JP3084791B2 - 装飾体の製造方法 - Google Patents

装飾体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に金属を有する部
材に、直接自然な古美調(錆びた感覚)の着色パターン
を形成する方法であって、より詳細には、上記部材に、
連続的濃淡の着色パターンを形成する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自然な古美調のデザインを具現化するに
は、濃淡の着色パターンを形成することができる手法が
必要である。従来の技術としては、素材(部材)の上に
腐蝕液(エッチング液)を滴下する方法、めっきや塗
装、印刷といった積層による複合表面を形成する方法が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者は、手作業的な方
法で、再現性が乏しく大量生産に向いていないという問
題があり、後者は、境界がはっきりして自然な古美調感
覚を表現することはほとんど不可能であるという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面に金属を
有する部材に連続的濃淡の着色パターンを直接形成する
ために、金属レジストという概念を導入し、着色剤によ
り部材を着色すると同時に金属パターンを溶解し、更
に、部材表面も着色することにより、連続的濃淡の着色
パターンを形成することができることを見い出し、本発
明を完成したものであって、少なくとも表面に金属を有
する部材にレジストを形成した後、金属パターンを形成
し、その後レジストを除去し、次いで酸化剤、酸化補助
剤を主成分とする着色液で処理し、金属パターンを溶解
しながら部材表面を着色し、連続的濃淡の着色パターン
を形成した装飾体の製造方法を第1の要旨とするもので
ある。(本方法を以下、金属レジスト法と略記する)
【0005】又、本発明は、表面に金属を有する部材に
連続的濃淡の着色パターンを直接形成するために、アル
カリに可溶な樹脂レジストパターンを形成し、着色剤に
より部材を着色すると同時にレジストパターンを溶解
し、更に、部材表面も着色することにより、連続的濃淡
の着色パターンを形成することができることを見い出
し、本発明を完成したものであって、少なくとも表面に
金属を有する部材に、アルカリに可溶なレジストパター
ンを形成した後、酸化剤、酸化補助剤を主成分とする着
色液で処理し、レジストパターンを溶解しながら部材表
面を着色し、連続的濃淡の着色パターンを形成した装飾
体の製造方法を第2の要旨とするものである。(本方法
を以下、樹脂レジスト法と略記する)
【0006】被処理物となる部材としては、銅、銅合
金、チタン、鉄、ニッケル、ニッケル−スズ合金、コバ
ルト、ステンレスなどの金属や、他の金属の表面にこれ
らの金属の処理をなしたものや、アクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン樹脂、アクリロニトリル・スチレン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロン樹脂などの合成
樹脂の表面に前記金属の処理をなしたものや、アルミ
ナ、ジルコニア、シリカ等のセラミックスの表面に前記
金属の処理をなしたものなど種々使用可能である。
【0007】部材として金属以外の部材を使用し、この
部材の表面に金属の処理を施す方法について、銅や銅合
金を例としその処理を簡単に述べておく。表面処理に
は、公知の湿式処理と乾式処理が挙げられる。湿式処理
は、脱脂、エッチング処理、増感処理、活性化処理、無
電解めっき、電気めっき(無電解めっきにおいて、銅又
は銅合金以外、例えばニッケルめっきなどをなした場
合、銅又は銅合金のめっきを行なうもので、無電解めっ
きにおいて銅又は銅合金のめっきをなした場合は不要)
の順で処理する。乾式処理は、脱脂処理を施した後、物
理蒸着法(PVD)により処理を施し、電気めっき(P
VDで銅又は銅合金の蒸着を行なった場合は不要)の順
で処理する。尚、この部材は、その後研磨、洗浄し使用
される。
【0008】その後の処理方法は、金属レジスト法と樹
脂レジスト法において異なる。先ず、金属レジスト法に
ついて述べる。最初にレジストを用い、例えばシルクス
クリーン印刷法にて部材の表面に印刷し焼き付ける予備
処理を施すが、印刷し焼き付けることなく単にシャドー
マスクを施してもよい。次に、金属パターンを形成する
が、金属パターンの形成は、部材の表面を公知の方法で
脱脂、酸活性後、各種浴を用い、浴温、電流密度を適宜
設定し、数分間処理することにより、クロムめっき、亜
鉛めっき、スズめっき、黒クロムめっき等のめっき層よ
りなる金属パターンを形成する。この後は、トリクロー
ルエチレンなどを用いて上記レジストを剥離・除去し、
脱脂、中和処理を行なう。
【0009】次いで、着色液により処理するが、着色液
としては、過硫酸カリウム、過マンガン酸カリウム、ク
ロム酸ナトリウム、過酸化水素、塩素酸ナトリウム、過
塩素酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、過酸化鉛、硝酸
ナトリウムなどの酸化剤(金属を酸化し、化学的又は電
気化学的に金属酸化物を形成する作用を有する)と、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムなど
の酸化補助剤(酸化作用を助け、又、酸化の際に必要な
酸素を部材表面に補給する作用を有する)と、これらに
必要に応じ、青化銅、過酸化鉛、リン酸水素ナトリウ
ム、硝酸アンモニウム等の金属塩よりなる皮膜形成助剤
(酸化作用を助けるもので、金属の溶解などによる電子
の授受を促す作用を有する)などを加えたものである。
尚、着色膜は、金属の酸化皮膜であり、光の反射により
金属の酸化皮膜の色を呈するものである。
【0010】着色液による処理方法としては、前記着色
液に部材を浸漬し、金属パターンを溶解しながら部材表
面を着色し、連続的濃淡の着色パターンを形成する方法
(化学的方法)と、部材を陽極にして電流を通じ、金属
パターンを溶解しながら部材表面を着色し、連続的濃淡
の着色パターンを形成するアノード酸化反応とアノード
溶解反応の2反応を同時に進行させる方法(電気化学的
方法)とがあるが、電気化学的方法は化学的方法に比
し、酸化皮膜の厚さや色調の制御が容易であるとか、再
現性が良いとか、短時間での処理が可能とか、室温処理
が可能などといった利点がある。
【0011】次に樹脂レジスト法について述べる。最初
にアルカリに可溶なレジストインクを用い、例えばシル
クスクリーン印刷法にて部材の表面にレジストパターン
を形成し、その後部材の表面を公知の方法で脱脂、酸活
性を行なう。次いで着色液により処理するが、使用する
着色液と着色方法は、前記した金属レジスト法と同じで
ある。
【0012】
【作用】本発明は、めっきや塗装、印刷などの積層によ
る複合表面を形成することなく、金属パターンを溶解し
ながら同時に着色、即ち、金属パターンを周辺部から徐
々に中心部へ溶解する現象により部材の露出部から金属
パターンの中心部へ自然に連続的濃淡の着色パターン
(古美調デザイン)を形成し、又、レジストパターンを
溶解しながら同時に着色、即ち、レジストパターンを周
辺部から徐々に中心部へ溶解する現象により部材の露出
部からレジストパターンの中心部へ自然に連続的濃淡の
着色パターン(古美調デザイン)を形成するので、低コ
ストでしかも再現性の良い古美調デザインを有する装飾
体を得ることができる。
【0013】
【実施例】実施例1. 金属部材としては、JIS H3100の化学成分を有
するものを用いた。又、金属パターンを形成するため、
上記金属部材のプレス成形品(円筒形)をあらかじめバ
フ研磨し洗浄しておき、その後レジスト(溶剤剥離タイ
プ、NAZDOR16935PC−ブラック、吉川化工
(株)製)を用いシルクスクリーン印刷法にて印刷し焼
き付けることにより予備処理した。上記部材を、公知の
方法で脱脂、酸活性後サージェント浴により浴温40
℃、電流密度15A/dm2で3分間処理することによ
りクロムめっき層の金属パターンを形成した。次に、ト
リクロールエチレンにてレジストを剥離した後、脱脂、
中和処理を行ない過硫酸カリウム120g/l、水酸化
ナトリウム80g/lの着色液(90℃)に浸漬し、ク
ロムめっきを溶解しながら部材を着色し、連続的濃淡の
着色パターンを得た。その後、部材を液より取り出し水
洗後乾燥した。
【0014】実施例2. 実施例1と同様の部材を用い、同様の予備処理をした部
材を、公知の方法で脱脂、酸活性後塩化亜鉛浴により浴
温30℃、電流密度10A/dm2で3分間処理するこ
とにより亜鉛めっき層の金属パターンを形成した。次
