JP3085301B2 - ファクシミリ装置の用紙受台 - Google Patents
ファクシミリ装置の用紙受台Info
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- JP3085301B2 JP3085301B2 JP11121855A JP12185599A JP3085301B2 JP 3085301 B2 JP3085301 B2 JP 3085301B2 JP 11121855 A JP11121855 A JP 11121855A JP 12185599 A JP12185599 A JP 12185599A JP 3085301 B2 JP3085301 B2 JP 3085301B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
の用紙受台に係り、特に送信用の原稿と、記録済みの記
録紙とを載置するファクシミリ装置の用紙受台に関す
る。
の用紙受台に係り、特に送信用の原稿と、記録済みの記
録紙とを載置するファクシミリ装置の用紙受台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話回線を利用して原稿を送
信、受信するファクシミリ装置が知られている。
信、受信するファクシミリ装置が知られている。
【0003】第5図は従来のファクシミリ装置の断面図
を示したものである。ファクシミリ装置101の上面部
には、送信用の原稿を載置する原稿載置台102と、受
信用の受信紙(記録済みの記録紙)を載置する受信紙受
台103とが設けられている。また、受信紙受台103
の載置側面部には、カールを有して搬出された受信紙1
04を押えるための押え板105が設けられている。
を示したものである。ファクシミリ装置101の上面部
には、送信用の原稿を載置する原稿載置台102と、受
信用の受信紙(記録済みの記録紙)を載置する受信紙受
台103とが設けられている。また、受信紙受台103
の載置側面部には、カールを有して搬出された受信紙1
04を押えるための押え板105が設けられている。
【0004】そして、原稿を送信する場合には、原稿を
原稿載置台102上に載置し、この原稿載置台102上
の原稿を自動給紙装置106によって順次搬送する。す
ると、原稿読取部107で原稿を読取り、搬送先へ電話
回線を介して搬送される。
原稿載置台102上に載置し、この原稿載置台102上
の原稿を自動給紙装置106によって順次搬送する。す
ると、原稿読取部107で原稿を読取り、搬送先へ電話
回線を介して搬送される。
【0005】また、受信する場合には、巻装保持された
受信紙104を、プラテン108によって図中矢印A方
向に搬送するとともに、記録ヘッド109によって、受
信信号を受信紙104上に打ち出す。そして、所定の長
さにおいて、オートカッタ110で切断し、受信紙受台
103上に載置保管される。
受信紙104を、プラテン108によって図中矢印A方
向に搬送するとともに、記録ヘッド109によって、受
信信号を受信紙104上に打ち出す。そして、所定の長
さにおいて、オートカッタ110で切断し、受信紙受台
103上に載置保管される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ファクシミ
リ装置の上面部に原稿載置台と受信紙受台とを取り付け
ると、ファクシミリ装置全体の構造が大型化してしまう
といった問題点がある。また、原稿載置台と受信紙受台
と押え板とをそれぞれ別個に設けるために、組立て作業
が複雑になるとともに、部品点数の増加によりコストが
高くなるといった問題点がある。
リ装置の上面部に原稿載置台と受信紙受台とを取り付け
ると、ファクシミリ装置全体の構造が大型化してしまう
といった問題点がある。また、原稿載置台と受信紙受台
と押え板とをそれぞれ別個に設けるために、組立て作業
が複雑になるとともに、部品点数の増加によりコストが
高くなるといった問題点がある。
【0007】本発明は上述のような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、受信紙受台および仕切部材が原稿載
置台をも兼ねることができるファクシミリ装置の用紙受
台を提供することを目的とする。
れたものであって、受信紙受台および仕切部材が原稿載
置台をも兼ねることができるファクシミリ装置の用紙受
台を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置の用紙
受台は、記録済みの記録紙を載置保管するファクシミリ
装置の用紙受台において、上記記録紙を載置保管する記
録紙ストック板と、この記録紙ストック板の一側面側に
設けられ、上記記録紙の排出方向に向かうにつれ狭くな
る間隙をあけるように記録紙ストック板に対して傾斜角
を有して配設される、上記記録紙ストック板よりも短い
仕切部材と、この仕切部材と上記記録紙ストック板の一
側面との間に形成された記録紙排出口と、上記仕切部材
の上記記録紙ストック板との反対側に形成された送信用
の原稿を挿入する原稿挿入口とを備え、上記仕切部材の
側面と、記録紙ストック板の一側面における上記仕切部
材よりも延出する部分とで原稿挿入口に挿入される原稿
を載置するための原稿載置台を構成している。
に、本発明の請求項1に記載のファクシミリ装置の用紙
受台は、記録済みの記録紙を載置保管するファクシミリ
装置の用紙受台において、上記記録紙を載置保管する記
録紙ストック板と、この記録紙ストック板の一側面側に
設けられ、上記記録紙の排出方向に向かうにつれ狭くな
る間隙をあけるように記録紙ストック板に対して傾斜角
を有して配設される、上記記録紙ストック板よりも短い
仕切部材と、この仕切部材と上記記録紙ストック板の一
側面との間に形成された記録紙排出口と、上記仕切部材
の上記記録紙ストック板との反対側に形成された送信用
の原稿を挿入する原稿挿入口とを備え、上記仕切部材の
側面と、記録紙ストック板の一側面における上記仕切部
材よりも延出する部分とで原稿挿入口に挿入される原稿
を載置するための原稿載置台を構成している。
【0009】この構成によれば、ファクシミリ装置によ
って送信を行なう場合には、送信する原稿を記録紙スト
ック板と仕切部材とに亘って載置する。このため、送信
用の原稿を載置する専用の原稿載置台を必要とせず、フ
ァクシミリ装置の小型化を図ることができる。また、フ
ァクシミリ装置によって受信を行う場合には、受信され
た記録済みの記録紙は記録紙排出口から排出され記録紙
ストック板上に載置保持される。この際、仕切部材は記
録紙ストック板に対して傾斜角を有して配置されている
ため、仕切部材の先端部においては、記録紙ストック板
との隙間が狭くなり、その結果、記録紙排出口から排出
された記録紙は仕切部材によって押さえられることとな
り、記録紙のカールを押さえることができる。
って送信を行なう場合には、送信する原稿を記録紙スト
ック板と仕切部材とに亘って載置する。このため、送信
用の原稿を載置する専用の原稿載置台を必要とせず、フ
ァクシミリ装置の小型化を図ることができる。また、フ
ァクシミリ装置によって受信を行う場合には、受信され
た記録済みの記録紙は記録紙排出口から排出され記録紙
ストック板上に載置保持される。この際、仕切部材は記
録紙ストック板に対して傾斜角を有して配置されている
ため、仕切部材の先端部においては、記録紙ストック板
との隙間が狭くなり、その結果、記録紙排出口から排出
された記録紙は仕切部材によって押さえられることとな
り、記録紙のカールを押さえることができる。
【0010】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
の用紙受台は、上記仕切部材は上記記録紙ストック板と
一体形成されている。
の用紙受台は、上記仕切部材は上記記録紙ストック板と
一体形成されている。
【0011】この構成によれば、装置の組立て時に仕切
部材と記録紙ストック板を一度に取り付けることが可能
となり、製造コストを低下させることができる。
部材と記録紙ストック板を一度に取り付けることが可能
となり、製造コストを低下させることができる。
【0012】また、請求項3に記載のファクシミリ装置
の用紙受台は、上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に蝶着され、その仕切部材の先端が該仕切部材の自重
によって上記記録紙ストック板に接触している。
の用紙受台は、上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に蝶着され、その仕切部材の先端が該仕切部材の自重
によって上記記録紙ストック板に接触している。
【0013】この構成によれば、記録紙ストック板に載
置保持される記録紙が、常に仕切部材によって記録紙ス
トック板に押圧されているため、記録紙が吹き飛ぶとい
ったことを確実に防止できる。
置保持される記録紙が、常に仕切部材によって記録紙ス
トック板に押圧されているため、記録紙が吹き飛ぶとい
ったことを確実に防止できる。
【0014】また、請求項4に記載のファクシミリ装置
の用紙受台は、上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に取り付けられ、その仕切部材は弾性力を有して上記
記録紙ストック板に接触している。
の用紙受台は、上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に取り付けられ、その仕切部材は弾性力を有して上記
記録紙ストック板に接触している。
【0015】この構成によれば、仕切部材は弾性力を有
しているため、記録紙ストック板側に適度な押圧力をも
って付勢された状態となり、この結果、カールの強い状
