JP3076751B2 - 壁パネルの継合構造 - Google Patents

壁パネルの継合構造

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JP3076751B2
JP3076751B2 JP08069389A JP6938996A JP3076751B2 JP 3076751 B2 JP3076751 B2 JP 3076751B2 JP 08069389 A JP08069389 A JP 08069389A JP 6938996 A JP6938996 A JP 6938996A JP 3076751 B2 JP3076751 B2 JP 3076751B2
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貴司 柳井
卓雄 安田
康寛 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の外壁材や
内壁材などに用いられる耐火構造の壁パネルと、この壁
パネルを用いた継合構造とに関し、とくに壁パネルの側
端どうしの継合部を耐火構造にしたものである。
【0002】
【従来の技術】この種の壁パネルに特開平7−4234
4号公報がある。そこでは、図5に示すように壁パネル
1の両側端に雄、雌型連結部30・31をそれぞれ設
け、隣接する壁パネル1・1どうしは雄、雌型連結部3
0・31を凹凸嵌合させて継ぎ合わせている。その際
に、雄型連結部30および雌型連結部31の各内部にそ
れぞれ、耐火目的のために珪酸カルシウム板などの無機
ボード33・34を介在させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種の壁
パネル1では、表面板4と裏面板5との間にフェノール
樹脂等の芯材6を注入して発泡させたサンドイッチ構造
になっている。その場合に、無機ボード33・34は、
芯材6の注入前に表面板4と裏面板5との間に介在させ
ておく必要がある。そのため、無機ボード33・34を
介在させるための特別な設備および工程を要し、加工コ
スト高となっていた。また、無機ボード33・34は、
互いに嵌合される雄型連結部30と雌型連結部31とに
それぞれ介在する形態であるため、ひとつの継合箇所に
おいて2本の無機ボード33・34を必要とし、その介
在作業にも手間取っていた。さらに、この種の壁パネル
1は予め長尺状に製造され、その後に定寸切断される
が、この切断時に無機ボード33・34を同時に切断す
るため、無機ボード33・34から切り粉が飛散し、こ
の切り粉が壁パネル製造装置や機械等に降りかかり、作
業環境上好ましくなかった。
【0004】また、無機ボード33・34は断面L形に
形成されて、互いにパネル厚方向に重なり合うよう対向
配置されているが、これでは断面形状が複雑で加工が容
易でなく、また無機ボード33・34のパネル厚方向に
重なり合う部分33a・34aの厚みが薄くなり、充分
な強度を得ることができない。そればかりか、無機ボー
ド33・34どうしがパネル厚方向に重なり合うよう対
向配置されているだけでは、屋外火災や屋内火災時の熱
で壁パネル1がその長手方向または短手方向に曲がるこ
とがあり、この変形により壁パネル1・1の側端どうし
間の間隙が開いてしまい、火炎や熱が前記隙間を貫通し
て耐火性能を失いやすいという問題があった。さらに、
壁パネル1の側端面上では金属製の表面板4と裏面板5
との端縁どうしが接触していて両板4・5間で熱伝導す
るので、この点でも壁パネル1・1の側端どうし間での
断熱性に問題があった。
【0005】本発明の目的は、壁パネルの側端部での耐
火性能、断熱性能の向上が図れる壁パネルと壁パネルの
継合構造を提供するにある。本発明の目的は、耐火構造
の壁パネルの製造の簡素化を図るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の壁パネルは、図
2に示すごとく、その両側端に耐火性ボード20の嵌合
用の凹溝10・15がそれぞれパネル長手方向に沿って
設けられている。かくして、図1に示すごとく隣接する
壁パネル1・1の側端どうしは、前記凹溝10・15ど
うしを対向させて、この凹溝10・15間に耐火性ボー
ド20を嵌合することにより継合する。耐火性ボード2
0は、珪酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、ロックウ
ール板、石膏ボード、スレート板、PC板その他の無機
質材料からなる板材、あるいはこれらの複合板などで断
面四角形に形成できる。
