JPS6130715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130715Y2 JPS6130715Y2 JP7470182U JP7470182U JPS6130715Y2 JP S6130715 Y2 JPS6130715 Y2 JP S6130715Y2 JP 7470182 U JP7470182 U JP 7470182U JP 7470182 U JP7470182 U JP 7470182U JP S6130715 Y2 JPS6130715 Y2 JP S6130715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- large gear
- elastic wire
- circular
- rear wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輪ゴムなどの弾性線材のもつ引張り力
を活用して車体を疾走させる簡単な機構から成る
小形の走行玩具に関するものである。
を活用して車体を疾走させる簡単な機構から成る
小形の走行玩具に関するものである。
本考案の目的は安価にでき組立も容易に行わ
れ、故障のおそれも少なく、しかも疾走感あふれ
る走行玩具を提供することにある。
れ、故障のおそれも少なく、しかも疾走感あふれ
る走行玩具を提供することにある。
前記の目的を充足するため本考案は次のように
構成したものである。
構成したものである。
即ち本考案は比較的摩擦係数の大きい素材から
成る後車輪1を備えた車体2と、前記後車輪1の
軸3に固定した小歯車4と噛み合う欠円形大歯車
5と、該大歯車5の欠円係止部6に引掛け、該大
歯車5を前記小歯車4に噛合する方向に引張る輪
ゴム等の弾性線材7とから構成され、車体2に前
記弾性線材7の掛止部8と欠円形大歯車5の軸受
片9,9′を設け、不作動時欠円形大歯車5は弾
性線材7の引張力に抗して係止する操作部材15
により小歯車4と抵触しない位置に欠円部6′を
配置したことを特徴とする走行玩具である。
成る後車輪1を備えた車体2と、前記後車輪1の
軸3に固定した小歯車4と噛み合う欠円形大歯車
5と、該大歯車5の欠円係止部6に引掛け、該大
歯車5を前記小歯車4に噛合する方向に引張る輪
ゴム等の弾性線材7とから構成され、車体2に前
記弾性線材7の掛止部8と欠円形大歯車5の軸受
片9,9′を設け、不作動時欠円形大歯車5は弾
性線材7の引張力に抗して係止する操作部材15
により小歯車4と抵触しない位置に欠円部6′を
配置したことを特徴とする走行玩具である。
尚図示実施例においては、合成樹脂の車体2は
基台部2aとボデイ2bに分けボデイ2bの後端
に形成した引掛け鉤10,10を設けて基台部2
aに後端を掛止め、前部はボデイ2bに設けてね
じ管11に基台部2aの孔に底面からねじ13を
挿入ねじ込み固定ししてある。又掛止部8は車台
部2aの抜孔14に2箇所対設して輪ゴム7の両
端を掛止部8に引掛け、中間は大歯車5の欠円係
止部6に引掛けたもので、輪ゴムに限らず第4図
に示すように普通の紐7aとスプリング7bとか
ら成るものでも差支えない。
基台部2aとボデイ2bに分けボデイ2bの後端
に形成した引掛け鉤10,10を設けて基台部2
aに後端を掛止め、前部はボデイ2bに設けてね
じ管11に基台部2aの孔に底面からねじ13を
挿入ねじ込み固定ししてある。又掛止部8は車台
部2aの抜孔14に2箇所対設して輪ゴム7の両
端を掛止部8に引掛け、中間は大歯車5の欠円係
止部6に引掛けたもので、輪ゴムに限らず第4図
に示すように普通の紐7aとスプリング7bとか
ら成るものでも差支えない。
更に大歯車5は操作部材15を有し、この操作
部材15は第2図例の如く欠円部6′が小歯車4
と抵触しない位置で停止するよう車体1に基台部
2aで衝止させてある。16は前車輪、17は大
歯車5の枢軸、18は車輪3のワツシヤーで車輪
3は車体基台部2aのU形溝19に嵌まり、枢軸
17は軸受片9のU形溝20に嵌まり、枢軸17
は軸受片9のU形溝20に嵌まる。又前車輪16
の軸21はU形溝22に嵌まり、夫々ボデイ2b
により受止される。
部材15は第2図例の如く欠円部6′が小歯車4
と抵触しない位置で停止するよう車体1に基台部
2aで衝止させてある。16は前車輪、17は大
歯車5の枢軸、18は車輪3のワツシヤーで車輪
3は車体基台部2aのU形溝19に嵌まり、枢軸
17は軸受片9のU形溝20に嵌まり、枢軸17
は軸受片9のU形溝20に嵌まる。又前車輪16
の軸21はU形溝22に嵌まり、夫々ボデイ2b
により受止される。
