完全に包皮しており、図2に示すよ
うに口開部8はその内壁がラツパ形状に斜壁を成し挿入
時にこの斜壁が結線束Aを誘導するようにし、弾力性及
び伸縮性を有する襞10が軽く押し開かれるため深く高
い止め段も軽く押し開き抜け止まる。
【0011】図3においては、ボックス7−Bの口開部
8から奥部に渡り襞10を設け、結線束Aの下部に当た
る位置の外周に案内溝11を形成し、ボックス7−Bを
結線束Aに被せた後、図4に示すように案内溝11に沿
ってベルト12を深く締め付け、ボックス7が結線束A
から完全に抜けないようにする。
8から奥部に渡り襞10を設け、結線束Aの下部に当た
る位置の外周に案内溝11を形成し、ボックス7−Bを
結線束Aに被せた後、図4に示すように案内溝11に沿
ってベルト12を深く締め付け、ボックス7が結線束A
から完全に抜けないようにする。
【0012】襞10をボックス7・7−Bの口開部8か
ら奥底まで設ければ、ボックス本体が大きく伸縮するの
で結線束Aの大小を問わず兼用して被せることが可能で
あると共に、結線束Aをボックス本体が強く締め付け、
又は押し付けて損傷を与えるようなことなく柔らかく包
皮するので結線束Aが安全に保たれる。
ら奥底まで設ければ、ボックス本体が大きく伸縮するの
で結線束Aの大小を問わず兼用して被せることが可能で
あると共に、結線束Aをボックス本体が強く締め付け、
又は押し付けて損傷を与えるようなことなく柔らかく包
皮するので結線束Aが安全に保たれる。
【0013】図1に示すボックス7を抜き取る場合にお
いては、本体を握り被せたときと同様の力で引くと襞1
0が伸び、止め段9が開いて抜け出し結線束Aから開放
され、襞10と止め段9は復元し再使用できる。
いては、本体を握り被せたときと同様の力で引くと襞1
0が伸び、止め段9が開いて抜け出し結線束Aから開放
され、襞10と止め段9は復元し再使用できる。
【0014】図4に示すボックス7−Bを抜き取る場合
においては、締めたベルトを外せば開放され再使用でき
る。
においては、締めたベルトを外せば開放され再使用でき
る。
【0015】なお、ボックス7・7−Bは、固定台を無
用とするので結線束Aの位置は不特定でよく、従って結
線場所に対応して被覆電線2を長くすることにより電線
4を短くしても結線作業が容易にできるので、一、二回
折り曲げただけの小さい結線束Aにすれば電線4、スリ
ーブ5等に強い衝撃を与えることなく結線束Aが出来結
線の安全が保たれる。当然のこと、従来のように被覆電
線2を短く電線4を長くして渦巻にした結線束Aにも使
用できる。
用とするので結線束Aの位置は不特定でよく、従って結
線場所に対応して被覆電線2を長くすることにより電線
4を短くしても結線作業が容易にできるので、一、二回
折り曲げただけの小さい結線束Aにすれば電線4、スリ
ーブ5等に強い衝撃を与えることなく結線束Aが出来結
線の安全が保たれる。当然のこと、従来のように被覆電
線2を短く電線4を長くして渦巻にした結線束Aにも使
用できる。
【0016】ボックス7・7−Bはボックス本体が伸縮
性を有しているので結線束Aに被せるとき被せた後も強
く押しつけないので電気的安全性が保たれる。
性を有しているので結線束Aに被せるとき被せた後も強
く押しつけないので電気的安全性が保たれる。
【0017】なお、止め段9及び襞10を設けなくて
も、ボックス本体に柔軟性があればその外周をベルト1
2等で締め付けることができ、強固に抜け止めることが
可能である。
も、ボックス本体に柔軟性があればその外周をベルト1
2等で締め付けることができ、強固に抜け止めることが
可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、ボッ
クスAの周壁に襞10を形成して拡張、縮径自在に減径
させることによって、上記空間内に挿入される複数の電
線先端相互の結線束に係合させる止め段9を形成具備さ
せてあるから、ドライバーやハンマーを用いて止付物体
1にボックスを固定する作業を全く省くことができ、狭
く低く暗い場所などでも手探りで結線束Aに被せるだけ
で絶縁被覆ができると共に、結線束Aの位置は止付物体
1に対し不特定場所でよく、配線における結線束の場所
が制限されないという作業上の効果がある。
クスAの周壁に襞10を形成して拡張、縮径自在に減径
させることによって、上記空間内に挿入される複数の電
線先端相互の結線束に係合させる止め段9を形成具備さ
せてあるから、ドライバーやハンマーを用いて止付物体
1にボックスを固定する作業を全く省くことができ、狭
く低く暗い場所などでも手探りで結線束Aに被せるだけ
で絶縁被覆ができると共に、結線束Aの位置は止付物体
1に対し不特定場所でよく、配線における結線束の場所
が制限されないという作業上の効果がある。
【0019】更に各ボックスの構造が簡単であるため製
造コストが安く、安価な製品を提供できるなど作業者が
何ら抵抗感なく何処でも容易に使用できるので確実に使
用される。
造コストが安く、安価な製品を提供できるなど作業者が
何ら抵抗感なく何処でも容易に使用できるので確実に使
用される。
【0020】その上、結線束の保護作業は、ボックス7
・7−Bを結線束Aに被せるだけの簡単な操作で完了す
るので、手軽に使用でき、結線束Aがむき出しのまま放
置されるなどの危険が解消し、電気配線の安全保護する
目的を全うすることができる。
・7−Bを結線束Aに被せるだけの簡単な操作で完了す
るので、手軽に使用でき、結線束Aがむき出しのまま放
置されるなどの危険が解消し、電気配線の安全保護する
目的を全うすることができる。
【図1】結線束Aにボックス7を被せて配線した状態の
一部縦断面図。
一部縦断面図。
【図2】ボックス7の底面図。
