JP3083451B2 - 調整コンデンサ - Google Patents

調整コンデンサ

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JP3083451B2
JP3083451B2 JP06140154A JP14015494A JP3083451B2 JP 3083451 B2 JP3083451 B2 JP 3083451B2 JP 06140154 A JP06140154 A JP 06140154A JP 14015494 A JP14015494 A JP 14015494A JP 3083451 B2 JP3083451 B2 JP 3083451B2
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capacitor
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照裕 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に使用さ
れているチップ型調整コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来の厚膜方式のチップ形調整
コンデンサの例を示し、図16(a)は平面図、図16
(b)は上記のA−A’線断面図である。図16におい
て、1は絶縁基板であり、絶縁基板1の一方の表面に第
1の電極である対向電極2を形成し、その上に誘電体膜
3を形成し、さらにその上に櫛歯状に第2の電極である
切断電極4を順次重ねて形成してある。各電極は絶縁基
板1の裏面に導かれ、そこで外部取り出し電極端子5、
6に接続されている。
【0003】このような調整コンデンサは図17に示す
ように、配線基板7上に装着されて接続される。配線基
板7は一般的な材料および方法で製作されたものであ
り、調整コンデンサの外部取り出し電極端子5、6に対
応する位置にはんだ付け部8、9が設けてあり、これら
のはんだ付け部8、9がそれぞれコンデンサ端子T1、
T2となっている。調整コンデンサはこれらはんだ付け
部8、9にはんだリフロー、はんだディップ、はんだゴ
テ等の一般的方法によりはんだ付けされる。また、10
は切断電極4の切断部10であり、レーザー、サンドブ
ラスト、カッター等の一般的方法で切断される。
【0004】このような調整コンデンサは図18に示す
ように、コンデンサ端子T1、T2間に、対向電極2と
切断電極4の櫛歯状部との間に形成される静電容量Cを
並列に接続した等価回路を有し、切断電極4を図17の
ように切断ラインLに沿ってX1、X2、・・・の順に
切断10すると、図18の〜印で示す部分で静電容量C
が切り離され、コンデンサ端子T1、T2間の静電容量
は階段的に減少する。このときの静電容量の変化特性を
図19に示す。
【0005】一方、図20は厚膜方式のチップ形調整コ
ンデンサの他の従来例を示しており、図20(a)は平
面図、図20(b)は上図のB−B’線断面図である。
図20において、1は絶縁基板であり、絶縁基板1の一
方の表面にL字形の対向電極2を絶縁ギャップGを間に
挟んで点対称に形成し、その上に誘電体膜3を形成し、
さらにその上に多数の分離された電極片から成る切断電
極4が一対の対向電極2をまたぐようにして形成されて
いる。一対の対向電極2は絶縁基板1の裏面においてそ
れぞれ外部取り出し電極端子5、6に接続されている。
【0006】このような調整コンデンサは図21に示す
ように、配線基板7上に装着されて接続される。配線基
板7には調整コンデンサの外部取り出し電極端子5、6
に対応する位置にはんだ付け部8、9が設けてあり、こ
れらがそれぞれコンデンサ端子T1、T2となってい
る。この調整コンデンサははんだ付け部8、9にはんだ
付けされ、さらに切断部10においてレーザー、サンド
ブラスト、カッター等の一般的方法で切断される。
【0007】このような調整コンデンサは図22に示す
ように、コンデンサ端子T1、T2間に、一方の対向電
極2と切断電極4との間に形成される静電容量Cと、他
方の対向電極2と切断電極4との間に形成される静電容
量Cとが直列に接続され、かつこれらの合成静電容量を
並列にした等価回路を有し、切断電極4を図21のよう
に切断ラインLに沿ってX1、X2、・・・と順次切断
すると、図22の〜印で示す部分で合成静電容量が切り
離され、コンデンサ端子T1、T2間の静電容量は階段
的に減少する。このときの静電容量の変化特性を図23
に示す。
【0008】このように、上記従来の調整コンデンサに
おいても切断電極を切断し、対向面積を変化させること
により静電容量を変えることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の調整コンデンサにおいては、図16から図19に示
す第1の従来例については以下のような問題点がある。
【0010】 切断電極の切断ラインLが対向電極の
上に位置するので、誘電体膜を薄くすると切断時に対向
電極を損傷する恐れがあり、誘電体膜厚を薄くして静電
容量を大きくすることができない。
【0011】 切断電極と対向電極の形状が対称でな
いので、方向性が生ずるため、調整コンデンサの製造、
配線基板への装着が困難となる。
【0012】 もっとも一般的な接続方法であるはん
だリフロー法を用いる場合、セルフアライメント能力が
弱いので基板上への装着に高い精度を要する。
【0013】 切断ラインLが切断電極の片側に位置
している、また外部取り出し電極端子が切断開始点付近
にあるため、レーザー、サンドブラスト、カッター等の
切断開始点の位置合わせ等に高い精度が必要となる。
【0014】 大きな静電容量可変幅が得られるが、
その一方で静電容量値の調整精度が粗い。
【0015】一方、図20から図23に示す第2の従来
例によれば、 切断電極の切断ラインL上に対向電極が無いので、
切断時に対向電極を損傷する恐れがなく、誘電体膜厚を
薄くして静電容量を大きくすることができる。
【0016】 方向性が無くなるため、調整コンデン
サの製造、配線基板への装着が容易となる。
【0017】という利点がある。しかし下記の問題点が
新たに発生する。すなわち もっとも一般的な接続方法であるはんだリフロー法
を用いる場合、セルフアライメント能力が弱いので基板
上への装着に高い精度を要する。
【0018】 切断ラインLをコンデンサの中央に位
置するようにできたが、外部取り出し電極端子が切断開
始点付近にあるので、レーザー、サンドブラスト、カッ
ター等の切断開始点の位置合わせ等に高い精度が必要に
なる。
【0019】 等価回路からも解るように、静電容量
可変範囲が狭くなる。 本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、可変容量範囲が広く、容量値の調整精度が高く、方
向性が無く、切断時対向電極を損傷せず、切断ラインが
中央にあり、切断開始点の位置合わせ等に制約のない優
れた調整コンデンサを提供することを目的とするもので
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、絶縁基板の一方の表面上に誘電体膜および
第1の電極、他方の表面上に第2の電極を形成し、上記
第2の電極を切断ラインに沿って切断することにより静
電容量を調整できるコンデンサとする。上記第1の電極
に設けられた2個の外部取り出し電極端子を点対称の位
置に配置した。さらに、第2の電極は多数の電極片が前
記第1の電極に対して千鳥状に配置され、上記切断ライ
ン上で相互に連結するようにし、かつ前記第2の電極の
2個の外部取り出し電極端子を点対称の位置に配置し
た。そして、上記第2の電極の切断ラインを上記電極片
の相互連結部に沿って設定した調整コンデンサを用意し
た。
【0021】他の目的を達成するために、誘電体基板の
一方の表面上に第1の電極、他方の表面上に第2の電極
を形成し、上記と同様の特徴を有する調整コンデンサを
用意した。
【0022】また、他の目的を達成するために、誘電基
板の一方の表面上に順次積み重ねて設けられた第1の電
極、誘電体膜および第2の電極を形成し、上記と同様の
特徴を有する調整コンデンサを用意した。
【0023】次に、上記の調整コンデンサの4個の外部
取り出し電極端子に対応した個所にはんだづけ個所を有
する配線基板を用意し、調整コンデンサをはんだ接続し
た。さらに、第1の電極の外部取り出し電極端子をコン
デンサの一方の端子とし、第2の電極の一方の外部取り
出し電極端子をコンデンサの他方の端子とし、コンデン
サの端子としなかった第2の電極の他方の外部取り出し
電極端子側の切断ラインを切断開始点として電極片の相
互連結部に沿って第2の電極を切断した。
【0024】さらに、上記に加えて、他の目的達成する
ため、第2の電極の電極片を切断するようにした。また
本発明は上記目的を達成するために、絶縁基板の一方の
表面上に順次重ねて誘電体膜および第1の電極、他方の
表面上に第2の電極を形成し、上記第2の電極を切断ラ
インに沿って切断することにより静電容量を変化させる
調整コンデンサとする。上記第1の電極を絶縁ギャップ
を間に挟んで並置した一対の電極とし、かつ一対の電極
の2個の外部取り出し電極端子を点対称の位置に配置し
