JP2009039798A - 鰹節削り器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用上の安全性に富んだ鰹節削り器の提供。
【解決手段】 上面側が開放された本体1と、該本体1の開放口を取り外し可能に閉塞する蓋体2と、本体1の開放口側に支持されて鰹節の削り刃5を有する削り台3とを備える鰹節削り器において、巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8とを上記削り刃5の巾よりも小さな間隔を画して組み立てた保護枠6を有し、該保護枠6を上記削り台3上に配置して、保護枠6の巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8との間隔10内に削り刃5の一部を臨ましめることにより、鰹節は保護枠6の巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8の間隔10内の臨む削り刃5の一部のみでしか削られないので、これにより、誰が使用しても、指を怪我する心配がない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用上の安全性に富んだ鰹節削り器に関するものである。
従来の鰹節削り器は、具体的には図示しないが、主として、上面側が開放されて引き出し可能な回収箱を有する矩形状の本体と、該本体の開放口を取り外し可能に閉塞する相似状の蓋体と、本体の開放口の内側に支持されて鰹節の削り刃を有する削り台とを備える構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、実際の使用に際しては、蓋体を取り外した状態を得て、その削り台上で鰹節を往復移動させると、該削り台の削り刃で鰹節が削られて、本体の回収箱内に落下するので、後は、この回収箱から鰹節片を取り出せば、即座に、調理に供することが可能となる。
実用新案登録第3012314号公報
従って、従来の鰹節削り器は、基本的には、比較的簡単な構造をもって、誰でもが、容易に鰹節を削ることができる利点を有するが、反面、使用上の安全性が全く顧みられていないため、鰹節を削っていく過程で、鰹節の大きさが小さくなったり、或いは、子供が使用するような場合には、誤って、指を削り刃で切ってしまう恐れが十分にあった。
本発明は、斯かる従来の鰹節削り器が抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、上面側が開放された本体と、該本体の開放口を取り外し可能に閉塞する蓋体と、本体の開放口側に支持されて鰹節の削り刃を有する削り台とを備える鰹節削り器において、巾広ガイド板と巾狭ガイド板とを上記削り刃の巾よりも小さな間隔を画して組み立てた保護枠を有し、該保護枠を上記削り台上に配置して、保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔内に削り刃の一部を臨ましめることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板の対向する各内側面にテーパー形状を付与したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔が、削り刃の巾の半分以下に設定されていることを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、保護枠を削り台上に配置する状態を得て、該保護枠を構成する巾広ガイド板と巾狭ガイド板の対向する間隔内に鰹節をセットして、当該巾広ガイド板と巾狭ガイド板に沿って鰹節を往復移動させると、鰹節は巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔内に臨む削り刃の一部のみで削られ、該削り刃の残余は保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板とで隠されるので、従来のように、誤って、指を削り刃で切ってしまう恐れがなくなる。従って、鰹節を削っていく過程で、鰹節の大きさが小さくなったり、或いは、子供が使用するような場合でも、十分な安全対策が始めて可能となる。
請求項2記載の発明にあっては、保護枠を構成する巾広ガイド板と巾狭ガイド板の対向する各内側面にテーパー形状が付与されているので、鰹節の間隔内での往復移動がその大きさに応じてスムーズに案内できると共に、より確実な安全対策が期待できる。
請求項3記載の発明にあっては、保護枠を構成する巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔が削り刃の半分以下に設定されているので、保護枠の削り台上に対する配置姿勢を逆にすれば、その姿勢により、削り刃の約半分づつを交互に使用することができ、削り刃全体の磨耗を効率よく抑えることが可能となる。
本発明は、上面側が開放された本体と、該本体の開放口を取り外し可能に閉塞する蓋体と、本体の開放口側に支持されて鰹節の削り刃を有する削り台とを備える鰹節削り器を前提として、巾広ガイド板と巾狭ガイド板とを上記削り刃の巾よりも小さな間隔を画して組み立てた保護枠を有し、該保護枠を上記削り台上に配置して、保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔内に削り刃の一部を臨ましめることにより、鰹節を直接削る削り刃の一部以外は両側から保護枠で隠されるので、これにより、使用上の安全対策を得ようとするものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、該実施例に係る鰹節削り器も、基本的には、従来と同様に、図1に示す如く、上面側が開放されて引き出し可能な回収箱4を有する矩形状の本体1と、該本体1の開放口を取り外し可能に閉塞する相似状の蓋体2と、本体1の開放口の内側に支持されて鰹節の削り刃5を有する削り台3とを備えるものであるが、特徴とするところは、別に組み立てられた保護枠6を新たに有する点にある。
