JP3083047U - 加熱ヒーターの端子金具 - Google Patents

加熱ヒーターの端子金具

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JP3083047U JP2001004285U JP2001004285U JP3083047U JP 3083047 U JP3083047 U JP 3083047U JP 2001004285 U JP2001004285 U JP 2001004285U JP 2001004285 U JP2001004285 U JP 2001004285U JP 3083047 U JP3083047 U JP 3083047U
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孝雄 小林
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京浜測器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程が簡単である上に、発熱面の平面性に
優れ、しかも滑り止めの機能を備える加熱ヒーターの端
子金具を提供する。 【解決手段】互いに隣合い左右方向へ突出する前後二組
の突出部7,9と、各突出部7,9の間の位置に、各突
出部7,9よりも突出幅が小さく形成された絞り状のワ
イヤ巻き付け部13と、各突出部7,9に形成される平
坦の抜け止め突起11と、一方の突出部9側に形成され
るリード線接続用の端子部15とを備え、一方の下方側
となり発熱用のワイヤ3から成る所定のヒーターパター
ンを有するシリコンラバー層1と上方側となるシリコン
ラバー層17との間に挟持されて、ヒーターパターンを
構成するワイヤ3がワイヤ巻き付け部13に巻き付けら
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、産業機器に使用される面状発熱体に用いて好適な加熱ヒーターの端 子金具に関し、詳しくは、例えば半導体製造装置における半導体ウエハーの被処 理基板加熱用等として使用される加熱ヒーターの端子金具に係り、特に抜け防止 を図った端子金具の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1には、実公昭63−48078号公報に開示されるように、ゴム状弾性体 よりなる枠状流れ止めが基板に粘着され、流れ止め内に室温で弾性をもつシリコ ン樹脂層が充填され、シリコン樹脂層内に、接続金具の一端部が埋め込まれると いうものがある。この従来例では、接続導体片としての端子に2個の孔が貫通形 成されており、接続金具が挿通されて、端子は、基板を挟む形で基板に取り付け られている。しかる状態で、端子上にシリコン樹脂が充填されるという構造であ る。
【0003】 第2には、特公平第2949504号公報に開示されるように、左右の周辺部 に面状抵抗体側に突出する鋸歯状部を備え、中央部に圧着用突起部を備えるとい うものがある。この従来例の端子は、中央に面状発熱体に圧着するハトメを挿入 する孔を有する端子板を備え、端子板の一端側にリード線が接続される接続部を 備えており、端子をハトメで基板に固定する。また、端子板の両脇には、基板方 向へ突出する鋸歯状部を備えており、鋸歯状部が基板の絶縁フィルムを突き抜け 、基板内の電極に接触する。
【0004】 第3には、実公平1−34866号公報に開示されるように、中間部が絞られ 、他端部は表面積が大きく形成された良導体から構成されるというものがある。 この従来例の電気端子は、中間部が絞られており、中間部の一端側にはリード線 が接続される平板状の一端部を備え、他端側には導線に接続される平板状で、横 に表面積が大きく、横の中央に沿って切り欠きを有する他端部を備えている。ま た、この従来例には、両端部間に補強を備える技術思想が開示されている。
【0005】 第4には、特開昭60−109197号公報に開示されるように、ヒーターエ レメントの電力取り出し端子部を凸状に形成したものがある。この従来例では、 凸部の平面部をリード線固定部として基板上に露出させたものである。凸部の周 囲には基板に接触する平板状の周辺部が形成されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
第1の従来例では、接続導体片としての端子が、2個の孔に接続金具を通して 基板を挟む形となるので、製造工程が複雑になる。しかも端子を流れ止めで囲っ てシリコン樹脂を充填するという構造であるので、この点、基板から流れ止めが 上方へ突出する形態となり、面状発熱体として、発熱面側の平面性に劣り、加熱 作業の邪魔になる場合を否定できない。
【0007】 第2の従来例では、やはり端子をハトメで基板に固定する工程があるので、製 造工程が複雑であり、しかもハトメを使用する分、基板から突出する部分が大き くなり、基板の発熱面側の平面性に劣る。また、端子板の両脇の鋸歯状部を基板 を突き抜け、基板内の電極に接触させるのに、大きな押圧力が必要になるばかり か、鋸歯の先端で電極を破損させる場合があり得る。