【0007】更に具体的には、壁パネル1は、金属製の
表裏面板4・5間に断熱性または難燃ないし不燃性を有
する芯材6を介在させてなり、各壁パネル1の両側端に
表裏面板4・5の端縁4a・5a、4b・5bが互いに
分離された状態に延在しており、各壁パネル1の両側端
には、前記端縁4a・5aと前記端縁4b・5bとの間
に凹溝10・15がそれぞれパネル長手方向に沿って設
けられており、隣接する壁パネル1・1の側端どうし
が、前記凹溝10・15どうしを対向させて該凹溝10
・15間に断面四角形の耐火性ボード20を嵌合した状
態で継合されている。芯材6としては、難燃ないし不燃
性を有する材料、例えばフェノール樹脂フォームやポリ
イソシアヌレートフォームなどの発泡樹脂材が好適であ
るが、石綿、ガラス綿等の無機質繊維を用いることがで
きるし、またはフェノール樹脂フォームやポリウレタン
フォームに硼砂等の無機質フィラーを含有させたもの等
を用いてもよい。
【0008】
【作用】本発明の壁パネル1では、これの生産時のオフ
ライン、すなわち工場出荷時点または施工現場で、前記
凹溝(10または15)に耐火性ボード20を後から嵌
合することになる。従って、壁パネル1を在来の生産ラ
インの設備のままで簡単にかつ低コストで製造できる。
壁パネル1の製造時に所定長さに切断するとき、従来例
のごとく壁パネル1と同時に無機ボード33・34を切
断しなくて済む。壁パネル1の表面板4の両端縁4a・
4bと裏面板5の両端縁5a・5bとは、壁パネル1の
両側端の各端面上で接触させることなく分離させてある
ので、それら端縁4a・5aどうし間および端縁4b・
5bどうし間での熱伝導が断たれるので、断熱性能のア
ップにつながる。
【0009】壁パネル1・1の側端どうし間には、これ
を塞ぐ状態で耐火性ボード20が介在しているので、屋
外火災や屋内火災時の火炎や熱がその継合面間を通って
屋内に入ったり、反対に屋外へ出たりするのを耐火性ボ
ード20でよく遮断できる。耐火性ボード20は両壁パ
ネル1・1の側端どうしを強固に接合する継手機能をも
発揮し、たとえ火災時に壁パネル1が長手方向または短
手方向に熱変形する場合にも、両壁パネル1・1の継合
面間の隙間が拡がるのを抑制できて耐火性能を一段と高
めることに役立つ。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の第1実
施例を示しており、図1は壁パネル1を柱や間柱、胴縁
等の下地材2に対し横張工法で取り付けた状態を示す縦
断面図を、図2は壁パネル1のみの断面図をそれぞれ示
す。
【0011】この壁パネル1は、図2に示すごとく表面
板4と裏面板5との間に芯材6をサンドイッチ状に介在
させた断面構造のものである。表裏面板4・5は着色亜
鉛メッキ鋼板、あるいは合金メッキ鋼板等の金属板を曲
げ加工してつくられる。裏面板5は金属板以外に、無機
質材あるいはプラスチック板などで構成する場合もあ
る。芯材6としては、例えばフェノール樹脂フォームや
ポリイソシアヌレートフォーム等の発泡樹脂材を用い
る。発泡樹脂は表裏面板4・5の間に形成された内部空
間に充填して発泡させる。その際、発泡樹脂として表裏
面板4・5に対し自己接着性を有するものを用いること
が好ましい。
【0012】壁パネル1の幅方向一側端には、パネル厚
方向に所定間隔をおいて相対向する内外の第1・第2凸
条7・8をパネル長手方向に沿って設ける。外側の第2
凸条8は内側の第1凸条7よりも凸出長さを少し大きく
形成し、第2凸条8の外表面側に凹欠部9を設ける。壁
パネル1の幅方向の一側端には、内外の第1・第2凸条
7・8間に耐火性ボード20の嵌合用の凹溝10を形成
する。この凹溝10に表面板4の一端縁4aと裏面板5
の一端縁5aとが互いに分離して相対向状態に延在して
いる。すなわち、凹溝10の内外の対向側壁が、表面板
4の一端縁4aと裏面板5の一端縁5aとで構成されて
いる。
【0013】壁パネル1の幅方向他側端には、前記凹欠
部9に嵌合し得るとともに第2凸条8の外側を覆い得る
形の第3凸条13と、第2凸条8の先端部が嵌合し得る
形の嵌合溝14と、前記凹溝10と対称位置にあってか
つ該凹溝10と略同形状の凹溝15と、第1凸条7と対
称位置にあってかつ該凸条7と略同形状の第4凸条16
とを外側から内側へ順に設けてある。嵌合溝14の内奥
にはゴムや合成ゴム等の防水パッキン17を挿入してお
く。凹溝15には表面板4の他端縁4bと裏面板5の他
端縁5bとが互いに分離対向状態に延在している。すな
わち凹溝15の内外の対向側壁が表面板4の他端縁4b
と裏面板5の他端縁5bとで構成されている。因に、表
裏面板4・5の一端縁4a・5aどうしの間、および他
端縁4b・5bどうしの間はテープや紙などの断熱性の
閉塞材12で塞いだうえで、前述したように芯材6を表
裏面板4・5間に充填して発泡する。
【0014】前記凹溝10・15間に嵌合する耐火性ボ
ート20を有する。この耐火性ボード20は、断面四角
形の珪酸カルシウム板からなり、壁パネル1の工場出荷
時点または建築現場で、壁パネル1の一側端の凹溝10
(または15)にそのボード幅方向の略半分が外側方へ
突出するように嵌合される。その際、凹溝10(または
15)の内面に対しては耐火性ボード20を接着剤で固
定することが壁パネル1と一体的に結合できる点で好ま
しい。壁パネル1の製造に際しては、サンドイッチ構造
の壁パネル1を長尺物に製造したのち、所定長さに切断
される。このとき壁パネル1には、未だ耐火性ボード2
0を取り付けていないので、従来例のごとく壁パネル1
の定寸切断に無機ボード33・34を同時に切断すると
いうことはない。
【0015】次に、図1に示すように壁パネル1を柱や
間柱、胴縁等の下地材2に対し横張り状態に継ぎ合わせ
る要領について説明する。予め、前述したように工場出
荷時点または建築現場で、壁パネル1の上端側の凹溝1
0に耐火性ボード20の下半分をこれの上半分が上方へ
突出するように嵌合する。かくして、下段側の壁パネル
1を下地材2に沿うよう垂直に立てて、セルフドリルビ
ス等の頭21a付きの止具21を凹欠部9から第2凸条
8、耐火性ボード20および第1凸条7を貫通させて裏
面側へ突出させ、更に下地材2にまでねじ込んで締め付
ける。その際、第2凸条8の外表面の先端側にはその基
端側よりも低い段落ち面19を予め設け、この段落ち面
19に前記止具21の頭21aが沈み状態に納まるよう
にしている。段落ち面19には、止具21の打ち込み作
業が正確にかつ容易に行えるように、止具21の打ち込
み位置を示す溝22を予め設けてある。
【0016】次いで、止具21で固定された壁パネル1
の上端側において、耐火性ボード20の突出上端部と第
2凸条8の先端部とに、上段側の壁パネル1の凹溝15
と嵌合溝14とをそれぞれ嵌合する。これで上下に隣接
する壁パネル1・1の側端どうしは第2凸条8の外側が
第3凸条13で覆われ、かつ第1・第4凸条7・16ど
うしが突き合わされるとともに、第2凸条8の先端部と
嵌合溝14との間で防水パッキン17が圧縮変形して第
2凸条8と嵌合溝14との間の隙間を塞ぎ、両壁パネル
1・1の表面どうしおよび裏面どうしがそれぞれ面一状
になるよう継ぎ合わされる。この継ぎ合わせによって外
側の凹欠部9と第3凸条13との間に所定幅の表目地2
3が、内側の第1・第4凸条7・16どうし間に裏目地
24がそれぞれ現出する。
【0017】壁パネル1を下地材2に対し固定する止具
21は、耐火性ボード20に貫通させてあるので、その
止具21によっても壁パネル1と耐火性ボード20の結
合状態を得ることができる。止具21の頭21aは、第
3凸条13で覆い隠してあるので、防錆、および外観的
仕上がりを良好にする。防水パッキン17は、屋外から
の雨水の侵入を防止する。
【0018】図3(A)ないし(D)はいずれも本発明
の異なる別実施例を示しており、その各壁パネル1の基
本的な断面形状は上記実施例のものと変わるところはな
いが、図3(A)では第1・第2凸条7・8の先端部の
突出高さを揃えている点が、図3(B)および(C)で
は第1・第4凸条7・16の厚みを薄くして凹溝10・
15の溝幅を壁パネル1の全厚の略半分にまで広く形成
してある点が、また図3(D)では第1・第2凸条7・
8の先端部の突出高さを揃えるとともに、第1・第4凸
条7・16の厚みを薄くして凹溝10・15の溝幅を壁
パネル1の全厚の略半分にまで広く形成した点が、上記
実施例とそれぞれ異なる。
【0019】図4は更に本発明の別実施例を示してお
り、(A)は壁パネル1の断面図、(B)は壁パネル1
の継合構造を示す断面図である。この場合の壁パネル1
も基本的な断面形状は上記実施例のものと変わるところ
がないが、第1凸条7を断面溝形に形成し、この溝内に
第4凸条16が嵌合するようにした点が、上記の各実施
例とは異なる。
【0020】なお、図示省略するが、壁パネル1は横張
工法に限られず、縦張工法にも同様に実施できる。壁パ
ネル1は外壁材以外に、内壁材あるいは床材や屋根材な
どにも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、壁
パネル1・1の側端どうしを該壁パネル1とは別材の耐
火性ボード20で継ぎ合わせてあるから、屋外火災や屋
内火災時に火炎や熱がその継合面間の隙間を通って屋内
に入ったり、反対に屋外へ出たりするのを遮断して耐火
性の向上を図れる。とくに、耐火性ボード20は両壁パ
ネル1・1の継合面間の隙間がこれの内外連通状態を遮
断するように配置されているので、火炎や熱の遮断効果
は大きくて耐火性能を一段と向上できる。また耐火性ボ
ード20は両壁パネル1・1の側端どうし間に渡して取
り付けてあるので、両壁パネル1・1の側端どうしを強
固に接合する継手機能を発揮することになり、たとえ火
災時に壁パネル1が長手方向または短手方向に熱変形し
ようとしても、両壁パネル1・1の継合面間の隙間が拡
がるのを抑制して耐火性能を一段と高める。
【0022】耐火性ボード20は、従来のごとく壁パネ
ル1の生産時にオンラインで該壁パネル1の内部に組み
込むようなことはしなくて、オフラインで壁パネル1の
凹溝10(または15)に嵌合するようにしてあるの
で、壁パネル1を在来の生産ラインの設備のままで簡単
にかつ低コストで製造できる。また壁パネル1の生産時
に所定長さに切断するとき、従来のごとく壁パネル1と
同時に耐火性ボード20を切断しなくて済むので、切粉
の発生問題も解消できる。壁パネル1の表面板4の端縁
4a・4bと裏面板5の端縁5a・5bとは接触させる
ことなく分離させてあるので、断熱性にも優れる。耐火
性ボード20も断面四角形の単純な形状を用いることが
でき、これ自体を特殊形状に加工せずとも済む利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す壁パネルの継合部の要部の縦
断側面図である。
【図2】第1実施例における壁パネルの縦断側面図であ
る。
【図3】他の実施例を示す壁パネルの縦断側面図であ
る。
【図4】更に他の実施例を示す壁パネルの縦断側面図で
ある。
【図5】従来例の壁パネルの継合構造の要部の縦断側面
図である。
【符号の説明】
1 壁パネル 2 下地材 4 表面板 5 裏面板 6 芯材 10・15 凹溝 20 耐火性ボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−25153(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各壁パネル1が、金属製の表裏面板4・
    5間に耐熱性または難燃ないし不燃性を有する芯材6を
    介在させてなり、 各壁パネル1の幅方向の一側端には、パネル厚方向に所
    定間隔をおいて相対向する内外の第1・第2凸条7・8
    をパネル長手方向に沿って設け、外側の第2凸条8の外
    表面側に凹欠部19を設け、内外の第1・第2凸条7・
    8間に耐火性ボード20の嵌合用の凹溝10を形成して
    あり、 この凹溝10には、表面板4の一端縁4aと裏面板5の
    一端縁5aとが互いに分離して相対向状態に延在してお
    り、 各壁パネル1の幅方向の他側端には、前記凹欠部9に嵌
    合し得るとともに第2凸条8の外側を覆い得る形の第3
    凸条13と、第2凸条8の先端部が嵌合し得る形の嵌合
    溝14と、前記凹溝10と対称位置にあってかつ該凹溝
    10と略同形状の凹溝15と、第1凸条7と対称位置に
    ある第4凸条16とを外側から内側へ順に設けてあり、 前記嵌合溝14の内奥に防水パッキン17が挿入されて
    おり、 各壁パネル1の他側端の前記凹溝15には、表面板4の
    他端縁4bと裏面板5の他端縁5bとが互いに分離対向
    状態に延在しており、 前記両凹溝10・15間に嵌合する断面四角形の耐火性
    ボード20を有し、 各壁パネル1の一側端の凹溝10に耐火性ボード20を
    そのボード幅方向の略半分が外側方へ突出するよう嵌合
    した状態において、第2凸条8、耐火性ボード20およ
    び第1凸条7を貫通する止具21で該壁パネル1が下地
    材2に止め付けられ、 止具21で固定された壁パネル1に対して、耐火性ボー
    ド20の突出部と第2凸条8の先端部とに、別の壁パネ
    ル1の凹溝15と嵌合溝14とをそれぞれ嵌合すること
    により、隣接する壁パネル1・1の側端どうしは、第2
    凸条8の外側が第3凸条13で覆われ、かつ、第1・第
    4凸条7・16どうしが突き合わされているとともに、
    第2凸条8の先端部と嵌合溝14との間で防水パッキン
    17が圧縮変形して第2凸条8と嵌合溝14との間の隙
    間を塞ぐように継合されて いることを特徴とする壁パネ
    の継合構造。
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