JP4344531B2 - 簡易便器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高さ調節可能な簡易便器にキャスタを取付けた構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
簡易便器は一般に室内に置いて病人、老人、身障者等の体の不自由な人が使用する。そして持運びが簡単に出来るようにすることが必要とされる。
そのために便器本体の後部下端にキャスタを取付けた簡易便器が提供されている(例えば特許文献1および特許文献2参照)。上記構成にあってはキャスタの車輪を便器本体底面から僅かに浮かした状態とする。そして使用状態では該キャスタの車輪を床面から浮いた状態として簡易便器の不用意な移動を禁止し、移動させる時は簡易便器の前部を持上げてキャスタの車輪を床面に接触させる。
【0003】
【特許文献1】
特開8−243056号公報(請求項1,3)
【特許文献2】
意匠登録第1150547号公報(右側面図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のキャスタ付き簡易便器では、使用者の体型に合わせて高さを調節することが出来ないし、壁に便器を密着させようとしてもキャスタが邪魔になり、またキャスタに使用者や介助者がつまづくと云う問題点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、便器本体(2) の四隅に脚取付部(2A)を設け、該脚取付部(2A)の下端から設けられているねじ孔(33A) には脚部(35)の上面から差出されているボルト杆(37)を螺着することによって該脚取付部(2A)に該脚部(35)を無段階高さ調節可能に取付けた構成において、後側の左右一対の脚取付部(2A,2A) に取付けられている該脚部(35)の下面からキャスタ取付孔(50)を設け、一方帯板(45)の両端部(46,46,45B,45B) から後側に車輪支持枠(47)を差出し、該帯板(45)の両端部(46,46,45B,45B) 上面から取付杆(49)を差出し、該支持枠(47)に回輪自在に支持される車輪(48)は該帯板(45)底面レベルLよりも上方に浮いた状態にしたキャスタ部材(44)を準備し、該キャスタ部材(44)の帯板(45)の左右の取付杆(49,49) を該便器本体(2) の後側の左右一対の脚取付部(2A,2A) に取付けられている該脚部(35)のキャスタ取付孔(50)に挿着することによって該便器本体(2) の後部下端に該キャスタ部材(44)を取はずし可能に取付けた簡易便器(1) を提供する。
該脚部(35)のボルト杆(37)には回転止めナット(36)が螺着されていることが望ましい。また該キャスタ部材(44)の帯板(45)は伸縮可能にされていてもよい。
【0006】
【作用】
本発明の簡易便器(1) は、便器本体(2) の四隅の脚取付部(2A)のボルト杆(37)を該脚部(35)のねじ孔(33A) に螺着し、その螺入度によって高さが調節出来る。
更にキャスタ部材(44)の帯板(45)の左右の取付杆(49,49) を、該便器(1) の後側左右一対の脚部(35,35) のキャスタ取付孔(50)に挿着すれば、キャスタを該便器(1) 後部下端に取付けることが出来る。
該キャスタ部材(44)にあっては、キャスタの車輪(48)が帯板(45)底面よりも上方に浮いた状態にされているから、便器(1) を床面に置いた時、該キャスタ部材(44)の車輪(48)は床面Fから上方に浮いた状態になって、該便器(1) は移動を阻止される。
便器(1) を移動させる時には、該便器(1) の前部を持上げて該キャスタ部材(44)の車輪(48)を床面に接触させる。
【0007】
キャスタ不要な時には、該キャスタ部材(44)の帯板(45)の取付杆(49)を該脚部(35)のキャスタ取付孔(50)から抜出して、該キャスタ部材(44)を該便器(1) から取はずす。
該脚部(35)のボルト杆(37)を該脚取付部(2A)のねじ孔(33A) に螺着し、所望の高さで該ボルト杆(37)に螺着されている回転止めナット(36)を締付ければ、該ボルト杆(37)は該脚取付部(2A)のねじ孔(33A) に固定され、自由回転を阻止される。
該キャスタ部材(44)の帯板(45)を伸縮可能とすれば、該帯板(45)を伸縮して種々なサイズの便器(1) に適合させることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明を図1〜図8に示す一実施例によって説明する。
図1に示すように、簡易便器(1) の便器本体(2) の四隅には筒状の脚取付部(2A)が形成されており、該便器本体(2) の上面両側には左右一対のアームレスト(3,3) が取付けられており、該本体(2) 後端部には背もたれ(4) が取付けられている。更に、該便器本体(2) 上面の凹部(図示せず)には受板(5) を介して便バケツ(6) が懸架されており、該本体(2) 上面後部には、シャワーユニット(7) が台座(図示せず)を介して載置され取付けられている。
【0009】
該本体(2) 両側のアームレスト(3) は、アームレストフレーム(8) と、該アームレストフレーム(8) 上に取付けられているアームレスト支持部(9) とからなり、該アームレストフレーム(8) は前端部を下方に折曲げてアームレスト脚部(10)とし、該アームレスト脚部(10)は該便器本体(2) 上面前端両側に設けられた脚取付部(2A)上端のアームレスト取付孔(11)にそれぞれ着脱可能に取付けられている。
【0010】
該背もたれ(4) は、該本体(2) 後端両側から立設される背もたれフレーム(12)と、該背もたれフレーム(12)中央部において支持されている背支持板(13)とからなり、該背もたれフレーム(12)の脚部(14)は該便器本体(2) 上面後端部両側に設けられた背もたれ取付孔(15)にそれぞれ着脱可能に取付けられている。
更に、該本体(2) 両側のアームレスト(3) の後端からは背もたれ補助フレーム(16)がそれぞれ一体的に延設されており、該背もたれ補助フレーム(16)は該背支持板(13)の背面においてそれぞれ着脱可能に当接されている。
【0011】
図2および図3に示すように、該本体(2) 前端部両側上面のアームレスト取付孔(11)から該脚取付部(2A)内に左右別体の樹脂製のスリーブ(17A,17B) が互いに組合わせて一体とされた状態で挿着されており、該別体のスリーブ(17A,17B) 中間部内周には段部(18)がそれぞれ形成されており、更に、該段部(18)よりも上側内周にはねじ溝(19)がそれぞれ形成されている。
該別体のスリーブ(17A,17B) の下端部外周には係止爪(20)がそれぞれ突設されており、該スリーブ(17A,17B) を便器本体(2) の脚取付部(2A)内にアームレスト取付孔(11)から挿着したときに、該係止爪(20)が該取付孔(11)内周に設けられた切欠部(21)に係止することによって、該スリーブ(17A,17B) が便器本体(2) に係止固定される(図2および図3参照)。
【0012】
また、一方のスリーブ(17A) の中間部の所定の位置には、上側凸部(22)および下側凹部(23)が設けられており、他方のスリーブ(17B) の中間部の対応する位置には、上側凹部(図示せず)および下側凸部(図示せず)が設けられている。したがって、別体のスリーブ(17A,17B) を互いに組合わせたときに、一方のスリーブ(17A) の上側凸部(22)および下側凹部(23)と他方のスリーブ(17B) の上側凹部および下側凸部とがそれぞれ嵌合して、スリーブ(17A,17B) が一体となった状態で該スリーブ(17A,17B) が互いに摺動することが防止される(図2および図3参照)。
【0013】
一方、該アームレスト脚部(10)の下端部外周には、ピン孔(24)を有するフランジ(25)が固定ピン(26)を介して取付けられている。この場合、該アームレスト脚部(10)の下端部には、複数個のピン孔(27)が設けられており、該複数個のピン孔(27)の一つを選択して固定ピン(26)を挿通して該フランジ(25)を取付けることにより、該フランジ(25)の取付け高さ位置を調節することが出来る(図2参照)。
また、該フランジ(25)の上側筒部(28)の外周は、上方に向かって径が漸減するテーパー形状にされている(図3および図4参照)。
【0014】
該アームレスト脚部(10)の下端部のフランジ(25)よりも上側には、外周にねじ溝(29)を形成した樹脂製のねじ筒(30)が嵌着されており、該ねじ筒(30)の内周の下端部(31)は、該フランジ(25)の上側筒部(28)の外周のテーパー形状に対応して、下方に向かって径が漸増するテーパー形状にされている。
更に、該ねじ筒(30)は上方に向かって延出しており、延出したねじ筒(30)の内周の上端(32)は、該アームレスト脚部(10)の外周に密接して該アームレスト脚部(10)を支持している(図2〜図4参照)。
【0015】
図3および図4に示すように、アームレスト(3) を便器本体(2) に取付ける場合には、予めフランジ(25)とねじ筒(30)を取付けたアームレスト脚部(10)を、予めスリーブ(17A,17B) を挿着した脚取付部(2A)内にアームレスト取付孔(11)から挿入する。そして、該ねじ筒(30)を該取付孔(11)内のスリーブ(17A,17B) のねじ溝(19)に螺着することによって、該フランジ(25)を該スリーブ(17A,17B) の段部(18)に当接させるとともに、該取付孔(11)内のスリーブ(17A,17B) の段部(18)と該ねじ筒(30)下端との間で該アームレスト脚部(10)のフランジ(25)を締付けて、該アームレスト脚部(10)を該便器本体(2) の取付孔(11)に着脱可能に固定する。
