JP3080825B2 - チューイングキャンディ及びその製造方法 - Google Patents

チューイングキャンディ及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は口中で、咀嚼したとき
に、チューインガム様の弾力性に富んだチューイン
が長時間持続するチューイングキャンディ及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャンディと呼ばれる菓子の種
類は、非常に多岐にわたっており、空気の含有率や飴生
地の煮詰め温度、素材の違いにより、タフィー、ドロッ
プ、キャラメル、ヌガー、グミゼリー、マシュマロ等各
種のキャンディに分類される。これらキャンディを、例
えば、水分含有率により大別すると、ハードキャンディ
とソフトキャンディとに分類することができ、一般的に
は、水分含有率は5重量%(以下「%」と記す)未満の
ものをハードキャンディ、5%以上のものをソフトキャ
ンディと呼んでいる。
【0003】上記ソフトキャンディのうちキャラメル、
ヌガー等は油脂添加や含気率の向上による弾力のある食
感が特長であるが、近年、この弾力のある食感(チュー
イング性)を更に強調し、チューインガムの食感に近づ
けた、チューイングキャンディと呼ばれる菓子の市場が
伸長している。上記チューイングキャンディは、ゼラチ
ン、ペクチン、プルラン、澱粉等水溶性の増粘剤を約1
%以上添加することによりキャンディのチューイング性
を強調しているものである。しかしながら、上記増粘剤
はいずれも水溶性であるため、咀嚼中に口中の唾液や体
温の熱により、咀嚼の比較的初期の段階で溶解してしま
い、チューインガムに比べチューイング性持続しにく
いのが実状である。
【0004】これに対し、ゼラチン等の増粘剤の添加量
を更に増加することによって、チューイング性の持続の
改良を試みた商品も上市されているが、これらのチュー
イングキャンディは噛み心地が硬く、特に噛み始めると
きに大変強い咀嚼力が必要である。また、咀嚼力を要す
るわりには、チューイング性の持続はそれほど改良され
ておらず、やはりチューインガムに匹敵するチューイン
グ性は得られていない。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、噛み心地を硬くすることなく、弾力性に富んだチ
ューイング性を有し、かつその持続性に優れたチューイ
ングキャンディ及びその製造方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、糖質と油
脂と増粘剤と水不溶性食物繊維とを含有してなり、前記
水不溶性食物繊維が、トウモロコシ、サツマイモ、キャ
ベツ、デーツ、果実の中より選ばれた少なくとも一種の
食物に由来する繊維であることを特徴とするチューイン
グキャンディ、並びに、糖質と油脂と増粘剤と水不溶性
食物繊維とを含有してなり、前記水不溶性食物繊維が、
トウモロコシ、サツマイモ、キャベツ、デーツ、果実の
中より選ばれた少なくとも一種の食品に由来する繊維で
あるチューイングキャンディを製造するに際し、糖質を
水分1〜15重量%の水溶液として配合することを特徴
とするチューイングキャンディの製造方法によって達成
される。
【0007】すなわち、本発明者らは、ゼラチン等の増
粘剤の添加量を増やすことなく、チューイングキャンデ
ィのチューイング性を口中で長時間にわたって持続させ
る方法について検討を行った。その結果、糖質、油脂、
増粘剤と共に、特定の食物に由来する水不溶性食物繊維
を使用すると、キャンディ中に、水難溶性の複合体が形
成され、この水難溶性複合体が、キャンディに適度な弾
力性に富んだ食感を付与すると共に、咀嚼中に口中の唾
液や体温の熱によって、キャンディが容易に溶解してし
まうことなく、チューイング性を長く持続させ得るとの
新知見を見出し本発明を完成したものである。
【0008】次に、本発明を詳しく説明する。本発明の
チューイングキャンディは、糖質、油脂、増粘剤及び
定の食物に由来する水不溶性食物繊維を含有してなる。
まず、本発明に用いられる水不溶性食物繊維としては、
冷水及び熱水に溶解することのない食物繊維が用いられ
。なお、ポリデキストロース、マンナン等の水溶性食
物繊維は、油脂と増粘剤と共に、混合する際に溶解して
しまい、水難溶性複合体を形成しないので、本発明の目
的とするチューイングキャンディを得ることができな
い。
【0009】上記水不溶性食物繊維として、植物組織か
ら直接分離した天然物を用いた場合、結晶セルロースや
カルボキシメチルセルロース等の高度な精製物に比べ、
水難溶性複合体が形成され易く、具体的には、トウモロ
コシ、サツマイモ、キャベツ、デーツ、果実由来の水不
溶性食物繊維用いるものであり、中でも特に、トウモ
ロコシ繊維やサツマイモ繊維は、風味が良好であること
や水難溶性複合体の形成量が多いことから更に好適であ
る。
【0010】また、上記水不溶性食物繊維の量は、チュ
ーイングキャンディの固形分中、好ましくは0.05〜
10%、更に好ましくは、0.1〜5%に設定する。1
0%を超えると、水不溶性食物繊維特有のざらつきやぬ
るつき、臭み等が強くなって、風味や食感が悪くなる傾
向にある。また、製造の際、煮詰め工程において、粘度
が上昇しすぎたり、褐変するため最終製品の成形性や色
が悪くなる傾向にある。逆に、0.05%未満である
と、水難溶性複合体が形成されないのでチューイング性
が弱く、長続きしない傾向にある。なお、水不溶性食物
繊維は粉末を使用しても、予め溶液状態となったものを
使用してもよい。
【0011】次に、糖類としては、ショ糖、麦芽糖、乳
糖、水飴、デキストリン及びソルビット,マルチトー
ル,還元水飴等の糖アルコール等が挙げられ、これらは
単独でも、2種以上併用してもよい。また、上記糖類の
量は、一般のチューイングキャンディに添加されている
量でよく、通常、固形分中、55〜95%である。
【0012】次に、油脂としては、植物性油脂を主体と
した油脂を用いた場合、油脂独特の匂いがチューイング
キャンディに付与されることがなく好適である。また、
油脂の量は、チューイングキャンディの固形分中、5〜
15%が好ましい。
【0013】また、増粘剤としては、ゼラチン、ペクチ
ン、プルラン、澱粉等が挙げられ、中でも、ゼラチンを
用いた場合、水難溶性複合体が形成されやすくチューイ
ング性が高まるので好適である。ゼラチンの種類及びブ
ルーム強度は、例えば、ブルーム300のゼラチンを用
いた場合、適度な弾力が長く持続するチューイングキャ
ンディとすることができ、ブルーム150のゼラチンを
用いた場合、噛み口がソフトで、なおかつ弾力が長く持
続するチューイングキャンディとすることができる。ま
た、用いる量は、チューイングキャンディの固形分中、
1〜5%とすることが好ましい。
【0014】次に、上記水不溶性食物繊維と糖類と油脂
と増粘剤とを用いて、本発明のチューイングキャンディ
は、例えば、次のようにして製造することが好適であ
る。すなわち、まず、糖類と水不溶性食物繊維とを水に
投入し、水不溶性食物繊維を分散させ、糖類を溶解させ
る。このとき、水に、調味料、香料、色素等を適宜溶解
しておいてもよい。
【0015】次に、上記水分散液を減圧クッカー等を用
いて混練しつつ、80〜130℃まで煮詰め、飴生地と
する。このとき、混合物の水分量を1〜15%、好まし
くは4〜10%に調整する。混合物の水分量が15%を
超えると、次工程において攪拌しても水難溶性複合体が
形成されない。逆に、1%未満であると、飴生地が硬す
ぎて次工程で攪拌ができず、その後の工程を続けること
が不可能となり、チューイングキャンディを製造するこ
とができない。尚、水不溶性食物繊維は、次工程におい
て油脂と増粘剤と共に混合するようにしてもよい。
【0016】次に、上記飴生地を加圧釜や、ニーダーへ
等の攪拌混合機へと移し、ここへ油脂と増粘剤とを添加
しつつ攪拌混合する。この操作によって、水不溶性食物
繊維と油脂と増粘剤とからなると考えられる水難溶性複
合体が形成される。このとき、攪拌混合は10分以上行
うことが好ましい。
【0017】上記攪拌混合工程において、乳化剤を添加
すると、油脂の分離が抑制され、更にチューイングキャ
ンディの歯への付着を防止するという効果が得られるの
で好適である。また、その種類は、特に、(A)プロピ
レングリコール脂肪酸エステル、もしくは(B)グリセ
リン脂肪酸エステル及び蔗糖脂肪酸エステルの少なくと
も一方を用いると好適である。
【0018】プロピレングリコール脂肪酸エステル(以
下「PGエステル」と記す)は、下記化1もしくは化2
で示される親油性乳化剤である。
【0019】
【化1】 (式中、Rは脂肪族基を表す。)
【0020】
