JP2721376B2 - パネル連結部構造 - Google Patents
パネル連結部構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築物、構築物の外壁、屋根に使用するサン
ドイッチ構造のパネル連結部構造に関するものである。
ドイッチ構造のパネル連結部構造に関するものである。
従来、この種パネルの連結部は、実公昭52−3047号公
報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し、
かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナットを介
して固定する構造となっていた。
報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し、
かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナットを介
して固定する構造となっていた。
しかしながら、連結具の頭部が外観に露出していると
防水性、防食性および外観の意匠性に劣る不利があっ
た。また、パネルの目地は模様として利用できない欠点
があった。
防水性、防食性および外観の意匠性に劣る不利があっ
た。また、パネルの目地は模様として利用できない欠点
があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、パネルの
表、裏面材を芯材で隔離したサンドイッチ構造体とし、
パネルの固定具の頭部を連結するパネルの雌型連結部で
覆い、かつ裏目地部に断面ユ字状の係止片付敷目板を介
在して目地部の係合力、防水性、防火性、断熱性、施工
性を大幅に改善したパネル連結部構造を提案するもので
ある。
表、裏面材を芯材で隔離したサンドイッチ構造体とし、
パネルの固定具の頭部を連結するパネルの雌型連結部で
覆い、かつ裏目地部に断面ユ字状の係止片付敷目板を介
在して目地部の係合力、防水性、防火性、断熱性、施工
性を大幅に改善したパネル連結部構造を提案するもので
ある。
以下に、図面を用いて本発明に係るパネル連結部構造
について詳細に説明する。第1図は上記連結部構造の代
表例を示す説明図であり、1はパネル、40は係止片付敷
目板、48はパッキング材、αは躯体、βは固定具であ
る。さらに説明すると、パネル1は例えば第2図に示す
ように、表面材2と裏面材26間に芯材34を一体に介在さ
せ、その幅方向の側縁に表、裏面材2、26とが直接に接
触しない構造の雄型連結部35と雌型連結部37とを形成す
る。すなわち、表、裏面材2、26は金属製板材、例えば
Al、Fe、Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、
クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成
形、押出成形、ロール成形等によって形成する。さらに
詳説すると、表面材2は第3図に示すように、長尺状の
化粧面部2aとその幅方向の各側壁3、4の下端に形成し
た雄型連結部端5、雌型連結部端14とから構成する。さ
らに詳説すると、表面材2の化粧面部2aは長尺状であ
り、雄型連結部端5は傾斜した側壁3の下端を外側方へ
屈曲した上縁6とその途中に必要に応じて化粧面部2aと
平行に設けたリブ7と上縁6の先端を内側方へU字状に
屈曲した差込縁8と差込縁8の下面9の先端を外側方へ
U字状に屈曲した挿入溝10と挿入溝10の下縁11を延長し
た固定片12とその先端に設けた舌片13とから構成する。
雌型連結部端14は側壁4の下端を内側方へ屈曲し、その
まま内側方へ延ばした上面15とその先端を内方へ垂下し
た底面16とその下端を外側方へ屈曲し、そのまま外側方
へ延ばした下面17とから嵌合溝18を形成し、上記下面17
の先端を内方へ垂下した底面19とその下端を内側方へ屈
曲してそのまま内側方へ延ばした延長部20とから支持縁
21を形成し、延長部20の先端を内方へ垂下した底面22と
その下端を外側方へ屈曲した下面24とから形成した係合
溝23と下面24の先端に設けた舌片25とから形成する。な
お、嵌合溝18と係合溝23の断面はコ字状に限定するもの
でなく、U字状、その変形も可能である。前記裏面材26
は第4図に示すようにパネル1の背面となる長尺状の底
面部26aとその両側縁に設けた係止片付敷目板40の固定
部41を収納する窪部27、30と先端に設けた舌片29、32と
から構成し、窪部27、30は段差壁33と上面縁28、31とか
ら形成する。前記芯材34は主に合成樹脂発泡体を用い、
断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能
するものであり、例えばポリウレタンフォーム、ポリイ
ソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウ
レアフォーム、ポリイミドフォーム、ポリフェニレンフ
ォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡
体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤
(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パ
ーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)
