JP3086640B2 - 熱転写プリンタ装置 - Google Patents

熱転写プリンタ装置

Info

Publication number
JP3086640B2
JP3086640B2 JP23270095A JP23270095A JP3086640B2 JP 3086640 B2 JP3086640 B2 JP 3086640B2 JP 23270095 A JP23270095 A JP 23270095A JP 23270095 A JP23270095 A JP 23270095A JP 3086640 B2 JP3086640 B2 JP 3086640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
lever
transfer printer
thermal transfer
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23270095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08156303A (ja
Inventor
忠 穐山
誠 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP23270095A priority Critical patent/JP3086640B2/ja
Publication of JPH08156303A publication Critical patent/JPH08156303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3086640B2 publication Critical patent/JP3086640B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、カラービデオプリ
ンタ等の熱転写プリンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の熱転写プリンタ装置を、
図8乃至図11とともに、以下説明する。
【0003】従来の熱転写プリンタ装置において、印画
紙5の搬送機構は、側板20に回転自在に取り付けられ
たキャプスタンローラー6と、キャプスタンローラー6
に対面したピンチローラー7と、サーマルヘッド1に対
面したプラテンローラー30とを有している。
【0004】印画機構は、サーマルヘッド1と、ヘッド
レバー軸21と、ヘッドレバー22と、カムピン23
と、ヘッドレバーピン24とを有している。ここで、ヘ
ッドレバー22はその一端にヘッドレバー軸21を備
え、他端にサーマルヘッド1を備えている。また、カム
ピン23はカム25と係合している。
【0005】インクリールロック機構は、側板20の外
側(図8紙面上方向)に設けられた供給プーリー26の
ピニオンギア26bとインクロックレバー27、バネ2
8よりなる。インクロックレバー27は、略V字状に形
成されており、ロックレバーピン29に回転自在に取り
付けられ、バネ28により時計方向に付勢されている。
また、インクロックレバー27は、先端に凸状のロック
片27aを有しており、このロック片27aはピニオン
ギア26bの溝部と噛み合うように構成されている。
【0006】上記のように構成された熱転写プリンタ装
置の動作について説明する。
【0007】図9に示す待機位置(第1のモード)にお
いて、給紙口(図示せず)から印画紙5が給紙され、給
紙センサー10によって検出されると、カム25が駆動
機構(図示せず)により反時計方向に回転し、ヘッドレ
バー22も反時計方向に回転して、図10に示すインク
読み取り位置(第2のモード)になる。そして、ヘッド
レバーピン24がインクロックレバー27を押圧し、ロ
ックレバー27が反時計方向に回転して、インクリール
4の回転が自在になり、インクシート2が搬送可能状態
となる。
【0008】一方、カム25のカムピン23が係合する
面の反対側には、側板20の外側(図8紙面上方向)に
配設されたカム連動レバー43に植設され、ピンチロー
ラー7の圧着・解除を行うためのピン31が係合してお
り、上記カム連動レバー43は、連結レバー44、側板
20の内側(図8紙面下方向)に配設されたピンチ解除
レバー45、ピンチローラーレバー46に連結されてい
る。そして、上述したカム25の動作とともに、ピンチ
ローラー7はキャプスタンローラー6との間に印画紙5
を圧着して搬送する。
【0009】インクシート2と印画紙5との頭出しが終
了すると、さらにヘッドレバー22は反時計方向に回転
して、図11に示すように、サーマルヘッド1はプラテ
ンローラー30に圧着し、キャプスタンローラー6によ
って印画紙5が矢印A方向に送られながらサーマルヘッ
ド1は通電制御され、まず、イエロープリントが行われ
る(第3のモード)。
【0010】イエロープリントが終了すると、図10に
示すように、ヘッドレバー22は時計方向に回動し、印
画紙5は矢印B方向に送られて頭出しされ、インクシー
ト2も巻き上げられイエローインクの次のマゼンタイン
クが頭出しされて、再び、図11に示すように、サーマ
ルヘッド1はプラテンローラー30に圧着し、マゼンタ
プリントが行われる。同様にして、シアンプリントが行
われてカラープリントが終了する。
【0011】カラープリントが終了すると、キャプスタ
