JP3078195B2 - 操作レバー構造 - Google Patents

操作レバー構造

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JP3078195B2 JP07005630A JP563095A JP3078195B2 JP 3078195 B2 JP3078195 B2 JP 3078195B2 JP 07005630 A JP07005630 A JP 07005630A JP 563095 A JP563095 A JP 563095A JP 3078195 B2 JP3078195 B2 JP 3078195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計器盤内部の計器に
設けられた操作部を、計器盤の前面側に所定距離を隔て
て設けられる前面カバーを貫通して外側に突出する操作
レバーを押圧操作することで操作する操作レバー構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、自動車用計器の速度計におけ
る断面図であり、計器盤である文字板1上に設けられる
指針3は、計器ケース5内に配置される内機7の駆動に
よって回転し、文字板1上の文字や目盛りを指示する。
内機7の上部側には車両の走行距離を積算する積算計9
が、内機7の下部側には同走行距離を利用者が操作する
ことで零に戻すことができる、いわゆる帰零機構を備え
たトリップメータ11が、それぞれ配置されている。
【0003】図15は、トリップメータ11の分解斜視
図で、メータ本体13に対し、図16に示すような操作
レバー15が連結されている。操作レバー15は、基端
側の係合溝17が、メータ本体13側の操作部となる操
作ピン19に係合し、先端側の操作端15aが文字板1
を貫通するとともに、文字板1の前方側に設けられる透
明の前面カバー21を貫通孔21aを通して貫通し、利
用者側に操作端15aが所定長さ突出している。
【0004】上記操作レバー15は、メータ本体13の
フレーム23に固定されるブラケット25に取り付けら
れ、操作レバー15の基端側の細径部15bに設けられ
たリターンスプリング27により、操作端15a側に常
時付勢されている。
【0005】前面カバー21から突出した操作レバー1
5の操作端15aを、利用者がリターンスプリング27
に抗して押圧することで、係合溝17に係合する操作ピ
ン19を介してメータ本体13のカム部材29が回動し
て帰零動作がなされ、トリップメータ11の指示数値が
零に戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな自動車用計器では、前面カバー21の形状が車種に
よって異なっており、このため文字板1と前面カバー2
1との距離Tが、図14(a)と同図(b)とで示され
るように異なる場合が生じ、一方操作レバー15の前面
カバー21からの突出長さはある程度一定に保つ必要が
あり、このため操作レバー15は、前記距離Tに応じて
車種毎に製造する必要が生じ、コストアップを招いてい
る。
【0007】そこで、この発明は、計器盤から前面カバ
ーまでの距離が異なる計器についても、同一の操作レバ
ーで対応できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、一端側が、計器盤の内部に設けられた
計器の操作部に連結され、他端側の押圧操作される操作
端が、前記計器盤の前面側に所定距離を隔てて設けられ
る前面カバーを貫通して外側に突出する操作レバーを、
前記計器の操作部に連結される一端側と前記操作端を備
えた他端側とで二分割し、この二分割した一方側に係合
部を設ける一方、他方側に前記係合部に係合可能な複数
の係合部を、前記操作端の押圧方向に沿って複数設けた
構成としてある。
【0009】
【作用】このような構成の操作レバー構造によれば、操
作レバーの二分割した一方側の係合部を、他方側の複数
ある係合部のいずれかに係合させることで、操作レバー
の長さが調整され、計器盤と前面カバーとの距離の違い
に対応できる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0011】図1は、この発明の第1実施例を示す自動
車用計器の速度計に使用されるトリップメータにおける
操作レバー31の分解斜視図である。この操作レバー3
1は、前記図15に示したトリップメータ11のメータ
本体13の操作部である操作ピン19に、係合溝33が
係合して連結される一端側の雄型レバー35と、雄型レ
バー35が挿入される他端側の雌型レバー37とに、二
分割された樹脂製である。
【0012】雄型レバー35は、先端部に一つの係合部
である係合突起としての爪39が形成されている。一
方、雌型レバー37は、前記図14に示した前面カバー
21から利用者側に突出する操作端37aを有するとと
もに、図2に示すように中空孔41を備えた円筒状に形
成され、その長さ方向に沿って複数の係合部である係合
凹部としての三つの係合孔43(43a,43b,43
c)がそれぞれ形成されている。雌型レバー37の中空
孔41には、雄型レバー35の係合溝33より先端側の
部位45が挿入され、爪39が三つの係合孔43(43
a,43b,43c)のいずれかに係合する。
【0013】図3(a)は、操作レバー31の雄型レバ
ー35が、トリップメータ11のメータ本体13に連結
されて、雄型レバー35と雌形レバー37とが分離され
た状態を示し、同図(b)は雄型レバー35の爪39が
係合孔43aに、同図(c)は爪39が係合孔43b
に、同図(d)は爪39が係合孔43cに、それぞれ係
合した状態を示している。操作レバー31の長さは、爪
39が係合孔43aに係合した図3(b)の状態が最も
長く、係合孔43cに係合した図3(d)の状態が最も
短い。雄型レバー35を雌型レバー37の中空孔41に
挿入する際には、本操作レバー31が樹脂製であること
から、円筒状の雌型レバー37が爪39に押されて弾性
変形し、係合孔43への係合が可能である。このよう
に、上記操作レバー31は、爪39の係合孔43(43
a,43b,43c)への係合位置を変えることで、全
体の長さが調整できる。
【0014】このため、複数の係合孔43の位置あるい
は数を適宜変えることで、前記図14に示した文字板1
と前面カバー21との距離Tが異なる場合であっても、
上記操作レバー31により、前面カバー21からの外部
への突出長さを一定に保ちながら対応でき、車種毎に長
さの異なる操作レバーを製造する必要がなく、コスト低
下が図られる。
【0015】図4は、この発明の第2実施例を示してい
る。この実施例は、雌型レバー37の中空孔41を、係
合孔43が設けられた部位を残して三方に、平面部41
aを形成し、この形状に対応して雄型レバー35も爪3
9が設けられた部位を残して三方に、平面部35aを形
成している。これら両平面部35a、41a相互は、雄
型,雌型各レバー35,37相互の回転を規制する規制
部を構成しており、これにより、雄型レバー35を雌型
レバー37の中空孔41に挿入する際の、爪39と係合
孔43(43a,43b……)との係合作業が容易とな
る。
【0016】雄型レバー35と雌型レバー37との相互
の組み付けは、計器組み付け作業の最終工程である前面
カバー21の取り付け前であることが望ましいが、図5
に示すように、前面カバー21を取り付けた後で、雌型
レバー37を前面カバー21の貫通孔21aから挿入し
て雄型レバー35に嵌め込むようにしても構わない。但
し、この場合には、図6に示すように、雄型レバー35
の爪39を雌型レバー37の最も操作端37a側の係合
孔43cに係合させる場合に適している。
【0017】すなわち、図6(a)のように、雌型レバ
ー37を前面カバー21の貫通孔21aから挿入して雄
型レバー35の先端に接触させ、この状態から操作端3
7aをさらに押し込むと、操作レバー31はリターンス
プリングに抗してトリップメータ11の本体13に対
し、寸法h(トリップメータ11の指示数値を零に戻す
ために必要なストローク)の分だけ移動して図6(b)
の状態となる。
【0018】図6(b)の状態から操作端37aをさら
に押し込むと、雄型レバー35は、爪39によって雌型
レバー37を弾性変形させつつの中空孔41内に入り込
み、爪39が係合溝43aに係合する。そして、さらに
押圧することで、爪39は係合孔43aから外れ、次の
係合孔43bに係合した後、ここを乗り越えて、図6
(c)に示すように、最も操作端37a側の係合孔43
cに係合する。このとき、雄型レバー35は雌型レバー
37の中空孔41内に完全に入り込み、これ以上押圧し
ても入り込まない状態である。この状態から操作端37
aへの押圧を解除すると、前記寸法hの分だけリターン
スプリングにより押し戻され、図5(d)の状態とな
り、操作レバー31の組み付けが完了する。
【0019】しかしながら、雄型レバー35の爪39を
先端側の係合孔43a(43b)に係合させる場合に
は、雌型レバー37を押し込むことで、目標とする係合
孔43a(43b)より先の係合孔43b(43c)に
まで達してしまう虞があるので、後述する図7および図
8に示すような第3実施例の構造を用いる。この第3実
施例は、雌型レバー37の外周にストッパ49を設ける
一方、前面カバー21の貫通孔21a周縁にストッパ4
9が当接可能なストッパ受け部51を設けた構成として
ある。
【0020】図7の例は、爪39を中央の係合孔43b
に係合させる状態を示しており、同図(a)で示すよう
に、雄型レバー35を前面カバー21の貫通孔21aに
差し込んだ後、雌型レバー37の中空孔41に雄型レバ
ー35を入り込ませるよう操作端37aを押し込み、爪
39の係合溝43bへの係合が完了した時点で、ストッ
パ49が前面カバー21のストッパ受け部51に当接す
る。図7(a)の状態から押し込み動作を解除すると、
操作レバー31は、先端側に設けられたリターンスプリ
ングにより、同図(b)の位置まで戻る。図7(a)と
図7(b)との間の操作レバー31の押し込み方向の位
置の寸法差hは、操作レバー31を操作端37aを押圧
してトリップメータ11の指示数値を零に戻すために必
要なストロークである。
【0021】図8は、図7のA矢視図で、ストッパ49
を図中で上下方向に突出する形状とし、一方前面カバー
21の受け部51は、ストッパ49が形成された部位に
対して図中で反時計方向に角度θを隔てた位置に、スト
ッパ49が進入可能な逃げ部として逃げ孔51aが形成
されている。このような構成とすることで、図8の状態
から、計器ケース5から外した前面カバー21を角度θ
だけ時計方向に傾けることで、前面カバー21を外すこ
とができ、操作レバー31の組み付け後であっても、計
器の分解を行うことが可能となる。
【0022】雄型レバー35の爪39を雌型レバー37
の係合孔43aに係合させる場合には、トリップメータ
11が前面カバー21に対して図7の位置より図中で左
側にずれており、操作レバー31を図7(a)の状態に
まで押し込み、爪39が係合孔43aに係合した時点
で、ストッパ49がストッパ受け部51に当接すること
になる。
【0023】図9および図10は、この発明の第4実施
例を示している。この実施例は、前記図1の実施例に対
し、雌型レバー37の中空孔41内に、雄型レバー35
を挿入する際のストッパとなる押入規制片53を嵌入さ
せたものである。押入規制片53は、図11に示すよう
に、例えば樹脂などの可撓性材料からなり、巻取リール
55に巻かれた長尺材57を適宜切断したものである。
【0024】図9および図10の例は、雄型レバー35
の爪39を係合孔43bに係合させた状態を示してい
る。爪39を係合孔43aに係合させる際には、押入規
制片53が図9および図10のものより長くなるよう長
尺材57を切断する。なお、爪39を係合孔43cに係
合させる場合には、雄型レバー35の先端が雌型レバー
37の中空孔41の底面に当接し、この底面がストッパ
の役目を果たすので、押入規制片53は不要である。
【0025】図12および図13は、この発明の第5実
施例を示している。この実施例は、雌型レバー37の係
合孔43(43b,43c)に、雌型レバー37と一体
となった押入規制片59(59b,59c)を形成して
いる。押入規制片59は、操作端37a側、すなわち図
中で右側の一側部が雌型レバー37に連続して折曲部6
1を形成し、他の部位は雌型レバー37と分離されてお
り、図13に示すように、爪39が係合する係合孔43
bより先端側の係合孔43cの押入規制片59cを、折
曲部61にて折り曲げることで中空孔41内に押し入れ
る。中空孔41内に押し入れた押入規制片59cに、雄
型レバー35の先端を当接させる必要があるので、雄型
レバー35は、爪39より先端側に延長部63を形成し
てあるとともに、爪39を係合孔43cに係合できるよ
うに、中空孔41を、先端側(操作端37a側)に延長
形成して延長部63が入り込むようにしてある。
【0026】図13の例では、爪39を係合孔43bに
係合させる場合を示しているが、爪39を係合孔43a
に係合させる場合には、係合孔43bの押入規制片59
bを中空孔41内に押し込んでおく。なお、爪39を係
合孔43cに係合させる場合には、雄型レバー35の先
端が雌型レバー37の中空孔41の底面に当接し、この
底面がストッパの役目を果たす。
【0027】上記したように、第4実施例および第5実
施例は、雄型レバー35を挿入する際に爪39が目標と
する係合孔43(43a,43b)に係合した状態で、
雄型レバー35の先端が、ストッパとなる押入規制片5
3および59にそれぞれ当接してそれ以上の押し込み動
作が防止される。このため、前記第3実施例のように前
面カバー21を取り付けた後でも、爪39を係合爪43
a,43bに容易に係合させることができる上、前面カ
バー21の取り付け前でも、爪39の目標とする係合孔
43a(43b)より先の係合爪43b(43c)への
係合を回避することができ、雄型レバー35と雌型レバ
ー37との組み付け性が向上する。
【0028】なお、雄型レバー35の爪39に代えて環
状の係合突起とし、一方雌型レバー37側は、前記係合
突起に係合する環状の係合溝としてもよい。また、雄型
レバー35の先端外周に一つの係合凹部を形成し、雌型
レバー37の中空孔41内に、前記係合凹部が係合する
係合突起を、長さ方向に沿って複数設けるようにしても
よい。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、操作レバーの二分割した一方側の係合部を、他方
側の複数ある係合部のいずれかに係合させることで、操
作レバーの長さを調整できるようにしたため、計器盤と
前面カバーとの間の寸法が異なるものに対しても、係合
位置を変えることで同一の操作レバーで対応でき、異な
る長さの操作レバーを複数製造する必要がなく、コスト
低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す自動車用計器のト
リップメータにおける操作レバーの分解斜視図である。
【図2】図1の操作レバーの拡大された要部の斜視図で
ある。
【図3】図1の操作レバーの組み付け作業を示す作用説
明図である。
【図4】この発明の第2実施例を示す操作レバーの要部
の分解斜視図である。
【図5】図1の操作レバーの計器への組み付け作業を示
す説明図である。
【図6】図5の組み付け作業にて、雄型レバーの爪を雌
型レバーの最も操作端側の係合孔に係合させる動作を示
す作用説明図である。
【図7】この発明の第3実施例を示す操作レバー周辺の
計器の断面図である。
【図8】図7(a)のA矢視図である。
【図9】この発明の第4実施例を示す操作レバーの要部
の分解斜視図である。
【図10】図9の操作レバーの断面図である。
【図11】図9の操作レバーにおける押入規制片に使用
される長尺材の斜視図である。
【図12】この発明の第5実施例を示す操作レバーの雌
型レバーの平面図である。
【図13】図12の操作レバーにおける要部の断面図で
ある。
【図14】従来例の操作レバーを備えた自動車用計器の
断面図である。
【図15】図14の操作レバーを備えたトリップメータ
の分解斜視図である。
【図16】図15の操作レバーの斜視図である。
【符号の説明】
19 操作ピン(操作部) 21 前面カバー 31 操作レバー 35 雄型レバー(一端側) 35a 平面部(規制部) 37 雌型レバー(他端側) 37a 操作端 39 爪(係合部、係合突起) 41 中空孔 41a 平面部(規制部) 43 係合孔(係合部、係合凹部) 49 ストッパ 51a 逃げ孔(逃げ部) 53,59 押入規制片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/00 G01C 22/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が、計器盤の内部に設けられた計
    器の操作部に連結され、他端側の押圧操作される操作端
    が、前記計器盤の前面側に所定距離を隔てて設けられる
    前面カバーを貫通して外側に突出する操作レバーを、前
    記計器の操作部に連結される一端側と前記操作端を備え
    た他端側とで二分割し、この二分割した一方側に係合部
    を設ける一方、他方側に前記係合部に係合可能な複数の
    係合部を、前記操作端の押圧方向に沿って複数設けたこ
    とを特徴とする操作レバー構造。
  2. 【請求項2】 一方側に設けた係合部は、操作部に連結
    される一端側の先端外周に設けた係合突起であり、操作
    端を有する他端側には、前記一端側が端部から挿入され
    る中空孔が設けられ、他方側に設けた複数の係合部は、
    前記中空孔の内面に設けた複数の係合凹部であることを
    特徴とする請求項1記載の操作レバー構造。
  3. 【請求項3】 操作部に連結される一端側の外周およ
    び、操作端を備えた他端側の中空孔の内周には、両者相
    互の回転を規制する規制部がそれぞれ設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の操作レバー構造。
  4. 【請求項4】 前面カバーより外側に位置する操作レバ
    ーにおける操作端側の周囲には、係合突起が複数の係合
    凹部のいずれかに係合して組み付けられた状態で、前面
    カバーの表面から操作端側に向けて、操作レバーの押圧
    操作変位長と同等もしくは僅かに長い距離を隔てた位置
    に、操作レバーが貫通する前面カバーの貫通孔周縁の表
    面に干渉可能なストッパが設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の操作レバー構造。
  5. 【請求項5】 ストッパは、操作端側の外周の一部に設
    けられ、係合突起が複数の係合凹部のいずれかに係合し
    た状態で、前記ストッパが設けられた位置から周方向に
    ずれた位置の前面カバーに、前記ストッパが進入可能な
    逃げ部が形成されていることを特徴とする請求項4記載
    の操作レバー構造。
  6. 【請求項6】 一端側を他端側の中空孔に挿入して一方
    側の係合部が他方側の複数の係合部のいずれかに係合し
    た状態で、前記一端側の他端側への挿入動作を規制する
    押入規制片が、前記中空孔内に設けられていることを特
    徴とする請求項2記載の操作レバー構造。
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