JP3077258U - 人形やロボット等の関節装置 - Google Patents
人形やロボット等の関節装置Info
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- JP3077258U JP3077258U JP2000007686U JP2000007686U JP3077258U JP 3077258 U JP3077258 U JP 3077258U JP 2000007686 U JP2000007686 U JP 2000007686U JP 2000007686 U JP2000007686 U JP 2000007686U JP 3077258 U JP3077258 U JP 3077258U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成し易い軸方向回転のできる新規の人形や
ロボット等の関節装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 胴体等固定側部と当該固定側部に連結す
る肢体等可動側部とを備えた人形やロボット等に用いる
関節装置であって、固定側部への固定側取付板と可動側
部への可動側取付板とを構成し、固定側取付板の外端縁
には固定側短軸を突設し、可動側取付板の外端縁には可
動側短軸を突設すると共に固定側短軸の先端に球面軸受
をまた可動側短軸の先端に球形ジャーナルをそれぞれ設
けてこれ等球面軸受、球形ジャーナルを球面運動自在且
つ抜脱不能に嵌着し、更に球面軸受の開口縁の対称位置
に可動側短軸が固定側取付板の幅方向と略直交する向き
となることを許容する一対の切欠を設けたものである。
ロボット等の関節装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 胴体等固定側部と当該固定側部に連結す
る肢体等可動側部とを備えた人形やロボット等に用いる
関節装置であって、固定側部への固定側取付板と可動側
部への可動側取付板とを構成し、固定側取付板の外端縁
には固定側短軸を突設し、可動側取付板の外端縁には可
動側短軸を突設すると共に固定側短軸の先端に球面軸受
をまた可動側短軸の先端に球形ジャーナルをそれぞれ設
けてこれ等球面軸受、球形ジャーナルを球面運動自在且
つ抜脱不能に嵌着し、更に球面軸受の開口縁の対称位置
に可動側短軸が固定側取付板の幅方向と略直交する向き
となることを許容する一対の切欠を設けたものである。
Description
【0001】
本考案は、人形やロボット等の関節装置に関する。
【0002】
従来、胴体等固定側部に対する肢体等可動側部の取付にコイルバネ、ゴムひも による牽引力を利用した形式、同取付に磁石の吸着力を利用した形式等は知られ ているが、これ等には次のような問題点があった。 固定側部分(胴体)を中心として可動側部分(肢体)を前後左右方向へ向き 変更できないもしくは難がある。 可動側部分(肢体)を同可動側部分(肢体)の軸線を中心として回転させる ことができないもしくは難がある。 の前後左右方向へ向き変更および軸線を中心とする回転ができるように したときには構成が複雑・煩瑣になる。 固定側部分(胴体)に対する可動側部分(肢体)の取付が容易ではない。 の変更角度が小さい。 ためにコストの低減化が難しい。
【0003】
本考案は、上記問題点のすべてを解消する、すなわち上記列挙したすべての欠 陥を全く有していない新規の人形やロボット等の関節装置を提供することを目的 とする。
【0004】
上記目的を達成するために本考案に係る人形やロボット等の関節装置は、胴体 等固定側部と当該固定側部に連結する肢体等可動側部とを備えた人形やロボット 等に用いる関節装置であって、固定側部への固定側取付板と可動側部への可動側 取付板とを構成し、固定側取付板の外端縁には固定側短軸を突設し可動側取付板 の外端縁には可動側短軸を突設すると共に固定側短軸の先端に球面軸受をまた可 動側短軸の先端に球形ジャーナルをそれぞれ設けてこれ等球面軸受、球形ジャー ナルを球面運動自在且つ抜脱不能に嵌着し、更に球面軸受の開口縁の対称位置に 可動側短軸が固定側取付板の幅方向と略直交する向きとなることを許容する一対 の切欠を設けたものである。
【0005】
図に示す実施例は、胴体1と当該胴体1に連結する上肢体2とを備えたロボッ トに用いるものであって、胴体1への固定側取付板3と上肢体2への可動側取付 板4とを熱可塑性プラスチックにより構成し、固定側取付板3の外端縁に固定側 短軸5をまた可動側取付板4の外端縁に可動側短軸6をそれぞれ一体に突設する と共に固定側短軸5の先端に球面軸受7をまた可動側短軸6の先端に球形ジャー ナル8をそれぞれ一体に設け、これ等球面軸受7、球形ジャーナル8を球面運動 自在且つ抜脱不能に嵌着し、更に球面軸受7の開口縁の対称位置に可動側短軸6 が固定側取付板3の幅方向と略直交する向きとなることを許容する一対の切欠9 ,10を切設し、また固定側取付板3のオモテ面およびウラ面には胴体1への取 付ピン11,12をまた可動側取付板4のオモテ面およびウラ面には上肢体2へ の取付ピン13,14をそれぞれ設けたものである。
【0006】
上記実施例は即ち、胴体1に固定側取付板3を止着し、可動側取付板4に上肢 体2をそれぞれ止着して用いるものであって、上肢体2は可動側短軸6が切欠9 ,10に臨入した状態とされた場合には固定側短軸に対して約85度まで曲り、 切欠9,10に臨入しない状態とされた場合には約20度まで曲がるように構成 されたものである。
【0007】
本考案に係る人形やロボット等の関節装置は、上記のような構成であるので、 上記〜に述べたすべての問題点を解消するという所期の目的を完全に達成す ることができる。
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】同じく分解平面図である。
【図5】図1AーA線に沿う断面図である。
【図6】図2BーB線に沿う断面図である。
【図7】使用状態の1例を示す正面図である。
1 胴体 2 上肢体 3 固定側取付板 4 可動側取付板 5 固定側短軸 6 可動側短軸 7 球面軸受 8 球形ジャーナル 9、10 切欠 11、12、13、14 取付ピン
フロントページの続き (73)実用新案権者 591142840 株式会社丸福 東京都台東区千束1丁目17番3号 (72)考案者 諏訪 元三 東京都足立区中川4丁目6番4号
Claims (1)
- 【請求項1】 胴体等固定側部と当該固定側部に連結す
る肢体等可動側部とを備えた人形やロボット等に用いる
関節装置であって、固定側部への固定側取付板と可動側
部への可動側取付板とを構成し、固定側取付板の外端縁
には固定側短軸を突設し、可動側取付板の外端縁には可
動側短軸を突設すると共に固定側短軸の先端に球面軸受
をまた可動側短軸の先端に球形ジャーナルをそれぞれ設
けてこれ等球面軸受、球形ジャーナルを球面運動自在且
つ抜脱不能に嵌着し、更に球面軸受の開口縁の対称位置
に可動側短軸が固定側取付板の幅方向と略直交する向き
となることを許容する一対の切欠を設けたことを特徴す
る人形やロボット等の関節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007686U JP3077258U (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 人形やロボット等の関節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007686U JP3077258U (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 人形やロボット等の関節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077258U true JP3077258U (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=43210281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007686U Expired - Lifetime JP3077258U (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 人形やロボット等の関節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077258U (ja) |
-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000007686U patent/JP3077258U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |