JP3085734U - 廻転式薬品箱 - Google Patents

廻転式薬品箱

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JP3085734U
JP3085734U JP2001007106U JP2001007106U JP3085734U JP 3085734 U JP3085734 U JP 3085734U JP 2001007106 U JP2001007106 U JP 2001007106U JP 2001007106 U JP2001007106 U JP 2001007106U JP 3085734 U JP3085734 U JP 3085734U
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circular
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友行 古谷
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古谷 真史
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円形廻転盤の側周面方向に複数の区分された
各薬品収納室を設けて、各薬品収納室に一回服用分の薬
品を入れて、使用時に円形廻転盤を回して一回服用分の
薬品を取り出すようにして薬の飲み忘れや薬の二重飲み
を防ぐことにある。 【解決手段】 左右一対の側盤2の間に円形廻転盤3を
水平軸回りに回転自在に取り付け、円形廻転盤3の側周
面側に等間隔に区分された複数の薬品収納室33を形成
し、円形廻転盤3の各薬品収納室33を覆う透明蓋22
を円形廻転盤3の側周面の外周側に沿って取り付け、透
明蓋22の上半分側の一部に薬品投入口24を設け、透
明蓋22の斜め下側位置に薬品排出口25を設けると共
に薬品排出口25下方の一対の側盤2間に傾斜排出滑り
台26を形成し、円形廻転盤3を回転駆動させる撮み4
を側盤2に設け、円形廻転盤3の半径方向円周側面に各
薬品収納室33に対応して記載された日付、曜日などの
目印51を目視する覗き窓5を片方の側盤2の薬品排出
口25の側面側に形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐ技術に係り、特に、円形廻転 盤の側周面方向に複数の区分された各薬品収納室を設けて、各薬品収納室に一回 服用分の薬品を入れて、使用時に円形廻転盤を回して一回服用分の薬品を取り出 すようにして薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐようにする廻転式薬品箱に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐための手段としてさまざまなものが 考案されて、利用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の公知の薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐものにあって は、薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐには十分でないものも多かった。
【0004】 この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたもの であって、その目的とするところは、円形廻転盤の側周面方向に複数の区分され た各薬品収納室を設けて、各薬品収納室に一回服用分の薬品を入れて、使用時に 円形廻転盤を回して一回服用分の薬品を取り出すようにして薬の飲み忘れや薬の 二重飲みを防ぐことのできる廻転式薬品箱を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、左右一対の側盤の間に円形 廻転盤を水平軸回りに回転自在に取り付け、円形廻転盤の側周面側に等間隔に区 分された複数の薬品収納室を形成し、円形廻転盤の側周面側に形成された各薬品 収納室を覆う蓋を円形廻転盤の側周面の外周側に沿って取り付け、蓋の上半分側 の一部に薬品投入口を設け、蓋の斜め下側位置に薬品排出口を設けると共に薬品 排出口下方の一対の側盤間に傾斜排出滑り台を形成し、円形廻転盤を回転駆動さ せる撮みを側盤に設け、円形廻転盤の半径方向円周側面に各薬品収納室に対応し て記載された日付、曜日などの目印を目視する覗き窓を片方の側盤の薬品排出口 の側面側に形成した手段よりなるものである。
