JP3081316U - 浴槽手摺 - Google Patents
浴槽手摺Info
- Publication number
- JP3081316U JP3081316U JP2001002478U JP2001002478U JP3081316U JP 3081316 U JP3081316 U JP 3081316U JP 2001002478 U JP2001002478 U JP 2001002478U JP 2001002478 U JP2001002478 U JP 2001002478U JP 3081316 U JP3081316 U JP 3081316U
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- JP
- Japan
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- handrail
- rod
- pedestal
- holding
- holding table
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 手摺桿を回転自在にすることによって、適用
範囲が広がる浴槽手摺を提供する。 【解決手段】 浴槽手摺は、挟持台1の水平部に固定板
11が設けられ、その固定板11の横側には摘子12が
設けられたねじ桿13が螺設され、その内側で連桿14
が挟持板15に連接される。その挟持台1の水平部には
回転自在の水平な台座3が設置され、その台座3上に手
摺桿2が設置され、且つ台座3のピポット部材31を中
心とする円周上に嵌合管32が設置され、また挟持台1
の水平部には等間隔に差込孔17が形成され、嵌合管3
2内には弾性留め金33が設置され、その弾性留め金3
3が差込孔17に入って位置決めされる。これらによっ
て、手摺桿2の方向角度が自由に変えられ、各種浴槽に
適応し、設置位置が自在である。
範囲が広がる浴槽手摺を提供する。 【解決手段】 浴槽手摺は、挟持台1の水平部に固定板
11が設けられ、その固定板11の横側には摘子12が
設けられたねじ桿13が螺設され、その内側で連桿14
が挟持板15に連接される。その挟持台1の水平部には
回転自在の水平な台座3が設置され、その台座3上に手
摺桿2が設置され、且つ台座3のピポット部材31を中
心とする円周上に嵌合管32が設置され、また挟持台1
の水平部には等間隔に差込孔17が形成され、嵌合管3
2内には弾性留め金33が設置され、その弾性留め金3
3が差込孔17に入って位置決めされる。これらによっ
て、手摺桿2の方向角度が自由に変えられ、各種浴槽に
適応し、設置位置が自在である。
Description
【0001】
本考案は、浴槽手摺に関するもので、手摺桿の方向角度を自在に変えて、使用 者が体を支えることができる浴槽手摺に関するものである。
【0002】
従来の浴槽および簡易式浴槽には手すりがなかったが、それでは危険なため、 浴槽底面を滑り止め構造にする他、浴槽上部に手摺桿を設置し、特に高齢者なら びに行動が不自由な人のために安全を図った。 しかしながら、この種の浴槽手摺は、台座の下部に挟持具が設置され、台座の 上部に手すりが設置されている。この挟持具は浴槽の側面を挟むように固定され 、手すりは縦方向および横方向等あるが、固定されるため角度を調節することが できない。またこの手すりは浴槽に一度設置すると異なる方向や位置に変えるこ とができないので、大変不便である。
【0003】
本考案の目的は、挟持台上部の手摺桿を回転自在にすることによって、適用範 囲が広がる浴槽手摺を提供することにある。 また本考案の別の目的は、使用位置を自由に選ぶことができ、各種浴槽に適用 できる浴槽手摺を提供することにある。
【0004】
上記課題を解決するための本考案の請求項1記載の浴槽手摺は、挟持台を備え 、挟持台の水平部に固定板が設けられ、固定板の横側には摘子が設けられたねじ 桿が螺設され、その内側では連桿が挟持板に連接され、また挟持台の水平部には 水平な台座が回転自在に設けられ、台座上に手摺桿が設けられ、且つ台座のピポ ット部材を中心とする円周上に嵌合管が設けられ、また挟持台の水平部には等間 隔に差込孔が形成され、嵌合管内に弾性留め金が設けられ、弾性留め金が差込孔 に入って位置決めされ、これらによって、手摺桿の方向角度が自由に変えられ、 各種浴槽に適応し、設置位置が自在であることを特徴とする。
【0005】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 まず図1および図2に示すとおり、本考案の一実施例による浴槽手摺は、基本 的構造が従来品と同じく挟持台1上部に手摺桿2が設置されているものである。 しかし本実施例は、手摺桿2が台座3に固定され、挟持台1に対応して回転する 設計が従来と異なる。
【0006】 挟持台1は逆L型形状の台体で、水平部分の一側面には固定板11が垂直に形 成され、その固定板11上には摘子12が外部に設けられているねじ紋桿13が 横側に螺設され、そのねじ紋桿13は固定板11の内側を通り、L型の連桿14 に螺設される。連桿14下端には挟持板15が連接されている。また挟持台1の 水平部分の中心には枢設孔16が形成され、上述の台座3からピポット部材31 で枢設される。ピポット部材31を中心としたその回転円周径上には等間隔で差 込孔17が開設されている。
【0007】 この台座3上に手摺桿2が設置され、且つ台座3上のピポット部材31を中心 とした回転円周上に嵌合管32が設置され、その嵌合管32内には弾性留め金3 3が設置されている。その弾性留め金33は、ピン331にばね332が被せら れ、C型ワッシャー333にナット334が連接される構造で、別に台座3には 数個の排水孔34が貫通している。
【0008】 上述の構造部品を組み立てると図3に示すようになり、手摺桿2は、台座3の 中心となるピポット部材31で挟持台1の水平部中心にある枢設孔16に枢設さ れると、縦軸旋回可能な構造となり、且つその状態で位置決めさせる場合、台座 3上の嵌合管32によって内側に設置された弾性留め金33のピン331が、バ ネ332の力を受けて挟持浴槽手摺1の水平部上にある差込孔17に入り込み固 定されるので、手摺桿2は台座3および挟持台1に相対して回転できなくなる。