【0016】
このようにして、該ねじ筒(30)を該スリーブ(17A,17B) のねじ溝(19)に螺着したり、あるいは該ねじ溝(19)から取外したりすることによって、便器本体(2) の上側からアームレスト脚部(10)を取付けたり取外したりすることが出来、使用者が簡易便器(1) に腰掛けたままでも該アームレスト(3) の一方または両方を便器本体(2) から容易に着脱することが可能となる。
【0017】
また、該ねじ筒(30)の内周の下端部(31)は下方に向かって径が漸増するテーパー形状にされ、該アームレスト脚部(10)のフランジ(25)の上側筒部(28)の外周は該ねじ筒(30)内周のテーパー形状に対応して上方に向かって径が漸減するテーパー形状にされているので、該ねじ筒(30)を該取付孔(11)内のスリーブ(17A,17B) のねじ溝(19)に螺着したときに、図4において矢印で示すように、該ねじ筒(30)のテーパー形状と該アームレスト脚部(10)のフランジ(25)の上側筒部(28)のテーパー形状とが密着して相互締付けを行なう。そのため、垂直方向のみならず円周方向にも締付け固定力が働き、アームレスト脚部(10)の固定強度が大幅に向上して、アームレスト(3) のがたつきを防止することが出来る。
【0018】
更に、延出したねじ筒(30)の内周の上端(32)は、該アームレスト脚部(10)の外周に密接して該アームレスト脚部(10)を支持しているので、該アームレスト脚部(10)の歳差運動が阻止されて、アームレスト脚部(10)の固定強度が更に向上し、アームレスト(3) のぐらつきを防止することが可能となる。
また更に、該アームレスト取付孔(11)には樹脂製スリーブ(17A,17B) が挿着され、該アームレスト脚部(10)に取付けられるねじ筒(30)も樹脂製であるので、樹脂の弾性によりテーパー形状による前記円周方向の締付け効果が更に有効に働き、アームレスト(3) のがたつきを更に有効に防止することが出来る。
【0019】
図3および図5に示すように、該脚取付部(2A)の下端部には内側にねじ孔(33A) を有する台座付ナット(33)が埋設される取付孔(34)が設けられており、一方脚部(35)の上面からは回転止めナット(36)が螺着されるボルト杆(37)が差出されており、該ボルト杆(37)の先端には貫通孔(37B) が設けられ、該貫通孔(37B) には抜け止めピン(37A) が取付けられている。該脚取付部(2A)の台座付ナット(33)のねじ孔(33A) に該脚部(35)のボルト杆(37)を所望の深さに螺着し、該回転止めナット(36)を締付けて該台座付ナット(33)に該ボルト杆(37)を螺着状態で固定する。
このようにして該脚取付部(2A)に該脚部(35)を取付けることにより、便器(1) を所望の高さに無段階調節することが出来る。
【0020】
上記のようにして脚取付部(2A)に脚部(35)を取付けた後、二つ折り円筒状のカバー(38)を脚取付部(2A)の下端部に取付ける。該カバー(38)の一方の側端部には突起(39,39) が設けられた取付部(40,40) が設けられ、他方の側端部には孔(41,41) が設けられた取付部(42,42) が設けられており、該一方の取付部(40,40) の突起(39,39) を該他方の取付部(42,42) の孔(41,41) に嵌め込んで、該カバー(38)を該脚取付部(2A)の下端部に取付ける。
このように該カバー(38)を取付けて該脚部(35)のボルト杆(37)を覆うことにより、脚取付部(2A)に脚部(35)を取付けた状態の外観が良好となる。更に該カバー(38)の内面には基準線(43,43) が設けられており、便器(1) の高さ調節を行う際、該脚部(35)に取付けられたカバー(38)を開き、該基準線(43,43) を目安にして高さ調節をすることが出来る。
【0021】
図6、図7にはキャスタ部材(44)が示される。該キャスタ部材(44)は、両端に両端部である円台部(46,46) が形成されている帯板(45)と、該帯板(45)の両端円台部(46,46) の後側に差出されている車輪支持枠(47,47) と、該支持枠(47,47) に回転自在に支持されている車輪(48,48) と、該円台部(46,46) の上面中央から上方へ差出される取付杆(49,49) とからなる。そして図7に示すように該車輪(48)は帯板(45)の底面レベルLよりも若干浮いた状態とされている。
【0022】
上記キャスタ部材(44)は、図3に示すように該帯板(45)の左右の取付杆(49,49) を、該便器(1) の後側の左右一対の脚取付部(2A,2A) に取付けられている脚部(35)の下面から設けられているキャスタ取付孔(50)に挿着することによって、図8に示すように便器(1) 後部下端に取付けられる。この状態で該キャスタ部材(44)の車輪(48)は帯板(45)の底面レベルL即ち床面Fから若干浮いた状態にあり、便器(1) の移動が阻止される。
【0023】
便器(1) を移動させる時には、便器(1) の前部を図8矢印イに示すように持上げてキャスタ部材(44)の車輪(48)を床面Fに接触させ、車輪(48)を転動させて該便器(1) を移動させる。
【0024】
図9〜図12にはキャスタ部材(44)の他の実施例が示される。本実施例では帯板(45)は中央部(45A) と円台部(46,46) を含む両端部(45B,45B) とからなり、図10に示すように該中央部(45A) と該両端部(45B,45B) とは継板(51,51) によって接続される。該継板(51,51) には複数対(6対)の素孔(52)が設けられており、図11に示すように中央部(45A) および両端部(45B) には一対のねじ孔(53)が設けられており、継板(51,51) の素孔(52)を介して中央部(45A) および両端部(45B) のねじ孔(53)にねじ(54)を螺着締付けることによって該中央部(45A) と該両端部(45B,45B) とは継板(51,51) によって接続されるが、この際例えば図12に示すように継板(51,51) の素孔(52)を所定の対に選ぶことによって図10に示す状態から図12に示す状態に帯板(45)を伸長させることが出来る。本実施例では素孔(52)の対を選ぶことによって帯板(45)の長さを4段階で変えることが出来る。このように本実施例では便器(1) のサイズに応じて、キャスタ部材(44)が帯板(45)の長さを変更することが出来る。
【0025】
帯板(45)の素孔に代えて長孔を設ければ、帯板(45)の長さを長孔の長さの範囲で無段的に変更することが出来る。
【0026】
便器(1) の移動が不要な場合には、キャスタ部材(44)の帯板(45)の取付杆(49)を該便器(1) の脚部(35)の取付孔(50)から抜き出せば、該キャスタ部材(44)は該便器(1) から簡単に取はずし出来る。
【0027】
【発明の効果】
本発明の簡易便器にあっては、使用者の体型に応じて高さを変更することが出来、かつ必要に応じてキャスタ部材を簡単に取付けて移動を容易にすることが出来る。該キャスタ部材を取付けたまゝでも該キャスタ部材の車輪は便器設置状態では床面から浮いているので、移動は阻止され、移動する時には便器の前部を持上げて車輪を床面に接触させる。
【図面の簡単な説明】
図1〜図8は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】簡易便器の斜視図
【図2】アームレスト脚部の取付構造を示す説明分解斜視図
【図3】アームレスト脚部および脚部の取付構造を示す説明側断面図
【図4】アームレスト脚部の取付構造を示す部分拡大説明側断面図
【図5】脚部取付構造分解説明斜視図
【図6】キャスタ部材平面図
【図7】キャスタ部材側面図
【図8】キャスタ部材を取付けた便器側面図図9〜図12は本発明の他の実施例を示すものである。
【図9】キャスタ部材平面図
【図10】キャスタ部材裏面図
【図11】継板を省略した帯板接続部裏面図
【図12】伸長状態の接続部裏面図
【符号の説明】
1 簡易便器
2 便器本体
2A 脚取付部
33A ねじ孔
35 脚部
36 回転止めナット
37 ボルト杆
44 キャスタ部材
45 帯板
45B 両端部
46 円台部(両端部)
47 車輪支持枠
48 車輪
49 取付杆
50 キャスタ取付孔
L 底面レベル
F 床面

Claims (3)

  1. 便器本体の四隅に脚取付部を設け、該脚取付部の下端から設けられているねじ孔には脚部の上面から差出されているボルト杆を螺着することによって該脚取付部に該脚部を無段階高さ調節可能に取付けた構成において、後側の左右一対の脚取付部に取付けられている該脚部の下面からキャスタ取付孔を設け、一方帯板の両端部から後側に車輪支持枠を差出し、該帯板の両端部上面から取付杆を差出し、該支持枠に回輪自在に支持される車輪は該帯板底面レベルよりも上方に浮いた状態にしたキャスタ部材を準備し、該キャスタ部材の帯板の左右の取付杆を該便器本体の後側の左右一対の脚取付部に取付けられている該脚部のキャスタ取付孔に挿着することによって該便器本体の後部下端に該キャスタ部材を取はずし可能に取付けたことを特徴とする簡易便器。
  2. 該脚部のボルト杆には回転止めナットが螺着されている請求項1に記載の簡易便器。
  3. 該キャスタ部材の帯板は伸縮可能にされている請求項1または2に記載の簡易便器。
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