JP3085066B2 - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP3085066B2
JP3085066B2 JP05314787A JP31478793A JP3085066B2 JP 3085066 B2 JP3085066 B2 JP 3085066B2 JP 05314787 A JP05314787 A JP 05314787A JP 31478793 A JP31478793 A JP 31478793A JP 3085066 B2 JP3085066 B2 JP 3085066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等における鋳造
後の大物部品を洗浄する洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用エンジンの大物鋳造部品である
シリンダヘッド等の洗浄装置は、従来、搬入→洗浄→水
切→搬出という工程を有し、水切はエアーの吹き付けに
よるエアーブローで行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の洗浄
装置にあっては、水切をエアーブローで行っていたた
め、高圧でエアーを吹き付けることから騒音が大きい
(85dB)と共に、エアーブロー自体の水切性能に限界
があることから水切が完全でないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
に提案されたもので、真空水切を適用可能にして水切性
能の向上と騒音の低減が図れる洗浄装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、本発明に係る洗浄装置は、搬送手段で搬送される洗
浄済みのワークを真空室内で真空引きして水切を行う真
空水切ステージを備えた洗浄装置において、前記搬送手
段の搬送路の上方に設けられ同搬送手段により搬入され
たワークを仮受けするワーク受取位置と同ワーク受取位
置から前記搬送路の左,右両側方に設けられた水切位置
との間を移動可能に左右一対設けられワークを前記ワー
ク受取位置と左右の水切位置との間を交互に移送可能に
構成されたローダと、前記左右の水切位置にそれぞれ設
けられてローダ毎ワークを収容して密閉される真空容器
と、該真空容器内を真空引きする真空ポンプとを有する
ことを特徴とする。
【0006】また、前記ローダは真空容器密閉用の蓋体
を有し、前記真空容器は上面開放の箱状でなると共に昇
降可能に設けられ下降位置ではローダのワーク移送を許
容し上昇位置ではローダの蓋体と接合して内部が密閉さ
れることを特徴とする
【0007】
【作用】前記構成によれば、真空水切作業を2ヵ所で行
えるため、洗浄ラインにおいて真空水切ステージのサイ
クルタイムの短縮化が図ることができると共に、水切時
間を充分確保してワークの水切を確実に行える。
【0008】また、ワークを真空容器内に載せ変えるこ
となくローダ毎真空容器内に搬入セット可能となり効率
的に真空水切作業が可能となる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。図1はシリンダヘッドの洗浄装置の全体側
面図で、図2はその平面図である。図示のように、装置
本体1には、搬入ステージ2と第一アイドルステージ3
と第二アイドルステージ4と洗浄ステージ5と遠心脱水
ステージ6と真空水切ステージ7と搬出ステージ8と
が、ワーク流れ方向に沿って順次設けられる。
【0010】装置本体1側方のフロア上には、洗浄ステ
ージ5に供される、洗浄液貯蔵用のタンク10と洗浄液
圧送用のポンプ11と洗浄液加熱用のガスバーナ12と
洗浄液のろ過機13及び油水分離機14と洗浄液量検出
用のフロートスイッチ15等がユニット化されて設けら
れると共に、真空水切ステージ7に供される、二つの真
空ポンプ16が設けられる。
【0011】尚、図1中17は操作盤,18は副操作盤
であり、図2中19は各ステージの油圧アクチュエータ
に対し圧油の給・排を制御する油圧ユニットで、20は
制御盤である。
【0012】前記搬入ステージ2には反転機付きの搬入
