JP3717594B2 - 自走玩具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自走玩具に係り、特に出版物の付録として好適な安価にして安全性の高い自走玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電池やモータ等の駆動源を用いず、ゴム動力により自走させる玩具は種々提供されている。主としてこの種のゴム動力を用いる玩具では、例えば簡易な飛行機のようにプロペラを手で回してゴム紐を初期チャージし、手を放すことによりゴム動力が放勢されてプロペラが回転し、飛行するようになされるなど、自動車玩具等の走行玩具においても同様な操作を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかして従来のこの種簡易な玩具では、一般に車輪等を手で回転させてゴム紐をチャージするものであるため、操作が面倒であるばかりでなく、幼児や低学年の児童では手に負えず、保護者が手を貸さざるを得ないものであった。またチャージ中に車輪から手を放すとゴム動力が放勢されて急激に車輪が回転し、幼児に恐怖心を呼び起こすなどの問題点があった。さらにゴム動力が放勢し終ると直ちに停ってしまい、興趣に欠ける難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、幼児であっても車輪に手を放れることなくゴム動力をチャージすることができ、手を放すことにより長距離にわたって自走させることができる自走玩具を提供することを課題とするもので、車体に軸支された複数の車輪の少くとも一つを動輪としてその外周に前進時の回転方向とは反対方向に切立ったエッジ部を有する爪歯を多数列設し、この動輪の直上位置の車体にリング状のゴム輪を取付けてこのゴム輪を前記動輪の爪歯のエッジ部に係合自在とし、車体を後方へ移動させることにより動輪の爪歯がゴム輪に係合してゴム輪を巻取り、車体から手を放すことによりゴム輪が放勢されて前進するようにしたことにある。
【0005】
前記車体を厚紙で構成し、車体形状に型取りおよび表面に印刷されコ字形に折曲したときオートバイの車体形状となるようにし、その左右両側片間に車輪を軸支して組立てるようにすれば、出版物の付録として好適となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0007】
図1は、本発明による自走玩具をボール紙等のシートにより各パーツを形取りして雑誌類の付録用とした場合のもので、これらを組立ててオートバイ形態とした一実施形態の斜視図を示しており、車体1に軸2,3により取付けられた前輪4および後輪5のうち後輪5を動輪として自走するようになされている。
【0008】
すなわち後輪5は、その外周に前進時の回転方向イとは反対方向に切立ったエッジ部6を有する爪歯7が多数列設され、この後輪5の直上位置の車体1にリング状のゴム紐からなるゴム輪8が取付けられ、このゴム輪8は後輪5の後部上方に垂れ下がっておかれている。したがって車体1を後方へ移動させて後輪5を矢印ロ方向へ回転させることにより図2(A),(B)のようにゴム輪8が後輪5の爪歯7のエッジ部6に引掛ってゴム輪8を後輪5の軸3に巻付け、車体1から手を放せば図2(C)のようにゴム輪8の収縮により後輪5が矢印イ方向に回転して前輪4と後輪5とで自走するようになっている。
【0009】
雑誌の付録とする場合には、図3〜図11に示すようにボール紙に各パーツの形状および形態を印刷し、その輪郭にミシン目等の切取線を施し、かつ組付部分には差込み爪を要所に設けるとともに、この差込み爪が差込まれる部分に切孔を設けるようにして、各パーツを切取って自分で組立てるように構成される。
【0010】
ちなみに図3は車体1のパーツであり、線a−a、b−bで直角に折り曲げてコ字状になるようになされており、折り曲げられる両側片1a,1aにはライダー9の脚やオートバイとしての機器類が印刷されている。
【0011】
図4は前輪4のパーツであり、車輪形状の円板4a,4aにこの円板4a,4aの円周長さに略等しいタイヤ片4bが一部連なって形成されており、円板4a,4aの差込み爪4c,4cをタイヤ片4bの切孔4d,4dに差込むとともにタイヤ片4bの端部の差込み爪4eをその反対端の切孔4fに差込むことによりドラム状に形成される。
【0012】
図5(A)〜(C)は後輪5のパーツで、外周に前述のように爪歯7が形成された2枚の鋸歯状の円板5a,5aと、これら円板5a,5aの間に接着されるウレタンフォーム等からなる円板状の芯材5bとからなり、円板5a,5a間に芯材5bを介在接着することにより後輪5が形成される。
【0013】
図6はライダー9の上半身部分で、線C,Cで直角に折り曲げ、下端の差込み爪9a,9aを前記車体1の切孔1b,1bに差込むことにより取付けられ、車体1の両側片1a,1aに印刷された脚と連なってライダーが車体1に跨っている形態となる。
【0014】
図7はハンドル部10のパーツで、車体1の上面部1cに差込み爪10a,10aにより取付けられ、ライダー9の手部分9b,9bにハンドル部10のグリップ部分10b,10bを差込んでライダー9がハンドルを握っている形態とされる。
【0015】
図8はカウル11のパーツで、車体1の上面部1cに差込み爪11a,11aにより取付けられ、このカウル11には図9の風防ガラス12のパーツが差込み爪12a,12aにより取付けられる。図10(A),(B)はラジエータ部分13のパーツ、図11は車体1の底部用の補強部品14のパーツを示し、各差込み爪13a,14aにより車体1に図1ように取付けられる。
【0016】
図12は軸2,3を示し、車体1の両側片1a,1a間に前輪4、後輪5を軸止めするもので、両端に抜止めキャップ15,15を圧嵌めして取付けるようになっている。
【0017】
図13(A),(B)は、上記各パーツを抜き取った抜き跡を示すもので、その抜き跡には前記各パーツと対応する符号を付してある。なお後輪5は他のパーツより厚手とすることが爪歯7の保型上望ましいので、図13(B)のように厚いボール紙として別ピースとされている。
【0018】
上記各パーツを用いて組立てた状態が図1であり、前記のように車体1を後方へ移動させて後輪5を矢印ロ方向へ回転させることにより図2(A),(B)のようにゴム輪8が後輪5の一つの爪歯7のエッジ部6に引掛ってゴム輪8が後輪5の軸3に巻付けられ、車体1から手を放せば図2(C)のようにゴム輪8の収縮により後輪5が矢印イ方向に回転して前輪4と後輪5とで長い距離にわたって自走する。
【0019】
特にゴム輪8は最初は爪歯7によって巻かれるが、以後は細い軸3に巻付くので、短いゴム輪8であっても巻付き回数が多く、それだけ長距離にわたって自走させることができる。
【0020】
また走行時に、ゴム輪8の放勢が終了するとゴム輪8は後輪5やその軸3とは切離されてフリーとなるので、放勢がなくなったのちも車輪の慣性によって走り続け、これによっても長距離にわたる走行が可能となり、加えて図示の実施形態のように各パーツを紙製とすれば重量が軽く、一層長距離走行が可能となる。
【0021】
なお上記実施形態は雑誌等出版物の付録用とした場合を示したが、車体1や前、後輪4,5を簡単なプラスチック成形品として玩具としての商品とすることもできる。また二輪車に限らず、三輪、四輪の車両であっても実施することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、動輪の外周に前進時の回転方向とは反対方向に切立ったエッジ部を有する爪歯を多数列設し、この動輪の直上位置の車体にリング状のゴム輪を取付けてこのゴム輪を前記動輪の爪歯のエッジ部に係合自在とし、車体を後方へ移動させることにより動輪の爪歯がゴム輪に係合してゴム輪を巻取り、車体から手を放すことによりゴム輪が放勢されて前進するようにしたので、簡単な構造により車輪を手で回すことなく長距離にわたり自走する自走式の玩具とすることができ、幼児に与えても安全かつ確実に操作することができる。
【0023】
また請求項2のようにすれば、雑誌等の付録として本の間に挟んで販売することができ、購入後簡単に組立てて遊ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】(A)〜(C)は同作動状態の説明図。
【図3】本発明を書籍の付録用とした場合の車体のパーツを示す平面図。
【図4】同、前輪のパーツを示す平面図。
【図5】(A)〜(C)は同後輪のパーツを示す平面図。
【図6】同ライダーのパーツを示す平面図。
【図7】同ハンドル部のパーツを示す平面図。
【図8】同カウルのパーツを示す平面図。
【図9】同風防ガラスのパーツを示す平面図。
【図10】同ラジエータのパーツを示す平面図。
【図11】同補強部材のパーツを示す平面図。
【図12】同、車軸を示す平面図。
【図13】(A),(B)は各パーツの抜き跡を示す平面図。
【符号の説明】
1 車体
1a 側片
1c 上面
2,3 軸
4 前輪
5 後輪
6 エッジ部
7 爪
8 ゴム輪
9 ライダー
10 ハンドル部
11 カウル
12 風防ガラス
13 ラジエータ
【発明の属する技術分野】
本発明は自走玩具に係り、特に出版物の付録として好適な安価にして安全性の高い自走玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電池やモータ等の駆動源を用いず、ゴム動力により自走させる玩具は種々提供されている。主としてこの種のゴム動力を用いる玩具では、例えば簡易な飛行機のようにプロペラを手で回してゴム紐を初期チャージし、手を放すことによりゴム動力が放勢されてプロペラが回転し、飛行するようになされるなど、自動車玩具等の走行玩具においても同様な操作を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかして従来のこの種簡易な玩具では、一般に車輪等を手で回転させてゴム紐をチャージするものであるため、操作が面倒であるばかりでなく、幼児や低学年の児童では手に負えず、保護者が手を貸さざるを得ないものであった。またチャージ中に車輪から手を放すとゴム動力が放勢されて急激に車輪が回転し、幼児に恐怖心を呼び起こすなどの問題点があった。さらにゴム動力が放勢し終ると直ちに停ってしまい、興趣に欠ける難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、幼児であっても車輪に手を放れることなくゴム動力をチャージすることができ、手を放すことにより長距離にわたって自走させることができる自走玩具を提供することを課題とするもので、車体に軸支された複数の車輪の少くとも一つを動輪としてその外周に前進時の回転方向とは反対方向に切立ったエッジ部を有する爪歯を多数列設し、この動輪の直上位置の車体にリング状のゴム輪を取付けてこのゴム輪を前記動輪の爪歯のエッジ部に係合自在とし、車体を後方へ移動させることにより動輪の爪歯がゴム輪に係合してゴム輪を巻取り、車体から手を放すことによりゴム輪が放勢されて前進するようにしたことにある。
【0005】
前記車体を厚紙で構成し、車体形状に型取りおよび表面に印刷されコ字形に折曲したときオートバイの車体形状となるようにし、その左右両側片間に車輪を軸支して組立てるようにすれば、出版物の付録として好適となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0007】
図1は、本発明による自走玩具をボール紙等のシートにより各パーツを形取りして雑誌類の付録用とした場合のもので、これらを組立ててオートバイ形態とした一実施形態の斜視図を示しており、車体1に軸2,3により取付けられた前輪4および後輪5のうち後輪5を動輪として自走するようになされている。
【0008】
すなわち後輪5は、その外周に前進時の回転方向イとは反対方向に切立ったエッジ部6を有する爪歯7が多数列設され、この後輪5の直上位置の車体1にリング状のゴム紐からなるゴム輪8が取付けられ、このゴム輪8は後輪5の後部上方に垂れ下がっておかれている。したがって車体1を後方へ移動させて後輪5を矢印ロ方向へ回転させることにより図2(A),(B)のようにゴム輪8が後輪5の爪歯7のエッジ部6に引掛ってゴム輪8を後輪5の軸3に巻付け、車体1から手を放せば図2(C)のようにゴム輪8の収縮により後輪5が矢印イ方向に回転して前輪4と後輪5とで自走するようになっている。
【0009】
雑誌の付録とする場合には、図3〜図11に示すようにボール紙に各パーツの形状および形態を印刷し、その輪郭にミシン目等の切取線を施し、かつ組付部分には差込み爪を要所に設けるとともに、この差込み爪が差込まれる部分に切孔を設けるようにして、各パーツを切取って自分で組立てるように構成される。
【0010】
ちなみに図3は車体1のパーツであり、線a−a、b−bで直角に折り曲げてコ字状になるようになされており、折り曲げられる両側片1a,1aにはライダー9の脚やオートバイとしての機器類が印刷されている。
【0011】
図4は前輪4のパーツであり、車輪形状の円板4a,4aにこの円板4a,4aの円周長さに略等しいタイヤ片4bが一部連なって形成されており、円板4a,4aの差込み爪4c,4cをタイヤ片4bの切孔4d,4dに差込むとともにタイヤ片4bの端部の差込み爪4eをその反対端の切孔4fに差込むことによりドラム状に形成される。
【0012】
図5(A)〜(C)は後輪5のパーツで、外周に前述のように爪歯7が形成された2枚の鋸歯状の円板5a,5aと、これら円板5a,5aの間に接着されるウレタンフォーム等からなる円板状の芯材5bとからなり、円板5a,5a間に芯材5bを介在接着することにより後輪5が形成される。
【0013】
図6はライダー9の上半身部分で、線C,Cで直角に折り曲げ、下端の差込み爪9a,9aを前記車体1の切孔1b,1bに差込むことにより取付けられ、車体1の両側片1a,1aに印刷された脚と連なってライダーが車体1に跨っている形態となる。
【0014】
図7はハンドル部10のパーツで、車体1の上面部1cに差込み爪10a,10aにより取付けられ、ライダー9の手部分9b,9bにハンドル部10のグリップ部分10b,10bを差込んでライダー9がハンドルを握っている形態とされる。
【0015】
図8はカウル11のパーツで、車体1の上面部1cに差込み爪11a,11aにより取付けられ、このカウル11には図9の風防ガラス12のパーツが差込み爪12a,12aにより取付けられる。図10(A),(B)はラジエータ部分13のパーツ、図11は車体1の底部用の補強部品14のパーツを示し、各差込み爪13a,14aにより車体1に図1ように取付けられる。
【0016】
図12は軸2,3を示し、車体1の両側片1a,1a間に前輪4、後輪5を軸止めするもので、両端に抜止めキャップ15,15を圧嵌めして取付けるようになっている。
【0017】
図13(A),(B)は、上記各パーツを抜き取った抜き跡を示すもので、その抜き跡には前記各パーツと対応する符号を付してある。なお後輪5は他のパーツより厚手とすることが爪歯7の保型上望ましいので、図13(B)のように厚いボール紙として別ピースとされている。
【0018】
上記各パーツを用いて組立てた状態が図1であり、前記のように車体1を後方へ移動させて後輪5を矢印ロ方向へ回転させることにより図2(A),(B)のようにゴム輪8が後輪5の一つの爪歯7のエッジ部6に引掛ってゴム輪8が後輪5の軸3に巻付けられ、車体1から手を放せば図2(C)のようにゴム輪8の収縮により後輪5が矢印イ方向に回転して前輪4と後輪5とで長い距離にわたって自走する。
【0019】
特にゴム輪8は最初は爪歯7によって巻かれるが、以後は細い軸3に巻付くので、短いゴム輪8であっても巻付き回数が多く、それだけ長距離にわたって自走させることができる。
【0020】
