JP3086916U - 草刈刃 - Google Patents

草刈刃

Info

Publication number
JP3086916U
JP3086916U JP2001008386U JP2001008386U JP3086916U JP 3086916 U JP3086916 U JP 3086916U JP 2001008386 U JP2001008386 U JP 2001008386U JP 2001008386 U JP2001008386 U JP 2001008386U JP 3086916 U JP3086916 U JP 3086916U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
outer peripheral
peripheral edge
tip
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001008386U
Other languages
English (en)
Inventor
征夫 石渡
Original Assignee
征夫 石渡
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 征夫 石渡 filed Critical 征夫 石渡
Priority to JP2001008386U priority Critical patent/JP3086916U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3086916U publication Critical patent/JP3086916U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断した雑草の切断箇所より上側の部分が刈
払機の回転駆動軸にからむことがないようにする。 【解決手段】 円板状の刃板2の外周縁に凹部5、5を
介して複数の歯形3,3を形成し、各歯形3,3の前端
部に硬質材からなるチップ4を接合する。歯形3のチッ
プ4よりも回転方向後方側に位置する屈曲部31を、上
記チップ4よりも回転方向後方側の外周縁部分32から
次位の歯形3の凹部5の所定位置にかけてつけた屈曲線
6に沿って上向きに所定の角度屈曲して屈曲部31を構
成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、円板状の刃板の外周縁に複数の歯形を形成し、各歯形の前端部に硬 質材からなるチップを接合した草刈刃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
円板状の刃板の外周縁に複数の歯形を形成し、各歯形の前端部に硬質材からな るチップを接合してなる刈刃を高速回転させ、雑草等を刈り払う刈払機が広く普 及している。
【0003】 このような従来の刈払機では、切断した雑草の切断箇所より上側の部分が草刈 刃の中心側、即ち刈払機の回転駆動軸側に寄り集まる傾向がある。そしてこのた めからみついた雑草を頻繁に除去しなければならず、作業能率が悪かった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、切断した雑草の切断箇所より 上側の部分を、回転する草刈刃の外側に倒しながら押し飛ばし、これによって上 記従来の刈払機の問題点を解消することができるようにした草刈刃を提供せんと するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨とするところは、円板状の刃板の外周縁に、凹部で区切られた複 数の歯形を形成すると共に、各歯形の前端部に硬質材からなるチップを接合し、 更に歯形のチップよりも回転方向後方側の外周縁部分と上記凹部を形成する湾曲 線の所定位置を結ぶ線に沿って歯形を上向きに屈曲して屈曲部を構成したことに ある。
【0006】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。 図1は平面図、図2は図1中A−A線断面図である。
【0007】 図中、1は草刈刃である。この草刈刃1は、円板状の刃板2の外周縁に、凹部 5、5によって区切られた12個の歯形3,3を形成し、各歯形3,3の前端部 にタングステンカーバイトその他の硬質材からなるチップ4を接合してなるもの である。 上記チップ4は歯形3の先端部から草刈刃1の回転方向(反時計方向)の斜め 後方に向けて埋設している。また、歯形3の数は、本実施形態のように12個に 限られるものではなく、例えば、4個、6個、8個、10個などの個数を任意に 選択できる。
【0008】 以上の構成に加えて、本実施形態の草刈刃1は、歯形3のチップ4よりも回転 方向の後方側に位置する外周縁部分32を、歯形3と次位の歯形3との間に設け た凹部5の湾曲線33の略中央付近を結ぶ屈曲線6に沿って上向きに所定の角度 θ屈曲して屈曲部31を構成したのである。この角度θは任意であるが、本実施 形態では約30度とした。
【0009】 このように構成した草刈刃1を使用すると、凹部5にとり込まれた雑草がチッ プ4によって切断されたとき、この切断された雑草の切断箇所より上側の部分は 、歯形3の屈曲線6から斜め上向きに屈曲された屈曲部31に当って、草刈刃1 の外側に倒れながら押し飛ばされるのである。そのため、雑草が草刈刃1の内側 に集まって刈払機の回転駆動軸にからんで駆動に影響をあたえることがなくなっ たのである。
【0010】 また、上記の草刈刃1を反転させて、上面を裏返して歯形3を下方に向けて回 転させると、歯形3の屈曲部31が小さな草をとると共に地面をならす作用をす るため仕上げ用として使用することも可能である。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であり、切断した雑草の切断箇所より上側の部 分が、従来品の如く刈払機の回転駆動軸にからむことがないから、作業を中断す る必要がなく、作業能率が大幅に向上する。 また、反転させて上面を裏返して回転させると、歯形の屈曲線から斜め上向き に屈曲した部分が小さな草をとると共に地面をならす作用を行い、そのため仕上 げ用として使用することもできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の平面図である。
【図2】図1中A−A線断面図である。
【符号の説明】
1 草刈刃 2 刃板 3 歯形 31 屈曲部 32 外周縁部分 33 湾曲線 4 チップ 5 凹部 6 屈曲線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の刃板の外周縁に、凹部で区切ら
    れた複数の歯形を形成すると共に、各歯形の前端部に硬
    質材からなるチップを接合し、更に歯形のチップよりも
    回転方向後方側の外周縁部分と上記凹部を形成する湾曲
    線の所定位置を結ぶ線に沿って歯形を上向きに屈曲して
    屈曲部を構成した草刈刃。
JP2001008386U 2001-12-25 2001-12-25 草刈刃 Expired - Fee Related JP3086916U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008386U JP3086916U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 草刈刃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001008386U JP3086916U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 草刈刃

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3086916U true JP3086916U (ja) 2002-07-05

Family

ID=43238292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001008386U Expired - Fee Related JP3086916U (ja) 2001-12-25 2001-12-25 草刈刃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3086916U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021016392A (ja) * 2019-07-16 2021-02-15 克則 大城 刈り払い機用回転刃

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021016392A (ja) * 2019-07-16 2021-02-15 克則 大城 刈り払い機用回転刃
JP7507624B2 (ja) 2019-07-16 2024-06-28 克則 大城 刈り払い機用回転刃

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5056605A (en) Multipurpose cutting means
US5875700A (en) Brush cutting blade
JP2007215467A (ja) 耕耘装置
JP6310646B2 (ja) 刈払い機の草切断ブレード
JP3086916U (ja) 草刈刃
JPS62278902A (ja) 正逆回転耕耘爪
JPS63160501A (ja) 耕耘爪
JPH0423601Y2 (ja)
JPH0724986Y2 (ja) 草刈刃板
JPH0220881Y2 (ja)
JP3214248B2 (ja) 代掻爪
JP3117704U (ja) 草刈機における刃
JP2006014641A (ja) 回転切断刃
JP3180762U (ja) 刈払機用刈刃
JP5204338B1 (ja) 回転刃および刈払機
JP4264387B2 (ja) 耕うん爪
JP3082637U (ja) 刈払機用刈草散乱防止部品
KR20180001234U (ko) 로타리 장치용 블레이드 장치
JP3179767U (ja) 草刈機用の刈刃
JP6076231B2 (ja) 草刈刃及び草刈機
JP2001028901A (ja) 耕耘爪
JP2006180866A (ja) 刈払い機用回転カッター
JPS64316Y2 (ja)
JPH0742241Y2 (ja) 耕耘爪
JPH023728Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees