JP3084656B2 - 管接続具 - Google Patents

管接続具

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JP3084656B2
JP3084656B2 JP09074331A JP7433197A JP3084656B2 JP 3084656 B2 JP3084656 B2 JP 3084656B2 JP 09074331 A JP09074331 A JP 09074331A JP 7433197 A JP7433197 A JP 7433197A JP 3084656 B2 JP3084656 B2 JP 3084656B2
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Inventor
充一 竹本
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有限会社竹本量一商店
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上、下水道管、土
木工事用配管、その他一般の管接続工事に用いられる管
接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の管の接続具として、例えば
実公平1−37898号公報、特開平7−239055
号公報あるいは図5に示すような2割り状のリング2
0,20を図6に示すように接合すべき管21,21に
それぞれ取付け、前記各リング20,20を図7に示す
ようにフック付きのチェーン22で管21,21の両側
部分で連結した後、ジャッキ(レバーブロック)23で
一体に接続するもの等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術において、実公平1−37898号公報、特開平7−
239055号公報のものは、いずれも接続具の構造が
複雑で高価となるばかりでなく、管の芯出しおよび接続
作業に熟練者を必要とし、作業性が甚だ悪いという問題
点があったものであり、また図5に示すような2割り状
のリング20,20を用いたものは、2割り状リング2
0,20を管21,21の外周に同芯的に取付けること
が面倒であり、また管21,21を接続する時に前記2
割り状リング20,20の締付ネジ24部に強いけん引
力が作用するため、前記締付ネジ24部が往々にして破
損し使用不能となる等の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、接続すべき管の開口端を横方向
に横断する状態で、その内側面部を前記開口端に当接可
能に形成した所要巾からなる縦断面略逆コ字型のアング
ル部材製横長状当接部材の上縁部に、前記開口端側上部
外周面に係止可能の突出状係止部材を設け、さらに前記
開口端の外径より外方に位置する前記横長状当接部材の
両側端部にけん引用索条係止部材を設けた管接続具であ
って、前記突出状係止部材を前記開口端の縦中心軸線を
中心として左右対称位置の上部外周面に係止する傾斜板
部および開口端面に当接する傾斜板部からなる縦断面略
逆V字型のアングル部材にて形成したこと、また前記管
接続具において、前記けん引用索条係止部材を開口端の
横中心軸線上でかつ前記開口端の外径の外方に位置する
横長状当接部材の両側端部に設けたことを特徴とする
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の実施の形
態の一例を示すものであって、図1は本発明の正面図、
図2は同平面図、図3は同左側面図、図4は施工状態の
一例を示す説明用側面図である。
【0006】図1において、1は所要巾からなる横長状
当接部材であって、接続すべき管2の開口端3にその内
側面部4を当接可能に、かつその両側端は前記管2の開
口端3の外径より長い寸法に形成されている。5は前記
横長状当接部材1の上縁部6に、前記開口端3の上部外
周面7に係止可能に設けられた突出状係止部材である。
8は前記開口端3の外径より外側に位置する前記横長状
当接部材1の両側端部に設けられたけん引用索条係止部
材であって、フック以外に索条を係止できるものであれ
ば例えば環状体その他如何なるものでもよい。図4にお
いて、9はけん引用索条であって、ワイヤー、ロープ、
チェーン等任意である。10はけん引用索条取付部材、
11はレバーブロック、12は管支承台を示すものであ
る。
【0007】なお、上記横長状当接部材1は図3示のよ
うに縦断面略逆コ字型のアングル部材にて形成すること
も可能である。また突出状係止部材5を図1〜3示のよ
うに管2の開口端3の上部外周面7に係止する傾斜板部
5aおよび前記管2の開口端3に当接する傾斜板部5b
