JP3080946B2 - 空気を微生物学的に分析するためのサンプリング装置 - Google Patents

空気を微生物学的に分析するためのサンプリング装置

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JP3080946B2 JP11162280A JP16228099A JP3080946B2 JP 3080946 B2 JP3080946 B2 JP 3080946B2 JP 11162280 A JP11162280 A JP 11162280A JP 16228099 A JP16228099 A JP 16228099A JP 3080946 B2 JP3080946 B2 JP 3080946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気の微生物学的分
析に関し、詳しくは、空気の微生物学的分析を実施する
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気の微生物学的分析を実施するに際
し、空気サンプル中に存在するバクテリア、イーストあ
るいはカビを、例えば容器内の培養基のような培養基層
に付着させ、次いでこの容器を、付着した微生物を裸眼
視することのできるコロニー形態化するために必要温度
及び要求時間培養することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、培養基層上に微生物を迅速に且つ、培養後の可視化
されたコロニーが検査サンプル中の微生物の個体数を忠
実に反映するような条件下で付着させ得るようにするこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的を達成するための、空気を微生物学的に分析するため
のサンプリング装置が提供される。本サンプリング装置
は、多数の孔を設けた壁を有するシーブと、前記多数の
孔を設けた壁と類似の外形を有する培養基層を収納し、
この培養基層を前記壁と同中心状態で且つ壁と相対する
所定位置に位置付けるための取り外し自在の容器を保持
するための手段と、前記所定位置に保持された容器の周
囲部分から空気を吸引することにより空気を前記多数の
孔を通して装置内に取り入れ、次いで前記培養基層に衝
突させるための手段と、を含み、前記シーブの多数の孔
を設けた壁と、前記容器内の培養基層との相互間距離
が、周囲部分から中心部分に向かうに従い増大するよう
になっていることを特徴としている。この特徴により、
装置内に多数の穴を設けた壁(以下、単に多孔板とも称
する)の、特に中央部分から空気が一層一様に、従っ
て、より有益に取り入れられるようになる。
【0005】実際上、多孔板を培養基と平行に配置した
従来装置では、多孔板の半径rの空気取り入れ表面の表
面積と、この空気取り入れ表面を通して取り入れた空気
を排出させ得る周囲部分の断面積の比は半径rとともに
正確に変化する(比はer/2に等しい。ここで、eは
培養基層と多孔板との間の距離定数である)のに対し、
本発明に従う装置では周囲部分から中央部分にかけての
相互の離間距離を増大させたことで、空気取り入れ表面
に関する空気の、多孔板の中央部分での流れ断面積を含
むどの流れ断面積も、空気が適正に排出されるに充分な
大きさのものとなる。加えて、前述のように周囲部分か
ら中央部分にかけての相互離間距離が増大することで、
多孔板の中央部分では創出される空気ジェットの培養基
までの移動距離が長くなり、一方、培養基上を容器の周
囲部分に向けて排出されるべき流れの量は少なくなるこ
とから、多孔板の中央部分では前記空気ジェットは培養
基にずっと容易に到達することが出来る。かくして、多
孔板及び培養基の相互の離間距離が周囲部分から中央部
分にかけて増大することで、多孔板に多数の有益な孔、
つまり、空気流れがこの空気流れ中に存在する微生物を
培養基層上に衝突及び固定させるに十分に高速であり且
つそれらの微生物を生かしておくに十分低速の空気ジェ
ット形態下に通過し、培養基層に衝突する多数の孔を設
けることが可能となる。
【0006】こうした可能性により、従来装置の多孔板
では最大でも400個であった有益な孔を例えば100
0個設けることで、培養基層上に微生物を、分析精度上
ずっと好ましくしかもサンプルをずっと迅速に収集する
ことのできる条件下に付着させることができるようにな
る。これは、有益な孔の数が多いことから多孔板の空気
通過のための合計表面積が増大し、結局、培養基層に衝
突する空気ジェット速度が従来装置のそれと類似の、つ
まり空気ジェット有効限度内の速度のままでサンプリン
グレートが向上(例えば、140〜80 l/分、こ
れは7分間未満に1m3の空気サンプルの収集を可能と
する)するからである。有益な孔数が多いことで、培養
基上により多くの微生物が保持されるようになること及
び、空気サンプル中の微生物学的な個体数の誤評価を招
く(培養基層上の同じ位置に衝突した各微生物のコロニ
ーが相互に重なると、重なったコロニーが微生物の1つ
のコロニーとして計数されてしまう)培養基層上の同じ
位置での幾つかの微生物の衝突が回避されるようになる
ことから、微生物の付着条件はずっと好ましいものとな
る。
【0007】培養基は、各孔を通過する空気量がずっと
少なく(サンプル空気1m3での平均値は孔数400で
は2.5リットル/孔であるのに対し、孔数1000で
は1リットル/孔となる)なることで、培養基層の空気
ジェットの衝突する各部分(培養基層上の小クレータが
形成される部分)の乾燥度が減少し、それら部分が良好
な粘着性及び堅さ特性を維持するので、結局、サンプリ
ング時間中の微生物保持能力が向上し、より多くの微生
物を保持することが出来るようになる。培養基層に衝突
する空気ジェット容量が減少するほど、1つの空気ジェ
ットの中に幾つかの微生物が含まれる恐れが低下するこ
とから、コロニーが重なり合う恐れは、各孔を通過する
空気量が上述のように減少することで低減される。コロ
ニーが重なり合う恐れは、サンプル空気に対して培養基
層が一様に露呈されることによっても低減される。つま
り、各孔を概略同流量の、従って同じ容量の空気が通過
せしめられそれが、培養基の特定部分に他の部分よりも
高容量のサンプル空気が衝突することで同じ場所(同じ
クレータ内)に幾つかの微生物が受容される恐れが高ま
るのを回避させるからである。
【0008】シーブの多孔板の培養基層に面した内面
側は状であり、培養基層のシーブの多孔板に面する
側の表面は平坦であるのが好ましい。培養基層と多孔板
との間の距離の変化は、測定の再現性からみて好ましい
高精度に寄与するべく特に単純化される。1様相ではシ
ーブの多孔板は球形のコップ形態のものであるのが好ま
しい。本発明を使用して実施した試験では、球の一部、
例えば円弧のような形状を使用した場合に実際に優れた
結果が得られた。
【0009】他の様相では多孔板の各孔は、同中心状の
円状に配置されるのみならず、複数のそれらの同中心状
の円が、2本の半径方向線により形成され且つ頂点がシ
ーブの中心点を向いた山形(シェブロン)で境界付けら
れた、シーブの中心点から引き続く実質的に平行な複数
の山形を形成するようにして配置される。かくして、多
孔板は特定数の同一の円弧部分に分けられ、隣り合う孔
間には空気を周囲部分に向けて排出するチャンネルが含
まれ、チャンネル数は多孔板の中心部分から周囲部分に
向かうほど増大される。
【0010】多孔板の少なくとも中心部分では空気の、
空気ジェット形態での装置への流入と周囲部分への空気
の排出とが同時に且つ最小の相互干渉下に行われ、空気
ジェットが、空気を妨害せずに周囲部分に排出させるた
めの通路を確定する整列カラムの如きを形成し、排出さ
れる空気は、正しい排出のために好ましいことには、通
路の中間に位置する空気ジェットをかわさずにそうした
通路を通ることができるようになる。多孔板にこのよう
に孔を配列すること自体が、多数の有益な孔を多孔板に
設けることを可能とすることから、相互離間距離が先に
説明したようには増大しない培養基層と多孔板とを考え
ることができる。
【0011】前記複数の円の各々は、sを一連の同じ山
形の数とした場合に、中心点からn番目の円がsn個の
孔を有するのが好ましい。山形数が例えば6であるとす
ると、中心点から1番目の円の孔は6個であり、2番目
の円の孔数は12となり、各一連の山形において、最も
外側の山形は2本の半径線により形成され、引き続く山
形はこれらの半径線と平行であり、その頂点は2番目の
円上にあり、この2番目の山形の頂点は4番目の円上に
あるという具合になる。こうした特徴から、多孔板の孔
の配置は極めて一様化される。一連の複数の山形数は6
であるのが好ましい。この数は、孔数と、空気を周囲部
分に向けて排出する通路の数とを均衡させる優れた妥協
点を提供する。例えば中心点から引き続く(p+1)番
目の各円が、p(前記一連の複数の連続する円における
円の数)番目の円と同じ数の孔を有し、各孔が半径線上
でp番目の円の各孔と整列するのが好ましい。
【0012】かくして、(p+1)番目の円では周囲部
分の、空気排出のためのチャンネルは新しいチャンネル
を作り出すことなく半径方向に単純に伸延される。1つ
の円から別の円にかけての孔数は同じであるが、多孔板
の周囲部分での円のように、単位表面積当たりの孔数の
一様性が低下してくると孔数は減少する。しかしこれは
微生物を付着させる条件上は取るに足らないものであ
り、シーブの製造はそれにより簡易化される。本発明者
の経験に基づけば、引き続く一連の円の数を14とする
のが好ましい。
【0013】製造上の実用的条件並びに、入手される結
果の品質上、多孔板に孔を形成した前記同中心状の円を
実質的に等距離に配置し、及び或は、多孔板に孔を形成
した前記同中心状の円の引き続く2つの円間の距離を
1.8及び2.2mmとするのが好ましい。前記と同じ
条件のためには、多孔板に形成する孔の全てが実質的に
同一寸法形状を有し、及び或は、孔の全てが単位面積当
たり実質的に一様な数で形成され、及び或は、多孔板に
おけるcm2当たりの孔数が20及び30の間であり、及
び或は、多孔板における孔の総数が800及び1200
の間であるのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に例示する装置1はサンプリ
ングヘッド2と胴部3とを有している。サンプリングヘ
ッド2はシーブ4と、シーブ4の端部に取り外し自在に
取り付けた空気力学的スリーブ5(以下、単にスリーブ
5とも称する)と、スリーブ5内に配置した逸らせ体6
にして、スリーブ5との間に空気吸引用ダクト7を形成
する逸らせ体6と、ステータ9をスリーブ5に固定し、
ロータ10がダクト7に空気を吸引し且つ側方排出オリ
フィス9’を通して排出するタービン8とを含んでい
る。タービン8のロータ10は電気モータ11により駆
動され、電気モータ11は胴部3に部分的に入り込んで
いる。
【0015】胴部3は全体で装置1を保持し且つ電気モ
ータ11を制御する。胴部3の外側の、サンプリングヘ
ッド2と反対の側には脚部12が設けられ、この脚部1
2により装置1を垂直に配置することができる。胴部3
には装置1を従来のカメラ用三脚のような支持体に対し
て、例えば水平方向に固定するための、ネジ穴を有する
台座部13と、装置1を把持するためのハンドル14も
含まれる。胴部3は、1組の電気バッテリー15と、表
示部17及び簡易キーパッド18を有し且つハンドル1
4の上方に配置された電気回路16と、別の電気回路1
9と、電気バッテリー15と電気回路16及び19間の
必要な接続を提供する図示しない所定数の電気導体とを
含んでいる。
【0016】サンプリングヘッド2は、シーブ4の多孔
板22と類似の外形を有する培養基層21を収納する容
器20を受けると共に、容器内の培養基層21が多孔板
22と同中心状態で相対して配置されるように保持す
る。培養基層は寒天のような自立式媒体であるのが好ま
しいが、例えば吸着紙あるいはスポンジのような適宜の
支持体上に支持されるのであればその他の媒体を使用す
ることができる。
【0017】容器20は空気力学的スリーブ5の端部に
設けた1つ以上の切り欠き(図示せず)によって更に正
確に保持される。切り欠きは、容器20の側壁から外側
に突出して形成した1つ以上のラグ(図示せず)を保持
する。逸らせ体6における容器20の台座部のフィッテ
ィング(培養基層の、多孔板22に相対する側と反対側
の表面の一部)が逸らせ体6を閉鎖する。容器20とサ
ンプリングヘッド2との間の協働の詳細はフランス国特
許出願番号第98−05166に記載される。
【0018】容器20とシーブ4とを共に同じ支持体
(スリーブ5の端部)に取り付けたことにより、容器に
関してシーブを極めて正確に位置決めし、培養基層21
の、多孔板22に相対する側と反対側の表面を、培養基
層21を包囲する環状壁の端部表面を覆って引張したフ
ィルムにより製造時(培養基層21を注型する際)に好
ましく形成することができるようになりそれにより、前
記表面の容器毎の幾何学的寸法が特に精密且つ再現性を
有するものとなる。容器20の側壁とシーブ4の側壁と
が合致することにより、空気吸引用ダクト7もまた容器
20の周囲に設けられることから、ロータ10が回転す
ると容器20の周囲部分から空気が吸引されそれによ
り、外部の空気が容器の多孔板22の多数の孔を通して
図2に矢印で示すように装置1に取り入れられる。
【0019】培養基層21の多孔板22に相対する表
