JP3083300B2 - 部品吸着装置 - Google Patents
部品吸着装置Info
- Publication number
- JP3083300B2 JP3083300B2 JP01201928A JP20192889A JP3083300B2 JP 3083300 B2 JP3083300 B2 JP 3083300B2 JP 01201928 A JP01201928 A JP 01201928A JP 20192889 A JP20192889 A JP 20192889A JP 3083300 B2 JP3083300 B2 JP 3083300B2
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- JP
- Japan
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- component
- component suction
- cassette
- recognized
- supply unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ部品装着機等、高密度な位置決めを要
求される部品吸着方法及び部品吸着装置に関するもので
ある。
求される部品吸着方法及び部品吸着装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年、チップ部品装着機は、微小化するチップ部品に
対応するために高精度な位置決めが要求されている。従
来の部品吸着装置の一例について図面を参照しながら説
明する。
対応するために高精度な位置決めが要求されている。従
来の部品吸着装置の一例について図面を参照しながら説
明する。
第３図において、１は８本の部品吸着ノズルを装備し
た部品吸着部（Ｈ軸）、２はZ1〜Zn設けたカセット、３
は部品供給部（Ｚ軸）、４は部品吸着位置を示す。ま
ず、部品を搭載したカセットは、等ピッチ（Ｈ）に置か
れ、プログラムに基づき部品吸着位置４まで指定された
ZNo.を移動データHX（Zn−１）分移動させ、回転してい
る部品吸着部のノズルにより部品を吸着し、次に指定し
たZNo.を移動させ、次のノズルで部品を吸着することを
繰り返し行なう。
た部品吸着部（Ｈ軸）、２はZ1〜Zn設けたカセット、３
は部品供給部（Ｚ軸）、４は部品吸着位置を示す。ま
ず、部品を搭載したカセットは、等ピッチ（Ｈ）に置か
れ、プログラムに基づき部品吸着位置４まで指定された
ZNo.を移動データHX（Zn−１）分移動させ、回転してい
る部品吸着部のノズルにより部品を吸着し、次に指定し
たZNo.を移動させ、次のノズルで部品を吸着することを
繰り返し行なう。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような構成では、部品供給部のボール
ネジ精度、部品吸着部の精度により部品吸着位置が変化
すると問題がある。特に部品供給部が長距離移動する際
は、変化分も大きくなるので、微小チップ部品に対し、
吸着できなかったり、立ち吸着といった現象が起こり、
結果として吸着率低下となる問題があった。
ネジ精度、部品吸着部の精度により部品吸着位置が変化
すると問題がある。特に部品供給部が長距離移動する際
は、変化分も大きくなるので、微小チップ部品に対し、
吸着できなかったり、立ち吸着といった現象が起こり、
結果として吸着率低下となる問題があった。
本発明の目的は上記問題点を解消し、カセット位置の
変化分を検出し、精度補正を行ない、高精度に位置決め
ができる部品吸着装置及び方法を提供するものである。
変化分を検出し、精度補正を行ない、高精度に位置決め
ができる部品吸着装置及び方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、部品供給部のカ
セットの上面に部品吸着位置を有するとともに、前記カ
セット上面に設けた基準位置マークを認識カメラで認識
し、認識した位置とカセットが本来あるべき位置である
予め設定されたカセットの位置との誤差を、部品吸着ノ
ズルを備えた部品吸着部にフィードバックし、所定の位
置決めを行い、前記部品吸着ノズルにより部品を吸着す
るものである。
セットの上面に部品吸着位置を有するとともに、前記カ
セット上面に設けた基準位置マークを認識カメラで認識
し、認識した位置とカセットが本来あるべき位置である
予め設定されたカセットの位置との誤差を、部品吸着ノ
ズルを備えた部品吸着部にフィードバックし、所定の位
置決めを行い、前記部品吸着ノズルにより部品を吸着す
るものである。
作用 本発明は、上記構成によって、部品吸着部において、
部品供給部のボールネジの精度などによって生じた誤差
を予め測定させ、補正することにより、高精度な位置決
めが可能となり、吸着率が向上する。
部品供給部のボールネジの精度などによって生じた誤差
を予め測定させ、補正することにより、高精度な位置決
めが可能となり、吸着率が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す第１図〜第２図を参照
して説明する。
して説明する。
１は認識カメラで、部品吸着位置に設置している。２
は部品吸着ノズル、３はカセット、４はカセット３の基
準位置マークである。カセット３が載っている部品供給
部（Ｚ軸）をプログラムにより指定したZNo.へ移動した
時、カセット３のマーク４を認識カメラ１及び認識装置
５で認識し、メインコントローラ６にて、認識した位置
とカセット３が本来あるべき位置である予め設定された
カセットの位置との誤差を部品吸着部の移動データに補
正をかけ、モータドライバ７を駆動してモータ８を回転
させ部品吸着部を位置決めさせる。
は部品吸着ノズル、３はカセット、４はカセット３の基
準位置マークである。カセット３が載っている部品供給
部（Ｚ軸）をプログラムにより指定したZNo.へ移動した
時、カセット３のマーク４を認識カメラ１及び認識装置
５で認識し、メインコントローラ６にて、認識した位置
とカセット３が本来あるべき位置である予め設定された