【0006】 また、請求項2の考案は、左右一対の側盤の間に円形廻転盤を水平軸回りに回 転自在に取り付け、円形廻転盤の側周面側に等間隔に区分された複数の薬品収納 室を形成し、円形廻転盤の側周面側に形成された各薬品収納室を覆う透明蓋を円 形廻転盤の側周面の外周側に沿って取り付け、透明蓋の上半分側の一部に投入開 閉蓋付きの薬品投入口を設け、蓋の斜め下側位置に上記投入開閉蓋と連動連結さ れた開閉蓋付きの薬品排出口を設けると共に薬品排出口下方の一対の側盤間に傾 斜排出滑り台を形成し、円形廻転盤を回転駆動させる撮みを側盤に設け、円形廻 転盤の半径方向円周側面に各薬品収納室に対応して記載された日付、曜日などの 目印を目視する覗き窓を片方の側盤の薬品排出口の側面側に形成し、各薬品収納 室が回転すると鳴る呼び鈴を設け、片方の側盤上部に蓋付きの鏡を取り付け、片 方の側盤の中部に下向き溝型内部側面に刃を備えた薬袋切断刃を取り付け、片方 の側盤下部に小物入用引出しを設け、反対側の側盤下部に上部開口の物入箱を外 側方に突出形成し、薬品排出口の反対側の一対の側盤の間の下部に上部開口の物 入箱を突出形成した手段よりなるものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面に記載の考案の実施の形態に基づいて、この考案をより具体的に説 明する。 ここで、図1は廻転式薬品箱の斜視図、図2は廻転式薬品箱の正面図、図3は 廻転式薬品箱の右側面図、図4は廻転式薬品箱の左側面図、図5は廻転式薬品箱 の平面図、図6は廻転式薬品箱の背面図、図7は廻転式薬品箱の内部部分図であ る。
【0008】 図において、廻転式薬品箱1は、左右一対の側盤2間に回転自在に支持された 円形廻転盤3の円周側の側周面側に各々設けられた薬品収納室33に一回に飲む 薬を入れておいて、服用時に円形廻転盤3を回して、一回分の薬を自動的に薬品 収納室33から出すようにして、薬の飲み忘れまたは重複して飲むのを防ぐもの である。
【0009】 廻転式薬品箱1は、左右一対の側盤2、側盤2の間に回転自在に取り付けられ た円形廻転盤3、円形廻転盤3の円周側の側周面側に設けられた複数の薬品収納 室33、薬品投入口24、薬品排出口25、円形廻転盤3を回す撮み4などから 構成されている。
【0010】 左右一対の側盤2はその上部側が半円形の形状に形成され、その後部側に向く 下部側は後方に向けて緩やかな凹型円弧状に形成されている。片方の側盤2の前 部側に向く下部側は前方に向けて緩やかな凹型円弧状に形成され、他方の側盤2 の前部側の下部側は略垂直な形状に形成されている。左右一対の側盤2はその底 部が底板21によって連結されている。
【0011】 左右一対の側盤2間には円形廻転盤3が水平軸回りに回転自在に取り付けられ ている。円形廻転盤3は、左右一対の円形板31が間をあけて並設され、この左 右一対の円形板31の間に放射状に取り付けられた仕切り板32から構成されて いる。
【0012】 円形廻転盤3の円周側の側周面側には仕切り板32が放射状に等間隔に取り付 けられて、仕切り板32で等間隔に区分された複数の薬品収納室33が形成され ている。各薬品収納室33には一回に服用する一つ又は複数の薬が入れられてい る。各薬品収納室33は、例えば一日目の朝の分、昼の分、夜の分、二日目の朝 の分、昼の分、夜の分、三日目の朝の分、昼の分、夜の分、など一回に服用する 時間、日数などの単位で区分されている。
【0013】 円形廻転盤3の円周側の側周面側に形成された各薬品収納室33を覆う透明蓋 22が円形廻転盤3の側周面の外周側に沿って取り付けられている。つまり、透 明蓋22はリング状になっていて、一対の側盤2の間に取り付けられている。透 明蓋22が取り付けられる部分には左右の側盤2を連結する横桁23が適当間隔 で取り付けられている。
【0014】 透明蓋22の上半分側の一部には薬品投入口24が設けられている。薬品投入 口24は、各薬品収納室33に一回分の薬を入れるための投入口であり、各薬品 収納室33に薬を投入する場合に、薬が薬品収納室33から外側に落ちないよう にリング状の透明蓋22の上半分側の一部に設けられている。薬品投入口24に は投入開閉蓋24aが設けられていて、薬品投入口24の開口部分を開閉できる 構造になっている。