等を粗、あるいは密に混入したもの、パーライトの周囲
にフェノールフォーム粉末をコーティングし、これを加
温、加圧して発泡させたもの、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成する。また、芯材34の形成は
表面材2と裏面材26の内面間に充填すると共に、舌片13
と29、25と32とが接触しないように隔離した状態で一体
に形成し、表面材2が火災等により火炎に曝されても、
その熱が裏面材26へ伝導するのを阻止し、防火性の向上
を図る構造とする。前記雄型連結部35は雄型連結部端5
と固定部36と窪部27とからなり、固定部36は固定片12と
窪部27の上縁27a間に芯材34を一体に介在させ、パネル
1を躯体αに固定具βを介して固定するのに役立つ。ま
た、雌型連結部37は雌型連結部端14と窪部30の上縁30a
間に芯材34を一体に介在させ、かつ窪部30先端から前記
延長部20にかけて固定部36を収納する凹部38を第2図に
示すように形成したものである。また、係合突起39は下
面24と上縁30a間に芯材34を一体に介在させ、係止片付
敷目板40の係止片45と係合する。なお、雄型連結部35と
雌型連結部37とは第1図に示すように係合しうる寸法に
形成する。係止片付敷目板40は第5図(a)、(b)に
示すように固定部41とリブ42と舌片43と立ち上り部44と
係止片45とからほぼユ字状に形成したものであり、主に
裏目地46の防火性、防水性を図るのとパネル1の係合力
の強化に役立つ。なお、成形はロール成形で形成し、材
料としては前記した金属薄板等の1種で長尺体とする。
パッキング材48は防火性、防水性、断熱性の少なくとも
1つの機能を有する合成樹脂系、ゴム系、無機系の1種
で、かつクッション性のある発泡体からなる。また、固
定具βはボルト、ビス、釘等の1種からなる。
について詳細に説明する。第1図は上記連結部構造の代
表例を示す説明図であり、1はパネル、40は係止片付敷
目板、48はパッキング材、αは躯体、βは固定具であ
る。さらに説明すると、パネル1は例えば第2図に示す
ように、表面材2と裏面材26間に芯材34を一体に介在さ
せ、その幅方向の側縁に表、裏面材2、26とが直接に接
触しない構造の雄型連結部35と雌型連結部37とを形成す
る。すなわち、表、裏面材2、26は金属製板材、例えば
Al、Fe、Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、
クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成
形、押出成形、ロール成形等によって形成する。さらに
詳説すると、表面材2は第3図に示すように、長尺状の
化粧面部2aとその幅方向の各側壁3、4の下端に形成し
た雄型連結部端5、雌型連結部端14とから構成する。さ
らに詳説すると、表面材2の化粧面部2aは長尺状であ
り、雄型連結部端5は傾斜した側壁3の下端を外側方へ
屈曲した上縁6とその途中に必要に応じて化粧面部2aと
平行に設けたリブ7と上縁6の先端を内側方へU字状に
屈曲した差込縁8と差込縁8の下面9の先端を外側方へ
U字状に屈曲した挿入溝10と挿入溝10の下縁11を延長し
た固定片12とその先端に設けた舌片13とから構成する。
雌型連結部端14は側壁4の下端を内側方へ屈曲し、その
まま内側方へ延ばした上面15とその先端を内方へ垂下し
た底面16とその下端を外側方へ屈曲し、そのまま外側方
へ延ばした下面17とから嵌合溝18を形成し、上記下面17
の先端を内方へ垂下した底面19とその下端を内側方へ屈
曲してそのまま内側方へ延ばした延長部20とから支持縁
21を形成し、延長部20の先端を内方へ垂下した底面22と
その下端を外側方へ屈曲した下面24とから形成した係合
溝23と下面24の先端に設けた舌片25とから形成する。な
お、嵌合溝18と係合溝23の断面はコ字状に限定するもの
でなく、U字状、その変形も可能である。前記裏面材26
は第4図に示すようにパネル1の背面となる長尺状の底
面部26aとその両側縁に設けた係止片付敷目板40の固定
部41を収納する窪部27、30と先端に設けた舌片29、32と
から構成し、窪部27、30は段差壁33と上面縁28、31とか
ら形成する。前記芯材34は主に合成樹脂発泡体を用い、
断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能
するものであり、例えばポリウレタンフォーム、ポリイ
ソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウ
レアフォーム、ポリイミドフォーム、ポリフェニレンフ
ォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡
体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤
(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パ
ーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)
等を粗、あるいは密に混入したもの、パーライトの周囲
にフェノールフォーム粉末をコーティングし、これを加
温、加圧して発泡させたもの、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成する。また、芯材34の形成は
表面材2と裏面材26の内面間に充填すると共に、舌片13