からなる縦断面略A型のアングル部材にて形成すること
も可能である。
【0008】次に作用について説明する。施工(管の接
続)に際しては、図4に示すように接続しようとする管
2の開口端3(受口)の上部外周面7に本発明における
横長状当接部材1の突出状係止部材5を係止するととも
に、前記管2の接続側開口端3a(挿し口)を、既に敷
設された管2′の開口端3′(受口)内へ挿入し、この
状態で前記既に敷設された管2′側に所要のけん引用索
条取付部材10(例えばこの種の施工においては周知の
ワイヤ等の輪で形成されるエンドレス台付、その他適宜
けん引用索条9を取付けることができる部材であれば、
如何なるものでもよい)を取付け、さらに前記けん引用
索条取付部材10と前記横長状当接部材1のけん引用索
条係止部材8に周知のレバーブロック11を具備したけ
ん引用索条9を連結し、前記レバーブロック11により
前記けん引用索条9をけん引することにより容易に管
2,2′を接続することができる。
【0009】なお上記において、けん引用索条9は管2
および管2′の両側に配置されており、それぞれに具備
されたレバーブロック11により均一にけん引されるこ
とは勿論のことである。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、接続すべき管の開口端
を横方向に横断する状態で、その内側面部を前記開口端
に当接可能に形成した所要巾からなる縦断面略逆コ字型
のアングル部材製横長状当接部材の上縁部に、前記開口
端側上部外周面に係止可能の突出状係止部材を設け、さ
らに前記開口端の外径より外方に位置する前記横長状当
接部材の両側端部にけん引用索条係止部材を設けた管接
続具であって、前記突出状係止部材を前記開口端の縦中
心軸線を中心として左右対称位置の上部外周面に係止す
る傾斜板部および開口端面に当接する傾斜板部からなる
縦断面略逆V字型のアングル部材にて形成したこと、ま
た前記管接続具において、前記けん引用索条係止部材を
開口端の横中心軸線上でかつ前記開口端の外径の外方に
位置する横長状当接部材の両側端部に設けたものである
から、管の接続に際し、横長状当接部材の内側面部を接
続すべき管の開口端に当接するとともに、上縁部の突出
状係止部材を前記開口端の上部外周面に係止するのみで
容易に接続する管の芯出しを行うことができ、従って熟
練者を必要とせず、一般作業者でも容易に接続作業を行
うことができるので、作業コストを低減し得るばかりで
なく、接続具の構造がきわめて簡単で故障も少なく、安
価に提供し得る等、種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る正面図である。
【図2】本発明に係る平面図である。
【図3】本発明に係る左側面図である。
【図4】本発明に係る施工状態の一例を示す説明用側面
図である。
【図5】従来の接続具における2割り状リングの正面図
である。
【図6】同取付け状態を示す側面図である。
【図7】同施工状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 横長状当接部材 2 管 2′ 管 3 開口端 3′ 開口端 3a 接続側開口端 4 内側面部 5 突出状係止部材 5a 傾斜板部 5b 傾斜板部 6 上縁部 7 上部外周面 8 けん引用索条係止部材 9 けん引用索条 10 けん引用索条取付部材 11 レバーブロック 12 管支承台

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべき管の開口端を横方向に横断す
    る状態で、その内側面部を前記開口端に当接可能に形成
    した所要巾からなる縦断面略逆コ字型のアングル部材製
    横長状当接部材の上縁部に、前記開口端側上部外周面に
    係止可能の突出状係止部材を設け、さらに前記開口端の
    外径より外方に位置する前記横長状当接部材の両側端部
    にけん引用索条係止部材を設けた管接続具であって、前
    記突出状係止部材を前記開口端の縦中心軸線を中心とし
    て左右対称位置の上部外周面に係止する傾斜板部および
    開口端面に当接する傾斜板部からなる縦断面略逆V字型
    のアングル部材にて形成したことを特徴とする管接続
    具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の管接続具において、前記
    けん引用索条係止部材を開口端の横中心軸線上でかつ前
    記開口端の外径の外方に位置する横長状当接部材の両側
    端部に設けたことを特徴とする管接続具。
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