カセットの位置との誤差を部品吸着部の移動データに補
正をかけ、モータドライバ７を駆動してモータ８を回転
させ部品吸着部を位置決めさせる。
発明の効果 上記のように本発明は、部品供給部のカセットの基準
位置を認識し、認識した位置とカセットが本来あるべき
位置である予め設定されたカセットの位置との誤差を自
己補正機能によって補正することにより、高精度な位置
決めが可能になり、吸着ノズルは常に部品の真上にあ
り、チップ部品の吸着率を向上するとができる。
位置を認識し、認識した位置とカセットが本来あるべき
位置である予め設定されたカセットの位置との誤差を自
己補正機能によって補正することにより、高精度な位置
決めが可能になり、吸着ノズルは常に部品の真上にあ
り、チップ部品の吸着率を向上するとができる。
第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は、部品供給部正面図及び平面図、第３図は、従来例の
説明図である。 １……認識カメラ、２……部品吸着ノズル、３……カセ
ット、４……マーク
は、部品供給部正面図及び平面図、第３図は、従来例の
説明図である。 １……認識カメラ、２……部品吸着ノズル、３……カセ
ット、４……マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−50500（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−107099（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−107098（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−292328（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−132399（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−202098（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05K 13/02 G05D 3/12
Claims (3)
- 【請求項１】部品供給部のカセットの上面に部品吸着位
置を有するとともに、前記カセット上面に設けた基準位
置マークを認識カメラで認識し、認識した位置と予め設
定されたカセットの位置との誤差を、部品吸着ノズルを
備えた部品吸着部にフィードバックし、所定の位置決め
を行い、前記部品吸着ノズルにより部品を吸着する部品
吸着方法。 - 【請求項２】部品吸着ノズルによる部品吸着位置近傍に
基準位置マークを設けた特許請求の範囲第１項に記載の
部品吸着方法。 - 【請求項３】部品を搭載し、上面に部品吸着面を備えた
カセットを備えた部品供給部と、部品を吸着する複数の
部品吸着ノズルを有するロータリー型の部品吸着部と、
前記部品供給部の部品吸着位置よりも外側に設けた基準
位置マークと、前記基準位置マークを認識する認識カメ
ラと、前記認識カメラにより認識したカセットの位置と
予め設定されたカセットの位置との誤差を前記部品吸着
ノズルを備えた部品吸着部にフィードバックし、所定の
位置決めを行い、前記部品吸着ノズルにより部品を吸着
する部品吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01201928A JP3083300B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 部品吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01201928A JP3083300B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 部品吸着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364998A JPH0364998A (ja) | 1991-03-20 |
| JP3083300B2 true JP3083300B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=16449116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01201928A Expired - Lifetime JP3083300B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 部品吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3083300B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10827988B2 (en) | 2016-05-09 | 2020-11-10 | Canon Medical Systems Corporation | X-ray CT apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8702619D0 (en) * | 1987-02-05 | 1987-03-11 | Dynapert Precima Ltd | Component supply means |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP01201928A patent/JP3083300B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364998A (ja) | 1991-03-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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