本考案によれば操作部材15を持つて大歯車5
を手で第2図中反時計方向へ回わすと欠円係止部
6が移動するため小歯車4は欠円形大歯車5に噛
み合い、そして弾性線材7を巻込む。所定の角度
大歯車5を回わし(第2図鎖線)、車体を床上に
置き手を放せば、弾性線材の弾発力で大歯車5は
急速に逆方向(第2図時計方向)に回り、車体を
走行させる。即ち小歯車4を反時計方向へ回転さ
せた後欠円部6′に小歯車4が位置すると大歯車
との縁が切れるので小歯車4は自由回転可能にな
り、慣性により後車輪1は回転を続行し車体を引
続き疾走させることができるのである。ゆえに簡
単な機構によりスピード感のある走行玩具が安価
に得られ、又車輪の回転機構も複雑化していない
ため故障のおそれも少ない。
を手で第2図中反時計方向へ回わすと欠円係止部
6が移動するため小歯車4は欠円形大歯車5に噛
み合い、そして弾性線材7を巻込む。所定の角度
大歯車5を回わし(第2図鎖線)、車体を床上に
置き手を放せば、弾性線材の弾発力で大歯車5は
急速に逆方向(第2図時計方向)に回り、車体を
走行させる。即ち小歯車4を反時計方向へ回転さ
せた後欠円部6′に小歯車4が位置すると大歯車
との縁が切れるので小歯車4は自由回転可能にな
り、慣性により後車輪1は回転を続行し車体を引
続き疾走させることができるのである。ゆえに簡
単な機構によりスピード感のある走行玩具が安価
に得られ、又車輪の回転機構も複雑化していない
ため故障のおそれも少ない。
図面は本考案に係る走行玩具の一実施例を示し
たもので、第1図は分解斜視図、第2図は立てた
縦断側面図、第3図は底面図、第4図は弾性線材
の他の実施例を示す平面図である。 1……車輪、2……車体、3……車輪、4……
小歯車、5……大歯車、6……欠円形係止部、
6′……欠円部、7……弾性線材、8……掛止
部、9,9′……軸受片、15……操作部材。
たもので、第1図は分解斜視図、第2図は立てた
縦断側面図、第3図は底面図、第4図は弾性線材
の他の実施例を示す平面図である。 1……車輪、2……車体、3……車輪、4……
小歯車、5……大歯車、6……欠円形係止部、
6′……欠円部、7……弾性線材、8……掛止
部、9,9′……軸受片、15……操作部材。
Claims (1)
- 比較的摩擦係数の大きい素材から成る後車輪1
を備えた車体2と、前記後車輪1の軸3に固定し
た小歯車4と噛み合う欠円形大歯車5と、該大歯
車5の欠円係止部6に引掛け、該大歯車5を前記
小歯車4に噛合する方向に引張る輪ゴム等の弾性
線材7とから構成され、車体2に前記弾性線材7
の係止部8と欠円形大歯車の5の軸受片9,9′
を設け、不作動時欠円形大歯車5は弾性線材7の
引張力に抗して係止する操作部材15により小歯
車4と抵触しない位置に欠円部6′を配置したこ
とを特徴とする走行玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7470182U JPS58177193U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 走行玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7470182U JPS58177193U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 走行玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177193U JPS58177193U (ja) | 1983-11-26 |
JPS6130715Y2 true JPS6130715Y2 (ja) | 1986-09-08 |
Family
ID=30084112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7470182U Granted JPS58177193U (ja) | 1982-05-21 | 1982-05-21 | 走行玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177193U (ja) |
-
1982
- 1982-05-21 JP JP7470182U patent/JPS58177193U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58177193U (ja) | 1983-11-26 |
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