【化2】 (式中、R、R´は脂肪族基を表す。)
【0021】PGエステルの中でも、好ましくは脂肪酸
部分が8〜22の脂肪酸のモノエステル、ジエステル、
更に好ましくは、16〜22の脂肪酸炭素数のモノエス
テルを用いることが好適である。PGエステルの脂肪酸
の炭素数が8未満の場合、親水性が高まって、付着しや
すくなると共に、チューイングキャンディの風味を悪く
する傾向にある。逆に、炭素数が22を超えると、PG
エステルの疎水性が高まり、油脂の分散能力が低下し
て、キャンディ生地から油脂が分離しやすくなると共
に、食感が悪くなる傾向にある。
【0022】また、上記PGエステルの添加量は、チュ
ーイングキャンディの固形分中、好ましくは0.01〜
5%、より好ましくは0.05〜2%程度含有されるよ
うにするとよい。PGエステルの添加量が0.01%未
満だと、付着防止効果が得られにくい傾向にあり、逆に
5%を超えると、チューイングキャンディの風味、食感
が悪くなる傾向にある。
【0023】また、グリセリン脂肪酸エステル及び蔗糖
脂肪酸エステルを用いる場合には、特に、炭素数20以
上の脂肪酸鎖を全脂肪酸鎖中80%以上含有するグリセ
リン脂肪酸エステルとHLB値が4〜10であるショ糖
脂肪酸エステルとを併用すると、歯への付着防止が更に
高まり、より好適である。また、その添加量はチューイ
ングキャンディの固形分中、0.05〜2%含有される
ようにするとよい。
【0024】また、上記攪拌混合工程では、必要に応じ
て、果汁や香料、酸味料、着色料等の副原料を適宜添加
し、様々な風味のチューイングキャンディを得るように
してもよい。
【0025】次に、攪拌混合終了後の混合物に、砂糖等
の結晶種を練り込み、24時間程度エージングして水分
量を好ましくは9%以下に調整した後、適宜形状に成形
することによって本発明のチューイングキャンディは得
られる。
【0026】上記のようにして得られたチューイングキ
ャンディは、油脂と増粘剤と特定の食物に由来する水不
溶性食物繊維とからなると考えられる水難溶性の複合体
が形成されており、この水難溶性複合体が、キャンディ
に適度な弾力性に富んだ食感を付与すると共に、咀嚼中
に口中の唾液や体温の熱によって容易に溶解してしまう
ことがない、チューイング性の持続を付与する。また、
特定水分量の水不溶性食物繊維を含有する飴生地に、油
脂と増粘剤とを攪拌混合することにより、水難溶性複合
体の形成をより良好になし得る。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明のチューイングキ
ャンディは、油脂とゼラチン等の増粘剤と特定の食物に
由来する水不溶性食物繊維とからなると考えられる水難
溶性複合体をその組織中に形成している。したがって、
噛み口を硬くすることなく、弾力性に富んだチューイン
グ性を有し、かつその持続性に優れたチューイングキャ
ンディである。また、特定の食物に由来する水不溶性食
物繊維がチューイングキャンディ組織中に分散されてい
るので、糖類や水分が直接歯に接触するのを防ぎ、咀嚼
中の初期にチューイングキャンディが歯に付着して不快
感を与えることがない。また、特定の食物に由来する
不溶性食物繊維がチューイングキャンディの保形性を高
めるため、製造中や保存時に高温にさらされても形状が
崩れにくい。しかも、水不溶性食物繊維は天然かつ健康
性の高い素材であり、近年の健康指向に沿ったチューイ
ングキャンディとすることができる。
【0028】次に、本発明を実施例を挙げて具体的に説
明する。 (実施例1〜) 表1、表2に示す種類の糖類と水不溶性食物繊維に、加
水し、加熱しながら128℃まで煮詰め、水分量5.5
%の飴生地を得た。次に、上記飴生地をニーダーに移
し、更にここへ表1もしくは表2の固形分比率となるよ
うゼラチン、油脂、乳化剤を加え、20分間攪拌混合し
て混合物を得た。次に、上記混合物をニーダーから取り
出し、40℃まで冷却した後、砂糖を結晶種として練り
込み、37℃にて24時間エージングし、成形を行って
チューイングキャンディを得た。
【0029】(比較例1)表2に示す配合とし、水不溶
性食物繊維を添加しなかった以外は、実施例1と同様に
してチューイングキャンディを得た。
【0030】(比較例2)表2に示す配合とし、水溶性
食物繊維であるポリデキストロースを用いた以外は実施
例1と同様にしてチューイングキャンディを得た。
【0031】上記実施例、比較例のチューイングキャン
ディを専門パネラー10名にて喫食して、チューイング
性が持続した時間を計り、その平均値をチューイング持
続性として評価した。また、食感(硬さ、弾力性)、歯
への付着状態について、官能評価を行った。上記実施例
1〜及び比較例1〜2の結果を表1、表2に併せて示
す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】表1、表2の結果より、実施例のチューイ
ングキャンディは、適度な弾力性のある食感を有し、チ
ューイング性が長続きするものであった。中でも、水不
溶性食物繊維として、サツマイモ繊維やトウモロコシ繊
維を用いた実施例1や2のチューイングキャンディは、
チューイング持続性及び食感が特に良好であった。ま
た、実施例のチューイングキャンディは、水不溶
性食物繊維と共に、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ルもしくは2種の乳化剤を併用したことにより、食感の
チューイング性が良好であったのに加えて、長く咀嚼し
ても歯への付着が防止され、更に良好な結果であった。
一方、比較例1のチューイングキャンディは、水不溶性
食物繊維を含有していないので、水難溶性複合体が形成
されておらず、チューイング持続性に乏しかった。ま
た、食感、歯への付着性共に悪い結果となった。また、
比較例2のチューイングキャンディは、水溶性食物繊維
を用いたため、水難溶性複合体が形成されず、比較例1
と同様の結果となった。
【0035】(比較例3)実施例1と同一配合にて、糖
類と水不溶性食物繊維とからなる飴生地の水分量を0.
5%とした以外は実施例1と同様にしてチューイングキ
ャンディを得た。
【0036】(比較例4)実施例1と同一配合にて、糖
類と水不溶性食物繊維とからなる飴生地の水分量を20
%とした以外は実施例1と同様にしてチューイングキャ
ンディを得た。
【0037】上記比較例のチューイングキャンディを専
門パネラー10名にて喫食して、チューイング性が持続
した時間を計り、その平均値をチューイング持続性とし
て評価した。また、食感(硬さ、弾力性)、歯への付着
状態について、官能評価を行った。その結果を表3に示
す。
【0038】
【表3】 * ○・・・ 長く咀嚼しても歯に付着しない。 △・・・ 咀嚼後半に歯に付着する。 ×・・・ 咀嚼初期に歯に付着する。 ** ◎ ・・・・大変良い ○ ・・・・良い △ ・・・・普通 × ・・・・悪い
【0039】表3の結果より、比較例3は、糖類と水不
溶性食物繊維とからなる飴生地の水分量が少ないため、
攪拌混合が困難となりチューイングキャンディとするこ
とができなかった。比較例4は、糖類と水不溶性食物繊
維とからなる飴生地の水分量が、多いため、チューイン
ガム様の適度な弾力性が得られなかった。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糖質と油脂と粘着剤と水不溶性食物繊維と
    を含有してなり、前記水不溶性食物繊維が、トウモロコ
    シ、サツマイモ、キャベツ、デーツ、果実の中より選ば
    れた少なくとも一種の食品に由来する繊維であることを
    特徴とするチューイングキャンディ。
  2. 【請求項2】糖質と油脂と増粘剤と水不溶性食物繊維と
    を含有してなり、前記水不溶性食物繊維が、トウモロコ
    シ、サツマイモ、キャベツ、デーツ、果実の中より選ば
    れた少なくとも一種の食品に由来する繊維であって、な
    おかつ下記(A)、(B)の少なくとも一方を含有する
    ことを特徴とするチューイングキャンディ。 (A)プロピレングリコール脂肪酸エステル (B)グリセリン脂肪酸エステル及び蔗糖脂肪酸エステ
  3. 【請求項3】糖質と油脂と増粘剤と水不溶性食品繊維と
    を含有してなり、前記水不溶性食物繊維が、トウモロコ
    シ、サツマイモ、キャベツ、デーツ、果実の中より選ば
    れた少なくとも一種の食物に由来する繊維であるチュー
    イングキャンディを製造するに際し、糖質を水分1〜1
    5重量%の水溶液として配合することを特徴とするチュ
    ーイングキャンディの製造方法。
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