そこで、この保護枠6を説明すると、当該保護枠6は、図2にも示す如く、巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8と該各ガイド板7・8の両端部同士を所定の間隔10をおいて連結する一対の連結板9とから組み立てられるもので、削り台3の両端部に形成された段部3aに各連結板9を載置することにより、削り台3上に配置されると共に、特に、巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8の対向する各内側面に対しては、下り傾斜するテーパー形状7a・8aを積極的に付与して、鰹節の往復移動を円滑に案内できる構成を採用している。
尚、保護枠6の巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8間に画成される間隔10は、安全性の見地から、少なくとも、上記した削り刃5の巾寸法よりも小さく設定するものとするが、好ましくは、若干ではあるが、削り刃5の巾寸法の半分以下に設定すれば、保護枠6を削り台3上に配置する場合に、保護枠6の削り台3上に対する配置姿勢を逆にすると、その姿勢により、削り刃5の約半分づつを交互に使用することが可能となって、削り刃5全体の磨耗を効率よく抑えることができる。
従って、斯かる保護枠6を削り台3上に配置すれば、保護枠6の巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8との間隔10内に削り刃5の一部が臨むこととなるので、この削り刃5の一部で鰹節を削ることとなり、残余は、保護枠6の巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8とでその面積に応じて隠されることとなる。又、この状態のまま、蓋体2を閉めても、図3・図4に示す如く、保護枠6自体は全く邪魔とならないので、別に組み立てられた保護枠6は、既存の鰹節削り器にも容易に応用することが可能となる。又、図中、11は、削り台3を本体1の開放口側で支持する支持板、12は、本体1の開放口の両側縁に沿って設けられたサイド板である。
依って、実際の使用に際しては、図5に示す如く、蓋体2を取り外し、保護枠6を削り台3上に配置する状態を得て、該保護枠6を構成する巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8の対向する間隔10内に鰹節13をセットして、当該巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8に沿って鰹節13を往復移動させると、鰹節13は巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8との間隔10内に臨む削り刃5の一部のみで削られ、且つ、削り刃5の残りは保護枠6で完全に隠されることとなるので、従来のように、誤って、指を削り刃5で切ってしまう恐れがなくなる。従って、鰹節を削っていく過程で、鰹節の大きさが小さくなったり、或いは、子供が使用するような場合でも、十分な安全対策が始めて可能となる。但し、鰹節13自体が大きいような場合には、保護枠6を使用しないで、削ることも可能である。
しかも、この場合には、鰹節13の往復移動を案内する巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8の対向する各内側面にテーパー形状7a・8aが付与されているので、鰹節13の往復移動を円滑に行なうことが可能となると共に、指が削り刃5に接触することが絶対ないので、より確実な安全対策が期待できることとなる。
又、本実施例にあっては、既述した如く、巾広ガイド板7と巾狭ガイド板8との間隔10が削り刃5の巾寸法の半分以下に設定されている関係で、図6・図7に示す如く、保護枠6の削り台3上に対する配置姿勢を逆にすれば、その姿勢により、削り刃5の約半分づつを交互に使用することができ、削り刃5全体の磨耗を効率よく抑えることが可能となる。
本発明に係る鰹節削り器は、使用上の安全対策が十分に期待できるので、大人でも子供でも、誰でもが、指を怪我することなく使用することが可能となる。
本発明の実施例に係る鰹節削り器を示す分解斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 鰹節削り器の不使用状態を示す斜視図である。 図3のB−B線断面図である。 鰹節を削る状態を示す正面図である。 鰹節削り器の使用状態を示す斜視図である。 鰹節削り器の使用状態において、保護枠の削り台に対する配置姿勢を逆にして示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
2 蓋体
3 削り台
3a 削り台の段部
4 回収箱
5 削り刃
6 保護枠
7 巾広ガイド板
7a 巾広ガイド板のテーパー形状
8 巾狭ガイド板
8a 巾狭ガイド板のテーパー形状
9 連結板
10 巾広ガイド板と巾狭ガイド板の間隔
11 支持板
12 サイド板
13 鰹節

Claims (3)

  1. 上面側が開放された本体と、該本体の開放口を取り外し可能に閉塞する蓋体と、本体の開放口側に支持されて鰹節の削り刃を有する削り台とを備える鰹節削り器において、巾広ガイド板と巾狭ガイド板とを上記削り刃の巾よりも小さな間隔を画して組み立てた保護枠を有し、該保護枠を上記削り台上に配置して、保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔内に削り刃の一部を臨ましめることを特徴とする鰹節削り器。
  2. 保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板の対向する各内側面にテーパー形状を付与したことを特徴とする請求項1記載の鰹節削り器。
  3. 保護枠の巾広ガイド板と巾狭ガイド板との間隔が、削り刃の巾の半分以下に設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の鰹節削り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035333A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Takizawa Seisakusho:Kk 鰹節削り器

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JPS48987Y1 (ja) * 1970-08-29 1973-01-11
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