【0008】 第3の従来例の電気端子には、中間部を含む一端部と、他端部とに補強を備え る技術思想が開示されているが、少なくとも一端部を上下の基板で挟むという態 様については開示されておらず、従って補強が端子の滑り止めの機能を果すとい うことは期待できない。
【0009】 第4の従来例では、ヒーターエレメントの電力取り出し端子部を凸状に形成し ているが、これも発熱面の平面性に劣るばかりでなく、凸部の周囲にある平板状 の周辺部も、端子部の滑り止めを意図したものというより、端子部の形状を保つ 目的で構成されたものであり、構成も複雑になるので、製造工程が複雑になる。
【0010】 本考案の目的は、製造工程が簡単である上に、発熱面の平面性に優れ、しかも 端子金具を上下の基板で挟む際に端子金具の滑り止めの機能をも備える加熱ヒー ターの端子金具を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案にあっては、所定間隔を有して互いに隣合い 左右方向へ突出する前後二組の突出部と、上記各突出部の間の上記所定間隔分の 位置に、上記各突出部よりも突出幅が小さく形成された絞り状のワイヤ巻き付け 部と、上記各突出部に形成される平坦の抜け止め突起と、上記一方の突出部側に 形成されるリード線接続用の端子部とを備える加熱ヒーターの端子金具であって 、一方の下方側となり発熱用のワイヤから成る所定のヒーターパターンを有する シリコンラバー層と上方側となるシリコンラバー層との間に挟持されて、上記ヒ ーターパターンを構成するワイヤが上記ワイヤ巻き付け部に巻き付けられるもの としてある。
【0012】 抜け止め突起は、上記突出部の底面側における縁に沿って形成されることとし てある。
【0013】 また、抜け止め突起は、屈曲幅が0.2mm乃至0.3mm程度で構成される こととしてある。
【0014】 端子部は、一部が曲げ加工されて、上記ワイヤの先端側を沿わせつつ先端側が 上記下方側のシリコンラバー層に形成された開口へ挿通されることとしてある。
【0015】 所定間隔を有して互いに隣合い左右方向へ突出する前後二組の突出部と、上記 各突出部の間の上記所定間隔分の位置に、上記各突出部よりも突出幅が小さく形 成された絞り状のワイヤ巻き付け部と、上記各突出部の下面側の縁に形成される 平坦の抜け止め突起と、上記一方の突出部側の中央側に形成されて、一部が曲げ 加工され、先端側が下方側となるシリコンラバー層に形成された開口内へ挿通さ れるリード線接続用の端子部とを備える加熱ヒーターの端子金具であって、一方 の上記下方側となり発熱用のワイヤから成る所定のヒーターパターンを有するシ リコンラバー層と上方側となるシリコンラバー層との間に挟持されて、上記ヒー ターパターンを構成するワイヤが上記ワイヤ巻き付け部に巻き付けられることと している。
【0016】 以上のように構成された本考案の過熱ヒーターの端子金具にあって、各突出部 の底面側の縁に抜け止め突起を設け、各突出部の間の絞り状のワイヤ巻き付け部 にワイヤを巻き付けてから、先端側がシリコンラバー層の開口へ挿通されるリー ド線接続用の端子部にワイヤを沿わせリード線と接続するようにしたので、端子 金具は基本的に肉厚が薄い構成であり、突出する部分が殆ど無く、従って上下の シリコンラバー層で挟む際に接合性が良い上に発熱面の平面性に優れる。また、 抜け止め突起がシリコンラバー層に食い込むため、端子金具が抜けてしまうこと が無く、しかも抜け止め突起の下に配線物が置かれることもなく、配線が傷つく 心配が全く無い。また製造工数も少なく、生産が極めて簡単である。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案の一実施の形態を説明する。図1において、符号 1は、シリコンラバー層であり、例えばシリコンゴムを約50μから100μの 範囲の厚さに設けて構成されている。シリコンラバー層1には2箇所の位置に開 口3A,3Bが形成されており、図示の状態では、端子金具5A,5Bの一端が 係止されている。また、シリコンラバー層1の表面上には、ワイヤ3が搭載され てヒーターパターンが形成されており、ワイヤ3の一端側は、端子金具5Aにお いて詳しくは後述するワイヤ巻き付け部13に巻き付けられてから、端子金具5 Aの一端側に沿って開口3A内へと導かれている。ワイヤ3のもう一方の他端側 は、端子金具5Bにおいて同様に詳しくは後述するワイヤ巻き付け部13に巻き つけられてから、端子金具5Bの一端側に沿って開口3B内へと導かれている。
【0018】 図2に示すように、端子金具5A,5Bは、双方共に同様の構成であり、所定 間隔をあけて互いに隣合い左右方向へ突出する二組の突出部7,7,9,9を備 えており、各突出部7,7,9,9の底面側の縁には、当該縁に沿う形態の平坦 の抜け止め突起11を備えている。本実施の形態では、抜け止め突起11の屈曲 幅は例えば0.2mm、乃至0.3mm程度であり、その形成位置は、突出部7 ,7の場合、左右の先端側の縁31,31と、左右の先端側の縁31,31を繋 ぐ側辺の縁33とであり、突出部9,9の場合は、左右の先端側の縁35である 。この場合、後述する端子部15に約10Kg程度の引き抜く力が加わっても、 端子金具5A,5Bが引き抜かれてしまうことはない。