ンローラー6の回転が停止し、図10に示すインク読み
出し位置(第2のモード)に戻って、サーマルヘッド1
の圧着は解除され、次に、再びキャプスタンローラー6
が回転駆動されて、印画紙5は矢印A方向に送られて排
紙される。印画紙5の排紙が完了すると、サーマルヘッ
ド1は図9に示す待機位置(第1のモード)に戻る。そ
の後、インクシート2は巻き上げられて弛み取りが行わ
れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の熱転写プリンタ装置においては、印画紙5の排
紙時の搬送を図10に示すインクシート2の読み取り位
置(第2のモード)で行っているため、プリント動作中
に停電し、再び通電した場合の印画紙5の排紙動作を行
った場合や、動作中にリセットスイッチ(図示せず)に
よる排紙操作を行った場合、印画紙5の排紙とともにイ
ンクシート2が供給リールから引き出されてピンチロー
ラー7とキャプスタンローラー6との間に入ってしま
い、インクカセット3が取り出せなくなる場合や、イン
クシート2が破損する場合があるという問題があった。
【0013】また、印画紙5を給紙すると、所望の種類
でなくても自動的にプリント動作に入ってしまい、操作
性が悪いという問題があった。
【0014】さらには、インクリール4のインクリール
ロック機構が側板20の外側に設けられているため、キ
ャプスタンローラー6やインク巻き取りプーリー8の駆
動系(図示せず)はさらに外側に配置せざるを得ず、小
型化しにくいという問題があった。
【0015】インクシート2の弛み取りについては、プ
リント終了後にインクシート2の巻き締めのみを行って
いるため、プリント完了後もインクシート2にはテンシ
ョンがかかったままであり、インクカセット3のロック
を解除してもインクカセット3が飛び出さず、取り出し
にくい場合があるという問題があった。
【0016】また、従来のピンチローラー7の圧着解除
機構においては、側板20の外側に配設したレバー4
3、44と側板20内側に配設したレバー類45、46
を連結しているため、側板20の外側に配設したレバー
類43、44を避けてキャプスタンローラー6や巻き取
りプーリー8の駆動系(図示せず)を配設することが必
要であり、熱転写プリンタ装置を小型化するのが困難で
あるという問題があった。
【0017】プリント終了後の排紙動作においては、プ
リント終了後に印画紙5の搬送を停止して、サーマルヘ
ッド1の圧着を解除し、図11に示す状態(第3のモー
ド)から図10に示す状態(第2のモード)に戻るが、
ピンチローラー7が回転を停止した状態で印画紙5の印
画面に圧着したままであるので、特に高温下での高濃度
発色プリントでは、ピンチローラー7のゴムロール部の
跡が他の箇所と光沢が異なって目立ち、印画品位が良く
ないという問題があった。
【0018】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであり、高品位で且つ小型化、低価格を実現可
能とした熱転写プリンタ装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明にかか
熱転写プリンタ装置は、サーマルヘッド圧着機構を駆
動するヘッド圧着駆動カムによってインクリールロック
機構を駆動して、供給側のインクリールの回転を停止さ
せながら、印画紙搬送機構により印画紙の搬送を可能に
構成してなるものである。すなわち、インクリールロッ
ク機構として、供給プーリーに設けられ、インクリール
に嵌合して回転するプーリー羽根と一体に形成されたピ
ニオンギアと、該ピニオンギアをロックするインクロッ
クレバーとを備え、前記インクロックレバーを、ヘッド
圧着駆動カムによって駆動するように構成している。
【0020】これによって、確実に印画後の印画紙とイ
ンクシートとを分離することが可能となり、排紙される
印画紙の動きによって、供給側からインクシートが引き
出されることはなく、信頼性を向上させることができ
る。また、インクリールロック機構の小型化・少部品点
数化が可能となるため、側板内部にコンパクトに配置す
ることができ、従来側板外部に近接して配置されたイン
クリールロック機構を避けて更にその外側に配置せざる
を得なかったキャプスタンローラーやインク巻き取りプ
ーリーの駆動系を側板側に近接して配置することがで
き、熱転写プリンタ装置の小型化が可能となる。
【0021】本願の第2の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、さらに、ピニオンギア及びインクロックレバー
の当接するそれぞれの位置にテーパー状の面を設けてい
【0022】これによって、インクカセットを滑らかに
装着することができ、操作性を向上させることが可能で
ある
【0023】
【0024】
【0025】本願の第3の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、さらにまた、供給プーリーにインクロックレバ
ーの位置を規制するための切り欠き部を設けている
【0026】これによって、ピニオンギア及びインクロ
ックレバーのそれぞれのテーパー状の面を確実に対向す
る位置に配置することができ、部品点数を増やさずに、
信頼性を向上させることが可能である
【0027】本願の第4の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、印画紙搬送機構は、キャプスタンローラーと、
