JP3082995B2 - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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JP3082995B2
JP3082995B2 JP04129200A JP12920092A JP3082995B2 JP 3082995 B2 JP3082995 B2 JP 3082995B2 JP 04129200 A JP04129200 A JP 04129200A JP 12920092 A JP12920092 A JP 12920092A JP 3082995 B2 JP3082995 B2 JP 3082995B2
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rod stay
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哲郎 有働
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体構造に関し、詳し
くは、断面略コ字形状の第1ラテラルロッドステイと第
2ラテラルロッドステイの両先端部によってラテラルロ
ッドの一端を支承する車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7〜図10は、従来の車体構造を示す
ものである。この従来の車体構造では、車両後方下部の
車軸1にラテラルロッド2が配設されている。
【0003】ラテラルロッド2は、その一端が、第1ラ
テラルロッドステイ3と第2ラテラルロッドステイ4の
両先端部3a,4aによって軸支され、その他端が車軸
1に軸支されている。
【0004】ラテラルロッドステイ3,4は、それぞれ
断面略コ字形状に形成され、先端部3aが先端部4a内
に収容され、かつ互いにその開口側が同一方向に向けら
れる態様で車両下部に配設されている(図9参照)。
【0005】また、車両後方下部の第1ラテラルロッド
ステイ3と第2ラテラルロッドステイ4付近には、スペ
アタイヤ5を保持するスペアタイヤキャリア6が配設さ
れている。
【0006】スペアタイヤキャリア6は略U字形状に折
曲されたもので、その両端がそれぞれ専用のブラケット
7,8によって回動自在に支承され、その中央部に略ク
ランク形状に折曲された係合片9が延設されている。
【0007】スペアタイヤキャリア6は、その中央部の
係合片9を、車体に設けたフック10に掛けることによ
り、スペアタイヤ5を車体に保持させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記車両構
造では、ラテラルロッド2は第1ラテラルロッドステイ
3と第2ラテラルロッドステイ4によって軸支され、ま
た、スペアタイヤキャリア6は専用のブラケット7,8
によって支承された構成としているので、部品点数が多
くなり、組み付け工数も多くなり、不経済であった。
【0009】また、ラテラルロッドステイ3,4が、互
いにその開口方向を同一としてラテラルロッドステイ3
が開断面を構成していたので、ラテラルロッドステイ
3,4によるラテラルロッド2の支持剛性が不足する虞
があった。
【0010】さらに、車軸1の付近にはガソリンタンク
11が配設されている場合が多く、この場合には、ガソ
リンタンク11の燃料パイプ12がラテラルロッドステ
イ3の開口側端3bに当接して傷付けられる虞があった
(図10参照)。
【0011】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、部品点数を減少させることができ、しかも、ラテラ
ルロッドステイによるラテラルロッドの支持剛性を十分
に高めることができるとともに、ラテラルロッドステイ
による燃料パイプの傷付きを防止することができる車両
構造を提供することを目的とする。
【0012】本発明では、上記目的を達成するために、
断面略コ字形状の第1ラテラルロッドステイと第2ラテ
ラルロッドステイの両先端部によってラテラルロッドの
一端を支承し、かつ上記第1ラテラルロッドステイと第
2ラテラルロッドステイの付近にスペアタイヤキャリア
が配設された車体構造において、上記第1ラテラルロッ
ドステイと第2ラテラルロッドステイを、それらの開口
側を互いに向い合わせて閉断面を構成するように配設す
るとともに、上記第1ラテラルロッドステイに上記スペ
アタイヤキャリアの一端を支持するキャリア支持部を一
体に設けた構成としている。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る車両構造の一実施例を添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図6は、
本発明の一実施例を示すものである。これらの図におい
て、図7および図10に示したものと同様の機能を有す
るものについては同一符号を付し、それらの重複説明を
省略する。
【0014】本実施例の車両構造では、車両20の後方
下部において、断面略コ字形状の第1ラテラルロッドス
テイ21と第2ラテラルロッドステイ22の両先端部2
1a,22aによってラテラルロッド2の一端を支承
し、かつ第1ラテラルロッドステイ21と第2ラテラル
ロッドステイ22の付近にスペアタイヤキャリア6が配
設されている。
【0015】第1および第2ラテラルロッドステイ2
1,22は、その第1ラテラルロッドステイ21の先端
部21aが第2ラテラルロッドステイ22の先端部22
a内に収容され、かつそれらの開口側が互いに向かい合
う態様で車両下部に配設され、これにより、閉断面が構
成されている。
【0016】さらにまた、第1ラテラルロッドステイ2
1にスペアタイヤキャリア6の一端を支持するキャリア
支持部23を一体に設けている。
【0017】キャリア支持部23は、第1ラテラルロッ
ドステイ21の背面部21bを利用して形成されてい
る。詳しくは、キャリア支持部23は、第1ラテラルロ
ッドステイ21の背面部21bの一部を垂直に形成し
て、その垂直部に孔24を穿設した構成となっている。
【0018】キャリア支持部23の孔24には、スペア
タイヤキャリア6の一端が挿入され、回動自在に支承さ
れる。
【0019】なお、図1〜図4において、25は車輪、
26はブラケット8に穿設され、スペアタイヤキャリア
6の他端を挿入させるための孔である。
【0020】本実施例では、第1ラテラルロッドステイ
21にキャリア支持部23を設けたことから、従来のよ
うなスペアタイヤキャリア6の一端を支持する専用のブ
ラケット7が不要になる。
【0021】また、本実施例では、第1および第2ラテ
ラルロッドステイ21,22が閉断面を構成しているの
で、これらの第1および第2ラテラルロッドステイ2
1,22によるラテラルロッド2の支持剛性が十分に向
上する。
【0022】さらに、ガソリンタンク11が車軸1の付
近に配設されている場合、燃料パイプ12が第1ラテラ
ルロッドステイ21の平坦な背面部21bに当接して
も、その開口側端21cに当接しないので、傷付く虞も
無いくなる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る車体構造によれば、断面略
コ字形状の第1ラテラルロッドステイと第2ラテラルロ
ッドステイの両先端部によってラテラルロッドの一端を
支承し、かつ上記第1ラテラルロッドステイと第2ラテ
ラルロッドステイの付近にスペアタイヤキャリアが配設
された車体構造において、上記第1ラテラルロッドステ
イと第2ラテラルロッドステイを、それらの開口側を互
いに向い合わせて閉断面を構成するように配設するとと
もに、上記第1ラテラルロッドステイに上記スペアタイ
ヤキャリアの一端を支持するキャリア支持部を一体に設
けた構成としているので、上記スペアタイヤキャリアの
一端を支承する専用のブラケットが不要になるので、部
品点数を削減することができ、組み付け工数も減少し、
経済的である。
【0024】また、上記第1および第2ラテラルロッド
ステイが閉断面を構成しているので、これらの第1およ
び第2ラテラルロッドステイによる上記ラテラルロッド
の支持剛性が十分に向上する。
【0025】さらに、ガソリンタンクが車軸の付近に配
設されている場合、燃料パイプが第1ラテラルロッドス
テイ21の平坦な背面部21cに当接しても、その開口
側端21dに当接しないので、傷付く虞も無いくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体構造を適用した車両を示す図
である。
【図2】本発明に係る車体構造の一実施例の要部を示す
もので、図1において矢印Aで示す円で囲む部分を示す
斜視図である。
【図3】本発明に係る車体構造の一実施例の要部を示す
断面図である。
【図4】本発明に係る車体構造の一実施例のラテラルロ
ッドステイを示す斜視図である。
【図5】図3におけるB−B線断面図である。
【図6】本発明に係る車体構造の一実施例の要部を示す
斜視図である。
【図7】従来の車体構造を示す図2に対応する斜視図で
ある。
【図8】従来の車体構造におけるラテラルロッドステイ
を示す図4に対応する斜視図である。
【図9】従来の車体構造におけるラテラルロッドステイ
を示す図5に対応する断面図である。
【図10】従来の車体構造の要部を示す図6に対応する
斜視図である。
【符号の説明】
2 ラテラルロッド 6 スペアタイヤキャリア 20 車両 21 第1ラテラルロッドステイ 21a 先端部 22 第2ラテラルロッドステイ 22a 先端部 23 キャリア支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−182884(JP,A) 特開 平3−16883(JP,A) 特開 平4−63780(JP,A) 実開 平3−9982(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 43/04 B62D 25/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略コ字形状の第1ラテラルロッドス
    テイと第2ラテラルロッドステイの両先端部によってラ
    テラルロッドの一端を支承し、かつ上記第1ラテラルロ
    ッドステイと第2ラテラルロッドステイの付近にスペア
    タイヤキャリアが配設された車体構造において、上記第
    1ラテラルロッドステイと第2ラテラルロッドステイ
    を、それらの開口側を互いに向い合わせて閉断面を構成
    するように配設するとともに、上記第1ラテラルロッド
    ステイに上記スペアタイヤキャリアの一端を支持するキ
    ャリア支持部を一体に設けたことを特徴とする車体構
    造。
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