面は平坦(この表面を確定するフィルムが製造時におけ
る培養基層の注型時に若干変形し得ることから極めて僅
かに湾曲してはいるが)ではあるが、多孔板22は
養基層21に面する内面側が状となるように湾曲され
る。この湾曲形状は球の一部、例えば円弧を形成し、多
孔板22と培養基層21との間の相互間の距離が周囲部
分から中心部分にかけて増大するのが好ましい。
【0020】多孔板22と培養基層21との間の相互間
の距離が周囲部分から中心部分にかけて増大するように
変化することにより、多孔板22に設けた孔は(図1か
ら図3に示すように特に多数の)全てが有益な孔、つま
り、培養基層21に衝突する空気流れを創出する孔とな
り得るものである。そうした空気流れは、空気流れ中に
存在するいかなる微生物をも衝突によって培養基層上に
固定するための充分な速度で且つそれらの微生物を生か
しておくに十分な低速で培養基層に衝突する。図3に詳
細を例示するように、多孔板22の孔は同中心状の円に
沿って配列されるのみならず、60度間隔で配置した半
径方向線23Aから23Fにより境界付けられる6つの
円弧部分として配置される。6つの円弧部分の、多孔板
の中心点から引き続く最初から14番目までの円の各孔
は、頂点が前記中心点を向いた一連の平行な山形(シェ
ブロン)状に配置されそれにより、半径方向線23A及
び23B、半径方向線23B及び23C等により夫々外
側を境界付けられた一連の6つの同一の山形が提供され
る。
【0021】この結果、各一連の山形において、外側ま
で最も遠い位置の山形の頂点は多孔板22のちょうど中
心点に位置する孔に位置付けられ、次の山形の頂点は2
番目の円上の孔に位置付けられ、そのようにして7番目
の山形まで続き、最後の山形の頂点は多孔板の中心点か
ら12番目の円上に位置付けられる。多孔板の中心点か
ら15〜18番目の円及び最後の円では孔数は14番目
の円と同じであり、これらの円の各孔は14番目の円の
各孔と半径方向に整列している。図3に示されるよう
に、半径方向線23A及び23B間に位置付けられた円
弧部分には各孔の全ての整列状況が示され、整列する各
孔間には多孔板22の周囲部分へと伸延するチャンネル
が提供される。チャンネル数は多孔板22の周囲部分に
接近するに従い増大する。
【0022】ロータ10が回転駆動されると、多孔板2
2と培養基層21との間の空気ジェットが多孔板の各孔
と同位置に配列され従って、空気ジェットは整列する空
気ジェット間の通路(上記チャンネルに相当する)を通
して障害無く空気吸引用ダクト7へと排出されそれによ
り、空気ジェットの形態で装置に入る空気と周囲部分に
排出される空気とが最小の相互干渉度合の下に共存する
ことになる。多孔板22の各孔の構成する同中心状の円
は実質的に等間隔であり、好ましい距離は約2mmであ
ることが分かった。多孔板22の各孔は好ましくはその
全てが同一寸法形状であり、直径は約0.5mmである
のが好ましい。多孔板22の単位表面積当たりの孔数は
実質的には一様であり、1cm2当たり約25個であるの
が好ましく、多孔板22の全孔数は代表的には1000
個よりも若干少ない。
【0023】培養基層21と多孔板22との間の分離状
態は容器20毎に再現される幾何学的特徴であることか
ら、ロータ10の各回転毎に吸引される空気容量は同じ
でありそれにより、ロータの回転速度が同じであれば培
養基層21に対する空気ジェットの衝突速度は同じであ
り、従ってロータの同一回転数に対する空気の吸引容量
も同じである。図4は、培養基層21に衝突する空気ジ
ェットの平均速度が、既に吸引された空気容量によって
変化する状況、つまり、回路16及び19がモータ11
の回転速度をモータ11の既回転数の関数として変化さ
せる状況を例示している。
【0024】スタート時点でのモータ11の回転数は多
孔板22の各孔を通る空気ジェットの平均速度(全流量
及び各孔の合計表面積の比)が約11.5m/秒となる
ように固定され、この速度が、約500リットルの容量
の空気が吸引されるまで一定に保たれる。次いでモータ
の回転速度は平均速度で15m/秒に上昇されこの回転
速度が、サンプル全量、即ち、1000リットル(1m
3)が吸引されるまで維持される。培養基層に対する衝
突速度を、既に吸引された容量の関数としてこのように
変化させることにより、サンプルが収集されるに従い培
養基層上の空気ジェットが衝突する各場所で培養基層が
幾分乾燥し、乾燥による硬化及び粘性低下を補償しよう
として衝突速度を上昇させる結果、培養基層上に微生物
が維持されなくなると言う恐れが減少する。
【0025】図示しない別態様では空気の吸引率(及
び、培養基層に対する平均衝突速度)が、複数のステー
ジあるいは2ステージ以上でのそれよりも更に増大さ
れ、特に、異なる数の同中心状の円及び、各孔が同一配
分される円弧部分を確定する円弧を提供することによ
多孔板22上の孔の配置が異なるものとされ、及び
或は、培養基層と多孔板との間の相互離間距離の増大
が、別法、例えば多孔板を平坦化し、培養基層の多孔
板に面する側の表面状とすることにより実現され得
る。以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発
明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。
【0026】
【発明の効果】培養基層上に微生物を迅速に且つ、培養
後の可視化されたコロニーが検査サンプル中の微生物の
個体数を忠実に反映するような条件下で付着させ得るよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う装置の斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明に含まれるシーブの平面図である。
【図4】空気ジェットが培養基層に衝突する平均速度の
変化を、吸引する空気容量の関数として示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1 装置 2 サンプリングヘッド 3 胴部 4 シーブ 5 空気力学的スリーブ 7 空気吸引用ダクト 8 タービン 9 ステータ 10 ロータ 11 電気モータ 12 脚部 13 台座部 14 ハンドル 15 電気バッテリー 16 電気回路 17 表示部 18 簡易キーパッド 19 電気回路 20 容器 21 培養基層 22 多孔板 23A 半径方向線 23B 半径方向線

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を微生物学的に分析するための装置
    であって、 多数の孔を開口した壁を有するシーブと、 培養基層を収納する取り外し自在の容器のためのホルダ
    にして、前記容器を前記壁と関連する所定位置に保持す
    ることのできるホルダと、 所定位置に保持された前記容器の周囲部分の位置で空気
    を吸引することにより前記孔を通して空気を装置内に取
    り入れ、前記培養基層に衝突させるための吸引手段と、 を含み、 前記シーブの多数の孔を開口した壁の前記孔が実質的に
    同中心状の円を構成し、該壁及び容器内の培養基層との
    相互の離間距離が、前記壁及び培養基層の各周囲部分か
    ら中心部分にかけて増大している装置。
  2. 【請求項2】 シーブの多数の孔を開口した壁の、培養
    基層に面する内面側が状とされ、前記培養基層の
    ーブの多数の孔を開口した壁の内面側に面する側の表面
    が実質的に平坦である請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 シーブの多数の孔を開口した壁が球形の
    コップ形態を有している請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 シーブの多数の孔を開口した壁の前記
    の実質的に同中心状の円の、前記壁の中心点から引き
    続く複数の前記円が、前記中心点に頂点を向けた実質的
    に平行の、複数の一連の同一の山形を構成し、各一連の
    山形が、2つの半径方向線により形成される山形により
    外側が境界付けられる請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 一連の同一の山形の数をsとした場合、
    シーブの多数の孔を開口した壁の中心点から引き続く複
    数の円の、中心点からn番目の円がsn個の孔を有して
    いる請求項4の装置。
  6. 【請求項6】 複数の一連の山形の数が6である請求項
    4の装置。
  7. 【請求項7】 シーブの多数の孔を開口した壁の中心
    点から引き続く複数の円の数をpとした場合、前記中心
    点から(p+1)番目の円の孔数がp番目の円の孔数と
    同じであり且つ各孔が前記p番目の円の各孔と半径方向
    に整列される請求項4の装置。
  8. 【請求項8】 シーブの多数の孔を開口した壁の中心点
    から引き続く複数の円の数が14である請求項7の装
    置。
  9. 【請求項9】 シーブの多数の孔を開口した壁の各孔の
    構成する各円が実質的に等間隔である請求項4の装置。
  10. 【請求項10】 シーブの多数の孔を開口した壁の各孔
    の構成する各円の2つの円が約1.8及び2.2mmの
    距離で配置される請求項4の装置。
  11. 【請求項11】 シーブの多数の孔を開口した壁の各孔
    が実質的に同一の寸法形状を有している請求項1から1
    0の何れかの装置。
  12. 【請求項12】 シーブの多数の孔を開口した壁の各孔
    が約0.4及び約0.6mmの間の直径を有している請
    求項1から11の何れかの装置。
  13. 【請求項13】 シーブの多数の孔を開口した壁の単位
    表面積当たりの孔数が実質的に一様である請求項1から
    12の何れかの装置。
  14. 【請求項14】 シーブの多数の孔を開口した壁のcm2
    当たりの孔数が約20〜約30の間である請求項1から
    13の何れかの装置。
  15. 【請求項15】 シーブの多数の孔を開口した壁の孔数
    が約800〜約1200の間である請求項1の装置。
  16. 【請求項16】 空気から微生物をサンプリングするた
    めの装置であって、 胴部と、 該胴部に取り外し自在に取り付けられたサンプリングヘ
    ッドにして、スリーブに取り付けられ且つ1つ以上の一
    連の孔を含むシーブと、前記スリーブ内に取り付けら
    れ、前記スリーブとの間に空気ダクトを形成する逸らせ
    体と、タービン及びステータを有し該ステータが前記ス
    リーブの、前記シーブ及び前記ステータ内の空気出口と
    相対する一部分に固定されたロータとを含むサンプリン
    グヘッドと、を有し、 前記胴部が、前記タービンを駆動するために前記ロータ
    に接続した電気モータと、電気モータのための1つ以上
    のバッテリーと、該バッテリーから電気モータに送る電
    力を制御するための電気回路とを含み、 前記サンプリングヘッドが培養基層を収納する容器をも
    収納し、該容器が、サンプリングヘッドのスリーブ内
    で、前記シーブに関して同中心状態で且つ正確に位置決
    めされる状態下に取り外し自在に固定され、前記シーブ
    の一連の孔が実質的に同中心状の円に沿って配列され、
    前記シーブと前記容器内の培養基層との相互の離間距離
    が、これらシーブ及び培養基層の周辺部分から中心部分
    にかけて増大するように形状付けられている装置。
  17. 【請求項17】 シーブの培養基層に面する内面側が
    状とされ、前記培養基層の前記シーブの一連の孔を
    開口した壁の内面側に面する側の表面が実質的に平坦で
    ある請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 シーブの各孔の同中心状の円の、シー
    ブの中心点から引き続く複数の前記円、前記中心点に
    頂点を向けた実質的に平行な複数の一連の同一の山形を
    構成し、各一連の山形が2本の半径方向線により形成
    される山形により外側が境界付けられる請求項16の装
    置。
  19. 【請求項19】 sが一連の同一の山形の数であるとし
    た場合、複数の円の各々において、シーブの中心点から
    n番目の円の孔数がsn個である請求項18の装置。
  20. 【請求項20】 シーブの中心点から引き続く複数の円
    の数をpとした場合、シーブの中心点から(p+1)番
    目の円の孔数が、p番目の円の孔数と同じであり且つ各
    孔がp番目の円の各孔と半径方向に整列されている請求
    項18の装置。
  21. 【請求項21】 シーブの中心点から引き続く複数の円
    の数が14である請求項19の装置。
  22. 【請求項22】 シーブの各孔の構成する同中心状の円
    の引き続く2つの円間の距離が約1.8mm及び2.2
    mmであり、前記シーブの全ての孔が実質的に同一の寸
    法形状を有している請求項18の装置。
  23. 【請求項23】 シーブの全ての孔が約0.4及び約
    0.6mmの間の直径を有している請求項16の装置。
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