印画紙をキャプスタンローラーに圧着するピンチローラ
ーと、該ピンチローラーを軸回転可能に保持するピンチ
ローラーレバーとを有し、サーマルヘッド圧着機構は、
ヘッド圧着駆動カムのカム溝に係合するカムピンが植設
され、サーマルヘッドを軸回転可能に保持するヘッドレ
バーを有し、前記ピンチローラーは、側板内部に配設さ
れた連動レバーと、前記ピンチローラーレバーとを介し
て、前記ヘッドレバーに植設された連動レバー駆動ピン
によって駆動されるように構成している
【0028】これによって、ピンチローラーの圧着・解
除機構の少部品点数化が可能となる。また、ピンチ圧着
バネによってキャプスタンローラー方向に圧着している
ピンチローラーを、ヘッドレバーの圧着・解除動作に伴
う連動レバー駆動ピンの回動によって解除するので、ヘ
ッドレバー軸と連動レバー駆動ピンとの距離に対するヘ
ッドレバー軸とカムピンとの距離の比を大きくとること
が可能となるため、モーメントの関係により、ピンチロ
ーラーの圧着・解除におけるカム駆動の負荷を従来より
も軽減することができ、カム駆動手段の小型化や長寿命
化が可能となる
【0029】本願の第5の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、インクリールロック機構によって、供給側のイ
ンクリールの回転を停止させて、巻き取りプーリーによ
りインクシートを巻き上げることによって、プリント後
のインクシートの弛み取りを行うとともに、巻き上げに
よる弛み取りの後に、所定時間、巻き取りプーリーを逆
方向に回転させて、インクシートのテンションを緩和す
るのを可能に構成している。
【0030】これによって、確実にインクカセットの一
部が容易に取り出し可能にセットから飛び出るので、操
作性を向上させることができる。
【0031】本願の第6の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、給紙された印画紙を検出する給紙センサーと、
インクカセット部を通過した印画紙を検出する後部セン
サーとを備え、印画紙は、給紙センサーにより検出され
ると、印画紙搬送機構によって内部に搬送され、後部セ
ンサーにより検出されると、該検出された位置、また
は、検出された位置から所定長さだけ送られて、プリン
ト待機状態となるように構成している
【0032】これによって、予め用紙を給紙しておいて
からプリントしたい画面を選んでプリントしたり、或い
は、その逆の操作も可能となり、操作性を向上させるこ
とができる
【0033】本願の第7の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、プリント終了後、サーマルヘッド圧着機構によ
るサーマルヘッドの圧着を解除しながら、印画紙搬送機
構により印画紙の搬送を停止させることなく、印画紙を
排紙するよう構成している。
【0034】これによって、印画紙は滑らかにピンチロ
ーラーによって排紙され、従来のようなピンチローラー
のゴムロール部の跡は発生せず、印画品位を格段に向上
させることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の熱転写プリンタ装
置の一実施形態を、図1乃至図7とともに説明するが、
上記従来例と同一部分には同一符号を使用し、その説明
は省略する。
【0036】本実施形態の熱転写プリンタ装置におい
て、サーマルヘッド1は、側板A20a及び側板B20
bに固定されたヘッドレバー軸32を中心に回動自在の
ヘッドレバー14に取り付けられており、前記ヘッドレ
バー14には、カムA33、カムB13のカム溝13b
に係合するカムピン23と、連動レバー34を駆動する
連動レバー駆動ピン15とが植設されている。そして、
図示しないカム駆動制御手段によってカムA33、カム
B13が回転駆動されることにより、ヘッドレバー14
は回動されて、サーマルヘッド1は圧着・解除される。
【0037】連動レバー34の一方には長穴34aが設
けられ、上記ヘッドレバー軸32に装着されている。他
方は、ピンチローラーレバー35に植設されたピンチロ
ーラーレバーピン36と係合しており、ピン圧着バネ3
7により、図2乃至図5における左側方向にバネ付勢さ
れている。
【0038】ピンチローラーレバー35は、ピンチロー
ラーレバー軸38を中心に回動自在に形成されており、
前記ヘッドレバー14が待機位置から反時計方向(サー
マルヘッド1圧着方向)に回動すると、連動レバー駆動
ピン15は連動レバー34から離れる方向に回動するた
め、ピンチ圧着バネ37により連動レバー34が図2乃
至図5における左側方向に引っ張られることになり、ピ
ンチローラーレバー35は時計方向に回動して、ピンチ
ローラー7がキャプスタンローラー6に圧着する。
【0039】また、前記ヘッドレバー14がプリント位
置から時計方向(サーマルヘッド1解除方向)に回動す
ると、連動レバー駆動ピン15は連動レバー34を図2
乃至図5における右側方向に駆動し、ピンチローラーレ
バー35は反時計方向に回動してピンチローラー7の圧
着は解除される。
【0040】側板B20bには、トルクリミッター機構
が設けられたインクシート2の巻き取りプーリー8と、
供給プーリー9と、供給側のインクリール4の回転を規
制するインクロックレバー12と、カムB13とが設け
られている。巻き取りプーリー8と供給プーリー9のイ
ンクカセット3側には、インクリール4の羽根(図示せ
