JP3156352U - ペット用収納籠 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納籠の一つの引出口が他の収納籠や障害物で塞がれることがあっても、受皿の引き出しができるペット収納籠を提供する。【解決手段】収納籠本体Aの前側面2,後側面3,左側面4,右側面5のうちの少なくとも2つ側面の下部に引出口2a,4a,5aを設け、その引出口を通して受皿Bを外部に引き出すことができる。【選択図】図1

Description

本考案は、収納籠本体の底面に設置される受皿を引き出し可能としたペット用収納籠に関する。
従来、収納籠本体の底面に設けられる受皿を、その収納籠本体の一側面より引き出し可能とした、小動物収納籠は公知である(後記特許文献1参照)。
登録実用新案第3068114号公報
ところで、このような従来の小動物収納籠では、受皿の引出し側に、他の小動物収納籠や、壁などの障害物がある場合には、受皿の引出しが困難であり、また、小動物収納籠を設置面上に設置したまま、受皿の引き出しを防止するためのストッパ部材を操作できないという問題があった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、収納籠本体の前、後側面および左、右側面のうちの少なくとも2つの側面から受皿の引き出しを可能とし、また、収納籠を設置面上に設置したまま受皿の引き出しを防止するためのストッパ部材を操作できるようにし、さらに、天井面が歪んだり、落ちたりすることがないように、その天井面を確実に支持できるようにした、新規なペット用収納籠を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、天井面、前側面、後側面、左側面、右側面および底面により箱状に構成される収納籠本体と、前記底面上に設置される受皿とよりなるペット用収納籠において、
前記収納籠本体の前、後側面および左、右側面のうちの少なくとも2つの側面の下部に引出口を設け、その引出口を通して前記受皿を外部に引き出すことができることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項2記載の考案は、前記請求項1のものにおいて、前記前、後側面および左、右側面のうちの少なくとも2つの側面下部には、収納籠本体を設置面上に設置したまま、前記受皿の引き出しを阻止し、また前記受皿の引き出しを許容するストッパ部材が設けられていることを特徴としている。
前記目的を達成するために、請求項3記載の考案は、前記請求項1または1のものにおいて、前記天井面の長手方向の両側縁には、天井ストッパがそれぞれ一体に張り出され、それらの天井ストッパは、左右側面の上縁にそれぞれ支持されることを特徴としている。
請求項各項記載の考案によれば、収納籠本体の前、後側面および左右側面のうちの少なくとも2つの面から受皿を外部に引き出すことができるので、収納籠の少なくとも一つの引出口が他の収納籠や障害物で塞がれることがあっても、受皿の引き出しができる。
また、請求項2記載の考案によれば、収納籠本体を設置面上に設置したまま、すなわち収納籠本体を動かさずに、受皿を設置位置にロックし、また、そのロックを解除するストッパ部材の操作ができる。
また、請求項3記載の考案によれば、天井面が歪んだり、落ちたりしないように、その天井面を側板の上縁に確実に支持することができる。
ペット用収納籠の全体斜視図 ペット用収納籠の分解斜視図 図1の3−3線に沿う断面図 図1の4矢視仮想線囲い部分の拡大図 図4の5−5線に沿う拡大断面図 図3の6−6線に沿う拡大断面図 受皿引き出し時の、図4と同じ図 図7の8−8線に沿う拡大断面図
本考案の実施の形態を、添付図面に例示した本考案の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
図1,2において、犬、猫などのペットを収納する収納籠は、箱状に形成される収納籠本体Aと、この収納籠本体A内の下部に引き出し可能に設置される受皿Bとよりなる。
収納籠本体Aは、天井面1、前側面2、後側面3、左側面4、右側面5および底面6とより箱状に組み付けて構成されており、各側面1〜6は、鉄線などの金属線を縦、横に組み付けて四角な網状の枠体として構成される。
天井面1の前後縁には、前側面2と後側面3の上縁が、複数ジョイント8…によりそれぞれ開閉可能に連結される。
天井面1の長手方向、すなわちその左右方向の左右側縁の、前後方向の中間部には、対をなすコ字状の天井ストッパ1a,1aが外側に向けて一体に張り出しており、これらの天井ストッパ1a,1aは、図1に示すように、収納籠を組み付けたとき、左側面4と右側面5の上縁にそれぞれ確実に支持されて、天井面1が歪むことなく、また、ジョイント8が外れることがあっても天井面1が落ちることがなく、さらに天井面1の組み付けをし易くする。
また、前側面2と後側面3の下縁には、底面6の前後縁が複数のジョイント8を介して開閉可能に連結される。
さらに、底面6の左右縁には、複数のジョイント8…を介して左側面4と右側面5がそれぞれ開閉可能に連結される。
図2に明瞭に示すように、左側面4と右側面5の上縁には、2つの係止片9,9がそれぞれ一体に張り出しており、これらの係止片9,9は、天井面1の左右側面の上縁に、それぞれ係合して左側面2および右側面3を起立位置(組立位置)に保持する。
図1〜3に示すように、前側面2の中間部には、出入口11が開口され、この出入口11には、そこを開閉する開閉扉12がヒンジ連結13される。開閉扉12には、前側面2の係止孔14に抜き差し可能なロック棒15が移動可能に設けられる。また、左側面4の中間部には、他の出入口17が開口され、この他の出入口17には、そこを開閉する開閉扉18がヒンジ連結19される。開閉蓋18には、左側面4の係止孔20に抜き差し可能なロック棒21が移動可能に設けられる。そして、開閉扉12,18を開閉することにより収納籠に犬、猫などのペットの出し入れをすることができる。
前記底面6は凹状に形成されていて、その上面にトレイ状の受皿Bが出し入れ可能に設置される。底面6の前、後縁および左、右縁には、引出口2a,3aおよび4a,5aがそれぞれ開口され、これらの引出口2a,3aおよび4a,5aを通して受皿Bの、底板6への出し入れが可能である。左右方向に長い引出口2a,3aの両端部は、底面6の鉄線より一体に延びる補強線r,rによりそれぞれ補強されている。
前、後側面2,3および左、右側面4,5の下部には、引出口2a,3aおよび4a,5aに対応して受皿Bの引き出しを防止するストッパ部材23がそれぞれ設けられる。これらのストッパ部材23は、いずれも同じ構造であるので、以下に、図4,5および図7,8を参照して左側面4に設けられるストッパ部材23について説明する。
ストッパ部材23は、線体により正面視U字状に形成されて、その左右上端にループ状の引掛部23aが形成され、その引掛部23aが左側面4の下部の横方向の線体4bに昇降かつ回動可能に支持されている。ストッパ部材23が図4,5に示すように下降位置にあるとき、そのストッパ部材23は、その下部が引出口4aと交叉するストップ位置に保持されて受皿Bの引き出しを防止し、また、ストッパ部材23が図7,8に示すように、上昇位置に持ち上げられたときに、そのストッパ部材23は、ストップ解除位置に保持されて引出口4aから離れて、受皿Bを引出口4aを通して外部に引き出すことができる。図5,8に示すように、ストッパ部材23のループ状の引掛部23aには、絞り部23bが形成されており、この絞り部23bを線体4bに係合させることによりストッパ部材23を上昇位置に係止することができ、また、ストッパ部材23は下向きに押すことで下降させることができる。
つぎに、この実施例の作用について説明する。
この実施例では、収納籠の四方、すなわち前側面2、後側面3、左側面4および右側面5の、いずれの側面からも受皿Bを引き出すことができ、たとえば、図4,5および図7,8を参照して、収納籠の左側面4から受皿Bを引き出す場合を説明すると、ストッパ部材23を持ち上げて引出口4aを開放し、受皿Bを外部に引き出すことができる(図7,8参照)。また受皿Bの清掃処理などをしたのち、受皿Bを元の位置に戻し、ストッパ部材23を下降させれば、このストッパ部材23は、引出口4aと交叉してストップ位置となり、受皿Bの引き出しが阻止される(図4,5参照)。
しかして、前述のストッパ部材23のロック操作(下降操作)およびロック解除操作(上昇操作)は、収納籠を設置面上に設置したまま、すなわち、これを持ち上げずに行うことができる。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案は、その実施例に限定されることなく、本考案の請求の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば、前記実施例では、収納籠の前、後および左、右の4つの側面から受皿を引き出すようにしているが、それらのうちの2つの側面あるいは3つの側面から受皿を引き出すようにしてもよい。
1・・・・・・・・・天井面
1a・・・・・・・・・天井ストッパ
2・・・・・・・・・前側面
2a・・・・・・・・・引出口
3・・・・・・・・・後側面
3a・・・・・・・・・引出口
4・・・・・・・・・左側面
4a・・・・・・・・・引出口
5・・・・・・・・・右側面
5a・・・・・・・・・引出口
23・・・・・・・・・ストッパ部材
A・・・・・・・・・収納籠本体
B・・・・・・・・・受皿