【0015】 透明蓋22の斜め下側位置には薬品排出口25が設けられている。薬品排出口 25は、各薬品収納室33に収納されている一回分の薬を排出するための排出口 であり、各薬品収納室33から薬を排出する場合に、薬が薬品収納室33から外 側に自動的に排出するようにリング状の透明蓋22の斜め下側の一部に設けられ ている。薬品排出口25には排出開閉蓋25aが設けられていて、薬品排出口2 5の開口部分を開閉できる構造になっている。
【0016】 薬品排出口25の排出開閉蓋25aと上記薬品投入口24の投入開閉蓋24a とは連動連結されている。例えば、薬品排出口25の開口部分を排出開閉蓋25 aによって閉じると、排出開閉蓋25aと連動連結されている投入開閉蓋24a は薬品投入口24の開口部分を開き、逆に、薬品排出口25の開口部分を排出開 閉蓋25aによって開くと、排出開閉蓋25aと連動連結されている投入開閉蓋 24aは薬品投入口24の開口部分を閉じる。同様に、薬品投入口24の開口部 分を投入開閉蓋24aによって閉じると、投入開閉蓋24aと連動連結されてい る排出開閉蓋25aは薬品排出口25の開口部分を開き、逆に、薬品投入口24 の開口部分を投入開閉蓋24aによって開くと、投入開閉蓋24aと連動連結さ れている排出開閉蓋25aは薬品排出口25の開口部分を閉じる。
【0017】 薬品排出口25の下方の一対の側盤2間には傾斜排出滑り台26が形成されて いる。薬品排出口25から自動的に排出された薬は、この傾斜排出滑り台26を 滑って傾斜排出滑り台26の下端に接続する水平な薬品排出底台26aに滑り出 る。薬品排出底台26aの片側は側盤2の下部側の前方に向けて緩やかな凹型円 弧状に形成された壁になっており、他方側は壁がなくて取り出し口側になってい る。
【0018】 片側の側盤2の下部側には円形廻転盤3を回転駆動させる撮み4が設けられて いる。撮み4の中心部分には回転軸41が取り付けられており、この回転軸41 は左右の側盤2の間に挿入されて回転自在に軸支されている。この回転軸41に は歯車数の少ない駆動歯車42が取り付けられている。
【0019】 ところで、前記円形廻転盤3の片側の円形板31の円周には歯車数の多い従動 歯車31aが形成されており、撮み4の歯車数の少ない駆動歯車42はこの円形 板31の歯車数の多い従動歯車31aと噛み合うにようになっていて、例えば撮 み4を4分の1回すと駆動歯車42が回転し、回転する駆動歯車42によって従 動歯車31aは1つの薬品収納室33分だけ回転して、円形廻転盤3を回転する 構造になっている。
【0020】 撮み4の回転軸41には撮み4が逆回転するのを防止する逆転防止器が取り付 けられていて、撮み4は例えば時計回りにのみ回すことができ、反時計回りには 回転できないようになっている。
【0021】 一対いの側盤2の内部の下部には呼び鈴43が設けられており、呼び鈴43は 1つの薬品収納室33分だけ円形廻転盤3が回転すると鳴るようにセットされて いて、撮み4の回し過ぎを回避できる。すなわち、撮み4の回転軸41には周方 向に4分の1つまり90度の角度で突起片41aが形成されていて、回転する突 起片41aが呼び鈴43の打撃棒43aに作用して打撃棒43aを押し上げて、 突起片41aが打撃棒43aから外れると、打撃棒43aの頭部で呼び鈴43を 叩いて音を出す構造になっている。
【0022】 各薬品収納室33に対応して円形廻転盤3の半径方向円周側面に記載された文 字、記号などの目印を目視する覗き窓5が、片方の側盤2の薬品排出口25の側 面側に形成されている。文字、記号などの目印51としては、曜日例えば、月曜 日の朝、月曜日の昼、月曜日の夜、或いは,日付の例えば、三日の朝、三日の昼 、三日の夜などである。薬を飲む者は、この覗き窓5を通じて、曜日や日付の目 印51を確認して、該当する曜日や日付の目印51箇所の薬品収納室33に薬が あるか否かで、薬の飲み忘れを確認することが可能となる。
【0023】 また、撮み4が取り付けられた側と同じ側の片方の側盤2の上部には蓋付きの 鏡6が取り付けられている。鏡6で自分の顔などを簡単に見たりしてその日の顔 の状態から体調を知ったりするのに利用することができる。
【0024】 同様に、撮み4と鏡6が取り付けられた側と同じ側の片方の側盤2の中部には 下向き溝型内部側面に刃を備えた薬袋切断刃61が取り付けられている。薬袋切 断刃61は粉薬が入った袋を破る際に使用される。粉薬が入った袋の上辺側をこ の薬袋切断刃61の溝内に入れてスライドさせることによって、簡単に、粉薬が 入った袋の上辺側を切断することができる。
【0025】 また、撮み4、鏡6と薬袋切断刃61が取り付けられた側と同じ側の片方の側 盤2の下部には小物入用引出し62が設けられていて、例えば薬に関係する一寸 した小物を入れることができるようになっている。
【0026】 さらに、撮み4、鏡6、薬袋切断刃61、小物入用引出し62などが取り付け られた側の反対側の側盤2の下部に上部開口の物入箱63が外側方に突出形成さ れている。物入箱63は例えば雑誌などを入れる場合に利用される。
【0027】 薬品排出口25の反対側の一対の側盤2の間の下部には、上部開口の物入箱6 4が突出形成されている。物入箱64の真中には物入箱64を左右二つに分ける 仕切り板64aが取り付けられている。
【0028】 次に、上記考案の実施の形態の構成に基づく廻転式薬品箱の使用方法について 以下説明する。 廻転式薬品箱1の透明蓋22の一部に形成された薬品投入口24の投入開閉蓋 24aの開く。この投入開閉蓋24aは薬品排出口25の排出開閉蓋25aと連 動連結されていて、投入開閉蓋24aを開くと排出開閉蓋25aは閉じる。投入 開閉蓋24aを開いた後、円形廻転盤3の円周側の側周面側に各々形成されてい る薬品収納室33に、一回分の薬を入れる。
【0029】 そして、一回分の薬を入れた後、撮み4を回すと、撮み4の回転軸41の駆動 歯車42が回転する。回転する駆動歯車42は円形廻転盤3の片側の円形板31 の円周に形成されている従動歯車31aの一部と噛み合って、噛み合う従動歯車 31aを通じて円形廻転盤3を回転させる。
【0030】 このように撮み4を回して円形廻転盤3を回転させて次の空の薬品収納室33 を薬品投入口24の位置に回転させてくる。空の薬品収納室33が薬品投入口2 4の位置に回転してくると、呼び鈴43が鳴る。次の空の薬品収納室33に一回 分の薬を入れ、再び、撮み4を回して次の空の薬品収納室33を薬品投入口24 の位置に回転させてくる。
【0031】 以下、同様の操作を繰り返して、全ての又は必要な箇所の薬品収納室33にそ れぞれ一回分服用の薬を入れる。この場合において、投入開閉蓋24aが開いて いるときには排出開閉蓋25aは閉じているので、薬が入った薬品収納室33が 回転して薬品排出口25に到達しても薬が飛び出ることはない。
【0032】 次に薬の服用時には、薬品排出口25の排出開閉蓋25aをあけておき、撮み 4を回す。例えば、撮み4を4分の1回すと、呼び鈴43が鳴ると共に、薬品排 出口25の位置に一回分の薬の入った薬品収納室33が回転してくる。
【0033】 このとき、薬品収納室33は斜め下向きになっているので、薬品収納室33内 の全ての薬は排出されて薬品排出口25から落下し、その下側の傾斜排出滑り台 26を滑ってその下側の薬品排出底台26aに落ちてくる。このようにして、一 回分の薬の全てが薬品排出底台26aに落ちてくる。
【0034】 ところで、各薬品収納室33の側面となる円形板31には日付や曜日などの目 印51が記載されており、この目印51は薬品排出口25の側面の側盤2の覗き 窓5を通じて見ることができる。そのため、薬品排出口25から排出される薬が 入っている薬品収納室33の日付や曜日がわかるため、服用者は薬の飲み忘れや 二重飲みを回避することができる。
【0035】 なお、この考案は上記考案の実施の形態に限定されるものではなく、この考案 の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0036】
【考案の効果】
以上の記載より明らかなように、この考案に係る廻転式薬品箱によれば、円形 廻転盤の側周面方向に複数の区分された各薬品収納室を設けて、各薬品収納室に 一回服用分の薬品を入れて、使用時に円形廻転盤を回すのみで、一回服用分の薬 品が自動的に滑り出てくるので、一回服用分の薬品を簡単に取り出すことができ 、また、各薬品収納室の側面には日付や曜日などの目印が記載されており、この 日付や曜日の目印は薬品排出口の側面の覗き窓を通じて見ることができので、こ の日付や曜日の目印を通じて薬の飲み忘れや薬の二重飲みを防ぐことできる等、 極めて実用的有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の斜
