JP3080111B2 - 無段変速装置 - Google Patents

無段変速装置

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JP3080111B2
JP3080111B2 JP04092879A JP9287992A JP3080111B2 JP 3080111 B2 JP3080111 B2 JP 3080111B2 JP 04092879 A JP04092879 A JP 04092879A JP 9287992 A JP9287992 A JP 9287992A JP 3080111 B2 JP3080111 B2 JP 3080111B2
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air conditioner
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博文 東田
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無段変速装置に関し、特
にエアコン・オン時における車の加速性能を改善した無
段変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に有段の変速装置を持つシステムで
は、加速時にエアコンの負荷によって加速性能が劣るの
を避けるために、一時的にエアコンのマグネットクラッ
チを切り作動を停止させるか、それでも不十分な場合に
は、シフトダウンを行うという対策がとられていた。し
かしながら加速が頻繁に行われる時には、エアコンの効
きが悪くなったり、度重なるシフトチェンジで、燃費の
悪化を避けることができないという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる課題を
解決するためになされたもので、上述したようなエアコ
ンのオン時において車の加速状態が検知されたときに
は、無段変速装置の利点を最大限に生かし、エンジンの
トルクを最も効率よく生かしうるように、必要な量だけ
リニヤ的にシフトダウンするという着想にもとづいて、
必要なトルクを引き出し、エアコンを一時的に停止させ
ることなく、加速フィーリングを改善できるようにした
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明によれば、エアコンがオンの状態で車の加速
状態が検知されている間、エンジン側に連結されたイン
プットシーブの目標回転数として、該エアコンがオフの
状態での目標回転数に所定値を上乗せした値を設定する
手段をそなえることを特徴とする無段変速装置が提供さ
れる。
【0005】
【作用】上記構成によれば、エアコンがオンの状態で一
定以上の加速が検知されとき(車の走行中又は発進時等
において)、インプットシーブ(エンジン側のシーブ)
の目標回転数を、エアコン・オフ時の目標回転数より高
めに設定する(すなわちエンジン側のインプットシーブ
を開いてその径を小さくし、駆動輪側のアウトプットシ
ーブを閉じてその径を大きくして、所謂ギヤ比を大きく
する)ことにより、エアコンを一時的に停止させること
なく十分な加速性能を引き出すことができる。この場
合、上記無段変速装置では、上記インプットシーブの目
標回転数の制御を連続的に行うことができるため、上述
したようにしてエアコン・オン時とオフ時とでインプッ
トシーブの目標回転数を切替えることにより、必要でか
つ十分なトルクを引き出すことができる。
【0006】
【実施例】図3は本発明が適用される無段変速装置のシ
ステム構成を示すもので、1はエンジン4側にクラッチ
などを介して連結されたインプットシーブ、2は駆動輪
側と連結されたアウトプットシーブ、3は該インプット
シーブとアウトプットシーブとの間を連結する伝達ベル
トで、該インプットシーブおよびアウトプットシーブは
それぞれ互に対向する2枚の回転円板によってプーリ状
に構成されており、それら2枚の回転円板の対向距離が
それぞれ、油圧バルブなどで構成される油圧装置6から
油圧系路7,7を介して供給される油圧によって制御さ
れる。この場合、該インプットシーブを構成する2枚の
円板が開く(すなわちベルト3の係合部の径が小さくな
る)ときは、該アウトプットシーブを構成する2枚の円
板は閉じる(すなわちベルト3の係合部の径が大きくな
る)ように制御され、逆に該インプットシーブを構成す
る2枚の円板が閉じるときは、該アウトプットシーブを
構成する2枚の円板は開くように制御され、このように
して該無段変速装置のギヤ比が連続的に可変とされる。
【0007】5は該油圧装置6から該インプットシーブ
およびアウトプットシーブにそれぞれ供給される油圧を
制御して上記ギヤ比が所定の値となるように制御するた
めに、所定のデューティ値のパルス電流を該油圧装置6
内の各油圧バルブに出力するための電子制御装置(EC
U)で、該ECUには、エンジン本体4側からエンジン
回転数NEやスロットル弁開度THなどがとり込まれる
とともに、該インプットシーブの回転数NINおよびアウ
トプットシーブの回転数NOUT がとり込まれ、更にエア
コン(A/C)からのオン・オフ信号がとり込まれる。
そして該アウトプットシーブの回転数から求められる車
速や該入力されるスロットル弁開度などに応じて、例え
ばマップなどから最適のギヤ比が求められ、該ギヤ比と
なるように上記各シーブに供給される油圧が制御される
ように、上記各油圧バルブに所定のデューティ値のパル
ス電流が供給される。なお該インプットシーブおよびア
ウトプットシーブの各回転数を該ECUにとり込むこと
によって、そのときのギヤ比が正しく制御されているか
否かをチェックすることができる。
【0008】かかる無段変速装置において、本発明では
上述したように、エアコンがオン(すなわち上記ECU
にとり込まれるエアコン(A/C)信号がオン)の状態
で、上記スロットル弁開度の変化量から、車が所定の加
速状態にあることが検知されたときには、該インプット
シーブの目標回転数として、該エアコンがオフの状態に
あるときの目標回転数に一定値を上乗せし、加速終了と
判定されたときから、該目標回転数を、該エアコン・オ
フ時の目標回転数となるまで、一定周期毎に順次減少さ
せるようにしたものである。
【0009】図1は本発明の1実施例としての、上記E
CU内でなされる、エアコン・オン時の制御手順をフロ
ーチャートで示すもので、先ず図1(A)に示される該
インプットシーブの目標回転数の算出ルーチンでは、ス
テップ1で上記車速およびスロットル弁開度などから、
エアコン・オフ時のインプットシーブ目標回転数NTB
が算出され、ステップ2で、エアコン・オン時の補正量
としてのNTACが該NTBに加算された値が、該イン
プットシーブの最終目標回転数NTとされる。したがっ
てエアコン・オフ時には該補正量NTACはゼロであ
る。
【0010】一方、図1(B)に示される一定周期ルー
チン(上記図1(A)の演算周期より早い周期)では、
ステップ11で上記スロットル開度変化量などから車が
所定値以上の加速状態にあるか否かが検知され、イエス
であればステップ12に進んで上記補正量NTACとし
て初期値(一定値)が設定され、これにより上記図1
(A)のステップ2に示される最終目標回転数NTが、
上記NTBより該一定値NTACだけ上乗せされる。
【0011】一方、このようにして該NTACに一定値
が設定された後に、加速終了となって該ステップ11の
判定がノウとなれば、ステップ13に進んで、該補正量
NTACが各演算周期毎に、該NTACがゼロとなるま
で(すなわち上記NTがNTBに等しくなるまで)、一
定値Kづつ順次減衰させられる。図2は本発明の無段変
速装置での制御状況を説明するためのタイミング図で、
エアコン・オン時の制御状況が示されている。すなわち
該エアコン・オン時において、スロットル開度変化量な
どから車が所定値以上の加速状態にあることが検知され
た場合には、該加速の終了が検知されるまで、該エアコ
ン・オン時のインプットシーブの目標回転数NTとし
て、該エアコン・オフ時のインプットシーブの目標回転
数NTB(スロットル開度と車速とにより決まる)に、
補正量NTACとして一定値が上乗せされ、該加速の終
了が検知されると、該NTがNTBに等しくなるまで、
該補正量NTACが徐々に減少させられる。
【0012】このようにして該加速時には、該上乗せさ
れた補正量分だけ該無段変速装置が結果的にシフトダウ
ンされたことになり、したがって該補正量NTACとし
て所定の値を設定することにより、該ギヤ比をリニヤ的
に所望の量だけシフトダウンして、必要なトルクを引き
出すことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、エアコンを一時的に停
止させることなく良好な加速性能を引き出すことがで
き、また該エアコンを制御するコンピュータ(加速時に
加速フィーリングをよくするためにエアコンを一時的に
オフとし、加速が終了したとき再度エアコンをオンとす
るような制御を行うコンピュータ)の簡素化をはかるこ
ともでき、更に燃費の向上をもはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例としての無段変速装置の制御
手順をフローチャートで示す図である。
【図2】本発明の無段変速装置での制御状況を説明する
ためのタイミング図である。
【図3】本発明が適用される無段変速装置のシステム構
成図である。
【符号の説明】
1…インプットシーブ 2…アウトプットシーブ 3…伝達ベルト 4…エンジン本体 5…ECU 6…油圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 9/00 F16H 59/00 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の状態に応じてインプットシーブの
    回転数を制御するようにした無段変速装置において、
    アコンがオンの状態で車の加速状態が検知されている
    間、インプットシーブの目標回転数として、該エアコン
    がオフの状態での目標回転数に所定値を上乗せした値を
    設定する手段をそなえることを特徴とする無段変速装
    置。
  2. 【請求項2】 該車の加速状態が終了したと判定された
    時点から、該目標回転数を該エアコン・オフ時の目標回
    転数となるまで、順次減少させる手段をそなえている、
    請求項1記載の無段変速装置。
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