た。さらに、第2の電極は多数の電極片が前記第1の電
極に対して千鳥状に配置されて上記切断ライン上で相互
に連結するようにし、かつ前記第2の電極の2個の外部
取り出し電極端子を点対称の位置に配置した。そして、
上記第2の電極の切断ラインを上記電極片の相互連結部
に沿って設定した調整コンデンサを用意した。
【0025】他の目的を達成するために、誘電体基板の
一方の表面上に第1の電極、他方の表面上に第2の電極
を形成し、上記と同様の特徴を有する調整コンデンサを
用意した。
【0026】また、他の目的を達成するために、誘電体
基板の一方の表面上に順次重ねて第1の電極、誘電体膜
および第2の電極を形成し、上記と同様の特徴を有する
調整コンデンサを用意した。
【0027】次に、上記の調整コンデンサの4個の外部
取り出し電極端子に対応した個所にはんだづけ個所を有
する配線基板を用意し、調整コンデンサをはんだ接続し
た。さらに、一対の第1の電極の外部取り出し電極端子
を相互に接続してコンデンサの一方の端子とし、第2の
電極の一方の外部取り出し電極端子をコンデンサの他方
の端子とし、コンデンサの端子としなかった第2の電極
の他方の外部取り出し電極端子側の切断ラインを切断開
始点として電極片の相互連結部に沿って第2の電極を切
断した。
【0028】さらに、上記に加えて、他の目的を達成す
るため、第2の電極の電極片を切断するようにした。
【0029】また、上記に加えて、必要に応じて配線基
板の配線パターンを変更して、一対の第1の電極の一方
の外部取り出し電極端子をコンデンサの一方の端子と
し、他方の外部取り出し電極端子をコンデンサの他方端
子とし、電極片の相互連結部に沿って第2の電極を切断
した。
【0030】さらに、上記加えて、他の目的を達成する
ため、第2の電極の電極片を切断するようにした。
【0031】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。すなわち、 第1の電極(対向電極)と第2の電極(切断電極)
の間に形成されるコンデンサはすべて並列に接続するの
で可変容量範囲が広い。
【0032】 第1の電極(対向電極)の外部引き出
し電極端子、第2の電極(切断電極)およびその外部引
き出し電極端子を点対称な位置、形状にしたので方向性
が無い。
【0033】 第1の電極を絶縁ギャップを間に挟ん
で配置した構成では、第2の電極(切断電極)の切断ラ
イン上に第2の電極(対向電極)がないので切断時対向
電極を損傷することがない。そのため誘電体膜厚を薄く
して静電容量を大きくする事が可能となる。
【0034】 切断ラインを中央に設定でき、コンデ
ンサ端子とした外部取り出し電極端子等を切断開始点付
近から遠ざけることができるので、切断開始点の位置合
わせが容易である。
【0035】 第2の電極(切断電極)を千鳥状に配
置しているので、切断によりコンデンサは交互に切り離
す事ができ、容量値調整精度が高い。また、第2の電極
の電極片を切断することによりさらに容量値調整精度を
高くすることができる。さらに上記配線基板の配線パタ
ーンを変更して、一対の第1の電極の外部取り出し電極
端子をコンデンサ端子とした構成では容量値調整精度を
さらに向上させることができる。
【0036】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すものである。
図1は厚膜方式で形成されるチップ形調整コンデンサの
例を示すものであり、図1(a)は上面図、図1(b)
はB−B’断面図、図1(c)は下面図である。すなわ
ち、絶縁基板1の一方の表面上に誘電体膜3および第1
の電極である対向電極2、他方の表面上に第2の電極で
ある切断電極4を形成し、上記切断電極4を中央に設け
られた切断ラインLに沿って切断することにより静電容
量を調整できるコンデンサとする。上記対向電極2に設
けられた2個の外部取り出し電極端子11、12を点対
称の形状とし、かつ、点対称の位置に配置した。さら
に、切断電極4は多数の電極片13が前記対向電極2に
対して千鳥状に配置され、上記切断ラインL上で相互に
連結するようにし、かつ前記切断電極4の2個の外部取
り出し電極端子5、6を点対称の形状とし、かつ、点対
称の位置に配置した。
【0037】この調整コンデンサは上記の構成をとるこ
とにより、調整コンデンサ本体および配線基板上のはん
だづけ部は方向性がなくなり、テーピングや装着は一般
のチップ部品と同様の取扱いが可能となる。
【0038】このような調整コンデンサは、図2に示す
ように、配線基板7上に装着されて接続される。配線基
板7は、一般的な材料、方法により製作されたものであ
り、上記の調整コンデンサの4個の外部取り出し電極端