【0009】 更に図3および図4に示すとおり、本考案の一実施例による浴槽手摺は、挟持 台1の一側面の固定板11ならびに内側の連桿14に連接された挟持板15によ って浴槽を内面および外面から挟み、固定板11外部の摘子12に設置されたね じ桿13が連桿14と共に挟持板15および固定板11の挟み強度を調節し、こ れらの構造によって使用者は手すりで体を支えることができる。
【0010】 別に手摺桿2の方向を変えたい場合、各種浴槽に対応しているが、図5に示す とおり、台座3の嵌合管32内に設置された弾性留め金33を引き上げ、弾性留 め金33のピン331を挟持台1水平部の差込孔17から外すと固定作用が解除 され、図6に示すとおり台座3が回転するので、その方向を変えることができる 。そして、方向が決まったところで弾性留め金33のピン331を再び差込孔1 7に合わせると、固定される。
【0011】
以上説明したように、本考案の浴槽手摺は、挟持台の水平部に固定板が形成さ れ、その固定板の横側には摘子を有するねじ桿が螺設され、その内側で連桿が挟 持板に連接される。その挟持台の水平部には回転自在の水平な台座が設置され、 その台座上に手摺桿が設置され、且つ台座のピポット部材を中心とする円周上に 嵌合管が設置され、また挟持台の水平部には等間隔に差込孔が形成され、嵌合管 内に弾性留め金が設置され、その弾性留め金が差込孔に入って位置決めされると いう特徴をもつ。それにより、手摺桿を回転自在に使用するのに効果的である。
【図1】本考案の一実施例による浴槽手摺を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の一実施例による浴槽手摺を示す斜視図
である。
である。
【図3】本考案の一実施例による浴槽手摺を示す断面図
である。
である。
【図4】本考案の一実施例による浴槽手摺を示す断面図
である。
である。
【図5】本考案の一実施例による浴槽手摺の固定解除さ
れた状態を示す上面図である。
れた状態を示す上面図である。
【図6】本考案の一実施例による浴槽手摺を使用してい
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
1 挟持台 2 手摺桿 3 台座 11 固定板 12 摘子 13 ねじ桿 14 連桿 15 挟持板 17 差込孔 31 ピポット部材 32 嵌合管 33 弾性留め金
Claims (1)
- 【請求項1】 挟持台を備え、 前記挟持台の水平部に固定板が設けられ、前記固定板の
横側部には摘子が設けられたねじ桿が螺設され、前記固
定板の内側部には挟持板に連接された連桿が設けられ、 前記挟持台の水平部には水平な台座が回転可能に設けら
れ、前記台座の上に手摺桿が設けられ、前記台座のピポ
ット部材を中心とする円周上に嵌合管が設けられ、さら
に前記挟持台の水平部には等間隔に差込孔が形成され、
前記嵌合管の内側に弾性留め金が設けられ、前記弾性留
め金は前記差込孔に入れられて位置決めされ、前記手摺
桿の方向角度は調整可能であり、各種浴槽に適応し、設
置位置が調整可能であることを特徴とする浴槽手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002478U JP3081316U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 浴槽手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001002478U JP3081316U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 浴槽手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3081316U true JP3081316U (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=43214089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001002478U Expired - Fee Related JP3081316U (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 浴槽手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081316U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011189069A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Panasonic Electric Works Life Tech Co Ltd | 浴槽用手摺り |
JP2013230384A (ja) * | 2013-07-03 | 2013-11-14 | Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd | 浴槽用手摺り |
JP2014073396A (ja) * | 2013-11-21 | 2014-04-24 | Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd | 浴槽用手摺り |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001002478U patent/JP3081316U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011189069A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Panasonic Electric Works Life Tech Co Ltd | 浴槽用手摺り |
JP2013230384A (ja) * | 2013-07-03 | 2013-11-14 | Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd | 浴槽用手摺り |
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