に、トリクロールエチレンにてレジストを剥離した後、
脱脂、中和処理を行ない過硫酸カリウム120g/l、
水酸化ナトリウム80g/l、青化銅10g/lの液組
成の着色液(90℃)に浸漬し、亜鉛めっきを溶解しな
がら部材を着色し、連続的濃淡の着色パターンを得た。
その後、部材を液より取り出し水洗後乾燥した。
【0015】実施例3. 実施例1と同様のレジストが印刷されたステンレス部材
を、公知の方法で脱脂、酸活性後酸性スズめっき浴によ
り浴温室温、電流密度1A/dm2で3分間処理するこ
とによりスズめっき層の金属パターンを形成した。次
に、トリクロールエチレンにてレジストを剥離した後、
脱脂、中和処理を行ない水酸化カリウム15g/l、リ
ン酸ナトリウム3g/l、亜硝酸ナトリウム2g/l、
水酸化鉄0.1g/l、過酸化鉛2g/lの組成の着色
液(105℃)に浸漬し、スズめっきを溶解しながら部
材を着色し、連続的濃淡の着色パターンを得た。その
後、部材を液より取り出し水洗後乾燥した。
【0016】実施例4. 実施例1と同様のレジストが印刷された鉄部材を、公知
の方法で脱脂、酸活性後日本M&T社製黒クロムめっき
浴により浴温5℃、電流密度10A/dm2で3分間処
理することにより黒クロムめっき層の金属パターンを形
成した。次に、トリクロールエチレンにてレジストを剥
離した後、脱脂、中和処理を行ない水酸化ナトリウム4
6g/l、亜硝酸ナトリウム2g/l、硝酸ナトリウム
1g/l、塩化カルシウム5g/l、鉄粉0.2g/l
の組成の着色液(140℃)に浸漬し、黒クロムめっき
を溶解しながら部材を着色し、連続的濃淡の着色パター
ンを得た。その後、部材を液より取り出し水洗後乾燥し
た。
【0017】実施例5. 実施例1と同様のレジストが印刷されたステンレス部材
を、公知の方法で脱脂、酸活性後日本M&T社製黒クロ
ムめっき浴により浴温5℃、電流密度10A/dm2
3分間処理することにより黒クロムめっき層の金属パタ
ーンを形成した。次に、トリクロールエチレンにてレジ
ストを剥離した後、脱脂、中和処理を行ない水酸化ナト
リウム70g/l、過マンガン酸カリウム10g/l、
硫化ナトリウム1g/lの組成の着色液に浸漬し、30
℃で、20V、電流密度10A/dm2の条件で処理部
材を陽極にし、陽極酸化を1分間行ない、黒クロムめっ
き部を溶解しながら部材を着色し、連続的濃淡の着色パ
ターンを得た。その後、部材を液より取り出し水洗後乾
燥した。
【0018】実施例6. アルミナを主成分とするセラミック板(50mm×50
mm×1mm)をトリクレン、アセトン、イソプロピル
アルコールの順で超音波脱脂し、次いで真空乾燥した。
次に、公知の方法でPVD装置にて銅を直接蒸着する。
その後、アルカリ可溶インクである104Black
(PROTOKOTE社製、レジストインク)を用いス
クリーン印刷法にてパターン印刷しレジストパターンを
形成した。次いで、公知の方法で脱脂、酸活性後、過硫
酸カリウム120g/l、水酸化ナトリウム80g/l
の着色液(90℃)に浸漬し、レジストインクを溶解し
ながら部材を着色し、連続的濃淡の着色パターンを得
た。その後、部材を液より取り出し水洗後乾燥した。
【0019】実施例7. ABS成形軸を脱脂後、公知の方法にてエッチング増感
・活性化処理後無電解Cuめっき法(O.P.C.カッ
パー、奥野製薬工業(株)製)で50℃、10分間処理
し、Cuめっき層を形成し、直ちに硫酸銅浴にて浴温3
0℃、電流密度4A/dm2、カソードロッカー法で5
分間処理を行ない、銅めっき層を形成後水洗乾燥した。
その後、アルカリ可溶インクである226Black
(NAZーDAR社製、レジストインク)を用いスクリ
ーン印刷法にてパターン印刷しレジストパターンを形成
した。次いで、公知の方法で脱脂、酸活性後、過硫酸カ
リウム120g/l、水酸化ナトリウム80g/lの着
色液(50℃)に浸漬し、レジストインクを溶解しなが
ら部材を着色し、連続的濃淡の着色パターンを得た。そ
の後、部材を液より取り出し水洗後乾燥した。
【0020】実施例8. ステンレス板を研磨洗浄後、アルカリ可溶インクである
104Black(PROTOKOTE社製、レジスト
インク)を用いスクリーン印刷法にてパターン印刷しレ
ジストパターンを形成した。次いで、公知の方法で脱
脂、酸活性後、過硫酸カリウム120g/l、水酸化ナ
トリウム80g/lの着色液(110〜140℃)に浸
漬し、レジストインクを溶解しながら部材を着色し、連
続的濃淡の着色パターンを得た。その後、部材を液より
取り出し水洗後乾燥した。
【0021】実施例9. ABS成形軸を脱脂後、公知の方法にてエッチング増感
・活性化処理後ロシェル塩液(硫酸銅7g/l、37%
ホルマリン20ml/l、水酸化ナトリウム10g/
l、酒石酸ナトリウムカリウム20g/l)に浸漬し、
液温40℃で処理し、銅めっき層を形成した。水洗乾燥
後アルカリ可溶インクである104Black(PRO
TOKOTE社製、レジストインク)を用いスクリーン
印刷法にてパターン印刷しレジストパターンを形成し
た。次いで、過硫酸カリウム10g/l、水酸化ナトリ
ウム80g/lの着色液に浸漬し、処理部材を陽極と
し、30℃で、15Vの条件で陽極酸化を1分間行な
い、レジストインクを溶解しながら部材を着色し、連続
的濃淡の着色パターンを得た。その後、部材を液より取
り出し水洗後乾燥した。
【0022】比較例1. めっきレジストの印刷された実施例1と同様の部材を、
公知の方法で脱脂、中和処理を行なった後、過硫酸カリ
ウム120g/l、水酸化ナトリウム80g/lの組成
の着色液(90℃)に浸漬し、部材露出部を着色した。
その後、水洗、乾燥しトリクレンにてめっきレジストを
剥離し黒と真鍮色の2色のパターンを得た。
【0023】比較例2. めっきレジストの印刷された実施例1と同様の部材を、
公知の方法で脱脂、中和処理した後、ワット浴にて浴温
55℃、電流密度4A/dm2で5分間処理し光沢ニッ
ケルめっき層を形成し、その後サージェント浴により浴
温40℃、電流密度15A/dm2で1分間処理しクロ
ムめっき層を形成し、ニッケル・クロム2層のめっきを
形成し乾燥した。次に、トリクロールエチレンにてめっ
きレジストを剥離し、公知の方法で脱脂、酸活性処理を
行ない、濃塩酸にてクロムめっき層を剥離し、ノーブロ
イSNC浴((株)シミズ)により浴温40℃、電流密
度0.5A/dm2で30秒間処理し黒色めっき層を得
た。
【0024】比較例3. 銅合金プレス軸を研磨洗浄後2液のエポキシインク(セ
イコー#1000、セイコーアドバンス社製)を用いパ
ターン印刷し、130℃、30分間焼付けし、その後過
硫酸カリウム120g/l、水酸化ナトリウム80g/
lの組成の着色液(90℃)に浸漬した。その後、水
洗、乾燥した。
【0025】比較例4. 銅合金プレス軸を研磨洗浄後一液性紫外線硬化型インク
(レイキュアー#4100メジウム、十条化工(株)
製)を用いパターン形成し、その後過硫酸カリウム12
0g/l、水酸化ナトリウム80g/lの組成の着色液
(90℃)に浸漬した。その後、水洗、乾燥した。
【0026】以上の実施例、比較例により得られた装飾
体について色、パターンの境界、外観の評価結果を表
1、表2に示す。
【表1】
【0027】
【表2】 (注)着色中にレジストがとれた
【0028】
【発明の効果】上記表でも明らかなように、本発明によ
れば、自然な連続的濃淡の着色パターンの形成が容易で
あるという効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−301399(JP,A) 特開 昭63−89682(JP,A) 特開 昭57−101672(JP,A) 特開 平3−247782(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23F 1/00 - 1/46 B44C 1/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面に金属を有する部材にレ
    ジストを形成した後、金属パターンを形成し、その後レ
    ジストを除去し、次いで酸化剤、酸化補助剤を主成分と
    する着色液で処理し、金属パターンを溶解しながら部材
    表面を着色し、連続的濃淡の着色パターンを形成した装
    飾体の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも表面に金属を有する部材に、
    アルカリに可溶なレジストパターンを形成した後、酸化
    剤、酸化補助剤を主成分とする着色液で処理し、レジス
    トパターンを溶解しながら部材表面を着色し、連続的濃
    淡の着色パターンを形成した装飾体の製造方法。
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