ず)と嵌合するプーリー羽根9aとピニオンギア9bと
が一体に形成されており、前記プーリー羽根9aは羽根
スプリング9fにより側板A20a方向にバネ付勢され
ている。
【0041】図2に示す待機位置(第1のモード)にお
いて、インクカセット3を装着すると、インクリール4
によってプーリー羽根9aは図7の破線で示す位置に押
し込まれ、ピニオンギア9bとインクロックレバー12
のロック片12aとが係合可能となり、供給側のインク
リール4の回転がロック可能状態となる。
【0042】ところで、この時、インクロックレバー1
2はバネ39によってロック方向に付勢されているの
で、インクロックレバー12のロック片12aとピニオ
ンギア9bとが当接してインクカセット3の装着が阻止
される場合があるため、本実施形態においては、インク
ロックレバー12のロック片12aにテーパー状の面1
2bを設けるとともに、ピニオンギア9bにもテーパー
状の面9cを設けて、インクカセット3が滑らかに装着
できるようにしている。
【0043】さらに、ピニオンギア9bに当接する前の
インクロックレバー12のロック片12aの位置を、供
給プーリー9のベース9dに設けた切り欠き部9eに当
接させて、前記ロック片12aのテーパー状の面12b
とピニオンギア9bのテーパー状の面9cとが確実に当
接する位置になるように規制している。
【0044】従って、インクカセット3が装着方向に挿
入されると、インクリール4の羽根(図示せず)と巻き
取りプーリー8及び供給プーリー9のプーリー羽根9a
とが嵌合し、ピニオンギア9bは図7の破線で示す位置
に押し込まれる。そして、ピニオンギア9bのテーパー
状の面9cとインクロックレバー12のロック片12a
のテーパー状の面12bとが当接し、インクロックレバ
ー12は図6の破線で示す方向に回転して逃げるため、
ピニオンギア9bはさらに装着方向に押し込まれ、イン
クカセット3はカセットロックレバー42によって係止
されてメカニズムに装着される。
【0045】この時、インクロックレバー12はバネ3
9によってロック方向に付勢されているので、インクロ
ックレバー12のロック片12aとピニオンギア9bの
歯部とが噛合して、供給側のインクリール4の回転がロ
ック可能状態となる。
【0046】尚、本実施形態のインクリールロック機構
においては、バネ39によりインクロックレバー12を
ロック方向に付勢しているが、インクロックレバー12
の一部に樹脂バネを一体成型してバネ付勢するように構
成してもよい。
【0047】一方、カムB13の側板B20b側の外周
面には、カム面13aが設けられており、バネ39によ
りロック方向に付勢されているインクロックレバー12
の摺動端12bを押し上げると、前記カム面13aは、
図6中の破線で示すように、インクロックレバー軸37
を中心にして時計方向に回動して、ロック片12aがプ
ーリー羽根9aのピニオンギア9bから外れ、供給側の
インクリール4の回転が自在となる。
【0048】上述した本実施形態の熱転写プリンタ装置
において、図2に示す待機位置(第1のモード)及び図
3に示す給排紙位置(第2のモード)においては、カム
B13の外周面のカム面13aとインクロックレバー1
2の摺動端12bとが離れており、ピニオンギア9bに
ロック片12aが噛み合ってインクリール4はロック状
態となるよう構成している。また、図4に示すインク読
み取り位置(第3のモード)及び図5に示すプリント位
置(第4のモード)においては、カムB13の外周面の
カム面13aによってインクロックレバー12の摺動端
12bが駆動されて、ロック片12aはピニオンギア9
bから離れ、インクリール4は回転自在となるように構
成している。
【0049】次に、上記のように構成された熱転写プリ
ンタ装置の動作について説明する。
【0050】図2は本実施形態における第1のモードを
示しており、インクカセット3の着脱、給排紙口41へ
の印画紙5の給紙を行う待機状態である。この状態にお
いて、印画紙5が給紙され、給紙センサー10によって
検出されると、図示しないカム駆動手段によって、サー
マルヘッド1は図3に示す位置(第2のモード)に回動
し、印画紙5が案内可能になる。一方、ピンチローラー
7はキャプスタンローラー6に圧着し、キャプスタンロ
ーラー6は反時計方向に回転されて、印画紙5搬送可能
状態となる。
【0051】印画紙5の先端5aがピンチローラー7と
キャプスタンローラー6との間に挿入されると、印画紙
5はさらに搬送され、サーマルヘッド1及びインクカセ
ット3の供給側リール4の下部を通過する。その後、後
部センサー11によって印画紙5の先端5aが検出され
ると、図示しないカム駆動手段によりカムA33、カム
B13は逆方向に回転駆動され、図2に示す第1のモー
ドに戻って、プリント待機状態となる。尚、図2に示す
第1のモード及び図3に示す第2のモードの状態におい
ては、インクロックレバー12によって供給側のインク
リール4の回転はロックされているため、供給側のイン
クシートが引き出されることはない。
【0052】プリントスタートスイッチ(図示せず)が
押されると、図示しないカム駆動手段によってカムA3
3、カムB13は回転駆動され、サーマルヘッド1は図
4に示すインク読み取り位置(第3のモード)に回動
し、ピンチローラー7は再び印画紙5を圧着する。次
に、キャプスタンローラー6が時計方向に回転されて印
画紙5はさらにメカニズム内部に送られる。印画紙5の