コンベア21が、第一アイドルステージ3には入口コン
ベア22がそれぞれ設けられ、また搬出ステージ8には
搬出コンベア23が設けられると共に、第一アイドルス
テージ3から搬出ステージ8までの間を搬送手段として
の搬送桿24が往復動可能に設けられている。
【0013】また、前記洗浄ステージ5と遠心脱水ステ
ージ6とは、隔壁25aを介して一つのケース25で仕
切られ、このケース25にはそれぞれノズルリフタ26
と排気ユニット27が付設されている。尚、図1中28
aは入口扉,28bは中間扉,28cは出口扉である。
【0014】前記搬送桿24は、図3及び図4に示すよ
うに、5ステージ分の長さを有して、本体1の前後方向
に横架された油圧シリンダ30の伸縮により連結ロッド
31を介して昇降可能になっている。
【0015】即ち、連結ロッド31の両端部には本体1
に枢支されたベルクランク32の下端部がピン結合する
と共に、ベルクランク32の上端にブラケット33を介
して付設した上下一対のローラ34間に、搬送桿24に
横設した案内レール35が前後動可能に嵌入している。
そして、搬送桿24の後端部はローラ36付きのブラケ
ット37を介して係合板38に沿って上下動可能に案内
されている。
【0016】従って、下降端にある図3の状態から油圧
シリンダ30が収縮すると、ベルクランク32の時計方
向の回動により、搬送桿24は上下一対のローラ34を
案内レール35上を転動させながら係合板38に案内さ
れて真っ直ぐ上昇し、ワークとしてのシリンダヘッドW
を搬送桿24上に移載する一方、油圧シリンダ30の伸
張でベルクランク32が反時計方向へ回動すると、反対
に搬送桿24は真っ直ぐ下降し、搬送桿24上からシリ
ンダヘッドWを離脱することになる。
【0017】尚、図中39は本体1に設置した前後一対
のリミットスイッチ40と選択的に係合するように連結
ロッド31の先端からブラケット41を介して延出した
同じく前後一対のドグで、これにより搬送桿24の上昇
端と下降端とを検出している。
【0018】また、搬送桿24は駆動装置45により1
ステージ分だけ前後方向に、上述したベルクランク32
の上下一対のローラ34に支持されて、往復動可能にな
っている。
【0019】即ち、駆動装置45は、サーボモータ46
と該モータ46の出力軸外周に基端部が固着されたレバ
ー47と該レバー47の先端に付設されたローラ48と
該ローラ48が転動する縦溝49を備えたスライダ50
と該スライダ50を前後方向に摺動自在に案内する案内
桿51と前記スライダ50にブラケット52を介して立
設された前述の係合板38とから構成される。
【0020】従って、後進端にある図示の状態からサー
ボモータ46の回転により、レバー47が反時計方向に
揺動すると、スライダ50が案内桿51に沿って前方移
動し、スライダ50と一体の係合板38によって搬送桿
24も前進する一方、サーボモータ46の逆転により、
レバー47が時計方向に揺動すると、反対に搬送桿24
は後進することになる。
【0021】尚、図4中53は案内桿51上に設置した
前後一対のリミットスイッチ54と選択的に係合するよ
うにスライダ50に付設した前後一対のドグで、これに
より搬送桿24の前進端と後進端とを検出している。
【0022】また、搬送桿24上の各ステージに対応し
た位置には支持板55とこの支持板55を挾んでブラケ
ット56a,56bが付設され、これらブラケット56
a,56bの上面にシリンダヘッドWの位置決めピン5
7a,57bが突設されている。
【0023】図3及び図4中60は第二アイドルステー
ジ4に設けたワーク受けで、61は洗浄ステージ5に設
けたワーク受けである。
【0024】前記ワーク受け60は、図5にも示すよう
に、位置決めピン62a,62bを備えた前後一対の細
板状のL型支持板63a,63bと太板状のL型支持板
64とを搬送桿24の軸線を挾んで同一高さで対向させ
てなる。
【0025】前記ワーク受け61は、左右一対のL型支
持板65a,65b上に位置決めピン66a,66b及
びクランプ67a,67bを介してシリンダヘッドWを
支持し得るようになっていると共に、両L型支持板65
a,65bの上端部が固着した回転軸68がケース25
に回転自在に横架され、この回転軸68の一端にクラン
