JP3083447B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、仕切壁によって区画さ
れる冷凍室と冷蔵室を有し、冷凍室に冷却ユニットを配
置した冷凍冷蔵庫に関するものである。
れる冷凍室と冷蔵室を有し、冷凍室に冷却ユニットを配
置した冷凍冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、レストラン，ホテル等の厨房で使
用される業務用冷蔵庫は各厨房のサイズ，用途により大
きさ、温度帯等多種多様の機種に区分される。その中で
アンダーカウンタータイプの冷凍冷蔵庫の重要度は大き
く従来より様々な技術が紹介されている。
用される業務用冷蔵庫は各厨房のサイズ，用途により大
きさ、温度帯等多種多様の機種に区分される。その中で
アンダーカウンタータイプの冷凍冷蔵庫の重要度は大き
く従来より様々な技術が紹介されている。
【０００３】以下、図面を参照しながら上述した従来の
冷凍冷蔵庫の一例について図３〜図４を参照しながら説
明する。
冷凍冷蔵庫の一例について図３〜図４を参照しながら説
明する。
【０００４】図３において、１はレストラン等の厨房室
で使用されるアンダーカウンタータイプの冷凍冷蔵庫
で、断熱構造の本体２の内部は前面開口より挿入される
断熱構造の仕切壁３によって左右２室に区分され、一方
を冷凍室４とすると共に他方を冷蔵室５としている。仕
切壁３の上部には両室４，５を連通する上部連通路６と
下部には下部連通路７を形成している。仕切壁３に対面
する冷凍室４の側壁４ａには除霜ヒータ１９を取り付け
た冷却器８を収納した断熱箱９を側壁開口部４ｂに圧挿
入し、冷却器８の冷凍室４側に冷凍室用ファン１０を設
け吐出口１０ａを構成しその下部に吸込口１０ｂを配設
している。断熱箱９の下部には圧縮機１２、凝縮器１３
及び凝縮用ファン１４が配置され冷却器８と共に冷凍装
置を構成している。また冷凍室用ファン１０の吐出口１
０ａと仕切壁３に形成した上部連通路６との間に吐出穴
１５ａ′を設けた冷凍室風路１５ａと冷蔵室風路１５ｂ
に区分した冷気供給ダクト１５が配設され、上部連通路
６の冷蔵室５側にダンパーサーモスタット等の開閉装置
１６とそれを収納し冷蔵室５側に冷気を導く冷蔵ダクト
１７ａを備えたコントロールパネル１７を設け、更に、
吸込口１０ａと下部連通路７との間にリターンダクト１
８が配設されている。
で使用されるアンダーカウンタータイプの冷凍冷蔵庫
で、断熱構造の本体２の内部は前面開口より挿入される
断熱構造の仕切壁３によって左右２室に区分され、一方
を冷凍室４とすると共に他方を冷蔵室５としている。仕
切壁３の上部には両室４，５を連通する上部連通路６と
下部には下部連通路７を形成している。仕切壁３に対面
する冷凍室４の側壁４ａには除霜ヒータ１９を取り付け
た冷却器８を収納した断熱箱９を側壁開口部４ｂに圧挿
入し、冷却器８の冷凍室４側に冷凍室用ファン１０を設
け吐出口１０ａを構成しその下部に吸込口１０ｂを配設
している。断熱箱９の下部には圧縮機１２、凝縮器１３
及び凝縮用ファン１４が配置され冷却器８と共に冷凍装
置を構成している。また冷凍室用ファン１０の吐出口１
０ａと仕切壁３に形成した上部連通路６との間に吐出穴
１５ａ′を設けた冷凍室風路１５ａと冷蔵室風路１５ｂ
に区分した冷気供給ダクト１５が配設され、上部連通路
６の冷蔵室５側にダンパーサーモスタット等の開閉装置
１６とそれを収納し冷蔵室５側に冷気を導く冷蔵ダクト
１７ａを備えたコントロールパネル１７を設け、更に、
吸込口１０ａと下部連通路７との間にリターンダクト１
８が配設されている。
【０００５】以上の様に構成された冷凍冷蔵庫について
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
【０００６】圧縮機１２、凝縮機１３及び冷却器８と順
次連結された冷凍装置で発生した冷気は冷凍室用ファン
１０の回転により吐出口１０ａより冷気供給ダクト１５
に流入し冷凍室風路１５ａと冷蔵室風路１５ｂに分流さ
れる。冷凍室風路１５ａに流入した冷気は吐出穴１５
ａ′より冷凍室４内に流れ込み循環し冷却器８下部の吸
込口１０ｂより冷却器８に帰還する。一方、冷蔵室風路
１５ｂに流入した冷気は冷蔵室風路１５ｂから仕切壁３
の上部連通路６を過て開閉装置１６から冷蔵ダクト１７
ａに導びかれ冷蔵室５に至り、冷蔵室５を循環後、仕切
壁３の下部連通路７からリターンダクト１８内を通り吸
込口１０ｂより冷却器８に帰還するという動作をくり返
し冷凍室４及び冷蔵室５を冷却する。尚、冷蔵室５の温
