JP3085358U - オートバイ玩具 - Google Patents
オートバイ玩具Info
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- JP3085358U JP3085358U JP2001006693U JP2001006693U JP3085358U JP 3085358 U JP3085358 U JP 3085358U JP 2001006693 U JP2001006693 U JP 2001006693U JP 2001006693 U JP2001006693 U JP 2001006693U JP 3085358 U JP3085358 U JP 3085358U
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- JP
- Japan
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- rear wheel
- motorcycle
- wheel
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】雑誌の付録などとして好適なオートバイ玩具を
提供する。 【解決手段】オートバイの車体4及びその車体4に跨る
ライダー5を組立可能とした台紙と、側面の中心から偏
した位置にフックを突設して、オートバイの後輪10に
一体的に回転するように組み付けるプラスチック製の車
輪連動板と、一端をオートバイの車体4に固定するとと
もに他端をフリーとして、車輪連動板が後輪10と一体
的に回転するときに、その車輪連動板のフックの軌道上
にそのフリー端部が位置するように組み付けて、後輪1
0を後転させたときに、そのフリー端部がフックに引っ
掛けられて引き伸ばされながら後輪10の車軸8の回り
に巻き付けられ、かつ、後輪10を自由にしたときに、
そのフリー端部の復元力により後輪10を前転させて車
体4を前方へ走行可能とする輪ゴム11を具えたことを
特徴とする。
提供する。 【解決手段】オートバイの車体4及びその車体4に跨る
ライダー5を組立可能とした台紙と、側面の中心から偏
した位置にフックを突設して、オートバイの後輪10に
一体的に回転するように組み付けるプラスチック製の車
輪連動板と、一端をオートバイの車体4に固定するとと
もに他端をフリーとして、車輪連動板が後輪10と一体
的に回転するときに、その車輪連動板のフックの軌道上
にそのフリー端部が位置するように組み付けて、後輪1
0を後転させたときに、そのフリー端部がフックに引っ
掛けられて引き伸ばされながら後輪10の車軸8の回り
に巻き付けられ、かつ、後輪10を自由にしたときに、
そのフリー端部の復元力により後輪10を前転させて車
体4を前方へ走行可能とする輪ゴム11を具えたことを
特徴とする。
Description
【0001】
本考案はオートバイ玩具、特に、雑誌の付録などとして提供するのに好適なオ ートバイ玩具に関する。
【0002】
雑誌の付録などとして提供する玩具は、安価で、かつ、嵩張らないことが必要 である。そのため、雑誌の付録などとして提供する従来のオートバイ玩具は、紙 製で組立式のものが多く、また、自動走行機構を具えていなかった。したがって 、これらのオートバイ玩具は、プラモデルのように組み立てて製作する楽しみは あっても、完成品を動かして遊ぶ楽しみはなかった。
【0003】
そこで本考案は、安価で、かつ、嵩張らず、雑誌の付録などとして提供するの に好適であり、また、プラモデルのように組み立てて製作する楽しみと、完成品 を動かして遊ぶ楽しみがあるオートバイ玩具の提供を課題とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案のオートバイ玩具は、オートバイの各パー ツを展開した状態における輪郭線と同形の切取線2を設けて、その切取線2で囲 まれた各パーツ用紙片3を抜き取って折り曲げ、かつ、他の紙片3と互いに組み 付けることにより、オートバイの車体4及びその車体4に跨るライダー5を組立 可能とした台紙1と、側面の中心から偏した位置にフック7を突設して、オート バイの後輪10に一体的に回転するように組み付けるプラスチック製の車輪連動 板6と、一端をオートバイの車体4に固定するとともに他端をフリーとして、車 輪連動板6が後輪10と一体的に回転するときに、その車輪連動板6のフック7 の軌道上にそのフリー端部13が位置するように組み付けて、後輪10を後転さ せたときに、そのフリー端部13がフック7に引っ掛けられて引き伸ばされなが ら後輪10の車軸8の回りに巻き付けられ、かつ、後輪10を自由にしたときに 、そのフリー端部13の復元力により後輪10を前転させて車体4を前方へ走行 可能とする輪ゴム11を具えたことを特徴とする、という構成を採るものである 。
【0005】
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、本考案のオー トバイ玩具は、図1に示すように、オートバイの車体4と、その車体4に跨るラ イダー5とを組み立てて、その車体4を輪ゴム11により走行可能とするもので ある。
【0006】 車体4及びライダー5は殆ど紙製であり、それら紙製のパーツは、図2に示す ような台紙1によって提供する。すなわち、この台紙1には、各パーツを展開し た状態における輪郭線と同形の切取線2を設けていて、その切取線2で囲まれた 各パーツ用紙片3を抜き取って折り曲げ、かつ、他の紙片3と互いに組み付ける ことにより、図1に示すようなオートバイの車体4及びライダー5を製作するこ とができる。なお、図2は、ハンドル用の切取線2と紙片3のみを示しており、 その他のパーツ用の切取線2と紙片3は省略した。また、ライダー5はキャラク ターのデザインにすることができる。
【0007】 上記のように、殆どのパーツは紙製であるが、剛性を必要とする一部のパーツ はプラスチック製とする。すなわち、図3に示すように、車軸8、車軸挿入パイ プ9、及び車輪連動板6などはプラスチックにより成形する。なお、車軸8は前 輪用2本と後輪用2本の計4本を具えるものとし、車軸挿入パイプ9は前輪用1 本と後輪用1本の計2本を具えるものとする。また、車輪連動板6は後輪用の1 枚だけでよい。
【0008】 車輪連動板6は、片側の側面における中心から偏した位置にフック7を突設し た構造とする。
【0009】 上記の部品の他に、本考案のオートバイ玩具は、駆動用部材として輪ゴム11 を使用する。
【0010】 車輪連動板6は、図5に示すように、後輪10の内面側に宛がって、そのフッ ク7を後輪10の外側へ貫通させ、後輪10と一体的に回転するように組み付け る。なお、後輪10の外側は車体4のサイドボディ17によって覆われ、そのサ イドボディ17と後輪10の側面との間には隙間16が形成されており、フック 7はその隙間16へ貫出することになる。
【0011】 輪ゴム11は、図4に示すように、車体4のサイドボティ17に形成した爪片 12に一端を引っ掛けて固定し、反対側の輪状のフリー端部13をサイドボティ 17に設けた切込み14から、サイドボティ17の内側へ貫通させて上記の隙間 16に位置させる。また、この輪ゴム11のフリー端部13は、上記の車輪連動 板6が回転するときのフック7の軌道上に位置させる。
【0012】 そして、フック7は後輪10を後転させたときに、輪ゴム11のフリー端部1 3を引っ掛け可能な向きとする。
【0013】 なお、輪ゴム11を通す切込み14の上には粘着テープ15などを貼着して、 輪ゴム11を外れないようにすることが好ましい。
【0014】 図6に示すように、後輪10を床などに接触させて車体4をバックさせること により後輪10を後転させる(矢印方向へ回転させる)と、車輪連動板6のフッ ク7が輪ゴム11のフリー端部13を引っ掛ける。そして、そのまま後輪10を 後転し続けると、輪ゴム11のフリー端部13がフック7により引っ張られて引 き伸ばされながら、車軸8の回りに巻き付いていく。ある程度車体4をバックさ せてから、後輪10を自由にして床などの上に置くと、輪ゴム11の弾性復元力 により後輪10が逆に前転するので、車体4を前方へ走行させることができる。
【0015】
本考案のオートバイ玩具は上記の通りであり、プラモデルのように組み立てて 製作する楽しみと、完成品を走行させて遊ぶことができる楽しみの両方を得るこ とができる。また、殆どのパーツが紙製で、一部の部品だけがプラスチック製で 、その他に輪ゴムだけを使用するので、材料費が安く、又、紙製のパーツは扁平 な台紙の状態で提供するので嵩張らず、雑誌等の付録として好適である。
【図1】組立完成状態の斜視図である。
【図2】台紙の一部平面図である。
【図3】プラスチック製部品の斜視図である。
【図4】車体の一部側面図である。
【図5】図4のA−A線における断面図である。
【図6】後輪を後転させた状態の一部側面図である。
1 台紙 2 切取線 3 紙片 4 車体 5 ライダー 6 車輪連動板 7 フック 8 車軸 9 車軸挿入パイプ 10 後輪 11 輪ゴム 12 爪片 13 輪ゴムのフリー端部 14 切込み 15 粘着テープ 16 隙間 17 サイドボディ
Claims (1)
- 【請求項1】 オートバイの各パーツを展開した状態に
おける輪郭線と同形の切取線2を設けて、その切取線2
で囲まれた各パーツ用紙片3を抜き取って折り曲げ、か
つ、他の紙片3と互いに組み付けることにより、オート
バイの車体4及びその車体4に跨るライダー5を組立可
能とした台紙1と、側面の中心から偏した位置にフック
7を突設して、オートバイの後輪10に一体的に回転す
るように組み付けるプラスチック製の車輪連動板6と、
一端をオートバイの車体4に固定するとともに他端をフ
リーとして、車輪連動板6が後輪10と一体的に回転す
るときに、その車輪連動板6のフック7の軌道上にその
フリー端部13が位置するように組み付けて、後輪10
を後転させたときに、そのフリー端部13がフック7に
引っ掛けられて引き伸ばされながら後輪10の車軸8の
回りに巻き付けられ、かつ、後輪10を自由にしたとき
に、そのフリー端部13の復元力により後輪10を前転
させて車体4を前方へ走行可能とする輪ゴム11を具え
たことを特徴とするオートバイ玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006693U JP3085358U (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | オートバイ玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006693U JP3085358U (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | オートバイ玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3085358U true JP3085358U (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=43236804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006693U Expired - Fee Related JP3085358U (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | オートバイ玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085358U (ja) |
-
2001
- 2001-10-15 JP JP2001006693U patent/JP3085358U/ja not_active Expired - Fee Related
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R250 | Receipt of annual fees |
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