ク69を介してケース25の外側面に後横向きに取り付
けた油圧シリンダ70のピストンロッド70a先端がピ
ン結合されている。
【0026】従って、洗浄ステージ5にあっては、ワー
ク受け61に支持されたシリンダヘッドWは、必要に応
じて、油圧シリンダ70の伸縮による回転軸68の回転
により、水平状態と90度回動(反転)した状態の異な
った姿勢で洗浄されることになる。
【0027】前記遠心脱水ステージ6は、図6〜図8に
も示すように、左右一対の断面コ字状の支持板75a,
75bからなるワーク受け76が中空の回転軸77の下
端に取り付けられ、この回転軸77が天板78にベアリ
ング79を介して回転自在に支持されてなる。
【0028】前記天板78上にはモータ80が下向きに
取り付けられ、このモータ80の出力軸上のプーリ81
と前記回転軸77上のプーリ82とにベルト83が掛け
回されている。
【0029】従って、遠心脱水ステージ6では、前記モ
ータ80の回転で回転軸77を介してワーク受け76が
所定の回転数で回転することで、シリンダヘッドWの遠
心脱水がなされる。
【0030】前記遠心脱水の際は、シリンダヘッドWは
支持板75aに設置した前後一対の位置決めピン84
a,84bと押さえ板85とでワーク受け76に固定・
保持される。
【0031】前記押さえ板85は回転軸77内を上下摺
動自在でかつ回動不能に貫通するロッド86の下端に取
り付けられ、このロッド86の上端が天板78にブラケ
ット87を介して下向きに取り付けられた油圧シリンダ
88のピストンロッド先端に継手89を介して連結され
る。
【0032】従って、油圧シリンダ88の伸長でロッド
86が下降すると、押さえ板85がシリンダヘッドWを
上方から押さえてワーク受け76に固定する一方、油圧
シリンダ88の収縮でロッド86が上昇すると、押さえ
板85がシリンダヘッドW上面から離間することにな
る。
【0033】尚、図中90はブラケット87上に設置し
た上下一対のリミットスイッチ91と選択的に係合する
ように継手89から支持ロッド92を介して延出した同
じく上下一対のドグで、これによりロッド86(押さえ
板85)の上昇端と下降端とを検出している。
【0034】また、前記回転軸77上には割り出し板9
3が嵌着され、油圧シリンダ94の伸長でストッパ95
が切欠96へ嵌入することで、回転軸77即ち、ワーク
受け76が搬送桿24に対応した所定の回転方向位置で
位置決めされるようになっている。
【0035】尚、図中97はブラケット87に設置した
左右一対のリミットスイッチ98と選択的に係合するよ
うに油圧シリンダ94側に摺動ロッド99を介して設け
た同じく左右一対のドグで、これにより割り出し板93
の位置決め状態をを検出している。また、図中100は
割り出し板93の回転角を検出する上下一対の近接セン
サである。
【0036】真空水切ステージ7は、図9〜図11にも
示すように、左右一対の断面コ字状の支持板110a,
110bからなる第一ワーク受け(ローダ)111と第
二ワーク受け(ローダ)112とがそれぞれ蓋板11
3,114に固着されて架構体115内を左右方向に移
動可能に並設されてなる。
【0037】前記架構体115はベッド116の上面か
ら直接及び左右両側面からブラケット117を介してそ
れぞれ立設された複数本の脚材118の上端に枠板材1
19を付設してなる。
【0038】そして、前記枠板材119と両蓋板11
3,114との間に前後一対のリニアガイド120が設
けられると共に、蓋板113に、ブラケット121を介
して、枠板材119の上面に左横向きに取り付けた第一
シフトシリンダ122のピストンロッド先端が連結さ
れ、また蓋板114に、ブラケット123を介して、枠
板材119の上面に右横向きに取り付けた第二シフトシ
リンダ124のピストンロッド先端が連結される。
【0039】従って、第一ワーク受け111は第一シフ
トシリンダ122の伸縮により搬送桿24の真上と搬送
桿24から左方へずれた位置との間で往復動する一方、
第二ワーク受け112は第二シフトシリンダ124の伸
縮により搬送桿24の真上と搬送桿24から右方へずれ
た位置との間で往復動することになる。
【0040】尚、図中125A,125Bは枠板材11
9に設置した左右一対のリミットスイッチ126A,1
26Bと選択的に係合するようにブラケット121,1
23にそれぞれ設けた同じく左右一対のドグで、これに
より第一及び第二ワーク受け111,112の位置検出
が行われる。
【0041】前記左右両ブラケット117の中央部に
は、図12及び図13にも示すように、第一及び第二昇
降シリンダ130,131がそれぞれ上向きに取り付け
られ、これら両シリンダ130,131のピストンロッ
ド先端に上面開放の箱状の第一及び第二真空容器13
2,133が取り付けられる。
【0042】第一及び第二真空容器132,133は、
第一及び第二昇降シリンダ130,131の伸長で上昇
することで、シリンダヘッドWを第一及び第二ワーク受
け111,112毎収容し、かつ蓋板113,114と
密接することで、内部が密閉されるものである。
【0043】また、第一及び第二真空容器132,13
3は、左右一対のガイドロッド134及びガイド筒13
5で左右両ブラケット117に対し昇降自在に支持され
ると共に、一側面に図示しないバキュームポンプ接続用
のホースが接続される接続口136が開口形成される。
【0044】尚、図中137はブラケット117に支持
ブラケット138を介して設置した上下一対のリミット
スイッチ139と選択的に係合するように第一及び第二
真空容器132,133にそれぞれ設けた同じく上下一
対のドグで、これにより第一及び第二真空容器132,
133の位置検出が行われる。また、140は第一及び
第二ワーク受け111,112に設けた前後一対の位置
決めピンである。
【0045】このように構成されるため、上昇→前進→
下降→後進を一サイクルとする搬送桿24により、第一
アイドルステージ3から第二アイドルステージ4を経て
洗浄ステージ5に至ったシリンダヘッドWは、所定温度
に昇温された洗浄液が吹き付けられて洗浄される。
【0046】洗浄されたシリンダヘッドWは、搬送桿2
4により、乾燥工程の第一段階としての遠心脱水ステー
ジ6に送られ、ここで前述したワーク受け76の回転に
より、遠心脱水される。
【0047】遠心脱水されたシリンダヘッドWは、同じ
く搬送桿24により、乾燥工程の第二段階としての真空
水切ステージ7に送られ、ここで真空引きされる。即
ち、シリンダヘッドWを収容した真空容器内の気圧がバ
キュームポンプにより真空近く(10Torr)まで下げら
れ、これにより水の沸点が下げられて、シリンダヘッド
Wに付着した水滴が蒸発されるのである。
【0048】この真空水切ステージ7では、図14に示
す工程で真空引きがなされる。先ず、搬送桿24の上昇
から前進の後、下降することで、遠心脱水されたシリン
ダヘッドWが第一ワーク受け111に仮受けされる(図
14のa,b参照)。
【0049】次に、第一シフトシリンダ122(図10
参照)の伸長で第一ワーク受け111が左方へスライド
されると、第一昇降シリンダ130の伸長で第一真空容
器132が上昇し、やがて蓋板113に当たって密閉さ
れた後、バキュームポンプが作動してシリンダヘッドW
が真空水切される(図14のc参照)。
【0050】この際、第二シフトシリンダ124(図1
0参照)の収縮で第二ワーク受け112が左方へスライ
ドされ、上述した搬送桿24により、後行のシリンダヘ
ッドWが仮受けされる(図14のd,e参照)。
【0051】この後、第一昇降シリンダ130が下降し
て第一ワーク受け111の真空水切が終了する一方、第
二シフトシリンダ124の伸長で第二ワーク受け112
が右方へスライドされた後、第二昇降シリンダ131の
伸長で第二真空容器133が上昇して後行のシリンダヘ
ッドWが真空水切される(図14のf参照)。なお、こ
の際第一ワーク受け111の真空水切の終了如何に関係
なく第二ワーク受け112の真空水切を可能にして両ワ
ーク受け111,112を同時に真空水切できるように
しても良い。
【0052】次に、第一シフトシリンダ122の収縮で
第一ワーク受け111が右方へスライドされ、搬送桿2
4により、水切されたシリンダヘッドWを搬出ステージ
8へ移送する(図14のg,h参照)。以後、同様の動
作が繰り返されるのである。
【0053】このようにして、本実施例では,第一ワー