視図である。
【図2】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の正
面図である。
【図3】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の右
側面図である。
【図4】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の左
側面図である。
【図5】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の平
面図である。
【図6】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の背
面図である。
【図7】この考案の実施の形態を示す廻転式薬品箱の内
部部分図である。
【符号の説明】
1 廻転式薬品箱 2 側盤 21 底板 22 透明蓋 23 横桁 24 薬品投入口 24a 投入開閉蓋 25 薬品排出口 25a 排出開閉蓋 26 傾斜排出滑り台 26a 薬品排出底台 3 円形廻転盤 31 円形板 31a 従動歯車 32 仕切り板 33 薬品収納室 4 撮み 41 回転軸 41a 突起片 42 駆動歯車 43 呼び鈴 43a 打撃棒 5 覗き窓 51 目印 6 鏡 61 薬袋切断刃 62 小物入用引出し 63 物入箱 64 物入箱 64a 仕切り板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の側盤の間に円形廻転盤を水平
    軸回りに回転自在に取り付け、円形廻転盤の側周面側に
    等間隔に区分された複数の薬品収納室を形成し、円形廻
    転盤の側周面側に形成された各薬品収納室を覆う蓋を円
    形廻転盤の側周面の外周側に沿って取り付け、蓋の上半
    分側の一部に薬品投入口を設け、蓋の斜め下側位置に薬
    品排出口を設けると共に薬品排出口下方の一対の側盤間
    に傾斜排出滑り台を形成し、円形廻転盤を回転駆動させ
    る撮みを側盤に設け、円形廻転盤の半径方向円周側面に
    各薬品収納室に対応して記載された日付、曜日などの目
    印を目視する覗き窓を片方の側盤の薬品排出口の側面側
    に形成したことを特徴とする廻転式薬品箱。
  2. 【請求項2】 左右一対の側盤の間に円形廻転盤を水平
    軸回りに回転自在に取り付け、円形廻転盤の側周面側に
    等間隔に区分された複数の薬品収納室を形成し、円形廻
    転盤の側周面側に形成された各薬品収納室を覆う透明蓋
    を円形廻転盤の側周面の外周側に沿って取り付け、透明
    蓋の上半分側の一部に投入開閉蓋付きの薬品投入口を設
    け、蓋の斜め下側位置に上記投入開閉蓋と連動連結され
    た開閉蓋付きの薬品排出口を設けると共に薬品排出口下
    方の一対の側盤間に傾斜排出滑り台を形成し、円形廻転
    盤を回転駆動させる撮みを側盤に設け、円形廻転盤の半
    径方向円周側面に各薬品収納室に対応して記載された日
    付、曜日などの目印を目視する覗き窓を片方の側盤の薬
    品排出口の側面側に形成し、各薬品収納室が回転すると
    鳴る呼び鈴を設け、片方の側盤上部に蓋付きの鏡を取り
    付け、片方の側盤の中部に下向き溝型内部側面に刃を備
    えた薬袋切断刃を取り付け、片方の側盤下部に小物入用
    引出しを設け、反対側の側盤下部に上部開口の物入箱を
    外側方に突出形成し、薬品排出口の反対側の一対の側盤
    の間の下部に上部開口の物入箱を突出形成したことを特
    徴とする廻転式薬品箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006187321A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Yoshizo Ogura 回転薬配分毎取出器
JP2016055004A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 茂順 内藤 薬品送り装置および薬品管理器具

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