JP3083667U - ペット小屋 - Google Patents

ペット小屋

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JP3083667U
JP3083667U JP2001004907U JP2001004907U JP3083667U JP 3083667 U JP3083667 U JP 3083667U JP 2001004907 U JP2001004907 U JP 2001004907U JP 2001004907 U JP2001004907 U JP 2001004907U JP 3083667 U JP3083667 U JP 3083667U
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JP
Japan
Prior art keywords
door
pet
rubber
lower edge
entrance
Prior art date
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Application number
JP2001004907U
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English (en)
Inventor
周一 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットから鎖を外すこと無く使用することが
できるペット小屋を提供する。 【解決手段】 ペット小屋1の前面を構成する壁部12
に、出入口31を開設する。出入口31の開口縁32
に、ヒンジ33,33を介して扉34を開閉自在に取り
付ける。扉34の高さ寸法を、出入口31より小さく設
定し、扉34の下縁35と出入口31下部の開口縁32
との間に間隙36を形成する。扉34に下縁35に沿っ
てラバー41を設ける。当該ラバー41で、扉34下部
の間隙36を閉鎖する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、犬などのペットを飼う際に使用するペット小屋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、犬を飼う際には、ペット小屋としての犬小屋が用いられていた。
【0003】 この犬小屋の正面には、出入口が設けられており、ペットが出入りできるよう に構成されている。この犬小屋には、前記出入口を開閉する扉が設けられており 、蚊などの進入を抑えられるように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなペット小屋にあっては、扉閉鎖時に、犬に繋がれた 鎖が扉の下縁に挟まれてしまう恐れがある。
【0005】 このため、扉付きのペット小屋を使用する際には、ペットから鎖を外して使用 しなければならなかった。
【0006】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、ペットから鎖 を外すこと無く使用することができるペット小屋を提供することを目的とするも のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案の請求項1のペット小屋にあっては、出入口 を開閉する扉が設けられたペット小屋において、前記扉の下縁に弾性部材を設け た。
【0008】 好ましくは、請求項2のように、前記弾性部材をラバーで構成する。
【0009】 すなわち、扉閉鎖時おいて、ペットに繋がれた鎖が扉の下縁に挟まれることが ある。しかしながら、前記扉の下縁には、ラバーが設けられているため、鎖の引 出移動が容易に行われる。
【0010】 また、請求項3のペット小屋においては、前記扉の下縁と前記出入口の開口縁 との間に間隙を形成するとともに、該間隙を前記弾性部材で閉鎖した。
【0011】 これにより、扉の下部が大きく開口する場合と比較して、扉閉鎖時における蚊 などの進入が防止される。
【0012】 さらに、請求項4のペット小屋では、前記弾性部材をゴム製の板状に形成した 。
【0013】 これにより、弾性変形が、より容易となる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図にしたがって説明する。図1は、本実施の形 態にかかるペット小屋1を示す図であり、該ペット小屋1は、庭などに設置され 、犬などのペットが出入りできるように構成されている。
【0015】 このペット小屋1の四隅には、図1及び図2に示すように、柱11,・・・が 設けられており、各柱11,11間には、床面より起立した壁部12,・・・が 設けられている。各柱11,・・・の上部には、屋根13が設けられており、該 屋根13と前記各壁部12,・・・によって内部空間が包囲されている。
【0016】 前記側面を構成する壁部12には、図2に示したように、窓部21が開設され ており、該窓部21は、開き戸22,22によって開閉できるように構成されて いる。
【0017】 また、前面を構成する壁部12には、出入口31が開設されており、該出入口 31の開口縁32には、ヒンジ33,33を介して扉34が開閉自在に取り付け られている。該扉34は、前記出入口31に適合した形状に形成されており、上 縁は、円弧状に形成されている。この扉34の高さ寸法は、前記出入口31より 小さく形成されており、当該扉34の下縁35と前記出入口31下部の開口縁3 2との間には、間隙36が形成されている。
【0018】 前記扉34には、図3に示すように、ラバー41が下縁35に沿って設けられ ている。このラバー41は、ゴム製であって、長方形板状に形成されており、前 記扉34の下縁35に沿って配設された長方形状の押さえ板36により挟持され た状態で固定されている。前記ラバー41の横幅寸法は、前記扉34の幅寸法と 合致するように設定されており、前記扉34下縁35からの下方への突出量は、 図1に示したように、扉閉鎖時に当該ラバー41が前記間隙36を閉鎖できるよ うに設定されている。
【0019】 以上の構成にかかる本実施の形態において、犬などのペットが出入口31より 入り扉34が閉鎖された際には、首輪に繋がれた鎖が、扉34の下縁と出入口3 1下部の開口縁32との間に挟まれることとなる。しかし、前記扉34の下縁3 5には、ラバー41が設けられているので、鎖を容易に移動することができる。
【0020】 一方ペットがペット小屋1から外に出た際に前記扉34が閉鎖され、前記鎖が 扉34の下に挟まれた場合であっても、前記鎖の引出を容易に行うことができる 。
【0021】 したがって、ペットを鎖で繋いだ状態であっても、鎖を外すこと無く、当該ペ ット小屋1を使用することができる。
【0022】 そして、このラバー41は、ゴムによって板状に形成されている。これにより 、弾性変形時の容易性を高めることができる。よって、扉34下縁からの鎖の引 出を、さらに容易に行うことができる。
【0023】 また、前記扉34の下縁35と前記出入口31下部の開口縁32との間には、 間隙36が形成されており、この間隙36を閉鎖するように前記ラバー41が設 けられている。このため、前記扉34の下部が大きく開口する場合と比較して、 扉34閉鎖時における蚊などのペット小屋1内への進入を防止することができる 。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1のペット小屋にあっては、扉閉鎖時お いて、ペットに繋がれた鎖が扉の下に挟まれた場合であっても、扉の下縁には弾 性部材、好ましくは請求項2のようにラバーが設けられているので、鎖の引出移 動が可能となる。
【0025】 したがって、ペットを鎖で繋いだ状態であっても、鎖を外すこと無く、ペット 小屋を使用することができる。
【0026】 また、請求項3のペット小屋においては、扉の下縁と出入口の開口縁との間に 形成された間隙を弾性部材で閉鎖することができる。よって、扉の下部が大きく 開口する場合と比較して、扉閉鎖時における蚊などの進入を防止することができ る。
【0027】 さらに、請求項4のペット小屋では、前記弾性部材をゴム製の板状とすること によって、弾性変形時の容易性を高めることができる。これにより、扉下縁から の鎖の引出が、さらに容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】同実施の形態を示す側面図である。
【図3】同実施の形態の扉を開放した状態を示す要部の
断面図である。
【符号の説明】
1 ペット小屋 31 出入口 34 扉 35 下縁 36 間隙 41 ラバー(弾性部材)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入口を開閉する扉が設けられたペット
    小屋において、前記扉の下縁に弾性部材を設けたことを
    特徴とするペット小屋。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材をラバーで構成したことを
    特徴とする請求項1記載のペット小屋。
  3. 【請求項3】 前記扉の下縁と前記出入口の開口縁との
    間に間隙を形成するとともに、該間隙を前記弾性部材で
    閉鎖したことを特徴とする請求項1又は2記載のペット
    小屋。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材をゴム製の板状に形成した
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のペット小
    屋。
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