子5、6、11、12に対応した個所にはんだづけ部
8、9、14、15を有する配線基板7を用意し、調整
コンデンサをはんだ接続した。このときのはんだ接続は
はんだリフロー、はんだディップ、はんだゴテ等の一般
的な方法により実現される。特にはんだリフロー法を用
いたときは、はんだ付け時のセルフアライメント効果に
より位置が正確に定まる。このため高い精度で装着する
必要がない。さらに、対向電極2の外部取り出し電極端
子12をコンデンサの一方の端子T2とし、切断電極4
の一方の外部取り出し電極端子5をコンデンサの他方の
端子T1とし、コンデンサの端子としなかった切断電極
4の他方の外部取り出し電極端子6側の切断ラインを切
断開始点として電極片13の相互連結部Lに沿って切断
電極を切断10してある。このため、切断開始点近傍の
外部取り出し電極端子6はコンデンサ端子としていない
ので、誤って切断しても何の問題もないことから、切断
開始点の高い位置合わせ精度が不要となる。この切断部
10はレーザー、サンドブラスト、カッター等の一般的
方法で切断される。
【0039】このような調整コンデンサは図3に示すよ
うに、コンデンサ端子T1、T2間に、すなわち対向電
極2と切断電極4の間に形成される静電容量Cを並列に
接続した等価回路を有し、切断電極4を図2に示すよう
に切断ラインLに沿って電極片13をX1、X2・・・
の順に切断すると、図3の〜印で示す部分で静電容量が
順次切り離され、コンデンサ端子T1、T2間の静電容
量は段階的に減少する。このときの静電容量の変化特性
を図4に示す。静電容量Cが並列に接続されているの
で、容量の可変範囲が大きくなることがわかる。このよ
うにして得られる静電容量の変化幅は対向電極2の形状
および寸法によって様々に変化するが、一般的に10数
倍程度の変化を得ることは容易である。また、調整精度
においても切断電極4の切断により切り離される静電容
量Cが細かいので有利である。
【0040】さらに、図5は上記の調整コンデンサの他
の使用方法を示すものである。すなわち、上記に加え
て、切断電極4の電極片13を上記同様の方法で順次切
断・削除するようにしたものである。これによりコンデ
ンサ端子T1、T2間に、対向電極2の電極片13と切
断電極4との間に形成される静電容量Cが順次減少す
る。従って、本実施例では前記実施例と同一の調整コン
デンサを使用しながら、より一層の調整精度の向上が図
れる。
【0041】また、図6は本発明の第2の実施例を示す
ものである。図6は誘電体基板上に厚膜方式で形成され
るチップ形調整コンデンサの例を示すものであり、図6
(a)は上面図、図6(b)はC−C’断面図、図6
(c)は下面図である。すなわち、誘電体基板16の一
方の表面上に第1の電極である対向電極、他方の表面上
に第2の電極である切断電極を形成し、上記と同様に切
断電極を中央に設けられた切断ラインLに沿って切断す
ることにより静電容量を調整できるコンデンサである。
上記のような調整コンデンサは、図2と同様に配線基板
上に装着、接続され、同様の方法で切断される。
【0042】この調整コンデンサは上記の構成をとるこ
とにより、第1の実施例の利点に加えて、構造が簡単に
なるのでコンデンサの製造が容易となる。絶縁基板に替
えて誘電率の高い誘電体基板を使用しているので、さら
に高容量値が得られるという利点がある。
【0043】一方、図7は本発明の第3の実施例を示す
のである。図7は誘電体基板上に積層方式で形成される
チップ形調整コンデンサの例を示すものであり、図7
(a)は上面図、図7(b)はD−D’断面図、図7
(c)は下面図である。すなわち、誘電体基板16の一
方の表面上に第1の電極である対向電極、次いで誘電電
体膜を形成し、その表面上に第2の電極である切断電極
を形成し、上記と同様に切断電極を中央に設けられた切
断ラインLに沿って切断することにより静電容量を調整
できるコンデンサである。上記のような調整コンデンサ
は、図2と同様に配線基板上に装着、接続され、同様の
方法で切断される。
【0044】この調整コンデンサは上記の構成をとるこ
とにより、第1および第2の実施例で得られる利点に加
えて、誘電体の厚さを薄くできるので、さらに高容量値
が得られるという利点がある。
【0045】さらに、図8は本発明の第4の実施例を示
すものであり、図8は厚膜方式で形成されるチップ形調
整コンデンサの例を示すものであり、図8(a)は上面
図、図8(b)はE−E’断面図、図8(c)は下面図
である。ずなわち、絶縁基板1の一方の表面上に絶案ギ
ャップGを挟んで、誘電体膜3および第1の電極である
対向電極2を並置し、他方の表面上に第2の電極である