また走行時に、ゴム輪8の放勢が終了するとゴム輪8は後輪5やその軸3とは切離されてフリーとなるので、放勢がなくなったのちも車輪の慣性によって走り続け、これによっても長距離にわたる走行が可能となり、加えて図示の実施形態のように各パーツを紙製とすれば重量が軽く、一層長距離走行が可能となる。
【0021】
なお上記実施形態は雑誌等出版物の付録用とした場合を示したが、車体1や前、後輪4,5を簡単なプラスチック成形品として玩具としての商品とすることもできる。また二輪車に限らず、三輪、四輪の車両であっても実施することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、動輪の外周に前進時の回転方向とは反対方向に切立ったエッジ部を有する爪歯を多数列設し、この動輪の直上位置の車体にリング状のゴム輪を取付けてこのゴム輪を前記動輪の爪歯のエッジ部に係合自在とし、車体を後方へ移動させることにより動輪の爪歯がゴム輪に係合してゴム輪を巻取り、車体から手を放すことによりゴム輪が放勢されて前進するようにしたので、簡単な構造により車輪を手で回すことなく長距離にわたり自走する自走式の玩具とすることができ、幼児に与えても安全かつ確実に操作することができる。
【0023】
また請求項2のようにすれば、雑誌等の付録として本の間に挟んで販売することができ、購入後簡単に組立てて遊ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】(A)〜(C)は同作動状態の説明図。
【図3】本発明を書籍の付録用とした場合の車体のパーツを示す平面図。
【図4】同、前輪のパーツを示す平面図。
【図5】(A)〜(C)は同後輪のパーツを示す平面図。
【図6】同ライダーのパーツを示す平面図。
【図7】同ハンドル部のパーツを示す平面図。
【図8】同カウルのパーツを示す平面図。
【図9】同風防ガラスのパーツを示す平面図。
【図10】同ラジエータのパーツを示す平面図。
【図11】同補強部材のパーツを示す平面図。
【図12】同、車軸を示す平面図。
【図13】(A),(B)は各パーツの抜き跡を示す平面図。
【符号の説明】
1 車体
1a 側片
1c 上面
2,3 軸
4 前輪
5 後輪
6 エッジ部
7 爪
8 ゴム輪
9 ライダー
10 ハンドル部
11 カウル
12 風防ガラス
13 ラジエータ
Claims (2)
- 車体に軸支された複数の車輪の少くとも一つを動輪としてその外周に前進時の回転方向とは反対方向に切立ったエッジ部を有する爪歯を多数列設し、この動輪の直上位置の車体にリング状のゴム輪を取付けてこのゴム輪を前記動輪の爪歯のエッジ部に係合自在とし、車体を後方へ移動させることにより動輪の爪歯がゴム輪に係合してゴム輪を巻取り、車体から手を放すことによりゴム輪が放勢されて前進するようにしたことを特徴とする自走玩具。
- 前記車体は厚紙により形成され、車体形状に型取りおよび表面に印刷されコ字形に折曲したときオートバイの車体形状となり、その左右両側片間に前記動輪と従輪とを軸止めするようになされている請求項1記載の自走玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13896996A JP3717594B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 自走玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13896996A JP3717594B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 自走玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09313745A JPH09313745A (ja) | 1997-12-09 |
JP3717594B2 true JP3717594B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=15234415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13896996A Expired - Fee Related JP3717594B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 自走玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3717594B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13896996A patent/JP3717594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09313745A (ja) | 1997-12-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050615 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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