JP3237067U - 浴槽用踏み台装置 - Google Patents

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佛山市高明景軒五金製造有限公司
佳居有限公司
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Abstract

【課題】浴槽の側壁面を跨いで、浴槽内に出入するための好適な浴槽用踏み台装置を提供する。【解決手段】相対向する一対の下向きU字状をした支持枠2を有し、その各支持枠の下端内面に備えられた受管23にステップ台18の脚体20を挿入固定して備えるとともに、支持枠の上方寄り外部に、浴槽の壁面上部を挟持する挟持体7の上面に設けられた連結パイプが嵌入される取り付け管6を突設し、挟持体は断面下向きコ字状としたレール体の前後に固定板12と、その固定板に対し離接する可動板16を備え、その固定板と可動板の内面には滑り止めを兼用する緩衝材17を備え、挟持体は、固定板側に設けられている回転ハンドルの操作によって固定板と可動板の間隔調整及び締め付けがなされることとする。【選択図】図1

Description

本考案は浴槽用踏み台装置に関し、特に高齢者や身障者、その他体力が乏しい者が使用して有益な浴槽用踏み台装置に関する。
一般的に、浴槽(バスタブ)は浴室内に設置され、その設置は洗い場の床面からその側壁面が所定の高さをもって行われている。そのため、浴槽内に入り、出るには浴槽の壁面を跨ぎ越す行為が必要となってくる。しかしながら、高齢者や身障者等は、この浴槽の側壁面を跨ぐ行動が思うようにいかないことも多く、壁面に躓いてしまい、不測の事態が生じてしまうことがあった。
そのため、浴槽の側壁面を跨ぐために、浴室用の椅子を踏み台に代用することもあったが、この椅子は手摺り、その他の補助要素がないため、足を滑らせたり、椅子自体が滑ってしまう事故も発生し易くなってしまう。
出願人は本願考案に関して先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似すると思われる文献は発見できなかった。
本願考案が解決しようとする問題点は、従来浴槽の側壁面を跨いで、浴槽内に出入するための好適な補助用具は存在していなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、相対向する一対の下向きU字状をした支持枠を有し、その各支持枠の下端内面に備えられた受管にステップ台の脚体を挿入固定して備えるとともに、前記支持枠の上方寄り外部に、浴槽の壁面上部を挟持する挟持体の上面に設けられた連結パイプが嵌入される取り付け管を突設し、前記挟持体は断面下向きコ字状としたレール体の前後に固定板と、その固定板に対し離接する可動板を備え、その固定板と可動板の内面には滑り止めを兼用する緩衝材を備え、前記挟持体は、固定板側に設けられている回転ハンドルの操作によって固定板と可動板の間隔調整及び締め付けがなされることを特徴としている。
また、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記したステップ台には複数の通水孔が設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記した支持枠の下端には滑り止めが取り付けられていることを特徴としている。
そして、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記した支持枠の上部には滑り止めを兼用するグリップが取り付けられていることを特徴としている。
また、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記挟持体は上板とその上板の後方に連結して配された三角形態の支持板を有する固定部を形成し、断面下向きコ字状のレール内に断面コ状とした可動桿の一部が挿入され、その可動桿が前記回転ハンドルに設けられたボルトの先端が連結されており、回転ハンドルの操作で前後動するとともに前記上板の底面にも緩衝材を備えていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記支持枠は上下に分割されるパイプで構成されており、そのパイプには上下方向に複数の止着孔が設けられ、嵌入される側の部材にはスプリングで附勢された出入ピンが設けられており、この出入ピンが前記止着孔と係合することで組み立て状態がロックされ、高さ調整可能としてあることを特徴としている。
そして、本考案に係る浴槽用踏み台装置は、前記ステップ台の脚体にはスプリングで附勢された出入ピンを備え、前記受管には上下方向に複数の止着孔が設けられ、その止着孔に出入ピンを係合させてロックされる構造とし、ステップ台の高さ位置を調整可能としてあることを特徴としている。
本考案に係る浴槽用踏み台装置は上記したように構成されている。この浴槽用踏み台装置は浴槽の側壁面上部に対して強固に位置固定され、ずれることがなく、また、支持枠の下端には滑り止めが付き、支持枠の上部にはグリップも取り付けられているので、手の力で身体を支えることもでき、ステップ台にも通水孔が複数穿設されているので、水分が滞り、スリップしてしまう虞がないものとなっている。
また、支持枠やステップ台の高さ位置も可変となっているため、使用者の必要に応じて自在な調整が可能となっている。さらに、全体が軽量材で構成されているので、非力な者でも容易に組み立て、組み付けをすることができ、各パーツは工場で大量生産することができるので価格も低廉なものとして需要者に供給できる。
