JP3080335U - 冷媒液化回収装置用の高圧連結ホース - Google Patents

冷媒液化回収装置用の高圧連結ホース

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒液化回収装置用の高圧連結ホースの取り
外し時に、ホース内部に残留した冷媒液が外部へ漏出し
ないようにする。 【解決手段】 冷媒液化回収装置Aと被処理対象物B及
び回収容器Cとの間を着脱自在に連結し、少なくともそ
の一端側に差込金具4と受入金具5からなる連結金具3
の何れか一方を取付けした高圧連結ホース1に於いて、
前記差込金具4及び受入金具5の内部に弁機構11及び
弁機構14を設け、差込金具4を受入金具5へ挿入固定
することにより、前記弁機構11及び弁機構14を開放
すると共に、差込金具4と受入金具5とを解離すること
により弁機構11及び弁機構14を閉鎖する構成とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、フルオロカーボン冷媒等の冷媒液化回収装置と冷媒回収容器間の着 脱自在な連結に使用するガス漏れ防止機能を備えた高圧連結ホースの改良に関す るものであり、より具体的には、冷媒液化回収装置や冷媒回収容器を移動する際 に瞬時に高圧連結ホースを取り外しすることができると共に、連結ホース内の冷 媒液が大気中へ漏出しないようにした、冷媒液化回収装置用の高圧連結ホースに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球環境を保護すると云う見地から所謂フルオロカーボンの回収が鋭意 進められており、フルオロカーボンを冷媒とする自動車クーラや家庭用クーラ等 の分野でも、廃棄されたクーラ等からフルオロカーボン(以下単に冷媒と呼ぶ) を簡単且つ安価に、しかも高回収率で回収できるようにすることが求められてい る。
【0003】 図7は、近年実用化が進められている可搬式の冷媒液化回収装置による冷媒の 回収の一例を示すものである。図7に於いて、Aは可搬式冷媒液化回収装置、B は被処理対象物(自動車用クーラ等)、Cは冷媒の回収容器、D0 は被処理冷媒 、Dは冷媒液、20は高圧連結ホース、21aは冷媒入口弁、21bは冷媒ガス 入口弁、21cは冷媒液出口弁、21dは冷媒取出弁、21eは冷媒ガス弁、2 1fは冷媒液弁、22は連結金具、22aはホース受入金具、22bはホース差 込金具、23はドライヤー、24は逆止弁、25は圧縮機、26は冷媒ガス用電 磁弁、27は液化装置、28は冷媒液用電磁弁である。
【0004】 被処理対象物Bから冷媒取出弁21d、高圧連結ホース20、冷媒入口弁21 a、ドライヤー23、逆止弁24を通して導入された被処理冷媒D0 (例えばフ ロン・R−12等)は圧縮機25へ送られる。加圧により高温となった冷媒ガス は液化装置27に於いて液化され、冷媒液用電磁弁28、冷媒出口弁21c、冷 媒液弁21fを通して、高圧冷媒液Dが回収容器Cへ回収される。
【0005】 尚、前記冷媒液用電磁弁28は、冷媒液Dの圧力が設定値以上で開並びに設定 値以下で閉とされ、回収容器C内への冷媒液Dの流れ込みが制御されている。 また、回収容器C内の冷媒ガス圧が設定値以上に上昇すると、冷媒ガス用電磁 弁26が開放され、冷媒ガス弁21e、高圧連結ホース20、冷媒ガス入口弁2 1bを通して回収容器C内の冷媒ガスD1 が圧縮機25へ送られる。これにより 、回収容器C内の冷媒ガスD1 の内圧が下降し、設定値以下になると冷媒ガス用 電磁弁26が閉鎖される。
【0006】 前記回収容器Cや被処理対象物Bを取替えたり、或いは冷媒液化回収装置Aを 移動する場合には、各高圧連結ホース20の両端部は、そのホース差込金具22 bを各弁21a〜21e側に取付けしたホース受入金具22aから引き離すこと により、取り外される。 また、前記ホース差込金具22bとホース受入金具22aの連結には、公知の 所謂ワンタッチで着脱が可能な連結機構や所謂フレアナット式の連結機構が用い られており、比較的簡単に各高圧ホース20を取り外し又は取り付けすることが 出来る。 尚、上記可搬式冷媒液化回収装置Aや高圧連結ホース20の連結機構そのもの は公知であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
図7に示した可搬式冷媒液化回収装置Aは、自動車用クーラや家庭用クーラ等 から地球環境に悪影響を及ぼすフルオロカーボン(例えばフロンR12、R22 等)冷媒を比較的安価に、しかも安全且つ容易に回収することができ、優れた実 用的効用を奏するものである。 しかし、この種可搬式冷媒液化回収装置Aにも、その使用上に於いて解決すべ き問題が残されており、特に解決を急がれる問題は、可搬式冷媒液化回収装置A の移動時や回収容器Cの取替時に発生する高圧連結ホース20内からの冷媒液D の放散の問題である。
【0008】 例えば、回収容器Cを交換する場合、先ず、回収装置A側の冷媒液出口弁21 c及び回収容器C側の冷媒液弁21fを閉鎖し、その後高圧連結ホース20のホ ース差込金具22bを冷媒液弁21fのホース受入金具21aから解放する。し かし、従前の回収装置Aでは、この高圧連結ホース20の開放時に、ホース20 の内部に残留している冷媒液Dの全量が大気中へ漏出することになり、作業員の 安全性確保の点に問題があるだけでなく、環境破壊を生じることになる。また、 折角回収した冷媒液Dの一部が大気中へ放散されるため、経済的な損失も大きく なり、特に回収容器C等の取替えや回収装置Aの移動の頻度が多いときは、この 経済的損失が大幅に増加することになる。
【0009】 本考案は、従前の可搬式冷媒液化回収装置Aの使用上に於ける上述の如き問題 の解決を課題とするものであり、回収容器Cの取替時等における高圧連結ホース 20内の冷媒液や冷媒ガスの大気中への漏出を無くし、環境に悪影響を与えるこ となくより経済的に冷媒を回収できるようにした冷媒液化回収装置用の高圧連結 ホースを提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の考案に於いては、冷媒液化回収装置Aと 被処理対象物B及び回収容器Cとの間を着脱自在に連結し、少なくともその一端 側に差込金具4と受入金具5からなる連結金具3の何れか一方を取付けした高圧 連結ホース1に於いて、前記差込金具4を筒状の本体6と、本体6の孔部内方へ 挿入したスプリング8と、本体6の孔部前方に前端部を外方へ突出せしめて摺動 自在に挿着され、その後端部に前記スプリング8により弁座11a側へ押圧され る弁体11bを設けたスライド体9と、本体6の孔部内方に前記弁体11bと対 向状に設けられて弁機構11を形成する弁座11aと、本体6の外表面に設けら れ、レバー体10aの先端の係合爪10bを上・下動させることにより本体6を 前記受入金具5内へ固定する連結レバー10とから形成すると共に、前記受入金 具5を、差込金具4の本体6の前方挿入部6eを受入れる挿入孔13aを有する 本体13と、本体13の外表面に設けられ、前記連結レバー10の係合爪10b が係合するリング状の係止溝10cと、本体13の内部に設けられ、前記差込金 具4のスライド体9により離座方向へ押圧される弁体14bと本体13の内部に 固定した弁座14aとから成る弁機構14と、本体13の内部に挿入され、前記 弁体14bを弁座14a側へ付勢するスプリング14cとより形成し、差込金具 4を受入金具5へ挿入固定することにより、前記弁機構11及び弁機構14を開 放すると共に、差込金具4と受入金具5とを解離することにより弁機構11及び 弁機構14を閉鎖する構成としたことを考案の基本構成とするものである。
【0011】 請求項2の考案は、請求項1の考案に於いて、連結レバー10を本体16の外 表面に2個設けるようにしたものである。
【0012】 請求項3の考案は、請求項1の考案に於いて連結金具3の差込金具4をホース 本体2の両側端部へ取付けするようにしたものである。
【0013】 請求項4の考案は、請求項1の考案に於いて、連結金具3の受入金具5をホー ス本体2の両側端部へ取付けするようにしたものである。
【0014】 請求項5の考案は、請求項3又は請求項4の考案に於いて、連結金具3の差込 金具4又は受入金具5をホース本体2の両側端部へ締込金具16を介して着脱可 能に取付けしたものである。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案に係る連結金具を形成する差込金具の断面図であり、図2は連 結金具を形成する受入金具の断面図である。また、図3は、使用状態に於ける連 結金具の断面図であり、図4は図3のイーイ視断面図、図5は図3のローロ視断 面図、図6は高圧連結ホースの要部を示す断面図である。
【0016】 図1乃至図6を参照して、本考案に係る高圧連結ホース1はホース本体2と、 ホース本体1の端部に取付けした連結金具3を形成する差込金具4(又は受入金 具5)とから形成されている。
【0017】 また、前記連結金具3は差込金具4と受入金具5とから形成されており、本実 施形態に於いては、前者の差込金具4が後述するようにホース本体1の一端端若 しくは両側端に、また後者の受入金具5が各種バルブの流体出入口側に夫々取り 付けられている。
【0018】 前記差込金具4は、図1に示す如く略筒形の本体6と、本体6の後部へ螺着し たニップル体7と、本体6の後方内部へ挿入したスプリング8と、本体6の前方 内部へ前方を突出せしめて摺動自在に挿着したスライド体9と、本体6の外部に 揺動自在に設けた連結レバー10と、本体6の内部に形成した弁機構11等から 形成されている。
【0019】 より具体的には、本体6には軸方向に太径の孔部6aとこれに連通する細径の 孔部6bが形成されており、両者が連通する段部端面6cに弁機構11を形成す る弁座11aが形成されている。 また、太径の孔部6aには内ねじ6dが設けられており、これに前記ニップル 体7が螺着されている。 更に、本体6の前方部には、後述する受入金具5内へ挿入する円筒状の細径挿 入部6eが設けられている。
【0020】 前記スライド体9は、図4に示す如く断面が三角形の棒状体であり、その内側 の端部には弁機構11を形成する弁体11bが形成されている。
【0021】 また、スライド体9は、その先端部を前方へ突出せしめた状態で左右方向へ摺 動自在に孔部6b内へ挿着されており、差込金具4が受入金具5より解離されて いるときには、スプリング8により図1の右側方向へ付勢されて弁体11が弁座 11aへ接当し、弁機構11は閉鎖状態となっている。
【0022】 更に、後述するように、差込金具4の本体挿入部6を受入金具5内へ所定量だ け押し込んでこれを挿着固定すると、スライド体9の先端が受入金具5側へ接当 して若干左側方向へ摺動し、これにより弁機構11が開放される。その結果、流 体は、弁機構11を通して孔部6bとスライド体9との間隙(流体通路12)を 通り、右方向へ流通する。
【0023】 前記連結レバー10は、差込金具4の細径挿入部6eを受入金具5側へ押し込 み固定するためのものであり、本体6の外表面に1個又は2個設けられている。 即ち、連結レバー10は先端側に係合爪10bを設けたレバー体10aと、レ バー体10aの略中央部を回動自在に支持する支持体10cと、レバー体10a の係合爪10bを軸芯方向(下側方向)へ付勢するスプリング10dとから形成 されており、図3に示す如く、係合爪10bを後述する受入金具5の係止溝13 c内へ係合させることにより、差込金具4を受入金具5へ挿入固定し、これによ って差込金具4内の弁機構11並びに受入金具5内の弁機構14を開放状態とす る。
【0024】 前記受入金具5は、回収容器側の各バルブ等の流体出入口側に取付けられるも のであり、本体13とその一側内方に設けたバルブ機構14と、差込金具4との 気密性を保持する液ガス漏れ防止用のOリング15等から形成されている。
【0025】 即ち、本体13は筒体に形成されており、孔部の入口側は差込金具4の本体6 の細径挿入部6eを受入れする挿入孔13aとなっており、その内周面に前記O リング15が設けられている。 また、本体13の出口側には、本体13の一部を成す筒体13dが螺着されて おり、この筒体13dの内部に弁座14aと弁体14bとスプリング14cと弁 体先端支持体14dとを備えた弁機構14が設けられており、差込金具4が挿着 されていない時には、弁体14bがスプリング14cにより左方向へ付勢され、 弁機構14は閉弁状態に保持される。 更に、本体13の一側の外表面には前記レバー体10aの係止爪10bに係合 するリング状の係止溝13cが形成されている。
【0026】 差込金具4が受入金具5内へ挿着されると、スライド体9の先端面によって弁 体14bの先端が押圧され、弁座14aから右方向へ弁体14bが離れて弁機構 14が開放される。これにより、流体は流体通路13b及び弁機構14を通して 右方向へ流出する。 また、前記スライド体9の先端面が弁体支持体14dに接当することにより、 スライド体9と差込金具4の本体6とが相対移動し、差込金具4側の弁機構11 が開放される。
【0027】 図3は、差込金具4を受入金具5内へ押し込み挿入して両者を固定し、連結金 具3を作動状態とした場合を示すものであり、差込金具4側の弁機構11及び受 入金具5側の弁機構14は夫々開放状態に保持されている。
【0028】 また、図6は、前記差込金具4を高圧連結ホース1のホース本体2の一端へ固 定した状態を示す側面図であり、ホース本体2の端部にフレアナット式の締込金 具16の一端がかしめ固定されており、この締込金具16のフレアナット16a 内を前記ニップル体7へ締込むことにより、差込金具4がホース本体1の一端に 取付けられている。尚、図6に於いて、16bはかしめ金具、17はバルブ等に 設けた接続用金具である。
【0029】 尚、図6の実施形態では、ニップル体7及びフレアナット16aを介して差込 金具4をホース本体1へ着脱自在に固定しているが、差込金具4の本体6そのも のをホース本体2側へ直接固定することも可能である。 また、差込金具4は、通常ホース本体1の両端部へ夫々取付けられるが、ホー ス本体1の一端側のみへ取付けするようにしてもよい。
【0030】 更に、図6の実施形態ではホース本体2の一端側へ差込金具4を取付けしてい るが、これに替え、受入金具5をホース本体2の一端側に取り付けると共に、差 込金具4をバルブ側に取付けすることも可能である。
【0031】 加えて、前記受入金具5の各バルブへの取付は、受入金具5の本体13をバル ブの流体出入口側へ直接固定するようにしてもよいし、或いはフレアナットとニ ップル体等を用いて受入金具5を各バルブへ着脱自在に取付けするようにしても よい。
【0032】
【考案の効果】
本考案の高圧連結ホース1を利用した場合には、差込金具4と受入金具5とを 解離することにより、差込金具4内の弁機構11と受入金具5内の弁機構14の 両方が自動的に閉鎖されることになり、ホース本体2内の冷媒がホース内部に貯 留されることになる。 また、万一回収容器Cの交換時に冷媒液弁等の締込等が不完全(又は全開状態 )であっても、回収容器C内の冷媒液の外部への漏出が防止されることになる。 本考案は上述の通り、高圧連結ホース内部の冷媒液の無駄な放散の防止とこれ による環境悪化の防止、簡単且つ迅速な高圧連結ホースの着脱、元弁等の締め込 み不良による回収容器等からの冷媒の漏出防止等が可能となり、優れた実用的効 用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結金具を形成する差込金具の断面図である。
【図2】連結金具を形成する受入金具の断面図である。
【図3】使用状態に於ける連結金具の断面図である。
【図4】図3のイーイ視断面図である。
【図5】図3のローロ視断面図である。
【図6】本考案に係る高圧連結ホースの要部を示す側面
図である。
【図7】本考案に係る高圧連結ホースの使用対象である
可搬式冷媒液化回収装置Aの一例を示す系統図である。
【符号の説明】
Aは冷媒液化回収装置、Bは被処理対象物(自動車用ク
ーラ等)、Cは回収容器、Dは冷媒液(フルオロカーボ
ン等)1は高圧連結ホース、2はホース本体、3は連結
金具、4は差込金具、5は受入金具、6は本体、6aは
太径孔部、6bは細径孔部、6cは段部端面、6dは内
ねじ、6eは細径挿入部、7はニップル体、8はスプリ
ング、9はスライド体、10は連結レバー、10aはレ
バー体、10bは係合爪、10cは支持体、10dはス
プリング、11は弁機構、11aは弁座、11bは弁
体、12は流体通路、13は本体、13aは挿入孔、1
3bは流体通路、13cはリング状係止溝、13dは筒
体、14は弁機構、14aは弁座、14bは弁体、14
cはスプリング、14dは弁体先端支持体、15はOリ
ング、16は締込金具、16aはフレアナット、16b
はかしめ金具、17はバルブ等に設けた接続用金具。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月11日(2001.4.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒液化回収装置Aと被処理対象物B及
    び回収容器Cとの間を着脱自在に連結し、少なくともそ
    の一端側に差込金具(4)と受入金具(5)からなる連
    結金具(3)の何れか一方を取付けした高圧連結ホース
    (1)に於いて、前記差込金具(4)を筒状の本体
    (6)と、本体(6)の孔部内方へ挿入したスプリング
    (8)と、本体(6)の孔部前方に前端部を外方へ突出
    せしめて摺動自在に挿着され、その後端部に前記スプリ
    ング(8)により弁座(11a)側へ押圧される弁体
    (11b)を設けたスライド体(9)と、本体(6)の
    孔部内方に前記弁体(11b)と対向状に設けられて弁
    機構(11)を形成する弁座(11a)と、本体(6)
    の外表面に設けられ、レバー体(10a)の先端の係合
    爪(10b)を上・下動させることにより本体(6)を
    前記受入金具(5)内へ固定する連結レバー(10)と
    から形成すると共に、前記受入金具(5)を、差込金具
    (4)の本体(6)の前方挿入部(6e)を受入れる挿
    入孔(13a)を有する本体(13)と、本体(13)
    の外表面に設けられ、前記連結レバー(10)の係合爪
    (10b)が係合するリング状の係止溝(10c)と、
    本体(13)の内部に設けられ、前記差込金具(4)の
    スライド体(9)により離座方向へ押圧される弁体(1
    4b)と本体(13)の内部に固定した弁座(14a)
    とから成る弁機構(14)と、本体(13)の内部に挿
    入され、前記弁体(14b)を弁座(14a)側へ付勢
    するスプリング(14c)とより形成し、差込金具
    (4)を受入金具(5)へ挿入固定することにより、前
    記弁機構(11)及び弁機構(14)を開放すると共
    に、差込金具(4)と受入金具(5)とを解離すること
    により弁機構(11)及び弁機構(14)を閉鎖する構
    成としたことを特徴とする冷媒液化回収装置用の高圧連
    結ホース。
  2. 【請求項2】 連結レバー(10)を本体(16)の外
    表面に2個設けるようにした冷媒液化回収装置用の高圧
    連結ホース。
  3. 【請求項3】 連結金具(3)の差込金具(4)をホー
    ス本体(2)の両側端部へ取付けするようにした請求項
    1に記載の冷媒液化回収装置用の高圧連結ホース。
  4. 【請求項4】 連結金具(3)の受入金具(5)をホー
    ス本体(2)の両側端部へ取付けするようにした請求項
    1に記載の冷媒液化回収装置用の高圧連結ホース。
  5. 【請求項5】 連結金具(3)の差込金具(4)又は受
    入金具(5)をホース本体(2)の両側端部へ締込金具
    (16)を介して着脱可能に取付けした請求項3又は請
    求項4に記載の冷媒液化回収装置用の高圧連結ホース。
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