JP3077964U - 電池パックの電池収納構造 - Google Patents

電池パックの電池収納構造

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JP3077964U
JP3077964U JP2000008412U JP2000008412U JP3077964U JP 3077964 U JP3077964 U JP 3077964U JP 2000008412 U JP2000008412 U JP 2000008412U JP 2000008412 U JP2000008412 U JP 2000008412U JP 3077964 U JP3077964 U JP 3077964U
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battery
battery pack
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JP2000008412U
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Inventor
辰夫 菅原
Original Assignee
株式会社トーカド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 そこで、この考案の課題は簡単な構造で複数
本の電池を確実に揺動することなく収納出来しかも電池
パックの重量も軽減できる電池パックの電池収納構造を
提供するものである。 【解決手段】 内部に少なくとも電池が収納され電子機
器本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本
体と、この電池パック本体の底部で且つ電池間に位置し
て形成した電池安定台とからなることを特徴とする電池
パックの電池収納構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば電子機器本体に取り付けられ電子機器本体に電力を給電す る電池パックの電池収納構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
最近、携帯型電子機器、例えば携帯電話機は全体的に薄型で軽量、小型がユー ザから望まれ一層それらの傾向を強めている。こういった電子機器にはこの電子 機器と脱着容易な構造にしたプラスチック製の電池パックが採用されている。こ の電池パックには充電タイプの電池が安全回路と共に内蔵される。電池パックに は電池が仕様に応じて収納されるが円筒型の電池を複数採用するような場合、収 納した電池が電池パック内で準固定的に収納される必要がある。
【０００３】 即ち、電池が電池パック内で寸法的に遊びを生じないようにする必要がある。 従来、その為に、電池パック内の形状を電池の外観に沿った受け構造を電池パッ クと一体的に構成し、これに円筒型の電池を複数本、並置するようにしているが この様な構造を採用すると電池パック自体の構造が複雑になるばりか全体として の重量も増加するなどの欠点がある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案の課題は簡単な構造で複数本の電池を確実に揺動することな く収納出来しかも電池パックの重量も軽減できる電池パックの電池収納構造を提 供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する手段は内部に少なくとも電池が収納され電子機器本体に取 付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体と、この電池パック本体の底部で 且つ電池間に位置して形成した電池安定台とからなるようにしたものである。
【０００６】
【作用】
上記の安定台を電池パック本体の中央に設けこの左右に複数個の円筒型電池を 収納すれとこの安定台の先端部分が電池の周囲に当接してしっかりと電池パック の蓋とで押さえ従って電池が左右に揺動するがなくしかも重量も軽減できる。
【０００７】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態を添付図面、図１、図２ に基づいて説明するが 図１の１はプラスチック製の電池パック本体で、この電池パック本体１を開口側 から示したもので、図２に示すように内部に電池Bを収納している。即ちこの電 池パック本体１は有底の箱形で周囲を側壁２，３，４，５で構成される。この開 口した部分は図示しない蓋で蓋される。前記電池パック本体１は開口部分で長方 形であり、前記電池Bはこの場合２本収納される。
【０００８】 ２本の電池Ｂの間に位置し且つ前記電池パック本体１の底部には安定台６が電 池パック本体１と一体的形成してある。安定台６は断面が台形をしていて、台形 の斜め面は電池Bの側面に当設する。つまり電池Bの側面に安定台６の斜め面がよ く馴染むにしている。そして電池の側面は安定台６から若干の力が蓋７によって 電池Bを蓋することで掛かるようにしてある。従って電池Ｂは揺動しないもので ある。
【０００９】 前記安定台６は電池パック本体１の底の中央部分に設ければよくしかも電池パ ック本体１の長手方向に長くする必要もない。従って安定台６は小さくてすむか ら重量も軽減出来るものである。 上記実施形態では電池パック本体の底の部分に安定台６を設けたがこれに限る こともなく側壁４，５の内側に同じ形状の安定台６を形成してもよい。又、安定 台６の長さは自由に設定出来るもので、長手方向全体に形成してもよい。
【００１０】
【考案の効果】 以上のように、この考案は内部に少なくとも電池が収納され電子機器 本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体と、この電池パック本体 の底部で且つ電池間に位置して形成した電池安定台とからなるから、重量も軽減 できしかも構造的に簡単で確実に電池を押さえ電池パック本体内で電池が揺動す ることがない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の一実施形態の斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【符号の説明】
１ 電池パック本体 ２、３、４、５ 側壁 ６ 安定台 ７ 蓋

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】内部に少なくとも電池が収納され電子機器
    本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体
    と、この電池パック本体の底部で且つ電池間に位置して
    形成した電池安定台とからなることを特徴とする電池パ
    ックの電池収納構造。
  2. 【請求項２】内部に少なくとも電池が収納され電子機器
    本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体
    と、この電池パック本体の底部に前記電池の軸と平行で
    且つ電池長さで形成した電池安定台とからなることを特
    徴とする電池パックの電池収納構造。
  3. 【請求項３】前記安定台は断面台形に形成したことを特
    徴とする請求項１、２記載の電池パックの電池収納構
    造。
  4. 【請求項４】前記安定台は断面台形の先端を三角形又は
    円弧の一部を形成したことを特徴とする請求項１、２記
    載の電池パックの電池収納構造。
  5. 【請求項５】内部に少なくとも電池が収納され電子機器
    本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体
    と、この電池パック本体の底部で且つ電池間に位置して
    形成した中空の電池安定台とからなることを特徴とする
    電池パックの電池収納構造。
  6. 【請求項６】内部に少なくとも電池が収納され電子機器
    本体に取付可能の構造に構成した箱形の電池パック本体
    と、この電池パック本体の底部に前記電池の軸と平行で
    且つ電池長さで形成した中空の電池安定台とからなるこ
    とを特徴とする電池パックの電池収納構造。
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