と29、25と32とが接触しないように隔離した状態で一体
に形成し、表面材2が火災等により火炎に曝されても、
その熱が裏面材26へ伝導するのを阻止し、防火性の向上
を図る構造とする。前記雄型連結部35は雄型連結部端5
と固定部36と窪部27とからなり、固定部36は固定片12と
窪部27の上縁27a間に芯材34を一体に介在させ、パネル
1を躯体αに固定具βを介して固定するのに役立つ。ま
た、雌型連結部37は雌型連結部端14と窪部30の上縁30a
間に芯材34を一体に介在させ、かつ窪部30先端から前記
延長部20にかけて固定部36を収納する凹部38を第2図に
示すように形成したものである。また、係合突起39は下
面24と上縁30a間に芯材34を一体に介在させ、係止片付
敷目板40の係止片45と係合する。なお、雄型連結部35と
雌型連結部37とは第1図に示すように係合しうる寸法に
形成する。係止片付敷目板40は第5図(a)、(b)に
示すように固定部41とリブ42と舌片43と立ち上り部44と
係止片45とからほぼユ字状に形成したものであり、主に
裏目地46の防火性、防水性を図るのとパネル1の係合力
の強化に役立つ。なお、成形はロール成形で形成し、材
料としては前記した金属薄板等の1種で長尺体とする。
パッキング材48は防火性、防水性、断熱性の少なくとも
1つの機能を有する合成樹脂系、ゴム系、無機系の1種
で、かつクッション性のある発泡体からなる。また、固
定具βはボルト、ビス、釘等の1種からなる。
次に施工例について簡単に説明する。いま、第2図に
示すようなパネル1を用いて第1図に示すように施工す
ると仮定する。なお、パネル1としては、表面材1、裏
面材26として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材34とし
てはポリイソシアヌレートフォームを原料状態で吐出
し、反応、発泡させ、次にキュアして接着一体化し、サ
ンドイッチ構造体とした厚さ30mmのものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート、あるいは鉄骨下地等から
なる躯体αに断面ユ字状の係止片付敷目板40を固定具β
(ここではボルト)を介して所定ピッチで固定し、次に
パネル1′の固定部36を固定具βで固定する。次にパネ
ル1″の雌型連結部37をパネル1′の雄型連結部35、係
止片付敷目板40の係止片45にそれぞれ係合し、目地47を
形成し、連結部を完成する。従って、外壁を形成するに
は上記した工程を繰り返して実施することにより完成す
るものである。勿論、パッキング材48は嵌合溝18に予め
植設しておくとよい。
示すようなパネル1を用いて第1図に示すように施工す
ると仮定する。なお、パネル1としては、表面材1、裏
面材26として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材34とし
てはポリイソシアヌレートフォームを原料状態で吐出
し、反応、発泡させ、次にキュアして接着一体化し、サ
ンドイッチ構造体とした厚さ30mmのものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート、あるいは鉄骨下地等から
なる躯体αに断面ユ字状の係止片付敷目板40を固定具β
(ここではボルト)を介して所定ピッチで固定し、次に
パネル1′の固定部36を固定具βで固定する。次にパネ
ル1″の雌型連結部37をパネル1′の雄型連結部35、係
止片付敷目板40の係止片45にそれぞれ係合し、目地47を
形成し、連結部を完成する。従って、外壁を形成するに
は上記した工程を繰り返して実施することにより完成す
るものである。勿論、パッキング材48は嵌合溝18に予め
植設しておくとよい。
以上、説明したのは本発明に係るパネルの連結部構造
の一実施例にすぎず、第6図(a)〜(x)、第7図
(a)〜(d)、第8図(a)〜(f)、第9図(a)
〜(i)、および第10図(a)、(b)に示すような形
状のパネル1を使用することもできる。
の一実施例にすぎず、第6図(a)〜(x)、第7図
(a)〜(d)、第8図(a)〜(f)、第9図(a)
〜(i)、および第10図(a)、(b)に示すような形
状のパネル1を使用することもできる。
上述したように本発明に係るパネル連結部構造によれ
ば、パネル連結部の裏目地間に断面ユ字状の係止片付
敷目板を通し構造で介在させたため、火炎のパネル裏面
までの侵入を完全に遮断でき、防火試験に確実に合格で
きる。パネル連結部は閉塞された連結部空間とパッキ
ング材と係止片付け敷目板の3重の遮断構造となってい
るため、防火性、防水性、断熱性に極めてすぐれた性能
を発揮する。雄型連結部を固定具で脳天打ちで固定し
たため、締結力が強い。固定具の頭部は支持縁でカバ
ーされ、外観に露出することがない。雄、雌型連結部
を3重の係合構造とし、かつ芯材を介在した突出縁が多
いため連結力が高い。パネルの表、裏面材が直接に接
触することがないので断熱性、防火性にすぐれる。雌
型連結部の凹溝が連続した一枚板からなるため、施工後
に表面材が剥離することがない。敷目板の係止片がパ
ネルの固定とガイドに有効である。等の特徴がある。
ば、パネル連結部の裏目地間に断面ユ字状の係止片付
敷目板を通し構造で介在させたため、火炎のパネル裏面
までの侵入を完全に遮断でき、防火試験に確実に合格で
きる。パネル連結部は閉塞された連結部空間とパッキ
ング材と係止片付け敷目板の3重の遮断構造となってい
るため、防火性、防水性、断熱性に極めてすぐれた性能
を発揮する。雄型連結部を固定具で脳天打ちで固定し
たため、締結力が強い。固定具の頭部は支持縁でカバ
ーされ、外観に露出することがない。雄、雌型連結部
を3重の係合構造とし、かつ芯材を介在した突出縁が多
いため連結力が高い。パネルの表、裏面材が直接に接
触することがないので断熱性、防火性にすぐれる。雌
型連結部の凹溝が連続した一枚板からなるため、施工後
に表面材が剥離することがない。敷目板の係止片がパ
ネルの固定とガイドに有効である。等の特徴がある。
第1図は本発明に係るパネル連結部構造の代表的な一例
を示す説明図、第2図は本発明で用いるパネルの一例を
示す説明図、第3図、第4図は上記パネルの表、裏面材
の一例を示す説明図、第5図(a)、(b)は本発明の
もう1つの要部である係止片付敷目板を示す説明図、第
6図(a)〜(x)〜第10図(a)、(b)はその他の
実施例を示すパネルである。1 ……パネル、2……表面材、26……裏面材、34……芯
材、35……雄型連結部、37……雌型連結部、40……係止
片付敷目板。
を示す説明図、第2図は本発明で用いるパネルの一例を
示す説明図、第3図、第4図は上記パネルの表、裏面材
の一例を示す説明図、第5図(a)、(b)は本発明の
もう1つの要部である係止片付敷目板を示す説明図、第
6図(a)〜(x)〜第10図(a)、(b)はその他の
実施例を示すパネルである。1 ……パネル、2……表面材、26……裏面材、34……芯
材、35……雄型連結部、37……雌型連結部、40……係止
片付敷目板。
Claims (1)
- 【請求項1】下地となる躯体にサンドイッチパネルを装
着した連結部構造において、表面材の化粧面部の幅方向
の一側縁を内方へ屈曲し、次に外側方へ屈曲して延ば
し、先端を内側方へ屈曲して芯材を充填しうる空間に形
成した差込縁と、該差込縁の内側先端を内方へ垂下し、
さらにその下縁端を外側方へ屈曲した挿入溝と、該挿入
溝の下縁を外側方へ突出した固定片と、該固定片と芯材
を介して対面する裏面材の側縁に内方に窪んだ窪部を形
成した固定部とからなる雄型連結部と、表面材の他側縁
を内方に屈曲した側壁と、該側壁先端を内側方へ屈曲し
た上面と、該上面内側先端を垂下した底面と、該底面先
端を外側方へ屈曲した下面とからなる上記差込縁を収納
する嵌合溝と、該嵌合溝の下面先端を内側方へ屈曲して
前記挿入溝に装着する支持縁と、該支持縁の下縁を内側
方へ延長した延長部と、該延長部先端を内方へ垂下した
底面と、該底面先端を外側方へ屈曲して設けた係合溝
と、該係合溝の下縁先端に形成した舌片と、上記係合溝
の下縁と芯材を介して対面する裏面材の側縁に形成した
窪部と、該窪部先端から上記延長部にかけて前記固定部
を収納する凹部とを有する雌型連結部からなり、上記パ
ネルの雄型連結部に雌型連結部を装着すると共に、連結
部のパネル裏目地間に水平な固定部と、該固定部の途中
を垂直に立ち上がらせた立ち上がり部と、その先端を一
方向へ任意角度で屈曲した係止片とから断面ユ字状とし
た係止片付敷目板を介在させ、かつ固定具で前記パネル
の雄型連結部から上記敷目板の固定部を経て躯体に貫通
して固定したことを特徴とするパネル連結部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31271388A JP2721376B2 (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | パネル連結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31271388A JP2721376B2 (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | パネル連結部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157352A JPH02157352A (ja) | 1990-06-18 |
JP2721376B2 true JP2721376B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=18032529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31271388A Expired - Fee Related JP2721376B2 (ja) | 1988-12-10 | 1988-12-10 | パネル連結部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721376B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6512978B2 (ja) * | 2015-07-21 | 2019-05-15 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
1988
- 1988-12-10 JP JP31271388A patent/JP2721376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02157352A (ja) | 1990-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 11 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |