JP3078483B2 - ケーブル終端接続部 - Google Patents

ケーブル終端接続部

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JP3078483B2
JP3078483B2 JP07253460A JP25346095A JP3078483B2 JP 3078483 B2 JP3078483 B2 JP 3078483B2 JP 07253460 A JP07253460 A JP 07253460A JP 25346095 A JP25346095 A JP 25346095A JP 3078483 B2 JP3078483 B2 JP 3078483B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの抜け落
ち防止機能を備えたプラグイン構造のケーブル終端接続
部に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、受・配電所用地の縮小化や送配
電系統の信頼性向上の見地から密閉型の受・配電用電気
機器が広く使用されており、中でもコンパクトで性能が
良く、しかもメインテナンス性に優れているキュービク
ルタイプのガス絶縁開閉器(C−GIS)が多用される
傾向にある。このC−GISは、キュービクル内に単位
回路毎の遮断器などの機器を収納し、低圧の絶縁ガス
(SF6 )を封入したもので、電力ケーブルは密閉構造
で機器直結型の終端接続部を通してC−GISに接続さ
れる。
【0003】図3は、C−GISに直結されたT型のケ
ーブル終端接続部を示すもので、T型の絶縁ブッシング
1内には、円筒状の電極2が埋め込まれている。電極2
の中央部外周には、その軸線から垂直方向に伸びる導体
引出棒3が連設されている。この導体引出棒3は、絶縁
材料からなるブッシング脚部1a内を貫通し、図示はさ
れていないが、その先端はブッシング脚部1aの先端か
ら突出している。絶縁ブッシング1は、そのブッシング
脚部1aがC−GISの機器側板4に設けた透孔を気密
に貫通し、C−GIS内に位置するように機器側板4に
取り付けられ、機器バンド5などにより固定されてい
る。また、導体引出棒3の先端はC−GISの内部配線
(図示せず)に接続されている。
【0004】絶縁ブッシング1には、その軸方向の両側
にテーパ状の端末受入部1b,1cが形成されており、
上側の端末受入部1bは、常時は絶縁栓6によって閉塞
されている。絶縁栓6は、端末受入部1bに対応するテ
ーパ面を持つプレモールド絶縁体7と、このプレモール
ド絶縁体7の上下両端に、端面を除いて埋め込みモール
ドされた外部導体8および内部導体9と、外部導体8の
凹部に埋め込んだスプリング10と、これらのスプリン
グ10を介して外部導体8に連結された蓋板11とから
なり、蓋板11に挿通したボルト12を、絶縁ブッシン
グ1の上端に埋め込んだ取付け金具1dにねじ込むこと
により絶縁ブッシング1に取り付けられる。絶縁ブッシ
ング1の下側の端末受入部1cの下端には、そこに埋め
込んだ取付け金具1eに、ボルト14をねじ込むことに
より絶縁筒13が取付けられ、この絶縁筒13および端
末受入部1c内には、予め端末処理を行ったケーブル端
末部が挿入固定される。
【0005】すなわち、接続される電力ケーブル(この
例ではCVケーブル)15は、ケーブルシース16、遮
蔽テープ層17、外部半導電層18、およびケーブル絶
縁層19および内部半導電層(図示せず)の先端を順次
剥離され、露出したケーブル導体20の先端にはプラグ
21が圧縮接続および楔21aの打込みにより取り付け
られ、また露出したケーブル絶縁層19の先端近傍に
は、プレモールド絶縁体22と半導電体23とからなる
ストレスコーン24が取り付けられる。25は、ストレ
スコーン24の半導電体23とケーブルの外部半導電層
18の間を接続する半導電テープ巻層を示す。ストレス
コーン24の先端には、ストッパー26が嵌挿され、ま
たストレスコーン24の半導電体23の背面には、押し
金具27、シャフト/スプリング28、座金29からな
るストレスコーン圧縮装置30と保護金具31が嵌合配
置される。32は、遮蔽テープ層17と座金29の間を
接続する編組導体を示し、33は保護金具31とケーブ
ルシース16の間を接続するシール部を示す。
【0006】このようにして端末処理を行ったケーブル
端末部は、プラグ21が電極2内に位置し、ストレスコ
ーン24のプレモールド絶縁体22のテーパ面が下側の
端末受入部1cに接するようにして絶縁ブッシング1に
挿入され、保護金具31のフランジ部に挿入したボルト
34を、絶縁筒13内に埋め込んだ取付け金具13aに
ねじ込むことにより、絶縁ブッシング1に固定される。
この場合、ボルト34を取付け金具13aにねじ込む
際、座金29が保護金具31の内面に形成した段部31
aに係合して下降を阻止されるので、シャフト/スプリ
ング28の作用により、ストレスコーン24のプレモー
ルド絶縁体22のテーパ面は、絶縁ブッシング1の端末
受入部1cのテーパ面に弾性的に押圧され、高い絶縁耐
力を示す。また、図4に拡大して示すように、プラグ2
1は、その大径部外面にはめ込んだマルチラムバンド
(商品名)などのばね状導電部材21bが電極2の内面
に弾性的に接触することにより電気的に接続される。
【0007】このような構成の機器直結型ケーブル終端
接続部において、プラグ21は、その細径部21cを圧
縮してケーブル導体20に圧着させ、かつケーブル導体
20の先端から楔21aを打ち込むことによりケーブル
導体20に電気的および機械的に強固に接続されるが、
プラグ21と電極2との間は前述のばね状導電部材21
bで弾性的に接触しているに過ぎず、また、シール部3
3やケーブル15の立上がり部を支持するクリート(図
示せず)にもケーブルの抜け落ちを防止する機能は殆ど
ないので、プラグ21と電極2との間に、抜け落ち防止
機構35が設けられる。
【0008】抜け落ち防止機構35は、図4に示すよう
に、電極2の内面中央部に、その軸線と垂直方向に形成
したリング状の溝2aと、そこに嵌め込まれるほぼC字
状の引留めリング36と、この引留めリング36によっ
て周縁部を引掛けられる受皿37と、この受皿37をプ
ラグ21の上端に取付けるボルト38とからなる。
【0009】なお、抜け落ち防止機構の取付けは、前述
のようにしてケーブル端末部を絶縁ブッシング1内に挿
入固定した後、絶縁栓6を取り外し、開口した上側の端
末受入部1bを通して行われる。
【0010】上述のように、T型の絶縁ブッシングを用
いた機器直結型ケーブル終端接続部によれば、コンパク
トで、しかも高電圧に耐えるプラグイン構造のケーブル
終端接続部を構成することができ、必要に応じてケーブ
ルおよびケーブル終端部を取り外したり、取り替えたり
することが容易であり、また上側の端末受入部1bから
絶縁栓6を取り外し、代わりに試験電圧課電用のケーブ
ル終端部を挿着することにより、ケーブルやC−GIS
の各種試験を実施することができる。しかも、抜け落ち
防止機構を採用することにより、通電中にケーブルが不
用意に外れて重大事故を招来するようなことも防止でき
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機器直結型ケーブル終端接続部においては、ケーブル導
体20に固着したプラグ21がケーブル絶縁層19の外
径より大径であるため、プラグ21を取り外さない限り
ストレスコーン24をケーブルから抜き取ることができ
ない。プラグイン構造のケーブル終端接続部は、必要に
応じてケーブル終端部を接続箱から抜き取ることができ
ることが大きな利点であるが、ケーブル終端部を構成す
るストレスコーン24には、界面の絶縁耐力を高めるた
め、シャフト/スプリング28のスプリングにより、常
に大きな圧縮力が作用しているので、一旦引き抜いた後
では、ストレスコーン24が変形していたり、そのゴム
弾性が低下していることもあり、あるいはストレスコー
ン24とケーブル絶縁層19の界面に塗布される潤滑剤
が変質していることもある。
【0012】このような場合、ストレスコーン24を抜
き取り、新たなストレスコーンを装着したり、潤滑剤を
塗布し直すことができれば、ケーブルを再利用すること
ができるが、そのためにプラグ21が装着されているケ
ーブル導体20の先端部分を切除すると、今度はケーブ
ルの長さが不足して再利用することができないといった
事態を生ずることがある。また、前述したケーブル終端
接続部においては、電極2とケーブル絶縁層19の径差
を埋めるためのストッパー26はシリコングリスなどを
塗布されてストレスコーン24の先端部に載置されてい
るだけであるため、ケーブル終端部を絶縁ブッシング1
内に挿入する際、ストッパー26がずれたり、傾いてし
まうことがあり、ストレスコーン24が規定位置まで挿
入されないようなこともある。その場合には、ケーブル
終端接続部は所期の性能を発揮できないだけでなく、ス
トッパー26によって絶縁ブッシングの端末受入部1c
のテーパ状内面に傷がつき、使用不能になってしまう恐
れがある。
【0013】本発明は、従来のケーブル終端接続部にお
ける上述のような欠点を除去し、ケーブルが抜け落ちる
ことを確実に防止でき、しかも必要に応じてストレスコ
ーンを容易に取り替えることができるケーブル終端接続
部を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル終端接
続部は、ケーブルシース、遮蔽テープ層、外部半導電
層、ケーブル絶縁層および内部半導電層の先端を順次剥
離し、露出したケーブル導体の先端にプラグを取り付
け、露出したケーブル絶縁層の先端近傍にストレスコー
ンを取り付け、前記ケーブルシースの切断端の近傍に保
護金具を取付けた電力ケーブルと、両端にテーパ状の端
末受入部を形成された絶縁ブッシングと、この絶縁ブッ
シング内に埋め込まれ、前記プラグに電気的に接続され
た円筒状の電極と、この電極の中央部外周に、その軸線
から直角方向に伸びるように連設された導体引出棒と、
この導体引出棒を絶縁するブッシング脚部とを備えたケ
ーブル終端接続部において、前記プラグがケーブル導体
に固着される内側プラグと、この内側プラグに対して着
脱自在に嵌合された外側プラグとからなり、前記内側プ
ラグの外径は前記ケーブル絶縁層の外径よりも小さく、
その表面に前記外側プラグとの間を電気的に接続するば
ね状導電部材を取付けられており、前記外側プラグは、
その表面に前記電極内面との間を電気的に接続するばね
状導電部材を取付けられており、前記電極の内面中央部
には引留リングが突設されており、前記内側プラグの先
端部にねじ込まれた引留め金具の円盤部の周縁部が前記
引留めリングによって支持されるよう構成したことを主
な特徴とする。
【0015】上記ケーブル終端接続部において、外側プ
ラグの一端部を大径とし、そこに、ストレスコーンの過
度の挿入を阻止するストッパー部を連設するようにして
も良い。また、電極の内面中央部には、その軸線と垂直
方向にリング状の溝を形成し、この溝にばね鋼材からな
るC字状の引留めリングの周縁部を挿着するようにして
もよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態を説明する。なお、図1および図2に
おいて、図3および図4におけると同一部分には同一の
符号を付し、説明は必要ある場合を除き、省略する。図
1は、本発明のケーブル終端接続部の要部を示すもの
で、図3および図4におけるプラグ21、ストッパー2
6、および抜け落ち防止機構35以外の構成は図3およ
び図4におけると同一である。本発明において、ケーブ
ル導体20と電極2の間を電気的に接続するプラグは内
側プラグ41と外側プラグ42とからなる。
【0017】内側プラグ41は圧縮部41aと、ばね状
導電部材41bと、円筒状突出部41cとを備えてお
り、その最大径部の外径はケーブル絶縁層19の外径よ
り小径とされており、また円筒状突出部41cの内面に
は雌ねじが切られている。内側プラグ41はケーブル導
体20の先端に嵌合され、圧縮部41aを圧縮ダイスに
より圧縮減径させると共に、先端から楔41dを打込む
ことにより、電気的および機械的に強固に取付けられ
る。外側プラグ42は、円筒部42aと、ばね状導電部
材42bと、内側フランジ部42cを備えており、また
内側フランジ部42cの反対側は大径とされ、そこには
ストッパー部42dが連設されている。このような構成
の外側プラグ42は内側フランジ部42cが内側プラグ
41の円筒状突出部41cに嵌合し、ストッパー部42
dがストレスコーン24の先端に位置するようにして内
側プラグ41に嵌め込まれる。
【0018】本発明の接続部における抜け落ち防止機構
43は、電極2の内面中央部に、その軸線と垂直方向に
形成したリング状の溝2aと、そこに周縁部を嵌め込ま
れるほぼC字状の引留めリング44と、この引留めリン
グ44と内側プラグ21との間を連結する引留め金具4
5とからなる。引留め金具45は円盤部45aと、その
一面から突出し、外面に雄ねじを切られた連結部45b
とからなり、円盤部45aの他面には着脱用の六角穴4
5cが形成されている。また、連結部45bの下端に
は、ケーブル導体20に打込まれた楔41dの先端が突
出している場合にそれを受入れる凹部45dが形成され
ている。引留め金具45の円盤部45aの外径は、引留
めリング44の内径より大きく、電極2の内径よりもや
や小さい。
【0019】上記において、内側プラグ41および外側
プラグ42のばね状導電部材41b,42bとしては、
マルチラムバンド(商品名)として知られているばね部
材が使用されている。このばね部材は、燐青銅などの導
電性テープをリング状に湾曲させ、このリングの軸方向
に沿って、両端付近を残して多数本の切れ目を入れ、こ
れらの切れ目の間の金属部分を斜め半径方向に傾斜させ
て弾力性を付与したものである。外側プラグ42の円筒
部42aの内径は内側プラグ41のばね状導電部材41
bの外径よりも若干小径とされており、外側プラグ42
を内側プラグ41に嵌合する際には、ばね状導電部材4
1bが弾性的に変形し、両プラグは電気的に確実に接続
される。これは電極2と外側プラグ42の間のばね状導
電部材42bにおいても同様である。
【0020】このような構成の本発明の接続部を組み立
てる場合には、前述のようにしてケーブル導体の先端に
内側プラグ41と外側プラグ42を取付け、それ以外は
図3の場合と同様ににして端末処理を行ったケーブル端
末部を、下側の端末受入部1cから挿入し、外側プラグ
42のばね状導電部材42bを電極2の内面に接触させ
る。この状態でボルト34をねじ込んで行くと、シャフ
ト/スプリング28の作用により、ストレスコーン24
のプレモールド絶縁体22のテーパ面は、絶縁ブッシン
グ1の端末受入部1cのテーパ面に弾性的に圧着され
る。なお、本発明においては、図4などに示すストッパ
ー26は使用しないが、外側プラグ42のストッパー部
42dがストレスコーン24の先端に接触し、ストレス
コーン24の過度の挿入を阻止する。
【0021】このようにしてケーブル端末部を絶縁ブッ
シング1内に挿入固定した後、図3におけると同様に、
絶縁栓6を取り外し、開口した上側の端末受入部1bか
ら引留め金具45を挿入し、その六角穴45cに工具を
差し込んで回転させ、内側プラグ41の円筒状突出部4
1cにねじ込む。これにより引留めリング44は外側プ
ラグ42の内側フランジ部42cと引留め金具45の円
盤部45aとの間に挟まれ、引留め金具45の円盤部4
5aの離脱を阻止し、ケーブルの抜け落ちを防止する。
なお、上記の実施例においては、引留めリング44を電
極2と別体として構成し、電極2の内面に形成したリン
グ状の溝2a内に周縁部を挿入して支持させた例につき
述べたが、場合によっては引留めリング44を他の固定
方法により電極2の内面に固定するようにしてもよく、
あるいは電極2の内面に直接突設して形成するようにし
てもよい。
【0022】上述のように、本発明のケーブル終端接続
部においては、ケーブル導体20と電極2との間を電気
的に接続するプラグが、内側プラグ41と外側プラグ4
2の二重構造とされており、内側プラグ41の最大径部
がケーブル絶縁層19の外径より小径とされているの
で、電気機器の移動時や系統変更の際、あるいは事故時
にケーブルを引き抜いて検査をする際、ストレスコーン
24が劣化している場合には、外側プラグ42を引き抜
き、内側プラグ41を付けたままストレスコーン24を
取り替えることができる。また、ケーブル導体20は抜
け落ち防止機構43により、電極2内に固定されている
ので、ケーブルが不用意に絶縁ブッシングから抜け落ち
重大事故を引起こすおそれはない。
【0023】また、終端接続箱は絶縁ブッシングを中心
として構成されており、上側の端末受入部1bは電気機
器の外側に配置されているので、常時装着されている絶
縁栓6を抜き取り、代わりに試験電圧課電用のケーブル
終端部を挿着することにより、ケーブルやC−GISの
各種試験を実施することができる。なお、以上の説明に
おいては、本発明をC−GISに直結した例につき述べ
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種の
ケーブル終端接続部に広く適用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ケーブルが不用意に外
れて重大事故を招来することを確実に防止することがで
き、また、ケーブルの引き抜き時に、ストレスコーンが
劣化していることが判明した場合、これを容易に取り替
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のケーブル終端接続部の一例を示す要
部の縦断面図である。
【図2】 図1の枠A付近を拡大して示す説明図であ
る。
【図3】 従来のケーブル終端接続部を例示する縦断面
図である。
【図4】 図3の枠B付近を拡大して示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1……絶縁ブッシング 2……電極 3……導体引出棒 4……機器側板 5……機器バンド 6……絶縁栓 7……プレモールド絶縁体 8……外部導体 9……内部導体 10……スプリング 11……蓋板 13……絶縁筒 15……CVケーブル 16……ケーブルシース 17……遮蔽テープ層 18……外部半導電層 19……ケーブル絶縁層 20……ケーブル導体 21……プラグ 22……プレモールド絶縁体 23……半導電体 24……ストレスコーン 25……半導電テープ巻層 26……ストッパー 27……押し金具 28……シャフト/スプリング 29……座金 30……ストレスコーン圧縮装置 31……保護金具 32……編組導体 33……シール部 35……抜け落ち防止機構 36……引留めリング 37……受皿 41……内側プラグ 42……外側プラグ 43……抜け落ち防止機構 44……引留めリング 45……引留め金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−189437(JP,A) 実開 平1−82625(JP,U) 実開 昭64−12436(JP,U) 実開 平5−39130(JP,U) 実開 平3−54323(JP,U) 実開 昭48−61377(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 15/00 - 15/196

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルシース、遮蔽テープ層、外部半
    導電層、ケーブル絶縁層および内部半導電層の先端を順
    次剥離し、露出したケーブル導体の先端にプラグを取り
    付け、露出したケーブル絶縁層の先端近傍にストレスコ
    ーンを取り付け、前記ケーブルシースの切断端の近傍に
    保護金具を取付けた電力ケーブルと、両端にテーパ状の
    端末受入部を形成された絶縁ブッシングと、この絶縁ブ
    ッシング内に埋め込まれ、前記プラグに電気的に接続さ
    れた円筒状の電極と、この電極の中央部外周に、その軸
    線から直角方向に伸びるように連設された導体引出棒
    と、この導体引出棒を絶縁するブッシング脚部を備えた
    ケーブル終端接続部において、前記プラグがケーブル導
    体に固着される内側プラグと、この内側プラグに対して
    着脱自在に嵌合された外側プラグとからなり、前記内側
    プラグの外径は前記ケーブル絶縁層の外径よりも小さ
    く、その表面に前記外側プラグとの間を電気的に接続す
    るばね状導電部材を取付けられており、前記外側プラグ
    は、その表面に前記電極内面との間を電気的に接続する
    ばね状導電部材を取付けられており、前記電極の内面中
    央部には引留リングが突設されており、前記内側プラグ
    の先端部にねじ込まれた引留め金具の円盤部の周縁部が
    前記引留めリングによって支持されるよう構成したこと
    を特徴とするケーブル終端接続部。
  2. 【請求項2】 外側プラグの一端部は大径とされ、そこ
    には、ストレスコーンの過度の挿入を阻止するストッパ
    ー部が連設されていることを特徴とする請求項1に記載
    のケーブル終端接続部。
  3. 【請求項3】 電極の内面中央部には、その軸線と垂直
    方向にリング状の溝が形成されており、この溝にばね鋼
    材からなるC字状の引留めリングの周縁部が挿着されて
    いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    ケーブル終端接続部。
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