切断電極4を形成し、上記切断電極4を中央に設けられ
た切断ラインLに沿って切断することより静電容量を調
整できるコンデンサとする。上記対向電極2に設けられ
た2個の外部取り出し電極端子11、12を点対称の形
状とし、かつ、点対称の位置に配置した。さらに、切断
電極4は多数の電極片13が前記対向電極2に対して千
鳥状に配置され、上記切断ラインL上で相互に連結する
ようにし、かつ前記切断電極4の2個の外部取り出し電
極端子5、6を点対称の形状とし、かつ、点対称の位置
に配置した。また、切断ラインLと絶縁ギャップGはコ
ンデンサ本体の中央付近で一致するように設定してあ
る。
【0046】この調整コンデンサは上記の構成をとるこ
とにより、前記の調整コンデンサと同様の利点を得るこ
とが可能となる。
【0047】このような調整コンデンサは、図9に示す
ように、配線基板7上に前記同様の方法により、装着・
接続される。このとき、配線基板7上には、はんだづけ
部14と15を接続する配線パターン17が形成されて
いる。これによりコンデンサ端子T1、T2間には図3
と同様の等価回路が形成される。従って切断ラインLに
沿って電極片13をX1、X2・・・と順次切断したと
きに得られる静電容量の変化特性もまた図4と同様の特
性が得られる。故に前記調整コンデンサと同様の使用方
法が適用可能となり、同様の利点を得ることが可能とな
る。
【0048】また、図10は上記調整コンデンサの他の
使用方法を示すものであり、図9の実施例における配線
基板7の配線パターン17を変更し、一対の対向電極2
の2個の外部取り出し電極端子11、12が接続された
はんだづけ部14、15をコンデンサ端子T1、T2と
したものである。本実施例においては、図11に示すよ
うにコンデンサ端子T1、T2間に、一方の対向電極2
と切断電極4との間に形成される静電容量Cが並列に接
続され、もう一方の対向電極2と切断電極4との間に形
成される静電容量Cも並列に接続され、さらにこれらの
合成静電容量を直列に接続した等価回路を有し、切断電
極4を図10のように切断ラインLに沿ってX1、X2
・・・と順次切断すると、図11の〜印で示す部分で静
電容量Cが順次切り離され、コンデンサ端子T1、T2
間の静電容量は段階的に減少する。このときの静電容量
の変化特性を図12に示す。図12から解るように、本
実施例では、上記実施例と同一の調整コンデンサを用い
ながら、より一層の調整精度の向上が図れる。さらに図
10に示すように上記に加えて、切断電極4の電極片1
3を前記同様の方法で順次切断・削除するようにしたも
のである。これによりコンデンサ端子T1、T2間に、
対向電極2の電極片13と切断電極4との間に形成され
る静電容量Cが順次減少する。従って、本実施例では上
記実施例と同一の調整コンデンサを使用しながら、さら
に、より一層の調整精度の向上が図れる。
【0049】さらに、図13は本発明の第5の実施例を
示すものである。図6と同様、誘電体基板上に厚膜方式
で形成されるチップ形調整コンデンサの例を示すもので
あり、図13(a)は上面図、図13(b)はF−F’
断面図、図13(c)は下面図である。本実施例では上
記第4の実施例の効果に加えて、図6に示す実施例で得
られる効果も得られる。
【0050】さらに、図14は本発明の第6の実施例を
示すものである。図7と同様、誘電体基板上に積層方式
で形成されるチップ形調整コンデンサの例を示すもので
あり、図14(a)は上面図、図14(b)はG−G’
断面図、図14(c)は下面図である。本実施例では上
記第4の実施例の効果に加えて、図7に示す実施例で得
られる効果も得られる。
【0051】また、図15は図1の実施例の別の構成例
を示すものである。すなわち、図15は厚膜方式で形成
されるチップ形調整コンデンサの例を示すものであり、
図15(a)は上面図、図15(b)はH−H’断面
図、図15(c)は下面図である。切断電極4に設けら
れた2個の外部取り出し電極端子5、6が切断ラインL
上から離した構成としてある。本実施例では配線基板に
はんだづけ時、さらに強力なセルフアライメント性が得
られ、高い精度で装着する必要がなくなる。また、切断
電極4を切断するときも切断ラインL上に外部取り出し
電極端子がないので、切断開始点の位置合わせ精度はラ
フで良い。さらに、本実施例の構成は上記他の実施例に
も同様に適用可能である。
【0052】上記各実施例では、厚膜方式、積層方式の
チップ形調整コンデンサとして例示したが、本発明は薄
膜方式、ポリマー方式等によって構成されたチップ型調
整コンデンサであっても同様の効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、絶縁基板の一方の表面上に誘電体膜および第1の電
極(対向電極)、他方の表面上に第2の電極(切断電
極)を形成し、上記第2の電極を切断ラインに沿って切
断することにより静電容量を調整できるコンデンサと
し、上記第1の電極に設けられた2個の外部取り出し電
極端子を点対称の位置に配置し、第2の電極は多数の電
極片が前記第1の電極に対して千鳥状に配置され、上記
切断ライン上で相互に連結するようにし、かつ前記第2
の電極2個の外部取り出し電極端子を点対称の位置に配
置した。そして、上記第2の電極の切断ラインを上記電
極片の相互連結部に沿って設定した調整コンデンサを用
意した。次に、上記の調整コンデンサの4個の外部取り
出し電極端子に対応した個所にはんだづけ個所を有する
配線基板を用意し、調整コンデンサをはんだ接続した。
さらに、第1の電極の外部取り出し電極端子をコンデン
サの一方の端子とし、第2の電極の一方の外部取り出し
電極端子をコンデンサの他方の端子とし、コンデンサの
端子としなかった第2の電極の他方の外部取り出し電極
端子側の切断ラインを切断開始点として電極片の相互連
結部に沿って第2の電極を切断するようにしたものであ
り、以下に示す効果を有する。すなわち、 第1の電極(対向電極)と第2の電極(切断電極)
の間に形成されるコンデンサはすべて並列に接続するの
で可変容量範囲が広い。
【0054】 第1の電極(対向電極)の外部引き出
し電極端子、第2の電極(切断電極)およびその外部引
き出し電極端子を点対称な位置、形状にしたので方向性
が無い。
【0055】 第2の電極(切断電極)を千鳥状に配
置しているので、切断によりコンデンサは交互に切り離
す事ができ、容量値調整精度が高い。
【0056】 外部引き出し電極端子の配置が点対称
となっているので、はんだづけ時のセルフアライメント
性が良好。
【0057】 切断開始点付近の外部取り出し電極端
子はカットしても問題がない、また別の構成を取ること
により切断ライン上に外部引き出し電極端子がないよう
にできるので、切断開始点の位置合わせ精度はラフで良
い。さらに、上記に加えて、第2の電極の電極片を切断
・削除するようにしたものであり以下の効果を有する。
すなわち、 第2の電極の電極片を切断することによりさらに容
量値調整精度を高くすることができる。
【0058】また、誘電体基板の一方の表面上に第1の
電極、他方の表面上に第2の電極を形成し、上記と同様
の特徴を有する調整コンデンサを用意し、上記同様の配
線基板を用意し、同様の方法で電極片の相互連結部に沿
って第2の電極を切断するようにした、第2の電極の電
極片を切断・削除するようにしたものであり、上記に加
えて以下に示す効果を有する。すなわち、 構造が簡単になるので、調整コンデンサの製造が容
易になる。
【0059】 絶縁体基板に替えて誘電率の高い誘電
体基板を使用しているので、さらに高い静電容量が得ら
れる。
【0060】また、誘電体基板の一方の表面上に順次重
ねて第1の電極、誘電体膜および第2の電極を形成し、
上記と同様の特徴を有する調整コンデンサを用意し、上
記同様の配線基板を用意し、同様の方法で電極片の相互
連結部に沿って第2の電極を切断するようにした、第2
の電極の電極片を切断・削除するようにしたものであ
り、上記に加えて以下に示す効果を有する。すなわち、 誘電体の厚さを薄くできるので、高い静電容量が得
られる。
【0061】また、本発明は上記実施例より明らかなよ
うに、絶縁基板の一方の表面上に順次重ねて誘電体膜お
よび第1の電極(対向電極)、他方の表面上に第2の電
極(切断電極)を形成し、上記第2の電極を切断ライン
に沿って切断することにより静電容量を変化させる調整
コンデンサとし、上記第1の電極を絶縁ギャップを間に
挟んで並置した一対の電極とし、かつ一対の電極の2個
の外部取り出し電極端子を点対称の位置に配置し、さら
に、第2の電極は多数の電極片が前記第1の電極に対し
て千鳥状に配置されて、上記切断ライン上で相互に連結
するようにし、かつ前記第2の電極の2個の外部取り出
し電極端子を点対称の位置に配置した。そして、上記第
2の電極の切断ラインを上記電極片の相互連結部に沿っ
て設定した調整コンデンサを用意した。次に、上記の調
整コンデンサの4個の外部取り出し電極端子に対応した
個所にはんだづけ個所を有する配線基板を用意し、調整
コンデンサをはんだ接続した。さらに、一対の第1の電
極の外部取り出し電極端子を相互に接続してコンデンサ
の一方の端子とし、第2の電極の一方の外部取り出し電
極端子をコンデンサの他方の端子とし、コンデンサの端
子としなかった第2の電極の他方の外部取り出し電極端
子側の切断ラインを切断開始点として電極片の相互連結
部に沿って第2の電極を切断するようにしたものであ
り、以下に示す効果を有する。すなわち、 第1の電極(対向電極)と第2の電極(切断電極)
の間に形成されるコンデンサはすべて並列に接続するの
で可変容量範囲が広い。
【0062】 第1の電極(対向電極)の外部引き出
し電極端子、第2の電極(切断電極)およびその外部引
き出し電極端子を点対称な位置、形状にしたので方向性
が無い。
【0063】 第2の電極(切断電極)を千鳥状に配
置しているので、切断によりコンデンサは交互に切り離
す事ができ、容量値調整精度が高い。
【0064】 外部引き出し電極端子の配置が点対称
となっているので、はんだづけ時のセルフアライメント
性が良好。
【0065】 切断開始点付近の外部取り出し電極端
子はカットしても問題がない、Mさた別の構成を取るこ
とにより切断ライン上に外部引き出し電極端子がないよ
うにできるので、切断開始点の位置合わせ精度はラフで
良い。
【0066】さらに、上記に加えて、第2の電極の電極
片を切断・削除するようにしたものであり以下の効果を
有する。すなわち、 第2の電極の電極片を切断することによりさらに容
量値調整精度を高くすることができる。
【0067】また、上記に加えて、必要に応じて配線基
板の配線パターンを変更して、一対の第1の電極の一方
の外部取り出し電極端子をコンデンサの一方の端子と
し、他方の外部取り出し電極端子をコンデンサの他方の
端子とし、電極片の相互連結部に沿って第2の電極を切
断した。さらに、上記に加えて、第2の電極の電極片を
切断・削除するようにしたものであり以下の効果を有す
る。すなわち、 同一の調整コンデンサを使用していながら静電容量
値の調整精度を飛躍的に高くすることができる。
【0068】また、誘電体基板の一方の表面上に第1の
電極、他方の表面上に第2の電極を形成し、上記と同様
の特徴を有する調整コンデンサを用意し、上記同様の配
線基板を用意し、同様の方法で電極片の相互連結部に沿
って第2の電極を切断するようにした、第2の電極の電
極片を切断・削除するようにしたものであり、上記に加
えて以下に示す効果を有する。すなわち、 構造が簡単になるので、調整コンデンサの製造が容
易になる。
【0069】 絶縁体基板に替えて誘電率の高い誘電
体基板を使用しているので、さらに高い静電容量が得ら
れる。
【0070】また、誘電体基板の一方の表面上に順次重
ねて第1の電極、誘電体膜および第2の電極を形成し、
上記と同様の特徴を有する調整コンデンサを用意し、上
記同様の配線基板を用意し、同様の方法で電極の相互連
結部に沿って第2の電極を切断するようにした、第2の
電極の電極片を切断・削除するようにしたものであり、
上記に加えて以下に示す効果を有する。すなわち、 誘電体の厚さを薄くできるので、高い静電容量が得
られる。
【0071】 第1の電極を絶縁ギャップを間に挟ん
で配置した構成としてあるので、第2の電極(切断電
極)の切断ライン上に第1の電極(対向電極)がないの
で切断時、対向電極を損傷することがない。そのため誘
電体膜厚をさらに薄くして静電容量を大きくする事が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における調整コンデンサ
の上面図、断面図及び下面図
【図2】同実施例における調整コンデンサの使用例を示
す上面図
【図3】同実施例における調整コンデンサの等価回路図
【図4】同実施例における調整コンデンサの静電容量を
示す特性図
【図5】同実施例における調整コンデンサの使用例を示
す上面図
【図6】本発明の第2の実施例における調整コンデンサ
の上面図、断面図及び下面図
【図7】本発明の第3の実施例における調整コンデンサ
の上面図、断面図及び下面図
【図8】本発明の第4の実施例における調整コンデンサ
の上面図、断面図及び下面図
【図9】同実施例における調整コンデンサの使用例を示
す上面図
【図10】同実施例における調整コンデンサの使用例を
示す上面図
【図11】同実施例における調整コンデンサの等価回路
【図12】同実施例における調整コンデンサの静電容量
を示す特性図
【図13】本発明の第5の実施例における調整コンデン
サの上面図、断面図及び下面図
【図14】本発明の第6の実施例における調整コンデン
サの上面図、断面図及び下面図
【図15】図1における調整コンデンサの別の構成を示
す上面図、断面図及び下面図
【図16】従来の調整コンデンサの上面図及び断面図
【図17】従来の調整コンデンサの使用例を示す上面図
【図18】従来の調整コンデンサの等価回路図
【図19】従来の調整コンデンサの静電容量を示す特性
