JP3083183B2 - 磁気チャック - Google Patents

磁気チャック

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JP3083183B2
JP3083183B2 JP03238890A JP23889091A JP3083183B2 JP 3083183 B2 JP3083183 B2 JP 3083183B2 JP 03238890 A JP03238890 A JP 03238890A JP 23889091 A JP23889091 A JP 23889091A JP 3083183 B2 JP3083183 B2 JP 3083183B2
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piston
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のピンを流体によ
り、磁性体を吸着する作業面に出入りさせる磁気チャッ
クに関する。
【0002】
【従来の技術】湾曲した鉄板のような磁性体は、被吸着
面が磁気チャックの作業面と整合しないいわゆる不整面
であるから、これを磁気チャックに吸着すると、その被
吸着面が磁気チャックの作業面に整合するように撓んだ
状態で吸着され、磁気チャックから解放すると、自体の
復元力により再び元の湾曲した状態に戻る。このような
性質を有する磁性体を磁気チャックに吸着し、その被加
工面を平面にすべく研削加工等の機械加工を行うと、加
工された面は、磁性体がチャックに吸着されている間は
平面を維持するが、磁性体が磁気チャックから解放され
ると、磁性体がそれ自体の復元力により元の形状に湾曲
されるから、湾曲面となってしまう。
【0003】このような課題を解決すべく、圧縮空気の
ような流体により変位されるピストンと、該ピストンの
移動により作業面に対して出入りされるピンとを備えた
複数の維持機構をチャック本体に設け、ピンを磁性体の
被吸着面の形状に応じてすなわち被吸着面に倣わせて作
業面から突出させ、それにより磁性体をその本来の湾曲
した形状を維持させた状態に吸着する磁気チャックが提
案されている。しかし、公知の磁気チャックでは、ピン
をチャック本体自体で直接滑動可能に受けており、また
ピストンを受け入れるシリンダ室をチャック本体自体に
形成しているから、チャック本体に対するピンおよびピ
ストンの滑動性がピンとチャック本体との間の摩擦係
数、およびピストンとチャック本体との間の摩擦係数に
大きく依存し、その結果チャック本体に対するピンおよ
びピストンの移動が不安定である。
【0004】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、チャック本
体に対するピンおよびピストンの移動を安定にすること
にある。
【0005】
【解決手段、作用、効果】本発明の磁気チャックは、チ
ャック本体に配置された各維持機構が、チャック本体の
作業面と平行の第1の方向へ伸びるシリンダ室を規定す
るシリンダと、該シリンダ室内に移動可能に配置され、
該シリンダ室に供給される流体により前記第1の方向へ
変位されるピストンと、前記シリンダから前記作業面と
交差する第2の方向へ伸びる筒状のガイドと、該ガイド
に前記第2の方向へ移動可能に受けられたピンであって
これの先端部が前記作業面から突出しない第1の位置と
前記作業面から突出する第2の位置とに前記ピストンに
より選択的に変位されるピンとを備えることを特徴とす
る。
【0006】各維持機構のピストンが流体により一方に
移動されると、対応するピンはこれの先端部が作業面か
ら突出しない第1の位置に変位される。これに対し、各
維持機構のピストンが流体により他方に移動されると、
対応するピンはこれの先端部が作業面から突出する第2
の位置に変位される。
【0007】磁性体は、各ピンが第1の位置に変位可能
の状態におかれているとき作業面に配置される。この状
態で、ピンを第2の位置に変位させるべく流体が各維持
機構のシリンダ室に供給される。これにより、所定のピ
ンが磁性体の被吸着面の湾曲形状に応じて作業面から所
定量突出され、それらの先端部が被吸着面に当接する。
次いで、作業面が励磁状態おかれ、それにより磁性体は
作業面に吸着される。このとき、磁性体の被吸着面が磁
気チャックの作業面に整合するように磁性体が変形され
ることは、突出しているピンにより阻止され、磁性体は
ピンの先端に強く当接される。
【0008】本発明によれば、各維持機構自体にシリン
ダを設け、ピストンをシリンダ内に配置し、ピンをシリ
ンダから伸びるガイドに受けさせたから、ピストンおよ
びピンをチャック本体に接触させる必要がなく、したが
ってチャック本体に対するピンおよびピストンの移動が
安定化する。
【0009】各維持機構は、さらに、前記ピンの先端部
を前記第1の位置に変位させるべく前記ピンを付勢する
コイルばねを備えることができる。また、各維持機構
は、前記チャック本体に形成された凹所に配置すること
ができる。さらに、前記作業面と反対の側にあって前記
チャック本体に配置された底板を含むことができる。こ
の場合、前記流体のための一対の流路を底板に形成し、
該流路の一方を前記シリンダ室の一端にまた他方を他端
にそれぞれ連通させることが好ましい。これにより、流
体用の流路をチャック本体に形成する場合に比べ、流体
用の流路を容易に形成することができる。
【0010】
【実施例】図1〜3を参照するに、磁気チャック10
は、図示の例では、被吸着面がいわゆる不整面である磁
性体12を電磁石の作用により吸着する電磁チャックで
ある。しかし、本発明は、磁性体12を永久磁石の作用
により吸着する永久磁石チャック等他の磁気チャックに
も適用することができる。
【0011】磁気チャック10は、磁性体12を吸着す
る作業面14を有するチャック本体16と、該チャック
本体の作業面と反対の側に配置された底板18と、磁性
体12をその本来の形状に維持するようにチャック本体
16内に配置された複数の維持機構20とを含む。
【0012】チャック本体16は、一端開放のハウジン
グ22内に鉄心24を配置し、鉄心24を取り巻く励磁
コイル26を鉄心24とハウジング22との間に配置
し、作業面14を規定する面板28をハウジング22の
開放端に該開放端を閉鎖するように配置している。
【0013】ハウジング22は、一端が開放した箱の形
に作られている。ハウジング22と鉄心24とは、面板
28の側の面が同じ高さレベルとなるように、強磁性材
料で一体的に形成されおり、また維持機構20を収容す
る空間を有する。ハウジング22と鉄心24とを、別個
の部材で形成してもよい。
【0014】面板28は、交互にかつ互いに並列的に配
置された細長い複数の第1および第2の磁極片30,3
2と、隣り合う第1および第2の磁極片30,32の間
に配置された非磁性材料製のスペーサ34とを備えてお
り、また複数のボルト(図示せず)によりハウジング2
2に取り付けられている。
【0015】各第1の磁極片30は、その両端部におい
てハウジング22の対向する一対の壁部の上面に磁気的
に接続されているが、鉄心24から磁気的に離されてい
る。これに対し、各第2の磁極片32は、その中央部に
おいて鉄心24の上面に磁気的に接続されているが、ハ
ウジング22から磁気的に離されている。磁性体12を
吸着する作業面14は、第1および第2の磁極片30,
32ならびにスペーサ34により規定される。
【0016】各維持機構20は、図4にその1つを代表
して示すように、作業面14と平行に伸びるシリンダ室
を規定するシリンダ36と、該シリンダ室内に移動可能
に配置されたピストン38と、シリンダ36から上方へ
伸びる筒状のガイド40と、該ガイドに上下方向へ移動
可能に配置されたピン42と、ピン42を常に下方へ付
勢するコイルばね44とを備える。
【0017】シリンダ36は、筒状部材の両端部を端板
により閉鎖したものであり、またシリンダ室の各端部に
連通する穴46を有している。各穴46は、底板18に
形成された流体用の流路48に連通されている。ピスト
ン38は、穴46を介してシリンダ室内に供給される空
気、油等の圧力流体により、シリンダ室の長手方向へ移
動される。
【0018】ピストン38の上面の一部とピン42の下
端面とは、互いに当接される傾斜面とされている。この
ため、ピストン38が図4において右方へ移動される
と、ピン42はばね44の力により押し下げられて作業
面14から後退する。これに対し、ピストン38が図4
において左方へ移動されると、ピン42はばね44の力
に抗して上昇され、その先端部は作業面14から突出す
る。
【0019】維持機構20の一方の穴46は一方の流路
48に共通に接続されており、他方の穴46は他方の流
路48に共通に接続されている。このため、維持機構2
0のピン42は、同時に移動される。流路48は、図示
の例ではチャック本体16の側に開口する溝である。
【0020】一方の流路48は図2に示す1つの流路5
0により、また他方の流路48は図2に示す他の1つの
流路52により、それぞれ、図示しない流体供給機構に
接続される。励磁コイル26は、図2に示すコード54
により図示しない制御装置に接続される。
【0021】シリンダ36、ピストン38、ガイド4
0、ピン42およびばね44は、磁性材料、非磁性材料
のいずれであってもよい。しかし、ピストン38および
ピン42の移動を滑らかにする上では、ピストン38お
よびピン42を非磁性材料製とすることが好ましい。
【0022】図4に示すように、ピストン38は、これ
の外周面に形成されかつピストンの長手方向へ伸びる溝
56と、該溝に係合しかつシリンダ36に取り付けられ
た係合ピン58とによりピストン38の軸線の周りへの
回転を阻止されている。同様に、ピン42も、これの外
周面に形成されかつピンの長手方向へ伸びる溝60と、
該溝に係合しかつガイド40に取り付けられた係合ピン
62とによりピン42の軸線の周りへの回転を阻止され
ている。
【0023】図4に示すように、各維持機構20は、チ
ャック本体16に形成された凹所64に該凹所から突出
しないように収容されている。
【0024】使用時、磁性体12は、各ピン42の先端
部が作業面14から後退されているとき作業面14に配
置される。この状態で、ピン42の先端部を作業面14
から突出させるべく流体が各維持機構20のシリンダ室
に供給される。これにより、所定のピン42が磁性体1
2の被吸着面の湾曲形状に応じて作業面14から所定量
突出され、それらの先端部が被吸着面に当接する。
【0025】次いで、作業面14が励磁状態おかれ、そ
れにより磁性体12は作業面14に吸着される。このと
き、磁性体12の被吸着面が作業面14に整合するよう
に磁性体12が変形されることは、突出しているピン4
2により阻止され、磁性体12はピン42の先端に強く
当接される。
【0026】磁気チャック10によれば、ピストンおよ
びピンがチャック本体に接触しないから、チャック本体
の凹所64の加工精度を高めることなく、チャック本体
に対する維持機構のピストンおよびピンの滑動性を高め
ることができる。また、維持機構20をチャック本体1
6とは別に製作することができるから、シリンダとピス
トンとの間の加工精度およびガイドとピンとの間の加工
精度を高め、ピストンおよびピンの滑動性をより高める
ことができる。
【0027】なお、ピン42の先端部を作業面14から
突出させるべく流体を各維持機構20のシリンダ室に供
給する前に、作業面14を磁性体12の被吸着面が変形
しない程度の力すなわち本来の形状を維持する程度の弱
励磁状態におき、次いでピン42の先端部を作業面14
から突出させるべく流体を各維持機構20のシリンダ室
に供給し、その後作業面14を強励磁状態におくことに
より、磁性体12を作業面14に強く吸着してもよい。
このようにすれば、作業面14が弱励磁状態におかれ、
それにより磁性体12が弱く吸着されている状態で、ピ
ン42が突出されるから、磁性体12がピン42により
作業面14から押し離されるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気チャックの一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1の磁気チャックの平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って得た断面図である。
【図4】磁性体を維持する維持機構の一実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 磁気チャック 12 磁性体 14 作業面 16 チャック本体 18 底板 20 維持機構 36 シリンダ 38 ピストン 40 ガイド 42 ピン 44 コイルばね 46 流体用の穴 48 流体用の流路 64 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 3/154

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体を吸着する作業面を有するチャッ
    ク本体と、前記作業面に吸着される前記磁性体をその本
    来の形状に維持する、前記チャック本体に配置された複
    数の維持機構とを含み、前記各維持機構は、前記作業面
    と平行の第1の方向へ伸びるシリンダ室を規定するシリ
    ンダと、該シリンダ室内に移動可能に配置され、該シリ
    ンダ室に供給される流体により前記第1の方向へ変位さ
    れるピストンと、前記シリンダから前記作業面と交差す
    る第2の方向へ伸びる筒状のガイドと、該ガイドに前記
    第2の方向へ移動可能に受けられたピンであってこれの
    先端部が前記作業面から突出しない第1の位置と前記作
    業面から突出する第2の位置とに前記ピストンにより選
    択的に変位されるピンとを備える、磁気チャック。
  2. 【請求項2】 前記各維持機構は、前記ピンの先端部を
    前記第1の位置に変位させるべく前記ピンを付勢するコ
    イルばねを備える、請求項1に記載の磁気チャック。
  3. 【請求項3】 前記各維持機構は、前記チャック本体に
    形成された凹所に配置されている、請求項1に記載の磁
    気チャック。
  4. 【請求項4】 さらに、前記作業面と反対の側にあっ
    て前記チャック本体に配置された底板を含み、該底板は
    前記流体のための一対の流路を有し、該流路の一方は前
    記シリンダ室の一端にまた他方は他端にそれぞれ連通さ
    れている、請求項3に記載の磁気チャック。
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JP6364056B2 (ja) * 2016-11-04 2018-07-25 カネテック株式会社 サポート部材付永電磁式マグネットチャック
JP6469627B2 (ja) * 2016-11-04 2019-02-13 カネテック株式会社 マグネットチャック

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