本考案に係る浴槽用踏み台装置の斜視図である。 同じく正面図である。 同じく平面図である。 同じく底面図である。 同じく側面図である。 同じく浴槽への組み付けを示す分解斜視図である。 同じくステップ台の分解斜視図である。 同じく挟持体の分解斜視図である。 同じく挟持体の浴槽の側壁への取り付け手順を示す図である。 同じく浴槽の側壁への取り付け状態及び高さ調整を示す図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を、図面を参照して説明する。図中1は本考案を実施した浴槽用の踏み台装置を示している。この浴槽用の踏み台装置1は相対向する一対の下向きU字状をした支持枠2、2を有している。この支持枠2、2は断面円形をしたパイプ材によって成形されており、上体2aと下体2bに分割されるものとなっている。
前記上体2aの下端近傍には複数(実施例では三つ)の係合孔3、3‥が縦方向に列設されて穿孔されており、下体2bの上端近傍には基部をコイルスプリングで附勢されたスプリングピン4が設けられており、その下体2bに対し、上体2aを嵌め付けると、スプリングピン4が選択された係合孔3と係合してその支持枠2、2の高さを選択固定することができる。
また、上体2aの頂部は水平状態となっており、その頂部には滑り止めを兼用するグリップ5が設けられており、使用時にこのグリップ5を握持し、動作を行なうことができるものとなっており、手摺りとして身体を支えることができるものとしている。
さらに、上体2aの背面外方には先端を下方に向けてL字状とした取り付け管6が設けられている。一方図中7は浴槽Bの側壁面の頂面を挟持し、浴槽用踏み台装置1を位置決め固定するための挟持体を示している。この挟持体7は断面下向きコ字状をしたレール8を有し、そのレール8の上面中央に取り付け管6と嵌入連接される連結パイプ9が固着されている。この連結パイプ9はプラスチック製の内塞ジョイント10を介して取り付け管6に連結される。
挟持体7は、支承板11を有し、この支承板11の上面に前記レール8が固着されている。支承板11はL字状に下方へ屈曲垂設され、その垂設された下端から、U字状もしくはV字状に屈曲されて上方へ屈曲され、略三角形状の支持板12がバネ性を保有して延設されている。
前記レール8は支承板11の上面から前記略三角形状の支持板12の最上部に連接され、前記レール8内には後述する可動板の取り付け部と先端が連結されたボルト13が挿通されているもので、このボルト13の支持板12側の外端には回転操作用のハンドル14が取り付けられている。
一方、図中15は一端が前記レール8内に嵌入され、ボルト13の先端と連結される可動板の取り付け部で略L字状に形成されている。この取り付け部15の屈曲された垂下部には可動板16が固着されるが、この固着は可動板16の背面に設けられたブラケット16aで取り付け部15の垂下部を挟み、そのブラケット16aの外側からビス16b、16bで締着することによりなされる。
また、前記支承板11の下面及び垂設部分の内面、そして可動板16の内面にはゴムパッドで形成された滑り止めを兼用した緩衝材17が取り付けされており、この緩衝材17で浴槽Bの壁面上縁を挟持し、位置固定させることで浴槽用踏み台装置1を浴槽Bに対して取り付け固定することとなる。その操作は回転ハンドル14によるが、略三角状の支持板12によるバネ性も加味してその取り付けは微細に調整することができる。
さらに、図中18はステップ台を示しており、このステップ台18は矩形に形成され、複数の通水孔18a、18a‥が穿設されている。このステップ台18の裏面には支承枠19が設けられており、その支承枠19の架設桿19a、19aに対して脚体20の架設桿20a、20aがビス20b、20bによって固着される。尚20cは支持枠2の下体2bに脚体20を嵌入取り付ける際のプラスチック製の広径パーツである。
前記脚体20はステップ台18の短手方向となる左右縁に位置されて下向きU字状とした支持脚21、21を一体に有しており、この支持脚21、21‥はパイプ材で成形されており、その下端寄りに、スプリングで附勢された出入ピン22が設けられている。
そして、前記支持枠2の下体2bの下端内側には前記支持脚21、21‥が嵌入される受入管23が一体に取り付けられており、この受入管23の下端にはゴム製の滑り止め24が嵌着されている。この受入管23には縦方向に複数(実施例では三つ)の係合孔25、25‥が列設して穿孔されている。この受入管23に支持脚21が嵌入されると、任意の位置の係合孔25に出入ピン22が係合して位置決めされ、高さ位置が固定される。出入ピン2はコイルスプリングで附勢されているので任意の係合孔25と合致するまでその表面は受入管23の内面で押されて支持脚21内に引っ込んだ状態とされている。
本実施例に係る浴槽用踏み台装置は上述のように構成されている。ここで挟持体7は当初より踏み台装置1に取り付けられているものであるが、必要に応じて、この挟持体7、7を浴槽Bの壁面頂部に取り付けてから、その後に支持枠2、2をこの挟持体7、7に組み付けてやることも可能である。
本実施例に係る挟持体7の構成によれば対象となる浴槽の壁面及びその頂部の形状、構造にかかわらず対応することができ、その位置決め固定状態も強固なものとすることができ、使用者によって不測のスリップ事故等を起こしてしまう虞もないものとなっている。
また、本装置は全体がパイプを主体とした構成となっているので軽量となり、非力な者でもその移動、組み立て、取り付けの作業を容易に実行することができるものになっている。
1 浴槽用踏み台装置
2 支持枠
2a 上体
2b 下体
3 係合孔
4 スプリングピン
5 グリップ
6 取り付け管
7 挟持体
8 レール
9 連結パイプ
10 プラスチック製の内塞ジョイント
11 支承板
12 三角形状の支持板
13 ボルト
14 ハンドル
15 取り付け部
16 可動板
16a ブラケット
16b ビス
17 緩衝材
18 ステップ台
18a 通水孔
19 支持枠
19a 架設桿
20 脚体
20a 架設桿
20b ビス
20c プラスチック製の広径パーツ
21 支持脚
22 出入ピン
23 受入管
24 滑り止め
25 係合孔
B 浴槽

Claims (7)

  1. 相対向する一対の下向きU字状をした支持枠を有し、その各支持枠の下端内面に備えられた受管にステップ台の脚体を挿入固定して備えるとともに、前記支持枠の上方寄り外部に、浴槽の壁面上部を挟持する挟持体の上面に設けられた連結パイプが嵌入される取り付け管を突設し、前記挟持体は断面下向きコ字状としたレール体の前後に固定板と、その固定板に対し離接する可動板を備え、その固定板と可動板の内面には滑り止めを兼用する緩衝材を備え、前記挟持体は、固定板側に設けられている回転ハンドルの操作によって固定板と可動板の間隔調整及び締め付けがなされることを特徴とする浴槽用踏み台装置。
  2. 前記したステップ台には複数の通水孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
  3. 前記した支持枠の下端には滑り止めが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
  4. 前記した支持枠の上部には滑り止めを兼用するグリップが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
  5. 前記挟持体は上板とその上板の後方に連結して配された三角形態の支持板を有する固定部を形成し、断面下向きコ字状のレール内に断面コ状とした可動桿の一部が挿入され、その可動桿が前記回転ハンドルに設けられたボルトの先端が連結されており、回転ハンドルの操作で前後動するとともに前記上板の底面にも緩衝材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
  6. 前記支持枠は上下に分割されるパイプで構成されており、そのパイプには上下方向に複数の止着孔が設けられ、嵌入される側の部材にはスプリングで附勢された出入ピンが設けられており、この出入ピンが前記止着孔と係合することで組み立て状態がロックされ、高さ調整可能としてあることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
  7. 前記ステップ台の脚体にはスプリングで附勢された出入ピンを備え、前記受管には上下方向に複数の止着孔が設けられ、その止着孔に出入ピンを係合させてロックされる構造とし、ステップ台の高さ位置を調整可能としてあることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用踏み台装置。
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