【図20】従来の他の調整コンデンサの上面図及び断面
【図21】従来の他の調整コンデンサの使用例を示す上
面図
【図22】従来の他の調整コンデンサの等価回路図
【図23】従来の他の調整コンデンサの静電容量を示す
特性図
【符号の説明】
1 絶縁基板 2 対向電極 3 誘電体膜 4 切断電極 5、6 切断電極の外部取り出し電極端子 7 配線基板 8、9 はんだづけ部 10 切断部 11、12 対向電極の外部取り出し電極端子 13 電極片 14、15 はんだづけ部 16 誘電体基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 4/00 - 4/40

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板の一方の表面上に順次重ねて設
    けられた誘電体膜および第1の電極、他方の表面上に第
    2の電極を有し、前記第2の電極を切断ラインに沿って
    切断することにより静電容量を変化させる調整コンデン
    サであって、前記第1の電極に設けられた2個の外部取
    り出し電極端子を点対称の位置に配置し、前記第2の電
    極は多数の電極片が前記第1の電極に対して千鳥状に配
    置されて前記切断ライン上で相互に連結され、かつ前記
    第2の電極の2個の外部取り出し電極端子を点対称の位
    置に配置し、前記第2の電極の切断ラインを前記電極片
    の相互連結部に沿って設定したことを特徴とする調整コ
    ンデンサ。
  2. 【請求項2】 誘電体基板の一方の表面上に第1の電
    極、他方の表面上に第2の電極を有する請求項1記載の
    調整コンデンサ。
  3. 【請求項3】 誘電体基板の一方の表面上に順次重ねて
    設けられた第1の電極、誘電体膜および第2の電極を有
    する請求項1記載の調整コンデンサ。
  4. 【請求項4】 第1の電極の外部取り出し電極端子をコ
    ンデンサの一方の端子とし、第2の電極に一方の外部取
    り出し電極端子をコンデンサの他方の端子とし、コンデ
    ンサの端子としなかった第2の電極の他方の外部取り出
    し電極端子側の切断ラインを切断開始点として電極片の
    相互連結部に沿って第2の電極を切断した、あるいは第
    2の電極の電極片を切断した請求項1、2および3記載
    の調整コンデンサ。
  5. 【請求項5】 絶縁基板の一方の表面上に順次重ねて設
    けられた誘電体膜および第1の電極、他方の表面上に第
    2の電極を有し、前記第2の電極を切断ラインに沿って
    切断することにより静電容量を変化させる調整コンデン
    サであって、前記第1の電極を絶縁ギャップを間に挟ん
    で並置した一対の電極とし、かつ前記一対の電極2個の
    外部取り出し電極端子を点対称の位置に配置し、前記第
    2の電極は多数の電極片が前記第1の電極に対して千鳥
    状に配置されて前記切断ライン上で相互に連結され、か
    つ前記第2の電極の2個の外部取り出し電極端子を点対
    称の位置に配置し、前記第2の電極の切断ラインを前記
    電極片の相互連結部に沿って設定したことを特徴とする
    調整コンデンサ。
  6. 【請求項6】 誘電体基板の一方の表面上に第1の電
    極、他方の表面上に第2の電極を有する請求項5記載の
    調整コンデンサ。
  7. 【請求項7】 誘電体基板の一方の表面上に順次重ねて
    設けられた第1の電極、誘電体膜および第2の電極を有
    する請求項5記載の調整コンデンサ。
  8. 【請求項8】 一対の第1の電極の外部取り出し電極端
    子を相互に接続してコンデンサの一方の端子とし、第2
    の電極の一方の外部取り出し電極端子をコンデンサの他
    方の端子とし、コンデンサの端子としなかった第2の電
    極の他方の外部取り出し電極端子側の切断ラインを切断
    開始点として電極片の相互連結部に沿って第2の電極を
    切断した、あるいは第2の電極の電極片を切断した請求
    項5、6および7記載の調整コンデンサ。
  9. 【請求項9】 一対の第1の電極の一方の外部取り出し
    電極端子をコンデンサの一方の端子とし、他方の外部取
    り出し電極端子をコンデンサの他方の端子とし、電極片
    の相互連結部に沿って第2の電極を切断した、あるいは
    第2の電極の電極片を切断した請求項5、6および7記
    載の調整コンデンサ。
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