後端5bが、供給センサー10によって検出されると、
その位置から所定数だけキャプスタンローラー6が回転
されてから停止し、印画紙5の印画開始位置への搬送が
終了する。
【0053】一方、図4に示す状態においては、インク
ロックレバー12によるインクリール4のロックは解除
されており、この間にインクシート2は巻き取りプーリ
ー8によって巻き上げられ、インクセンサー41がイン
クシート2の先頭のマーク(図示せず)を検出すると、
巻き取りプーリー8は停止して、例えば、イエローイン
クの頭出しが終了する。
【0054】印画紙5及びインクシート2の頭出しが終
了すると、図5に示すように、サーマルヘッド1はイン
クシート2と印画紙5とを介してプラテンローラー30
に圧着する(第4のモード)。その後、キャプスタンロ
ーラー6が反時計方向に回転して印画紙5は給排紙口4
1方向に送られ、サーマルヘッド1は映像信号に応じて
通電制御されてイエローインクのプリントが行われる。
尚、図5に示すプリント位置においても、インクリール
4のロックは解除されている。
【0055】イエローインクのプリントが終了すると、
図4に示す状態(第3のモード)に戻り、キャプスタン
ローラー6は時計方向に回転駆動されて、印画紙5は再
びメカニズム内部に搬送され、イエロープリント開始前
と同様に、給紙センサー10によって印画紙5の後端5
bが検出された位置から所定長さだけ送られて印画紙5
の頭出しが行われる。一方、その間にインクシート2は
次の色、例えばマゼンタインクの頭出しが行われる。印
画紙5及びインクシート2の頭出しが終了すると、再
び、サーマルヘッド1はインクシート2と印画紙5とを
介してプラテンローラー30に圧着して、図5に示す状
態(第4のモード)となり、マゼンタインクのプリント
が行われる。同様にして、シアンインクのプリントが行
われて、フルカラーのプリントが終了する。
【0056】シアンインクのプリントが終了すると、サ
ーマルヘッド1は、図5に示す位置から図3に示す位置
に回動して排紙状態になるが、この排紙状態において、
供給側のインクリール4の回転はロックされており、ピ
ンチローラー7は印画紙5をキャプスタンローラー6に
圧着している。本実施形態の熱転写プリンタ装置におい
ては、サーマルヘッド1が図5に示す圧着位置から図3
に示す位置に回動している間も、キャプスタンローラー
6は停止することなく回転駆動され、印画紙5は給排紙
口41方向に送られ続ける。
【0057】また、サーマルヘッド1が図3に示す位置
に回動すると、インクシート2は巻き取りプーリー8に
よって所定時間巻き上げられるが、インクロックレバー
12によって供給側のインクリール4の回転がロックさ
れているため、インクシート2は巻き締めされ、プリン
ト終了後のインクシート2の弛みが取られる。そして、
印画紙5の先端(排紙時の後端)5aがピンチローラー
7を通過する時間よりもやや長い時間、キャプスタンロ
ーラー6は回転駆動されて印画紙5は排紙され、プリン
ト終了後の印画紙5は取り出し可能に排紙される。
【0058】その後、サーマルヘッド1は、図2に示す
状態に回動し、ピンチローラー7は圧着が解除される。
一方、インクシート2が巻き取りプーリー8によってさ
らに巻き締めされた後、所定時間巻き取りプーリー8は
逆方向(インクシート2弛み方向)に回転駆動され、イ
ンクシート2のテンションはインクカセット3の取り出
しに支障が生じない程度に緩和されて、プリント動作が
完了する。
【0059】プリント完了後、カセットロックレバー4
2によるインクカセット3のロックを解除すると、イン
クシート2のテンションは緩和されているので負荷が軽
減されており、巻き取りプーリー8と供給プーリー9の
羽根スプリング9fにより容易にインクカセット3は取
り出し方向に押し出され、インクカセット3の一部が熱
転写プリンタ装置から飛び出るので、容易に取り出し可
能となる。
【0060】
【発明の効果】本願の第1の発明にかかる熱転写プリン
タ装置は、供給側のインクリールの回転をロックしなが
ら、印画紙の排紙を行うことを可能としているので、確
実に印画後の印画紙とインクシートとを分離することが
でき、排紙される印画紙の状態によって、供給側からイ
ンクシートが引き出されることはなく、信頼性を向上さ
せることができる。また、インクリールロック機構とし
て、インクリールに嵌合して回転するプーリー羽根と一
体に形成されたピニオンギアと、該ピニオンギアをロッ
クするインクロックレバーと備え、前記インクロックレ
バーを、ヘッド圧着駆動カムによって駆動するように構
成しているので、側板内部にコンパクトに配置でき、キ
ャプスタンローラーやインク巻き取りプーリーの駆動系
を従来よりも側板側に近接して配置でき、熱転写プリン
タ装置の小型化が可能となる。
【0061】本願の第2の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、ピニオンギア及びインクロックレバーの当接す
るそれぞれの位置にテーパー状の面を設けているので、
インクカセットを滑らかに装着することができ、操作性
を向上させることが可能である
【0062】
【0063】本願の第の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、供給プーリーにインクロックレバーの位置を規
制するための切り欠き部を設けているので、ピニオンギ
ア及びインクロックレバーのそれぞれのテーパー状の面
を確実に対向する位置に配置することができ、部品点数
を増やさずに、信頼性を向上させることが可能である
【0064】本願の第の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、ピンチローラーを、サーマルヘッドが取り付け
られたヘッドレバーに植設された連動レバー駆動ピンに
よって駆動するように構成しているので、モーメントの
関係により、ピンチローラーの圧着・解除におけるカム
駆動の負荷を従来よりも軽減することができ、カム駆動
手段の小型化や長寿命化が可能となる
【0065】本願の第の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、供給側のインクリールの回転を停止させて、巻
き取りプーリーによりインクシートを巻き上げることに
よって、プリント後のインクシートの弛み取りを行うと
ともに、巻き上げによる弛み取りの後に、所定時間、巻
き取りプーリーを逆方向に回転させて、インクシートの
テンション緩和を可能としているので、確実にインクカ
セットの一部が容易に取り出し可能にセットから飛び出
るので、操作性を向上させることができる。
【0066】本願の第の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、印画紙が給紙センサーにより検出されると、搬
送機構によって内部に搬送され、後部センサーにより検
出さると、検出された位置、または、検出された位置か
ら所定長さだけ送られて、プリント待機状態となるよう
に構成しているので、予め印画紙を供給しておいてから
プリントしたい画面を選んでプリントしたり、或いは、
その逆の操作も可能となり、操作性を向上させることが
できる
【0067】本願の第の発明にかかる熱転写プリンタ
装置は、印画紙の搬送動作を停止させることなく、サー
マルヘッドの圧着を解除するように構成しているので、
印画紙は滑らかにピンチローラーによって排紙され、従
来のようなピンチローラーのゴムロール部の跡は発生せ
ず、印画品位を格段に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態を示
す正面概略説明図である。
【図2】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
ける第1のモードを示す側面概略説明図である。
【図3】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
ける第2のモードを示す側面概略説明図である。
【図4】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
ける第3のモードを示す側面概略説明図である。
【図5】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
ける第4のモードを示す側面概略説明図である。
【図6】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
けるインクリールロック機構を示す側面要部拡大説明図
である。
【図7】本発明の熱転写プリンタ装置の一実施形態にお
けるインクリールロック機構を示す正面要部拡大説明図
である。
【図8】従来の熱転写プリンタ装置を示す正面概略説明
図である。
【図9】従来の熱転写プリンタ装置における第1のモー
ドを示す側面概略説明図である。
【図10】従来の熱転写プリンタ装置における第2のモ
ードを示す側面概略説明図である。
【図11】従来の熱転写プリンタ装置における第3のモ
ードを示す側面概略説明図である。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 2 インクシート 3 インクカセット 4 インクリール 5 印画紙 6 キャプスタンローラー 7 ピンチローラー 8 巻き取りプーリー 9 供給プーリー 9a プーリー羽根 9b ピニオンギア 9c テーパー面 9d ベース 9e 切り欠き部 9f 羽根スプリング 10 給紙センサー 11 後部センサー 12 インクロックレバー 12a ロック片 12b 摺動端 12c テーパー面 13 カムB 13a カム面 13b カム溝 14 ヘッドレバー 15 連動レバー駆動ピン 32 ヘッドレバー軸 33 カムA 34 連動レバー 35 ピンチローラーレバー 36 ピンチローラーレバーピン 37 ピンチ圧着バネ 38 ピンチローラーレバー軸 39 バネ 41 給排紙口 42 カセットロックレバー 43 カム連動レバー 44 連結レバー 45 ピンチ解除レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41J 25/304 B41J 33/52 33/52 25/30 L (56)参考文献 特開 平3−82580(JP,A) 特開 平5−147244(JP,A) 特開 平6−328825(JP,A) 実開 平4−13356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/325 B41J 11/42 B41J 17/24 B41J 23/02 B41J 25/304 B41J 33/52

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン状に発熱体が配置されたサーマル