Claims (3)

  1. 天井面(1)、前側面(2)、後側面(3)、左側面(4)、右側面(5)および底面(6)により箱状に構成される収納籠本体(A)と、前記底面(6)上に設置される受皿(B)とよりなるペット用収納籠において、
    前記収納籠本体(A)の前、後側面(2,3)および左、右側面(4,5)のうちの少なくとも2つの側面(4,5)の下部に引出口(4a,5a)を設け、その引出口(4a,5a)を通して前記受皿(B)を外部に引き出すことができることを特徴とするペット用収納籠。
  2. 前記前、後側面(2,3)および左、右側面(4,5)のうちの少なくとも2つの側面下部(4,5)には、収納籠本体(A)を設置面上に設置したまま、前記受皿(B)の引き出しを阻止し、また前記受皿の引き出しを許容するストッパ部材(23)が設けられていることを特徴とする、前記請求項1記載のペット用収納籠。
  3. 前記天井面(1)の長手方向の両側縁には、天井ストッパ(1a)がそれぞれ一体に張り出され、それらの天井ストッパ(1a)は、左右側面(4,5)の上縁にそれぞれ支持されることを特徴とする、前記請求項1または2記載のペット用収納籠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223084A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社リッチェル パネル体及び該パネル体を備えたペットケージ
CN112772427A (zh) * 2017-04-06 2021-05-11 中西部金属制品公司 动物笼具及其侧面

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