【0019】 また、各突出部7,7,9,9の間の上記所定間隔分の位置には、各突出部7 ,7,9,9よりも突出幅が小さく形成された絞り状のワイヤ巻き付け部13、 換言すると、各突出部7,7,9,9間を切り欠いて形成された絞り状のワイヤ 巻き付け部13を備えている。
【0020】 図3に示すように、突出部9,9側には、一直線状に伸びてから一部が曲げ加 工されて、先端側が基板1の開口3Aまたは3Bへ挿通されるリード線接続用の 端子部15を備えている。尚、端子部15は、曲げ加工されずに一直線状に伸び て、シリコンラバー層1,17間に挟持される図示しないリード線に接続される ようにしても良く、あるいはシリコンラバー層1,17から外部へと伸びて、こ こでリード線に接続されるようにしても良い。
【0021】 図4に示すように、シリコンラバー層1上にワイヤ3でヒーターパターンを構 成すると共に、ワイヤ3と端子金具5A,5Bとが接続された状態が完了すると 、シリコンラバー層1上には、同じくシリコンラバー層17として、シリコンラ バー溶液が例えば約30μ程度の厚さにオーバコーティングされる。
【0022】 端子金具5A,5Bを、シリコンラバー層1とシリコンラバー層17とで挟持 して接合した場合、端子金具5A,5Bは基本的に肉厚が薄い構成であるため、 突出する部分が殆ど無く、従って接合性が良い。また、シリコンラバー層1側に 抜け止め突起11がシリコンラバー層1に食い込むため、端子金具5A,5Bが 抜けてしまうことが無く、使用性が良い。しかも抜け止め突起11の下に配線物 が置かれることもなく、配線が傷つく心配も全く無い。勿論、製造工数も少なく 、生産が極めて簡単である。
【0023】 尚、抜け止め突起11の形成位置としては、上述の位置に限定されるものでは なく、端子金具5A,5Bの裏面側、即ちシリコンラバー層1側の面であれば任 意の位置に構成することも可能である。また、抜け止め突起11は端子金具5A ,5Bの上面側に構成しても目的を達成できる。
【0024】 図5に示すように、端子金具5A,5Bを、基板1とシリコンラバー層17と で挟持して接合した場合、端子金具5A,5Bの端子部15にリード線19が例 えばスポット溶接される。さらに収縮チューブ21で、リード線19と端子部1 5を覆いつつ、基板1の開口3Aまたは3B内において、端子部15とワイヤ3 を覆う形態がとられる。しかる状態で、開口3A,3B内には例えば絶縁性接着 剤23が充填される。
【0025】 また、本考案は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本考案の目的を 達成できる範囲での改良、変形等は本考案に包含されるものである。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本考案によれば、端子金具の各突出部の底面側の縁に抜 け止め突起を設け、しかも、各突出部の間の絞り状のワイヤ巻き付け部にワイヤ を巻き付けてから、一方の突出部側に一部が曲げ加工されて、先端側がシリコン ラバー層の開口へ挿通されるリード線接続用の端子部にワイヤを沿わせ、リード 線と接続するようにした。これにより、端子金具は基本的に肉厚が薄い構成であ り、突出する部分が殆ど無く、従って上下のシリコンラバー層で挟む際に接合性 が良い上に発熱面の平面性に優れる。また、抜け止め突起がシリコンゴムのシリ コンラバー層に食い込むため、端子金具が抜けてしまうことが無く、しかも抜け 止め突起の下に配線物が置かれることもなく、配線が傷つく心配が全く無い。ま た製造工数も少なく、生産が極めて簡単である。
【0027】 抜け止め突起は、上記突出部の下面側における縁に沿って形成されることとし てあるので、摩擦係数を大きくすることができ、抜け止めの機能として信頼性が 高い。
【0028】 また、抜け止め突起は、肉厚が0.2mm乃至0.3mm程度で構成されるこ ととしてあるので、シリコンラバー層との間の摩擦係数をこの点からも大きくす ることが可能である。
【0029】 端子部は、一部が曲げ加工されて、上記ワイヤの先端側を沿わせつつ先端側が 上記下方側のシリコンラバー層に形成された開口へ挿通されることとしてあるの で、加熱ヒーターとして薄型に構成することが容易であり、平面性に優れる。
【0030】 一方、所定間隔を有して互いに隣合い左右方向へ突出する前後二組の突出部と 、上記各突出部間で、各突出部よりも突出幅が小さく形成された絞り状のワイヤ 巻き付け部と、上記各突出部の下面側の縁に形成される平坦の抜け止め突起と、 上記一方の突出部側の中央側に形成されて、一部が曲げ加工され、先端側が下方 側となるシリコンラバー層に形成された開口内へ挿通されるリード線接続用の端 子部とを備える加熱ヒーターの端子金具であって、一方の上記下方側となり発熱 用のワイヤから成る所定のヒーターパターンを有するシリコンラバー層と上方側 となるシリコンラバー層との間に挟持されて、上記ヒーターパターンを構成する ワイヤが上記ワイヤ巻き付け部に巻き付けられることとしている。従って、間隙 空気層のない均一でかつバラ付きが無く、しかも薄くて機械的強度と熱伝導性の 高い絶縁体層を形成させることができ、この観点からも、製造工数も少なく、生 産が極めて簡単である加熱ヒーターを構成することができる。
【提出日】平成13年7月3日(2001.7.3)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 以上のように構成された本考案の加熱ヒーターの端子金具にあって、各突出部 の底面側の縁に抜け止め突起を設け、各突出部の間の絞り状のワイヤ巻き付け部 にワイヤを巻き付けてから、先端側がシリコンラバー層の開口へ挿通されるリー ド線接続用の端子部にワイヤを沿わせリード線と接続するようにしたので、端子 金具は基本的に肉厚が薄い構成であり、突出する部分が殆ど無く、従って上下の シリコンラバー層で挟む際に接合性が良い上に発熱面の平面性に優れる。また、 抜け止め突起がシリコンラバー層に食い込むため、端子金具が抜けてしまうこと が無く、しかも抜け止め突起の下に配線物が置かれることもなく、配線が傷つく 心配が全く無い。また製造工数も少なく、生産が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施を示す全体像の一部を説明する
説明図である。
【図2】本考案の一実施を示す端子金具の構成を説明す
る平面図である。
【図3】本考案の一実施を示す端子金具の構成を説明す
る要部断面図ある。
【図4】本考案の一実施を示す製造過程の一部を説明す
る要部断面図である。
【図5】本考案の一実施を示す製造過程の最終的段階を
説明する要部断面図である。
【符号の説明】
1 シリコンラバー層 3 ワイヤ 3A,3B 開口 5A,5B 端子金具 7 突出部 9 突出部 11 抜け止め突起 13 ワイヤ巻き付け部 15 端子部 17 シリコンラバー層 19 リード線 21 収縮チューブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月3日(2001.7.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔を有して互いに隣合い左右方向へ
    突出する前後二組の突出部と、記各突出部の間の上記所
    定間隔分の位置に、上記各突出部よりも突出幅が小さく
    形成された絞り状のワイヤ巻き付け部と、上記各突出部
    に屈曲形成される抜け止め突起と、上記一方の突出部側
    に形成されるリード線接続用の端子部とを備える加熱ヒ
    ーターの端子金具であって、一方の下方側となり発熱用
    のワイヤから成る所定のヒーターパターンを有するシリ
    コンラバー層と上方側となるシリコンラバー層との間に
    挟持されて、上記ヒーターパターンを構成するワイヤが
    上記ワイヤ巻き付け部に巻き付けられることを特徴とす
    る加熱ヒーターの端子金具。
  2. 【請求項2】上記抜け止め突起は、上記突出部の底面又
    は表面側における縁に沿って形成されることを特徴とす
    る請求項1記載の加熱ヒーターの端子金具。
  3. 【請求項3】上記抜け止め突起は、屈曲幅が0.2mm
    乃至0.3mm程度で構成されることを特徴とする請求
    項1または2記載の過熱ヒーターの端子金具。
  4. 【請求項4】上記端子部は、一部が曲げ加工されて、上
    記ワイヤの先端側を沿わせつつ先端側が上記下方側のシ
    リコンラバー層に形成された開口へ挿通されることを特
    徴とする請求項1乃至3のうち何れか記載の加熱ヒータ
    ーの端子金具。
  5. 【請求項5】所定間隔を有して互いに隣合い左右方向へ
    突出する前後二組の突出部と、上記各突出部の間の上記
    所定間隔分の位置に、上記各突出部よりも突出幅が小さ
    く形成された絞り状のワイヤ巻き付け部と、上記各突出
    部の下面側の縁に形成される平坦の抜け止め突起と、上
    記一方の突出部側の中央側に形成されて、一部が曲げ加
    工され、先端側が下方側となるシリコンラバー層に形成
    された開口内へ挿通されるリード線接続用の端子部とを
    備える加熱ヒーターの端子金具であって、一方の上記下
    方側となり発熱用のワイヤから成る所定のヒーターパタ
    ーンを有するシリコンラバー層と上方側となるシリコン
    ラバー層との間に挟持されて、上記ヒーターパターンを
    構成するワイヤが上記ワイヤ巻き付け部に巻き付けられ
    ることを特徴とする加熱ヒーターの端子金具。
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