態で排出される記録紙に対しても、記録紙ストック板に
適切に載置できる。
しているため、記録紙ストック板側に適度な押圧力をも
って付勢された状態となり、この結果、カールの強い状
態で排出される記録紙に対しても、記録紙ストック板に
適切に載置できる。
【0016】また、請求項5に記載のファクシミリ装置
の用紙受台は、上記仕切部材の幅を上記記録紙ストック
板の幅よりも短くし、上記記録紙排出口のほぼ中央に設
けている。
の用紙受台は、上記仕切部材の幅を上記記録紙ストック
板の幅よりも短くし、上記記録紙排出口のほぼ中央に設
けている。
【0017】この構成によれば、装置全体の小型化、軽
量化を図ることができ、装置上面を簡素化させることが
できる。また、仕切部材を記録紙排出口のほぼ中央に設
けることで、記録紙がカールと直交する方向に谷型に折
れ曲がるので、カール押えの効果がより強力なものとな
る。
量化を図ることができ、装置上面を簡素化させることが
できる。また、仕切部材を記録紙排出口のほぼ中央に設
けることで、記録紙がカールと直交する方向に谷型に折
れ曲がるので、カール押えの効果がより強力なものとな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添附図面を参照して本発明
の一実施形態について説明する。
の一実施形態について説明する。
【0019】第1図は本発明におけるファクシミリ装置
1の断面図である。このファクシミリ装置1の上面には
用紙受台2が設けられている。また、ファクシミリ装置
1の内部には、受信紙を巻装した受信紙束3が受信紙ホ
ルダ4に収納されている。さらに、受信紙5はプラテン
6によって、先端から順次搬出される。また、搬出され
る受信紙5の途中には記録ヘッド7が設けられており、
この記録ヘッド7によって、受信紙5上に受信信号によ
る印字等が行われる。さらに、記録ヘッド7の搬出方向
下流側には、受信紙5を所望の長さ位置で切断するため
のオートカッタ8が設けられている。一方、ファクシミ
リ装置1の上面部には送信用の原稿を挿入するための原
稿挿入口9が設けられており、この原稿挿入口9の近傍
には原稿をガイドする原稿ガイド10が設けられてい
る。さらに、この原稿ガイド10の途中には自動給紙装
置11が設けられており、この自動給紙装置11によっ
て原稿を1枚ずつ順次、原稿読取部12に搬送してい
る。なお、図中符号13は操作パネル部であり、この操
作パネル部13で操作を行なう。また、図中符号14は
受信紙カバーであって、受信紙5を覆っている。
1の断面図である。このファクシミリ装置1の上面には
用紙受台2が設けられている。また、ファクシミリ装置
1の内部には、受信紙を巻装した受信紙束3が受信紙ホ
ルダ4に収納されている。さらに、受信紙5はプラテン
6によって、先端から順次搬出される。また、搬出され
る受信紙5の途中には記録ヘッド7が設けられており、
この記録ヘッド7によって、受信紙5上に受信信号によ
る印字等が行われる。さらに、記録ヘッド7の搬出方向
下流側には、受信紙5を所望の長さ位置で切断するため
のオートカッタ8が設けられている。一方、ファクシミ
リ装置1の上面部には送信用の原稿を挿入するための原
稿挿入口9が設けられており、この原稿挿入口9の近傍
には原稿をガイドする原稿ガイド10が設けられてい
る。さらに、この原稿ガイド10の途中には自動給紙装
置11が設けられており、この自動給紙装置11によっ
て原稿を1枚ずつ順次、原稿読取部12に搬送してい
る。なお、図中符号13は操作パネル部であり、この操
作パネル部13で操作を行なう。また、図中符号14は
受信紙カバーであって、受信紙5を覆っている。
【0020】第2図は本発明における用紙受台2の斜視
図を示したものである。この用紙受台2は印字等がなさ
れ、オートカッタ8によって切断された受信紙5を保持
する受信紙ストック板2aを有している。また、この受
信紙ストック板2aのファクシミリ装置1側の端部に
は、間隙を有して樹脂製の仕切板2bが固定されてい
る。このとき、受信紙ストック板2aと仕切板2bと
は、平行ではなく、傾斜角θを有しており(第1図)、
さらに受信紙ストック板2aの長手方向の長さは仕切板
2bの長さよりも長く形成されている。そして、受信紙
ストック板2aと仕切板2bとの間に形成された間隙が
受信紙排出口2cとして働くこととなる。
図を示したものである。この用紙受台2は印字等がなさ
れ、オートカッタ8によって切断された受信紙5を保持
する受信紙ストック板2aを有している。また、この受
信紙ストック板2aのファクシミリ装置1側の端部に
は、間隙を有して樹脂製の仕切板2bが固定されてい
る。このとき、受信紙ストック板2aと仕切板2bと
は、平行ではなく、傾斜角θを有しており(第1図)、
さらに受信紙ストック板2aの長手方向の長さは仕切板
2bの長さよりも長く形成されている。そして、受信紙
ストック板2aと仕切板2bとの間に形成された間隙が
受信紙排出口2cとして働くこととなる。
【0021】このように構成された用紙受台2を備えた
ファクシミリ装置1によって、送信、受信を行う際の作
用について以下に説明する。
ファクシミリ装置1によって、送信、受信を行う際の作
用について以下に説明する。
【0022】まず、送信する場合には、送信用の原稿1
5を用紙受台2の受信紙ストック板2a、仕切板2b、
受信紙カバー14上に載置する(第1図)。この状態で
スタートさせることによって、自動給紙装置11によっ
て、原稿15が原稿読取部12に搬送され、この原稿1
5の情報が原稿読取部12によって読取られる。このよ
うに、送信用の原稿15を用紙受台2の受信紙ストック
板2a、仕切板2b、受信紙カバー14上に載置するよ
うにしたので、原稿用の載置台を準備する必要がない。
5を用紙受台2の受信紙ストック板2a、仕切板2b、
受信紙カバー14上に載置する(第1図)。この状態で
スタートさせることによって、自動給紙装置11によっ
て、原稿15が原稿読取部12に搬送され、この原稿1
5の情報が原稿読取部12によって読取られる。このよ
うに、送信用の原稿15を用紙受台2の受信紙ストック
板2a、仕切板2b、受信紙カバー14上に載置するよ
うにしたので、原稿用の載置台を準備する必要がない。
【0023】また、受信する場合には、プラテン6によ
って、受信紙5を先端より順次引出し、記録ヘッド7に
よって受信信号による情報を受信紙5上に印字等を行な
い、受信紙排出口2cに搬出させる。そして、所望の長
さの箇所でオートカッタ8によって受信紙5を切断す
る。この受信紙5は受信紙ストック板2aと仕切板2b
とによって形成された受信紙排出口2cを通って、受信
紙ストック板2aに載置保持される。このとき、受信紙
ストック板2a上に載置保持された受信紙5は、巻装さ
れていたためにカールを有するが、仕切板2bによっ
て、受信紙ストック板2a上の受信紙5のカールを押さ
えることができる。
って、受信紙5を先端より順次引出し、記録ヘッド7に
よって受信信号による情報を受信紙5上に印字等を行な
い、受信紙排出口2cに搬出させる。そして、所望の長
さの箇所でオートカッタ8によって受信紙5を切断す
る。この受信紙5は受信紙ストック板2aと仕切板2b
とによって形成された受信紙排出口2cを通って、受信
紙ストック板2aに載置保持される。このとき、受信紙
ストック板2a上に載置保持された受信紙5は、巻装さ
れていたためにカールを有するが、仕切板2bによっ
て、受信紙ストック板2a上の受信紙5のカールを押さ
えることができる。
【0024】第3図は本発明における用紙受台2の他の
実施形態を示した図である。
実施形態を示した図である。
【0025】これは、樹脂製の仕切板2bを蝶着したこ
とによって、仕切板2bの自重によって、仕切板2bの
端部を常時受信紙ストック板2aに接触させるようにし
たものである。そして、この仕切板2bの幅(受信紙5
の搬出方向(図中矢印B)に直交する方向の長さ)を短
くし、受信紙排出口2cのほぼ中央部に設けたものであ
る。これによって、受信紙5が常時仕切板2bによっ
て、受信紙ストック板2aに押圧されるために、受信紙
5が吹き飛ぶといったことを防止することができる。さ
らに、仕切板2bを中央部に設けた場合には、受信紙5
がカールと直交する方向に谷型に折れ曲がるので、カー
ル押えの効果がより強力なものとなる。
とによって、仕切板2bの自重によって、仕切板2bの
端部を常時受信紙ストック板2aに接触させるようにし
たものである。そして、この仕切板2bの幅(受信紙5
の搬出方向(図中矢印B)に直交する方向の長さ)を短
くし、受信紙排出口2cのほぼ中央部に設けたものであ
る。これによって、受信紙5が常時仕切板2bによっ
て、受信紙ストック板2aに押圧されるために、受信紙
5が吹き飛ぶといったことを防止することができる。さ
らに、仕切板2bを中央部に設けた場合には、受信紙5
がカールと直交する方向に谷型に折れ曲がるので、カー
ル押えの効果がより強力なものとなる。
【0026】なお、上記第一実施形態においては、仕切
板2bの端部が受信紙ストック板2aの面から8mmの箇
所に設けられるのがよい。また、上記第二実施形態にお
いては、仕切板2bが受信紙ストック板2aに押圧する
手段としては仕切板2bの自重による場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、例えば弾性部
材等によって、仕切板2bを受信紙ストック板2aに押
圧するようにしてもよい。
板2bの端部が受信紙ストック板2aの面から8mmの箇
所に設けられるのがよい。また、上記第二実施形態にお
いては、仕切板2bが受信紙ストック板2aに押圧する
手段としては仕切板2bの自重による場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、例えば弾性部
材等によって、仕切板2bを受信紙ストック板2aに押
圧するようにしてもよい。
【0027】また、上記第一実施形態および第二実施形
態についての仕切板2bは樹脂製の板部材であったが、
これに限定されるものではなく、例えばワイヤによって
形成されたものであってもよい。
態についての仕切板2bは樹脂製の板部材であったが、
これに限定されるものではなく、例えばワイヤによって
形成されたものであってもよい。
【0028】第4図は本発明におけるファクシミリ装置
の他の実施形態を示す断面図であり、仕切板2bは上記
実施形態のように受信紙ストック板2aに取り付けずに
受信紙カバー14に直接取り付けたものである。この実
施形態における仕切板2bは螺着されたものであっても
よい。また、樹脂製の板部材に限定されるものではな
く、例えばワイヤによって形成されたものであってもよ
い。
の他の実施形態を示す断面図であり、仕切板2bは上記
実施形態のように受信紙ストック板2aに取り付けずに
受信紙カバー14に直接取り付けたものである。この実
施形態における仕切板2bは螺着されたものであっても
よい。また、樹脂製の板部材に限定されるものではな
く、例えばワイヤによって形成されたものであってもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載のファクシミリ装置の用紙受台によれば、ファク
シミリ装置によって送信を行なう場合には、送信する原
稿を記録紙ストック板と仕切部材とに亘って載置する。
このため、送信用の原稿を載置する専用の原稿載置台を
必要とせず、ファクシミリ装置の小型化を図ることがで
きる。また、ファクシミリ装置によって受信を行う場合
には、受信された記録済みの記録紙は記録紙排出口から
排出され記録紙ストック板上に載置保持される。この
際、仕切部材は記録紙ストック板に対して傾斜角を有し
て配置されているため、仕切部材の先端部においては、
記録紙ストック板との隙間が狭くなり、その結果、記録
紙排出口から排出された記録紙は仕切部材によって押さ
えられることとなり、記録紙のカールを押さえることが
できる。
に記載のファクシミリ装置の用紙受台によれば、ファク
シミリ装置によって送信を行なう場合には、送信する原
稿を記録紙ストック板と仕切部材とに亘って載置する。
このため、送信用の原稿を載置する専用の原稿載置台を
必要とせず、ファクシミリ装置の小型化を図ることがで
きる。また、ファクシミリ装置によって受信を行う場合
には、受信された記録済みの記録紙は記録紙排出口から
排出され記録紙ストック板上に載置保持される。この
際、仕切部材は記録紙ストック板に対して傾斜角を有し
て配置されているため、仕切部材の先端部においては、
記録紙ストック板との隙間が狭くなり、その結果、記録
紙排出口から排出された記録紙は仕切部材によって押さ
えられることとなり、記録紙のカールを押さえることが
できる。
【0030】また、請求項2に記載のファクシミリ装置
の用紙受台によれば、装置の組立て時に仕切部材と記録
紙ストック板を一度に取り付けることが可能となり、製
造コストを低下させることができる。
の用紙受台によれば、装置の組立て時に仕切部材と記録
紙ストック板を一度に取り付けることが可能となり、製
造コストを低下させることができる。
【0031】また、請求項3に記載のファクシミリ装置
の用紙受台によれば、記録紙ストック板に載置保持され
る記録紙が、常に仕切部材によって記録紙ストック板に
押圧されているため、記録紙が吹き飛ぶといったことを
確実に防止できる。
の用紙受台によれば、記録紙ストック板に載置保持され
る記録紙が、常に仕切部材によって記録紙ストック板に
押圧されているため、記録紙が吹き飛ぶといったことを
確実に防止できる。
【0032】また、請求項4に記載のファクシミリ装置
の用紙受台によれば、仕切部材は弾性力を有しているた
め、記録紙ストック板側に適度な押圧力をもって付勢さ
れた状態となり、この結果、カールの強い状態で排出さ
れる記録紙に対しても、記録紙ストック板に適切に載置
できる。
の用紙受台によれば、仕切部材は弾性力を有しているた
め、記録紙ストック板側に適度な押圧力をもって付勢さ
れた状態となり、この結果、カールの強い状態で排出さ
れる記録紙に対しても、記録紙ストック板に適切に載置
できる。
【0033】また、請求項5に記載のファクシミリ装置
の用紙受台によれば、装置全体の小型化、軽量化を図る
ことができ、装置上面を簡素化させることができる。ま
た、仕切部材を記録紙排出口のほぼ中央に設けること
で、記録紙がカールと直交する方向に谷型に折れ曲がる
ので、カール押えの効果がより強力なものとなる。
の用紙受台によれば、装置全体の小型化、軽量化を図る
ことができ、装置上面を簡素化させることができる。ま
た、仕切部材を記録紙排出口のほぼ中央に設けること
で、記録紙がカールと直交する方向に谷型に折れ曲がる
ので、カール押えの効果がより強力なものとなる。