ク受け111と第二ワーク受け112とが独立して動作
するので、短いサイクルタイムでも、充分な真空引きの
時間がとれる。
【0054】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、ワーク受け一
つで真空水切ステージを構成するとか、同一ステージで
真空水切と遠心脱水とを行うとか、場合によっては遠心
脱水ステージを設けないとか、各種変更が可能なことは
いうまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、真
空水切ステージを、左右一対のローダと、左右の水切位
置でローダ毎ワークを収容して密閉される真空容器と、
該真空容器内を真空引きする真空ポンプとで構成したの
で、搬送手段を用いた洗浄装置においても、搬送手段に
拘束されることなく真空水切作業を2ヵ所で行えるた
め、洗浄ラインにおいて真空水切ステージのサイクルタ
イムの短縮化が図ることができると共に、水切時間を充
分確保してワークの水切を確実に行える。また、真空ポ
ンプの騒音も77〜78dBと、エアーブローより小さ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗浄装置の一実施例の全体側面図
である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】同じく搬送桿の側面図である。
【図4】同じく搬送桿の平面図である。
【図5】同じく第二アイドルステージのワーク受けの背
面図である。
【図6】同じく遠心脱水ステージの正面図である。
【図7】同じく遠心脱水ステージの側面図である。
【図8】同じく遠心脱水ステージの側面図である。
【図9】同じく真空水切ステージの背面図である。
【図10】同じく真空水切ステージの平面図である。
【図11】同じく真空水切ステージの側面図である。
【図12】同じく真空容器の側面図である。
【図13】同じく真空容器の反正面図である。
【図14】同じく真空水切ステージの作用説明図であ
る。
【符号の説明】
6 遠心脱水ステージ 7 真空水切ステージ 24 搬送桿 111,112 第一,第二ワーク受け 122,124 第一,第二シフトシリンダ 130,131 第一,第二昇降シリンダ 132,133 第一,第二真空容器 W シリンダヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F26B 5/04 B08B 1/00 - 11/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段で搬送される洗浄済みのワーク
    を真空室内で真空引きして水切を行う真空水切ステージ
    を備えた洗浄装置において、前記真空水切ステージは、
    前記搬送手段の搬送路の上方に設けられ同搬送手段によ
    り搬入されたワークを仮受けするワーク受取位置と同ワ
    ーク受取位置から前記搬送路の左,右両側方に設けられ
    た水切位置との間を移動可能に左右一対設けられワーク
    を前記ワーク受取位置と左右の水切位置との間を交互に
    移送可能に構成されたローダと、前記左右の水切位置に
    それぞれ設けられてローダ毎ワークを収容して密閉され
    る真空容器と、該真空容器内を真空引きする真空ポンプ
    とを有することを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ローダは真空容器密閉用の蓋体を有
    し、前記真空容器は上面開放の箱状でなると共に昇降可
    能に設けられ下降位置ではローダのワーク移送を許容し
    上昇位置ではローダの蓋体と接合して内部が密閉される
    ことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
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JPH0529565U (ja) * 1991-10-03 1993-04-20 幸和印刷株式会社 ゴルフテイー
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