    ヘッドと、サーマルヘッドの圧着・解除を行うサーマルヘッド圧着
    機構を制御駆動するヘッド圧着駆動カムと、 昇華型インクが面順次に塗布されたインクシートを収納
    したインクカセットと、 供給側のインクリールの回転を停止させるインクリール
    ロック機構と、 印画紙を搬送するための印画紙搬送機構と、 インクリールに嵌合してインクシートの搬送を行う巻き
    取りプーリー及び供給プーリーとを備え 前記インクリールロック機構により供給側のインクリー
    ルの回転を停止させながら、前記印画紙搬送機構により
    印画紙の搬送を可能とした熱転写プリンタ装置であっ
    て、 前記インクリールロック機構は、前記供給プーリーに設
    けられ、インクリールに嵌合して回転するプーリー羽根
    と一体に形成されたピニオンギアと、 該ピニオンギアをロックするインクロックレバーとを有
    し、 前記インクロックレバーは、前記ヘッド圧着駆動カムに
    よって駆動されることを特徴とする熱転写プリンタ装
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の熱転写プリンタ装置
    において、ピニオンギア及びインクロックレバーの当接するそれぞ
    れの位置にテーパー状の面を設けた ことを特徴とする熱
    転写プリンタ装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1又は2記載の熱転写プリン
    タ装置において、供給プーリーにインクロックレバーの位置を規制するた
    めの切り欠き部を設けた ことを特徴とする熱転写プリン
    タ装置。
  4. 【請求項4】 ライン状に発熱体が配置されたサーマル
    ヘッドと、 サーマルヘッドの圧着・解除を駆動するためのサーマル
    ヘッド圧着機構と、 昇華型インクが面順次に塗布されたインクシートを収納
    したインクカセットと、 供給側のインクリールの回転を停止させるインクリール
    ロック機構と、 印画紙を搬送するための印画紙搬送機構と、 インクリールに嵌合してインクシートの搬送を行う巻き
    取りプーリー及び供給プーリーとを備え、 前記インクリールロック機構により供給側のインクリー
    ルの回転を停止させながら、前記印画紙搬送機構により
    印画紙の搬送を可能とした熱転写プリンタ装置であっ
    て、 前記印画紙搬送機構は、キャプスタンローラーと、 印画紙を前記キャプスタンローラーに圧着するピンチロ
    ーラーと、 該ピンチローラーを軸回転可能に保持するピンチローラ
    ーレバーとを有し、 前記サーマルヘッド圧着機構は、ヘッド圧着駆動カムの
    カム溝に係合するカムピンが植設され、サーマルヘッド
    を軸回転可能に保持するヘッドレバーを有し、 前記ピンチローラーは、側板内部に配設された連動レバ
    ーと、前記ピンチローラーレバーとを介して、前記ヘッ
    ドレバーに植設された連動レバー駆動ピンによって駆動
    される ことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1乃至4記載の熱転写プリン
    タ装置において、インクリールロック機構によって、供給側のインクリー
    ルの回転を停止させて、巻き取りプーリーによりインク
    シートを巻き上げることによって、プリント後のインク
    シートの弛み取りを行うとともに、巻き上げによる弛み
    取りの後に、所定時間、巻き取りプーリーを逆方向に回
    転させて、インクシートのテンションを緩和するのを可
    能とした ことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1乃至5記載の熱転写プリン
    タ装置において、給紙された印画紙を検出する給紙センサーと、 インクカセット部を通過した印画紙を検出する後部セン
    サーとを備え、 印画紙は、給紙センサーにより検出されると、印画紙搬
    送機構によって内部に搬送され、後部センサーにより検
    出されると、該検出された位置、または、検出された位
    置から所定長さだけ送られて、プリント待機状態となる
    ことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1乃至6記載の熱転写プリン
    タ装置において、プリント終了後、サーマルヘッド圧着機構によるサーマ
    ルヘッドの圧着を解除しながら、印画紙搬送機構により
    印画紙の搬送を停止させることなく、印画紙を排紙する
    ことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
JP23270095A 1994-10-03 1995-09-11 熱転写プリンタ装置 Expired - Fee Related JP3086640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23270095A JP3086640B2 (ja) 1994-10-03 1995-09-11 熱転写プリンタ装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-239318 1994-10-03
JP23931894 1994-10-03