【図1】本発明におけるファクシミリ装置の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明における用紙受台の斜視図である。
【図3】本発明における他の用紙受台の斜視図である。
【図4】本発明におけるファクシミリ装置の他の実施形
態の断面図である。
態の断面図である。
【図5】従来のファクシミリ装置の断面図である。
1 ファクシミリ装置 2 用紙受台 2a 受信紙ストック板 2b 仕切板 2c 受信紙排出口 5 受信紙 9 原稿挿入口
Claims (5)
- 【請求項1】 記録済みの記録紙を載置保管するファク
シミリ装置の用紙受台において、 上記記録紙を載置保管する記録紙ストック板と、 この記録紙ストック板の一側面側に設けられ、上記記録
紙の排出方向に向かうにつれ狭くなる間隙をあけるよう
に記録紙ストック板に対して傾斜角を有して配設され
る、上記記録紙ストック板よりも短い仕切部材と、 この仕切部材と上記記録紙ストック板の一側面との間に
形成された記録紙排出口と、 上記仕切部材の上記記録紙ストック板との反対側に形成
された送信用の原稿を挿入する原稿挿入口とを備え、 上記仕切部材の側面と、記録紙ストック板の一側面にお
ける上記仕切部材よりも延出する部分とで原稿挿入口に
挿入される原稿を載置するための原稿載置台を構成する
ことを特徴とするファクシミリ装置の用紙受台。 - 【請求項2】 上記仕切部材は上記記録紙ストック板と
一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
ファクシミリ装置の用紙受台。 - 【請求項3】 上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に蝶着され、その仕切部材の先端が該仕切部材の自重
によって上記記録紙ストック板に接触していることを特
徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置の用紙受
台。 - 【請求項4】 上記仕切部材の後端がファクシミリ装置
側に取り付けられ、その仕切部材は弾性力を有して上記
記録紙ストック板に接触していることを特徴とする請求
項1に記載のファクシミリ装置の用紙受台。 - 【請求項5】 上記仕切部材の幅を上記記録紙ストック
板の幅よりも短くし、上記記録紙排出口のほぼ中央に設
けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
のファクシミリ装置の用紙受台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121855A JP3085301B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ファクシミリ装置の用紙受台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121855A JP3085301B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ファクシミリ装置の用紙受台 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2160433A Division JP2956136B2 (ja) | 1990-06-19 | 1990-06-19 | ファクシミリ装置の用紙受台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11346289A JPH11346289A (ja) | 1999-12-14 |
JP3085301B2 true JP3085301B2 (ja) | 2000-09-04 |
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ID=14821612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121855A Expired - Fee Related JP3085301B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | ファクシミリ装置の用紙受台 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3085301B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11121855A patent/JP3085301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11346289A (ja) | 1999-12-14 |
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