【図3】図1のボックスとは異なる例のボックス7−B
の正面図。
の正面図。
【図4】ボックス7−Bにベルト12を締め付けた状態
を示す正面図。
を示す正面図。
A 結線束 1 止付物体 2 被覆電線 4 電線 5 スリーブ 7・7−B ボックス 8 口開部 9 止め段 10 襞 11 案内溝 12 ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/08 H01R 4/70 H02G 15/08
Claims (4)
- 【請求項1】 内側には、複数の電線の先端相互を結束
して成る結線束を挿入する為の空間を備え、かつ一面に
は上記結線束を内部空間に挿入する為の口開部を有する
電気配線用ジョイントボックスにおいて、上記ボックス
の周壁には、周壁に襞を形成して減径させることによっ
て、上記空間内に挿入する複数の電線先端相互の結線束
の挿入時には襞が拡がってその通過を許容し、装入後は
縮小して結線束に係合させる止め段を形成するようにし
てあることを特徴とする電気配線用ジョイントボック
ス。 - 【請求項2】 内側には、複数の電線の先端相互を結束
して成る結線束を挿入する為の空間を備え、かつ一面に
は上記結線束を内部空間に挿入する為の口開部を有する
電気配線用ジョイントボックスにおいて、上記ボックス
の周壁は、柔軟性のある材料で形成しておき、その周壁
には、周壁を圧縮して減径させて、上記空間内に挿入さ
れる複数の電線先端相互の結線束に係合させる止め段を
形成する為の締め付け用ベルトを備えさせてあることを
特徴とする電気配線用ジョイントボックス。 - 【請求項3】 内側には、複数の電線の先端相互を結束
して成る結線束を挿入する為の空間を備え、かつ一面に
は上記結線束を内部空間に挿入する為の口開部を有する
電気配線用ジョイントボックスを複数の電線の先端相互
を結束して成る結線束に被せ着する方法において、上記
ボックスの周壁に襞を形成することにより細径にした止
め段を形成しておき、上記結線束を、口開部の止め段を
押し広げながら挿入してその結線束を内部空間に至らせ
るようにしたことを特徴とする電気配線の結線束に電気
配線用ジョイントボックスを被着する方法。 - 【請求項4】 内側には、複数の電線の先端相互を結束
して成る結線束を挿入する為の空間を備え、かつ一面に
は上記結線束を内部空間に挿入する為の口開部を有する
電気配線用ジョイントボックスを複数の電線の先端相互
を結束して成る結線束に被せ着する方法において、上記
結線束に上記ボックスを被せ付けた後、上記ボックスの
周壁をベルトで圧縮して止め段を形成し、結線束が上記
止め段から抜けないようにすることを特徴とする電気配
線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139778A JP3086937B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 電気配線用ジョイントボックス及び電気配線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05139778A JP3086937B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 電気配線用ジョイントボックス及び電気配線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319216A JPH06319216A (ja) | 1994-11-15 |
JP3086937B2 true JP3086937B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=15253206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05139778A Expired - Fee Related JP3086937B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 電気配線用ジョイントボックス及び電気配線の結線束に電気配線用ジョイントボックスを被着する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086937B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119119U (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5737131B2 (ja) * | 2011-10-18 | 2015-06-17 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネス |
JP5801736B2 (ja) * | 2012-03-15 | 2015-10-28 | 未来工業株式会社 | ジョイントボックス |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP05139778A patent/JP3086937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119119U (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06319216A (ja) | 1994-11-15 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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