JP3082295U - 綾目ねじナットを使用した調整個所の耐震固定ねじ装置 - Google Patents
綾目ねじナットを使用した調整個所の耐震固定ねじ装置Info
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- JP3082295U JP3082295U JP2001001965U JP2001001965U JP3082295U JP 3082295 U JP3082295 U JP 3082295U JP 2001001965 U JP2001001965 U JP 2001001965U JP 2001001965 U JP2001001965 U JP 2001001965U JP 3082295 U JP3082295 U JP 3082295U
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】各種レンズ鏡筒等に於ける調整リングを耐震固
定するための押しねじと其のロック機構の提供を目的と
する。 【解決手段】各種レンズ鏡筒２等に於ける調整リング４
の固定用押しねじ５のボルト先端部は普通ねじ（右ねじ
５Ｂとし）ナット厚さ分の谷径遊びを設け上部を先端部
と同径の左ねじ５Ａとしたボルトと、綾目ねじ６Ａのロ
ックナット６を使用する調整リング等の耐震固定機構で
ある。
定するための押しねじと其のロック機構の提供を目的と
する。 【解決手段】各種レンズ鏡筒２等に於ける調整リング４
の固定用押しねじ５のボルト先端部は普通ねじ（右ねじ
５Ｂとし）ナット厚さ分の谷径遊びを設け上部を先端部
と同径の左ねじ５Ａとしたボルトと、綾目ねじ６Ａのロ
ックナット６を使用する調整リング等の耐震固定機構で
ある。
Description
【０００１】
本考案はレンズ鏡筒の各種調整リング等の固定装置として、耐震性に優れて居て 、生産ライン内の監視カメラや、検査カメラ等、機械の振動を大きく受ける場所 に設置しなければならない機器に使用されることで多大な効果が有る。
【０００２】
従来調整リングの固定には、押しねじが用いられていて、押しねじの緩み止めに は、ねじロック等の緩接着剤を使用したり、押しねじの数を増やしたり、長めの 押しねじを用いロックナットを締める等の方法が行われている。
【０００３】
従来の技術においては、ねじロック等を使用した場合再調整の時固定解除が困難 であり、長期間使用では機械的振動でロックが破壊する等の問題が有り、ロック ナットの場合は機械的振動にたいして信頼性に欠ける。等が本考案により解決す べき課題である。
【０００４】
先端部は普通ねじ（右ねじ）中間部にロックナットの厚さ分の谷径遊び、根本ね じは先端部ねじと同径の左ねじを切ったボルトを押しねじに使用し、ロックナッ トは綾目ねじとすることで耐震性に優れた調整リングの固定が出来る。
【０００５】
ボルトにロックナット（綾目ねじ）をボルト先端部右ねじから捩じ込み、ボルト 上部左ねじ部にセットした押しねじを、調整リングの止めねじ穴に、右回りに捩 じ込み、鏡筒本体に締め付け固定し、ロックナットを従来とは反対に（左ねじ） 右回しで締め付けロックするため、機械的振動で締め付けが緩もうとすると、ボ ルトには左回りの力がかかり、ロックナットは締め付け方向に力が働くためボル トは緩まない。
【０００６】
【実施例１】 本考案を実施したレンズ鏡筒の外視例を図１に示す。（１）が対物レンズ（２） が鏡筒本体（３）がマウント部で或る。調整リング（４）には、回転止めの押し ねじ（５）が設けられ、これによって回転調整リング（４）は鏡筒本体（３）に 固定され、ロックナット（６）によって緩み止めが行われる。 押しねじ部の詳細を図２に示す。調整リング（４）には押しねじ穴（右ねじ）（ ４Ａ）が設けられ、押しねじ（５）の先端部の右ねじ（５Ｂ）が捩じ込まれ＜鏡 筒本体（２）に固定される。 ロックナット（６）には綾目ねじ（６Ａ）が切られていて、押しねじ中間の谷径 遊び部を経て上部左ねじ部（５Ａ）にセットされロックナット（６）を右回しす ることで、押しねじ（５）は調整リング（４）に固定される。
【０００７】
本考案の調整個所固定法では、ロックナットが逆ねじで作動する様にに成ってい るため、機械的振動で押しねじが緩もうとするとロックナットが締まる方向に力 が働くため押しねじが緩まないため、機械的振動に強い回り止めが提供出来る。
【図１】本考案を用いたレンズ鏡筒の例を示す外視図で
ある。
ある。
【図２】本考案の押しねじ部の詳細図である。
１……対物レンズ部 ２……鏡筒本体 ３……マウントねじ部 ４……調整リング ５……押しネジ ６……ロックナット ４Ａ……調整リング止めねじ部右ねじ ５Ａ……押しねじ左ねじ部 ５Ｂ……押しねじ右ねじ部 ５Ｃ……押しねじ谷径遊び部 ６Ａ……ロックナット綾目ねじ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年６月１２日（２００１．６．１
２）
２）
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】綾目ねじナットを使用した調整個所の耐
震固定ねじ装置
震固定ねじ装置
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項１】各種レンズ鏡筒等の、各調整リングの調整
後に、回り止め・固定を必要とする個所に用いる、押え
ねじの先端部は、普通ねじ（右ねじ）とし、中間部にナ
ットの厚み相当の谷径部分（遊び）を設け根本ねじは、
先端部と同径の左ねじとする。これに内側を綾目ねじと
したロックナットを使用することを特徴とする、綾目ね
じを使用した調整個所の耐震固定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001965U JP3082295U (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 綾目ねじナットを使用した調整個所の耐震固定ねじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001965U JP3082295U (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 綾目ねじナットを使用した調整個所の耐震固定ねじ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3082295U true JP3082295U (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=43215011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001965U Expired - Fee Related JP3082295U (ja) | 2001-03-05 | 2001-03-05 | 綾目ねじナットを使用した調整個所の耐震固定ねじ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082295U (ja) |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001001965U patent/JP3082295U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |