JP3082836U - 安全取り出し構造を具有するｃｄ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】手が傷つき難くて持ちやすい安全取り出し構造
を具有するCDを提供する。 【解決手段】CD２の周縁２０を円弧形、或いは切角２
１、或いは該周縁２０上下端を円弧形にカッティングす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は安全取り出し構造を具有するCDに係り、特にCDの周縁を円弧形等にカ ッティングすることで、手を傷つけ且つ持ちやすく、またCDを安全に取り出した り設置することができるものに関わる。

【０００２】

【従来の技術】

日常生活で音楽を聴くことが頻繁である今日、特に図１に示すような公知構造 のCD１を使用することが多い。該CD１は、周縁１０の上下端１１，１２が皆直角 （図２参照）を呈している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしCDは薄く、該上下端１１，１２が直角を呈していることから、手で持つ 個所は自然と鋭利になっており、手が傷つき易いばかりか持ちにくいため、不注 意で手から離れてCDが傷つき、CD自体の品質にまで影響が出てしまうことさえあ る。 そこで以上の欠点に鑑み、手が傷つき難くて持ちやすい本考案の安全取り出し 構造を具有するCDを提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

主にCDの周縁にカッティングを施し、例えば円弧形等としたり更に角度をつけ る等する。

【０００５】

【考案実施の形態】

図３に示すように、本考案は工業用カッターにより自動でCD２の周縁２０をカ ットし、該CD２の周縁２０を円弧形にする。また第二実施例として図４に示すよ うに、主に工業用カッターにより自動でCD２の周縁２０をカットし、該CD２の周 縁２０を切角２１をつける。或いは第三実施例として図５に示すように主に工業 用カッターによりCD２の周縁２０の上端２２，下端２３を円弧形にカットする。

【０００６】 使用時は図６，７，８に示すように、CD２の周縁２０を円弧形（図６）とした 場合、或いは該CD２の周縁２０に切角２１（図７）を施した場合、或いは該CD２ の周縁２０の上端２２，下端２３を円弧形（図８）としたことにより、該CD２は 安全に取り出したり設置することができるようにし、同時に手を傷つけたりせず 該２を取り出す際に持ちやすくすることができるようにする。

【０００７】

【考案の効果】

本考案によると、CDを持ちやすく且つ手を傷つけることなく、容易に取り出し や設置が行えるようになった。

【図面の簡単な説明】

【図１】公知構造のCDの斜視図である。

【図２】公知構造のCDの断面拡大図である。

【図３】本考案の第一実施例の断面拡大図である。

【図４】本考案の第二実施例の断面拡大図である。

【図５】本考案の第三実施例の断面拡大図である。

【図６】本考案の第一実施例の使用状態説明図である。

【図７】本考案の第二実施例の使用状態説明図である。

【図８】本考案の第三実施例の使用状態説明図である。

【符号の説明】

１ CD １１ 上端 １２ 下端 ２ CD ２０ 周縁 ２１ 切角 ２２ 上端 ２３ 下端

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】手を傷つけず且つ持ちやすく、またCDが安
   全に取り出したり設置したりすることができるよう、CD
   の周縁を円弧形にしたことを特徴とする安全取り出し構
   造を具有するCD。
2. 【請求項２】該CDの周縁上下に切角が施されていること
   を特徴とする請求項１記載の安全取り出し構造を具有す
   るCD
3. 【請求項３】該CDの周縁上下端を円弧形とすることを特
   徴とする請求項１記載の安全取り出し構造を具有するCD