度は開閉装置１６の開閉により調節を行なっている。
次連結された冷凍装置で発生した冷気は冷凍室用ファン
１０の回転により吐出口１０ａより冷気供給ダクト１５
に流入し冷凍室風路１５ａと冷蔵室風路１５ｂに分流さ
れる。冷凍室風路１５ａに流入した冷気は吐出穴１５
ａ′より冷凍室４内に流れ込み循環し冷却器８下部の吸
込口１０ｂより冷却器８に帰還する。一方、冷蔵室風路
１５ｂに流入した冷気は冷蔵室風路１５ｂから仕切壁３
の上部連通路６を過て開閉装置１６から冷蔵ダクト１７
ａに導びかれ冷蔵室５に至り、冷蔵室５を循環後、仕切
壁３の下部連通路７からリターンダクト１８内を通り吸
込口１０ｂより冷却器８に帰還するという動作をくり返
し冷凍室４及び冷蔵室５を冷却する。尚、冷蔵室５の温
度は開閉装置１６の開閉により調節を行なっている。
【０００７】また、冷却器８の除霜は除霜タイマー（図
示せず）により周期的に圧縮機１３及び冷凍室用ファン
１０を停止させると共に除霜ヒータ１９を通電させ除霜
を行なう。
示せず）により周期的に圧縮機１３及び冷凍室用ファン
１０を停止させると共に除霜ヒータ１９を通電させ除霜
を行なう。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では冷却器８の除霜を行なう際除霜ヒータ１９が
通電され冷却器８の周辺の空気が加熱され暖たまった空
気は上方に上がる為、停止している冷凍ファンから冷凍
室風路１５ａ及び冷蔵室風路１５ｂに流れ込み冷凍室風
路１５ａに流れ込んだ暖気は吐出穴１５ａ′から冷凍室
４内下方に流出し冷凍室４内の冷気供給ダクト１５近く
に収納した食品に悪影響を及ぼす。
の構成では冷却器８の除霜を行なう際除霜ヒータ１９が
通電され冷却器８の周辺の空気が加熱され暖たまった空
気は上方に上がる為、停止している冷凍ファンから冷凍
室風路１５ａ及び冷蔵室風路１５ｂに流れ込み冷凍室風
路１５ａに流れ込んだ暖気は吐出穴１５ａ′から冷凍室
４内下方に流出し冷凍室４内の冷気供給ダクト１５近く
に収納した食品に悪影響を及ぼす。
【０００９】また、冷蔵室風路１５ｂに流れ込んだ暖気
は開閉装置１６に流れ込み開閉装置１６は冷凍装置運転
中冷却されているため暖気により露の発生をうながし除
霜終了後冷却運転に入ると開閉装置が凍結するという課
題を有していた。
は開閉装置１６に流れ込み開閉装置１６は冷凍装置運転
中冷却されているため暖気により露の発生をうながし除
霜終了後冷却運転に入ると開閉装置が凍結するという課
題を有していた。
【００１０】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、除霜中の冷凍室内の温度ムラ及び開閉装置の凍結
を防止することを目的とする。
あり、除霜中の冷凍室内の温度ムラ及び開閉装置の凍結
を防止することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内を冷凍室と冷蔵室とに左
右に仕切る仕切壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記
冷凍室と前記冷蔵室とを連通させる上部連通路と、前記
冷凍室に配置された冷却器と、前記冷却器に取り付けら
れ通電されたとき前記冷却器の除霜を行う除霜ヒータ
と、前記冷凍室に配置され前記冷却器により発生した冷
気を送風する冷凍室用ファンと、前記上部連通路と前記
冷凍室用ファンとの間で前記冷凍室内の天井に設けられ
た冷気供給ダクトと、前記仕切壁の前記冷蔵室側に前記
上部連通路に近接して配置され前記上部連通路を開閉す
る開閉装置とを有し、前記冷気供給ダクトは上層に冷凍
室風路、下層に冷蔵室風路が形成される上下２層構造
で、前記冷凍室風路の吐出穴は前記冷凍室風路の側面に
設けられ、前記冷蔵室風路は一端が下方に傾斜して前記
冷凍室用ファンに近接し他端が前記上部連通路を包み込
むように配置されているのである。
に本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内を冷凍室と冷蔵室とに左
右に仕切る仕切壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記
冷凍室と前記冷蔵室とを連通させる上部連通路と、前記
冷凍室に配置された冷却器と、前記冷却器に取り付けら
れ通電されたとき前記冷却器の除霜を行う除霜ヒータ
と、前記冷凍室に配置され前記冷却器により発生した冷
気を送風する冷凍室用ファンと、前記上部連通路と前記
冷凍室用ファンとの間で前記冷凍室内の天井に設けられ
た冷気供給ダクトと、前記仕切壁の前記冷蔵室側に前記
上部連通路に近接して配置され前記上部連通路を開閉す
る開閉装置とを有し、前記冷気供給ダクトは上層に冷凍
室風路、下層に冷蔵室風路が形成される上下２層構造
で、前記冷凍室風路の吐出穴は前記冷凍室風路の側面に
設けられ、前記冷蔵室風路は一端が下方に傾斜して前記
冷凍室用ファンに近接し他端が前記上部連通路を包み込
むように配置されているのである。
【００１２】
【作用】本発明は上記した構成によって、冷却器除霜時
除霜ヒータによる暖気は冷気供給ダクトの上層にある冷
凍室風路の吐出穴から両側面に流出するため冷気供給ダ
クトの下部に置いた食品に悪影響を及ぼすことも無くな
り、更に除霜ヒータによる暖気は上層の冷凍室風路に主
に流入するため下層の冷蔵室風路に流れ込まなくなり、
冷蔵室風路の延長上にある開閉装置の温度上昇による露
の発生が無く開閉装置の凍結も無くなる。
除霜ヒータによる暖気は冷気供給ダクトの上層にある冷
凍室風路の吐出穴から両側面に流出するため冷気供給ダ
クトの下部に置いた食品に悪影響を及ぼすことも無くな
り、更に除霜ヒータによる暖気は上層の冷凍室風路に主
に流入するため下層の冷蔵室風路に流れ込まなくなり、
冷蔵室風路の延長上にある開閉装置の温度上昇による露
の発生が無く開閉装置の凍結も無くなる。
【００１３】
【実施例】本発明の冷凍冷蔵庫の一実施例について、図
面を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成につい
ては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
面を参照しながら説明する。尚、従来と同一構成につい
ては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【００１４】図１，図２は本発明の一実施例による冷凍
冷蔵庫を示すもので、図１において、４は冷凍室で一方
の側面に冷却器８と冷凍室用ファン１０を配置し他方側
面に仕切壁３を配置し前記仕切壁３の上部に上部連通路
６を設けている。
冷蔵庫を示すもので、図１において、４は冷凍室で一方
の側面に冷却器８と冷凍室用ファン１０を配置し他方側
面に仕切壁３を配置し前記仕切壁３の上部に上部連通路
６を設けている。
【００１５】図２において、２２は２層冷気供給ダクト
であり冷凍室用ファン１０と上部連通路６の間に位置し
冷凍室４の内部天井に配設している。２層冷気供給ダク
ト２２は上下２層に区分され上層には冷凍室風路２２
ａ、下層には冷蔵室風路２２ｂを配置している。冷凍室
風路２２ａには両側面に吐出穴２２ｃを設け、また、冷
蔵室風路２２ｂは一方の端を冷凍室用ファン１０に近接
すると共に下方に傾斜させ、他端は上部連通路６を包み
込む様配置している。また、上部連通路６の冷蔵室５側
にはダンパーサーモスタット等の開閉装置１６を設置し
ている。また、仕切壁３の下部に下部連通路７と冷凍室
４内下部背面に冷気帰還ダクト１８を配置している。ま
た図１，図２の矢印は冷気の流れる方向を示している。
であり冷凍室用ファン１０と上部連通路６の間に位置し
冷凍室４の内部天井に配設している。２層冷気供給ダク
ト２２は上下２層に区分され上層には冷凍室風路２２
ａ、下層には冷蔵室風路２２ｂを配置している。冷凍室
風路２２ａには両側面に吐出穴２２ｃを設け、また、冷
蔵室風路２２ｂは一方の端を冷凍室用ファン１０に近接
すると共に下方に傾斜させ、他端は上部連通路６を包み
込む様配置している。また、上部連通路６の冷蔵室５側
にはダンパーサーモスタット等の開閉装置１６を設置し
ている。また、仕切壁３の下部に下部連通路７と冷凍室
４内下部背面に冷気帰還ダクト１８を配置している。ま
た図１，図２の矢印は冷気の流れる方向を示している。
【００１６】以上の様に構成された冷凍冷蔵庫につい
て、以下その動作を説明する。冷却器８の除霜ヒータ１
９が通電されると暖気は冷凍室風路２２ａを通り吐出穴
２２ｃより冷凍室４の天井に排出される。
て、以下その動作を説明する。冷却器８の除霜ヒータ１
９が通電されると暖気は冷凍室風路２２ａを通り吐出穴
２２ｃより冷凍室４の天井に排出される。
【００１７】本実施例の冷凍冷蔵庫は、庫内を冷凍室４
と冷蔵室５とに左右に仕切る仕切壁３と、仕切壁３の上
部に形成され冷凍室４と冷蔵室５とを連通させる上部連
通路６と、冷凍室４に配置された冷却器８と、冷却器８
に取り付けられ通電されたとき冷却器８の除霜を行う除
霜ヒータ１９と、冷凍室４に配置され冷却器８により発
生した冷気を送風する冷凍室用ファン１０と、上部連通
路６と冷凍室用ファン１０との間で冷凍室４内の天井に
設けられた２層冷気供給ダクト２２と、仕切壁３の冷蔵
室５側に上部連通路６に近接して配置され上部連通路６
を開閉する開閉装置１６とを有し、２層冷気供給ダクト
２２は上層に冷凍室風路２２ａ、下層に冷蔵室風路２２
ｂが形成される上下２層構造で、冷凍室風路２２ａの吐
出穴２２ｃは冷凍室風路２２ａの側面に設けられ、冷蔵
室風路２２ｂは一端が下方に傾斜して冷凍室用ファン１
０に近接し他端が上部連通路６を包み込むように配置さ
れており、除霜時の暖気は冷凍室風路２２ａの両側面に
排出されるため２層冷気供給ダクト２２の下に置いた食
品に悪影響を及ぼすことも無くなり、冷蔵室風路２２ｂ
に暖気は流入し難くなるため開閉装置１６の温度上昇に
よる露の発生が無く従って凍結も無くなる。
と冷蔵室５とに左右に仕切る仕切壁３と、仕切壁３の上
部に形成され冷凍室４と冷蔵室５とを連通させる上部連
通路６と、冷凍室４に配置された冷却器８と、冷却器８
に取り付けられ通電されたとき冷却器８の除霜を行う除
霜ヒータ１９と、冷凍室４に配置され冷却器８により発
生した冷気を送風する冷凍室用ファン１０と、上部連通
路６と冷凍室用ファン１０との間で冷凍室４内の天井に
設けられた２層冷気供給ダクト２２と、仕切壁３の冷蔵
室５側に上部連通路６に近接して配置され上部連通路６
を開閉する開閉装置１６とを有し、２層冷気供給ダクト
２２は上層に冷凍室風路２２ａ、下層に冷蔵室風路２２
ｂが形成される上下２層構造で、冷凍室風路２２ａの吐
出穴２２ｃは冷凍室風路２２ａの側面に設けられ、冷蔵
室風路２２ｂは一端が下方に傾斜して冷凍室用ファン１
０に近接し他端が上部連通路６を包み込むように配置さ
れており、除霜時の暖気は冷凍室風路２２ａの両側面に
排出されるため２層冷気供給ダクト２２の下に置いた食
品に悪影響を及ぼすことも無くなり、冷蔵室風路２２ｂ
に暖気は流入し難くなるため開閉装置１６の温度上昇に
よる露の発生が無く従って凍結も無くなる。
【００１８】
【発明の効果】以上の様に本発明の冷凍冷蔵庫は、庫内
を冷凍室と冷蔵室とに左右に仕切る仕切壁と、前記仕切
壁の上部に形成され前記冷凍室と前記冷蔵室とを連通さ
せる上部連通路と、前記冷凍室に配置された冷却器と、
前記冷却器に取り付けられ通電されたとき前記冷却器の
除霜を行う除霜ヒータと、前記冷凍室に配置され前記冷
却器により発生した冷気を送風する冷凍室用ファンと、
前記上部連通路と前記冷凍室用ファンとの間で前記冷凍
室内の天井に設けられた冷気供給ダクトと、前記仕切壁
の前記冷蔵室側に前記上部連通路に近接して配置され前
記上部連通路を開閉する開閉装置とを有し、前記冷気供
給ダクトは上層に冷凍室風路、下層に冷蔵 室風路が形成
される上下２層構造で、前記冷凍室風路の吐出穴は前記
冷凍室風路の側面に設けられ、前記冷蔵室風路は一端が
下方に傾斜して前記冷凍室用ファンに近接し他端が前記
上部連通路を包み込むように配置されているので、除霜
時の除霜ヒータによる暖気が冷凍室内の冷気供給ダクト
の下部に置いた食品に悪影響を及ぼすことを防止すると
共に下層の冷蔵室ダクトに流れ込まなくなり冷気供給ダ
クトの延長上にある開閉装置の温度上昇を防ぎ露の発生
による凍結を防止出来る。
を冷凍室と冷蔵室とに左右に仕切る仕切壁と、前記仕切
壁の上部に形成され前記冷凍室と前記冷蔵室とを連通さ
せる上部連通路と、前記冷凍室に配置された冷却器と、
前記冷却器に取り付けられ通電されたとき前記冷却器の
除霜を行う除霜ヒータと、前記冷凍室に配置され前記冷
却器により発生した冷気を送風する冷凍室用ファンと、
前記上部連通路と前記冷凍室用ファンとの間で前記冷凍
室内の天井に設けられた冷気供給ダクトと、前記仕切壁
の前記冷蔵室側に前記上部連通路に近接して配置され前
記上部連通路を開閉する開閉装置とを有し、前記冷気供
給ダクトは上層に冷凍室風路、下層に冷蔵 室風路が形成
される上下２層構造で、前記冷凍室風路の吐出穴は前記
冷凍室風路の側面に設けられ、前記冷蔵室風路は一端が
下方に傾斜して前記冷凍室用ファンに近接し他端が前記
上部連通路を包み込むように配置されているので、除霜
時の除霜ヒータによる暖気が冷凍室内の冷気供給ダクト
の下部に置いた食品に悪影響を及ぼすことを防止すると
共に下層の冷蔵室ダクトに流れ込まなくなり冷気供給ダ
クトの延長上にある開閉装置の温度上昇を防ぎ露の発生
による凍結を防止出来る。
【図１】本発明の一実施例における冷凍冷蔵庫の断面図
【図２】図１の要部拡大斜視図
【図３】従来の冷凍冷蔵庫の断面図
【図４】図３の要部拡大斜視図
３ 仕切壁 ４ 冷凍室 ５ 冷蔵室 ６ 上部連通路 １０ 冷凍室用ファン１６ 開閉装置 ２２ ２層冷気供給ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−82144（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−52460（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−61281（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−116667（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 11/02 F25D 17/08 304 F25D 17/08 306 F25D 19/02
Claims (1)
- 【請求項１】 庫内を冷凍室と冷蔵室とに左右に仕切る
仕切壁と、前記仕切壁の上部に形成され前記冷凍室と前
記冷蔵室とを連通させる上部連通路と、前記冷凍室に配
置された冷却器と、前記冷却器に取り付けられ通電され
たとき前記冷却器の除霜を行う除霜ヒータと、前記冷凍
室に配置され前記冷却器により発生した冷気を送風する
冷凍室用ファンと、前記上部連通路と前記冷凍室用ファ
ンとの間で前記冷凍室内の天井に設けられた冷気供給ダ
クトと、前記仕切壁の前記冷蔵室側に前記上部連通路に
近接して配置され前記上部連通路を開閉する開閉装置と
を有し、前記冷気供給ダクトは上層に冷凍室風路、下層
に冷蔵室風路が形成される上下２層構造で、前記冷凍室
風路の吐出穴は前記冷凍室風路の側面に設けられ、前記
冷蔵室風路は一端が下方に傾斜して前記冷凍室用ファン
に近接し他端が前記上部連通路を包み込むように配置さ
れていることを特徴とする冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710594A JP3083447B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710594A JP3083447B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07286770A JPH07286770A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3083447B2 true JP3083447B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13624509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7710594A Expired - Fee Related JP3083447B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083447B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005057104A1 (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 冷蔵庫 |
| ES2437476B1 (es) * | 2012-05-11 | 2014-12-15 | Bsh Electrodomésticos España, S.A. | Aparato refrigerador doméstico con un componente de sección de canal |
| CN102927741A (zh) * | 2012-11-21 | 2013-02-13 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱及其冰温室温度的控制方法 |
| CN104567199B (zh) * | 2015-01-19 | 2017-05-17 | 珲春双龙环保科技有限公司 | 一种浸渍冻结室装置 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP7710594A patent/JP3083447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07286770A (ja) | 1995-10-31 |
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