JP23270095A JP3086640B2 (ja) 1994-10-03 1995-09-11 熱転写プリンタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08156303A JPH08156303A (ja) 1996-06-18
JP3086640B2 true JP3086640B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=26530617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23270095A Expired - Fee Related JP3086640B2 (ja) 1994-10-03 1995-09-11 熱転写プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3086640B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244079A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Tamura Electric Works Ltd コードレス電話装置
KR100750418B1 (ko) * 2006-03-08 2007-08-21 선남규 지능형 학습 젓가락

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6582593B2 (ja) * 2015-06-18 2019-10-02 大日本印刷株式会社 熱転写システムおよびその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05244079A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Tamura Electric Works Ltd コードレス電話装置
KR100750418B1 (ko) * 2006-03-08 2007-08-21 선남규 지능형 학습 젓가락

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08156303A (ja) 1996-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5677722A (en) Thermal transfer printer for printing on both sides of a paper sheet
EP1820658B1 (en) Recording sheet/ink sheet integral cassette and printer apparatus utilizing the same
JPH07256965A (ja) プリンタ
EP0381154B1 (en) Ink sheet cartridge and recording apparatus utilizing the same
JP3086640B2 (ja) 熱転写プリンタ装置
US20050063754A1 (en) Reel table and recording device wherein the reel table is used
US5160204A (en) Ribbon adapter and ribbon cassette capable of mounting the ribbon adapter and recording apparatus
WO2009118955A1 (ja) リボン供給装置
JPH09239972A (ja) 記録装置
KR100229162B1 (ko) 영상프린터
US20050017445A1 (en) Paper carrying mechanism
JPH05278285A (ja) サーマルプリンタ
JPH05286196A (ja) カラー熱転写記録装置
JP3882420B2 (ja) 熱転写画像記録装置
JPS60105561A (ja) サ−マルプリンタ
JP2563820Y2 (ja) プリンタ
JP3473320B2 (ja) 画像プリンタ
JPH02219673A (ja) インクリボンカセット
JPH068060B2 (ja) 感熱転写型記録装置
JPH054397A (ja) シート給送装置及び前記シート給送装置を有する記録装置
JPH01159280A (ja) プリンタの紙送り機構
JP2001301292A (ja) 熱転写プリンタ
JP4172110B2 (ja) 画像プリンタ
JPH0441272A (ja) 熱転写記録装置
JP3362483B2 (ja) 印画装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070707

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080707

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080707

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090707

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees