JP3077227U - 立体式陳列用具 - Google Patents

立体式陳列用具

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JP3077227U
JP3077227U JP2000007656U JP2000007656U JP3077227U JP 3077227 U JP3077227 U JP 3077227U JP 2000007656 U JP2000007656 U JP 2000007656U JP 2000007656 U JP2000007656 U JP 2000007656U JP 3077227 U JP3077227 U JP 3077227U
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valley fold
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倶宜 板倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡潔な構造で多様な商品の陳列に対応できる
立体式陳列用具を提供すること。 【解決手段】 折り曲げ可能な適宜形状の基紙1に、そ
の下辺から適宜幅を空けて水平に山折り線2を形成する
と共に、該山折り線2の上部に適宜幅を空けて前記山折
り線2と平行な谷折り線3を形成し、山折り線2から下
部を陳列すべき商品の宣伝用材貼付部Aに、山折り線2
と谷折り線3との間を前記商品の載置部Bに、谷折り線
3の上部を前記商品のカタログ等の貼付部Cに、それぞ
れ形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パッケージソフト量販店や本屋などの店頭において、商品を陳列す る際に用いて有用な立体式陳列用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パッケージソフト量販店や本屋などの店頭において、商品を陳列する 際に、その商品の識別性を高めるため、棚の横板に横長の宣伝用材を貼り付けて いたが、最近では、棚板が薄く(前後幅が小さく)なったり、平積みや金網ラッ クによる斜め面出し陳列が増えてきた。そこで、一段折りの印刷済みの宣伝用表 示体が使用されるようになった。
【0003】 しかしながら、上記の一段折り印刷済みの表示体は金網ラックには使用できず 、また、多様な商品にも対応することができないという問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述のように事情に鑑み、簡潔な構造で多様な商品の陳列に対応で きる立体式陳列用具を提供することを、その課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案の構成は、折り曲げ可能 な適宜形状の基紙に、その下辺から適宜幅を空けて水平に山折り線を形成すると 共に、該山折り線の上部に適宜幅を空けて前記山折り線と平行な谷折り線を形成 し、山折り線から下部を陳列すべき商品の宣伝用材貼付部に、山折り線より上方 を前記商品の載置部に、谷折り線の上部を前記商品のカタログ等の貼付部に、そ れぞれ形成したことを特徴とするものである。なお、上記の山折り線に平行な谷 折り線は適宜の間隔を空けて複数本設ければ、棚やラックの奥行きの長さの変化 に対応できる。また、宣伝用材貼付部及び/又はカタログ等の貼付部には、所要 の印刷を施してもよい。
【0006】
【考案の実施の形態】
【0007】 次に、本考案の実施の形態例を図により説明する。図1は本考案立体式陳列用 具の一例の正面図、図2は図1の用具の使用状態における正面側斜視図、図3は 使用状態の側断面図、である。
【0008】 図1〜図3において、1は折り曲げ可能な長方形状の基紙、2は該基紙1の下 部に水平に適宜幅を空けて水平に形成した山折り線で、この山折り線2の下部を 宣伝用材貼付部Aに形成する。3,31,32,33は前記基紙1の山折り線2の上部 に適宜幅を空けて該山折り線2と平行に形成した谷折り線で、 この谷折り線3 ,31,32,33のいずれかと山折り線2との間を商品載置部Bに形成する。Cは基 紙1における谷折り線3の上部で展示商品のカタログ等の貼付部であり、以上に より、本考案の一例の立体式表示体を構成する。なお、上記において、谷折り線 を4本設けたのは棚板の奥行きに対応させるためで、前記奥行きが一定の場合は 1本だけ設ければよい。なお、基紙1の形状は、上記例の長方形のほか、正方形 やその他の多角形、或は、長円形や円形であっても、山折り線2と谷折り線3, 31〜33が形成できるものであれば足りる。
【0009】 次に、上記の立体式陳列用具の使用方法について説明する。使用前は基紙1を 平面状の延展状態にしておき、使用に際しては、その基紙1を山折り線2から山 折りすると共に棚板の奥行きに合わせた谷折り線3,31,32,33のいずれかにお いて基紙1を谷折りすることにより、宣伝用材貼付部A,商品載置部B,カタロ グ等貼付部Cを有して図2に例示するような形態になる本考案陳列用具を形成す る。
【0010】 本考案陳列用具は、図3に例示するように、商品載置部Bを棚板6の上に置き 、カタログ等の貼付部Cを棚板6の背61にもたれさせると共に、この貼付部Cに カタログ5を貼付け、宣伝用材貼付部Aに、陳列する商品が本である場合は例え ばその本の題名,著者名等を表示した宣伝用材4を貼付け、棚板6の上に配置さ れた商品載置部B上に本やパッケージソフトなどの商品7を正面を向けて立掛け るようにして陳列するのである。なお、上記例における基紙1の山折り線2は、 図示しないが谷折り線にして本考案陳列用具の別例に形成することもできる。こ の場合、宣伝用材4は、上記例の取付部Aの裏面に貼付されることになる。また 、上記貼付部AとCには宣伝用材4やカタログ5に代え、適宜印刷などによる表 示を行ってもよい。
【0011】 上記例は、商品7を正面向けて陳列したが、本考案陳列用具は、図4に例示す るように、棚板6の奥行きが大きい場合には、谷折り線33において基紙1を谷折 りすることにより商品載置部Bの奥行きを大きく形成し、そこに商品の背(本の 場合には背表紙)を正面側に向けて陳列する。商品の背を正面側に向けて陳列す ると、本考案陳列用具の本の場合、この用具の正面幅に収まる数の複数の商品を 並べることができる。このように本考案陳列用具を用いれば、パッケージソフト 量販店や本屋などの店頭において、本やパッケージソフトなどの商品を陳列する 際に商品の識別性が良好で陳列効果を十分発揮する陳列形態をとることができる 。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上述の通りであって、折り曲げ可能な長方形状の基紙に、その下辺か ら適宜幅を空けて水平に山折り線を形成すると共に、該山折り線の上部に適宜幅 を空けて前記山折り線と平行な谷折り線を形成し、山折り線から下部を陳列すべ き商品の宣伝用材貼付部に、山折り線と谷折り線との間を前記商品の載置部に、 谷折り線の上部を前記商品のカタログ等の貼付部に、それぞれ形成したから、宣 伝用材貼付部に宣伝用材を貼付け、カタログ等の貼付部にカタログ等を貼付けて 、基紙を山折り線において山折りし、谷折り線において谷折りして、商品載置部 を棚の上に配し、その上に商品を載置すれば、商品の識別性が良好でしかも体裁 よく商品の陳列を行うことができる。
【0013】 また、展示した商品が売切れれば、カタログ等の取付部に取付けたカタログ等 が露見し、早目にそれを知ることができるので、新たな商品の陳列を遅滞なく行 うことができる。更に、本考案陳列用具は全体として構成が簡潔であり、容易且 つ低廉に作製提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案立体式陳列用具の一例の正面図。
【図2】基紙を折り曲げた状態の斜視図。
【図3】使用状態の一例を示す縦断側面図。
【図4】使用状態の別例を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1 基紙 2 山折り線 3,31,32,33 谷折り線 4 宣伝用材 5 カタログ 6 棚板 61 棚板の背 7 商品(本又はパッケージソフト等) A 宣伝用材貼付部 B 商品載置部 C カタログ等の貼付部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り曲げ可能な適宜形状の基紙に、その
    下辺から適宜幅を空けて水平に山折り線を形成すると共
    に、該山折り線の上部に適宜幅を空けて前記山折り線と
    平行な谷折り線を形成し、山折り線から下部を陳列すべ
    き商品の宣伝用材貼付部に、山折り線と谷折り線との間
    を前記商品の載置部に、谷折り線の上部を前記商品のカ
    タログ等の貼付部に、それぞれ形成したことを特徴とす
    る立体式陳列用具。
  2. 【請求項2】 谷折り線を複数本形成した請求項1に記
    載の立体式陳列用具。
  3. 【請求項3】 宣伝用材貼付部及び/又はカタログ等の
    貼付部に予めそれらに対応する印刷を施した請求項1又
    は2に記載の立体式陳列用具。
  4. 【請求項4】 山折り線に代えて谷折り線とし、該山折
    り線から下部の裏面を宣伝用部材貼付部にした請求項1
    〜3に記載のいずれかの立体式陳列用具。
JP2000007656U 2000-10-25 2000-10-25 立体式陳列用具 Expired - Lifetime JP3077227U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595139U (ja) * 1992-05-29 1993-12-24 マルホ産業株式会社 地中電線埋設自在保護管

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