JP3078876B2 - 制水装置 - Google Patents
制水装置Info
- Publication number
- JP3078876B2 JP3078876B2 JP03152377A JP15237791A JP3078876B2 JP 3078876 B2 JP3078876 B2 JP 3078876B2 JP 03152377 A JP03152377 A JP 03152377A JP 15237791 A JP15237791 A JP 15237791A JP 3078876 B2 JP3078876 B2 JP 3078876B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- door
- switching device
- starting
- pulled
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
は、エンジンを起動して扉体を引き上げ、扉体が所定位
置まで上昇したならば、エンジンを自動停止させるよう
にしたものである。
て、電源のない地域では、エンジンを駆動して、その動
力により扉体を作動させるようにしたものが知られてい
る。
置では、エンジンを起動させて扉体が所定位置まで引き
上げられると、管理者がエンジンの駆動を手動的に停止
させねばならないため、管理が面倒な問題点があった。
そこで本発明は、扉体が所定位置まで引き上げられたな
らば、エンジンを自動的に停止させることができる手段
を備えた制水装置を提供することを目的とする。
に設置された扉体と、この扉体を引き上げるエンジン
と、扉体が引き上げられたことを検出するセンサと、上
記エンジンの起動部材と、この起動部材を上記エンジン
の起動位置及び停止位置に選択的に切り換える切り換え
装置と、前記エンジンに接続され且つ前記切り換え装置
に給電して前記切り換え装置を作動させる発電機とから
成り、上記扉体が引き上げられたことを上記センサが検
出すると、上記切り換え装置が作動して、上記起動部材
を起動位置から停止位置へ切り換えて、上記エンジンの
駆動を停止させるようにしている。
扉体は引き上げられる。扉体が所定高さまで引き上げら
れたことをセンサが検出すると、切り換え装置が作動
し、起動部材は停止位置へ移動してエンジンの駆動は停
止し、扉体も上昇を停止する。
説明する。図1は水路に設置される制水装置の全体図で
ある。1は扉体であり、ヒンジ部2により河床3上に回
転自在に軸支されている。4は扉体1に装着されたシー
ブであり、ワイヤ5が調帯されている。6はワイヤ5の
巻き上げドラムであり、このドラム6が時計方向に回転
すると、ワイヤ5は巻き上げられて、河床上に倒伏して
いた扉体1は、鎖線位置まで引き上げられる。またドラ
ム6が反時計方向に回転すると、ワイヤ5は巻き戻され
て扉体1は倒伏する。7は扉体1が所定位置まで引き上
げられたことを検出するセンサであり、本実施例ではリ
ミットスイッチを使用している。Eはドラム6を回転さ
せるエンジン、GはエンジンEに接続された発電機であ
る。図2において、11はエンジンEの起動部材であっ
て、ピン12を中心に揺動する揺動レバーから成ってい
る。図において、実線位置がエンジンEの起動位置、鎖
線位置が停止位置であり、この起動部材11はばね材1
3によりオフ方向Nに付勢されている。20は上記起動
部材11の切り換え装置であって、以下のように構成さ
れている。21は取付けフレームであって、ソレノイド
22が設置されている。このソレノイド22は、上記発
電機Gに給電されて作動する。ソレノイド22のプラン
ジャ23の先端部には、アーム24が軸着されている。
25は回転軸である。26はロック部材としてのレバー
であって、ピン27に回転自在に軸着されている。上記
アーム24は、逆コの字形に屈曲して、その先端部はレ
バー26の下方まで延出しており、この先端部に軸着さ
れたローラ28上にレバー26は位置している。このレ
バー26は、ロッド29、コード30を介して上記起動
部材11に連結されている。レバー26が実線位置にロ
ックされている状態で、起動部材11はコード30によ
り右方にけん引されて起動位置(実線位置)にあり、こ
の状態でエンジンEは駆動できる。またソレノイド22
のプランジャ23が引き込むと、アーム24は反時計方
向に回転し、レバー26はローラ28によりはねあげら
れて鎖線位置まで回転し、ロック状態は解除される。こ
れと同時に、起動部材11はばね材13のばね力により
オフ方向Nに揺動し、エンジンEは駆動を停止する。す
なわち、上記ソレノイド22は、レバー26のロック状
態を解除するロック解除手段となっている。本装置は上
記のような構成より成り、倒伏状態の扉体1を引き上げ
るときは、エンジンEを起動させる。するとドラム6は
時計方向に回転して扉体1は引き上げられる。扉体1が
所定位置まで引き上げられたことがセンサ7により検出
されると、ソレノイド22は作動してプランジャ23は
引き込む。するとレバー26はローラ28にはね上げら
れて鎖線位置まで回転し、これと同時に起動部材11は
オフ方向Nに揺動し、エンジンEは駆動を停止し、扉体
1も上昇を停止する。なお上記実施例は、起伏式扉体を
例にとって説明したが、本発明は、昇降式扉体にも適用
できる。
体1が所定位置まで引き上げられたならば、エンジンE
の駆動を自動停止させて、扉体1の上昇を停止させるこ
とができ、管理上きわめて有利である。
Claims (2)
- 【請求項1】 水路に設置された扉体と、この扉体を引
き上げるエンジンと、扉体が引き上げられたことを検出
するセンサと、上記エンジンの起動部材と、この起動部
材を上記エンジンの起動位置及び停止位置に選択的に切
り換える切り換え装置と、前記エンジンに接続され且つ
前記切り換え装置に給電して前記切り換え装置を作動さ
せる発電機とから成り、上記扉体が引き上げられたこと
を上記センサが検出すると、上記切り換え装置が作動し
て、上記起動部材を起動位置から停止位置へ切り換え
て、上記エンジンの駆動を停止させるようにしたことを
特徴とする制水装置。 - 【請求項2】 上記起動部材を上記エンジンのオフ方向
に付勢するばね材があり、また上記切り換え装置が、上
記起動部材を上記エンジンのオン位置にロックするロッ
ク部材と、上記扉体が引き上げられたことを上記センサ
が検出すると、このロック部材のロック状態を解除し
て、上記起動部材を上記ばね材のばね力により上記オフ
方向に移動させるロック解除手段とを備えたことを特徴
とする請求項1記載の制水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03152377A JP3078876B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 制水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03152377A JP3078876B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 制水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04350210A JPH04350210A (ja) | 1992-12-04 |
JP3078876B2 true JP3078876B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=15539198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03152377A Expired - Lifetime JP3078876B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 制水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078876B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP03152377A patent/JP3078876B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04350210A (ja) | 1992-12-04 |
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Legal Events
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