JP2930355B2 - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JP2930355B2
JP2930355B2 JP3495090A JP3495090A JP2930355B2 JP 2930355 B2 JP2930355 B2 JP 2930355B2 JP 3495090 A JP3495090 A JP 3495090A JP 3495090 A JP3495090 A JP 3495090A JP 2930355 B2 JP2930355 B2 JP 2930355B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有
用な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関する
ものである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを
大きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落す
ることがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しない
パネルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種パネルとしては、第11図に示されるよう
に、裏面側に本実構造を形成したパネルaを雌雄嵌合構
造により連結すると共に、壁下地αにパネルa1の端部を
固定具βにより固定するものが考え出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、パネルa1,a2間には、固定具βの頭部
により間隙γが形成され、目地部bより吹き上げられた
雨水等が、この大きな間隙γにより壁下地α側へ伝わ
り、壁下地αを腐食する欠点があった。また、固定具β
は目地部b近傍に形成されているため、雨水等が直接に
固定具βの頭部、固定具βによりパネルa1に穿孔された
固定孔に到達してしまうため、固定具βの発錆、固定孔
からの雨水の壁下地αへの浸入等の欠点があった。さら
に、目地部bの隙間より固定具βが外部から見えてしま
い、美観性に大きく劣るものであった。また、固定部側
の裏面材の端は固定具βにより固定されているが、下端
側の裏面材の端は表面材の差込縁cにより固定された状
態であるため、地震、風圧、火災等による外部からの力
が加わった場合、表面材の一端と裏面材の一端は差込縁
cの強度だけで押さえられている状態となり、連結力に
欠ける不利があった。さらに、裏面材をも壁体表面とし
て使用できるようなパネルは存在しなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、パネルの固
定を一端で行うと共に、表面材、あるいは裏面材の表面
側からの固定としても、雄型連結部の固定溝を雌型連結
部側の上面により被覆することにより固定具をカバー
し、また、表面材と裏面材に略同一形状の落とし込み構
造を形成することにより、壁体表面をパネルの表面材、
裏面材のどちらでも使用できるようにし、さらに、固定
具により固定されない側の表面材、裏面材の端は、それ
ぞれ固定具により固定された表面材、裏面材により固定
されるようにし、壁下地への固定を確実にしたパネルを
提供するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細
に説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、表
面材、裏面材17、芯材37からなるサンドイッチ構造の
パネルAである。表面材、および裏面材17は金属薄板
材、あるいは合成樹脂材等よりなり、例えばAl、Fe、C
u、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー
鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼
板、サンドイッチ鋼板等の一種をロール成形、プレス成
形、押出成形等によって形成したものである。さらに詳
説すると、表面材は第2図に示すように、水平面状の
化粧面部2と、雄型連結部6、雌型連結部12とから樋状
部1aを形成したものであり、化粧面部2は化粧面2aの長
手方向の両端縁を内方に任意角度で屈曲した側壁3、4
と、側壁3の下端縁を外方に突出した目地下地5とから
形成したものである。雄型連結部6は目地下地5の先端
をさらに外側方に突出した上縁8と、上縁8の先端を内
方に屈曲し内側方に屈曲した下縁9と、上縁8と下縁9
よりなる差込縁7と、差込縁7の上縁8に形成した凹状
の固定溝10と、下縁9の先端を内方に屈曲し先端を内側
方に突出した補強片11よりなるものである。差込縁7は
第4図(a)に示すように、後記する雌型連結部12の嵌
合溝15に挿入され壁下地αに固定される部分であると共
に、固定溝10に釘等の固定具βを打設してパネルAを壁
下地αに固定する固定部として機能する部分である。ま
た凹状の固定溝10は、固定具βの釘頭の高さ、および幅
よりも大きく形成し、固定具βが目地下地5の面よりも
上方に突出しないようにし、パネルAを係合する際に、
後記する上面13と目地下地5、上縁8との接触部分に間
隙を形成させず、さらにこの固定溝10により空隙を形成
して毛細管現象を防止し防水性を強化するものである。
さらに、補強片11は芯材37内に介在させることにより表
面材と芯材37の一体化を強化すると共に、差込縁7が
嵌合溝15に挿入された際に差込縁7が下面14により押圧
され変形するのを防止し、確実に固定するのに役立つも
のである。雌型連結部12は側壁4の下端縁を内方に屈曲
し内側方に屈曲した上面13と、上面13の先端を内方に屈
曲し外側方に屈曲した下面14と、上面13から下面14に至
る断面略コ字状に形成した嵌合溝15と、下面14の先端を
内側方に屈曲した補強片16とからなるものである。さら
に詳説すると、差込縁7の先端から固定溝10の側壁3側
の端縁までの長さをl1、上面13の長さをl2とすると、l1
≦l2の関係であり、第4図(a)に示すように固定具β
の頭部を被覆し、防水性、美観性の向上を図るものであ
る。また、嵌合溝15は雄型連結部6の差込縁7を係合し
壁下地αにパネルAを固定する部分である。なお、化粧
面2aに形成した段差2b、2cは、化粧目地を階段状とする
ことにより、目地部の立体化、明確化を図り、意匠性を
向上するものである。裏面材17は第3図に示すように、
水平面状の化粧面部18と、雄型連結部22、雌型連結部30
とから樋状部17aを形成したものであり、化粧面部18は
化粧面18aの長手方向の両端縁を内方に任意角度で屈曲
した側壁19、20と、側壁19の端縁を外側方に突出した目
地下地21とから形成したものである。雄型連結部22は目
地下地21の先端をさらに外側方に突出した上縁24と、上
縁24の先端を内方に屈曲し内側方に屈曲した下縁25と、
上縁24と下縁25よりなる差込縁23と、差込縁23の上縁24
に形成した凹状の固定溝26と、下縁25の先端を内方に屈
曲し外側方に突出して延設した延長片27と、下縁25から
延長片27に至る断面略コ字状に形成した係合溝28と、延
長片27の先端を内方にL字状に屈曲した補強片29よりな
るものである。差込縁23は第4図(b)に示すように裏
面材17を壁体表面として使用した場合に、後記する雌型
連結部30の嵌合溝33に挿入され壁下地αに固定される部
分であると共に、固定溝26に釘等の固定具βを打設して
パネルAを壁下地αに固定する固定部として機能する部
分である。また凹状の固定溝26は、固定具βの釘頭の高
さ、および幅よりも大きく形成し、固定具βが目地下地
21の面よりも上方に突出しないようにし、パネルAを係
合する際に、後記する上面31と目地下地21、上縁24との
接触部分に間隙を形成させず、さらにこの固定溝26によ
り空隙を形成して毛細管現象を防止し、防水性を強化す
るものである。雌型連結部30は側壁20の端縁を内方に屈
曲し内側方に屈曲した上面31と、上面31の先端を内方に
屈曲し外側方に屈曲した下面32と、上面31から下面32に
至る断面略コ字状に形成した嵌合溝33と、下面32の先端
を内方に屈曲し内側方に屈曲した突出片34と、下面32か
ら突出片34に至る断面略コ字状に突出した係合片35と、
突出片34の先端を内方にL字状に屈曲した補強片36とか
らなるものである。さらに詳説すると、差込縁23の先端
から固定溝26の側壁19側の端縁までの長さをl3、上面31
の長さをl4とすると、l3≦l4の関係であり、第4図
(b)に示すように固定具βの頭部を被覆し、防水性、
美観性の向上を図るものである。また、嵌合溝33は雄型
連結部22の差込縁23を係合し壁下地αにパネルAを固定
する部分である。なお、図では防、耐火性をさらに向上
するために、表面材と裏面材17が接触しないように形
成し、熱橋防止、結露防止を図っている。芯材37は主に
合成樹脂発泡体を用い、断熱材、補強材、防音材、緩衝
材、防火材、接着材等として機能するものであり、例え
ばポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォー
ム、ポリウレアフォーム、ポリイミドフォーム等の合成
樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡体に難燃剤(硼
酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤(石膏スラグ、
タルク、シラスバルーン等)、骨材(パーライト、ガラ
スビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)等を混入したも
の、パーライトの周囲にフェノールフォーム粉末をコー
ティングし、これを加温、加圧して発泡させたもの、あ
るいは石膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボード、
ALC、インシュレーションボード、木片チップボード、
グラスウール等よりなり、単一素材、あるいは複数の素
材を組み合わせて形成するものである。また芯材37の形
成は、図では表面材と裏面材17の樋状部1a、17aに充
填すると共に、表面材と裏面材17とが連結部において
も接触しないようにしており、表面材が火災等により
加熱されても、その熱が裏面材17へ伝わらないように
し、熱橋防止による防、耐火性、断熱性、耐結露性の向
上を図っているものである。また、38は雌実部、39は雄
実部であり、雌実部38は表面材の下縁9、芯材37、裏
面材17の突出片34とから凹状に、雄実部39は表面材
下面14、芯材37、裏面材17の延長片27とから凸状に形成
し、第4図(a)、(b)に示すように連結されるもの
である。このように形成したパネルAによれば、第4図
(a)、(b)に示すように壁体を形成することがで
き、表面材、裏面材17のどちらでも、壁体表面として
使用することができる。また、第4図(c)、(d)に
示すように表面材、裏面材17を交互に、あるいはラン
ダムに壁体表面として使用し、希有な意匠の壁体を形成
することができるものである。
ここで各部の寸法関係について第1図〜第3図を用い
て簡単に説明すると、パネルAの働き幅、所謂表面材
の下縁9と補強片11の境から下面14の先端までの幅を
W1、補強片29、36間の幅をW2、パネルAの全厚さをT、
雌実部38の開口高さをt1、雄実部39の厚さをt2、差込縁
7の先端から側壁3側の固定溝10の端縁までの長さを
l1、上面13の長さをl2、差込縁23の先端から側壁19側の
固定溝26の端縁までの長さをl3、上面31の長さをl4、差
込縁7の先端から固定溝10の中心までの長さをl5、差込
縁7の先端から補強片11の先端までの長さをl6、下縁9
の長さをl7、下面14の長さをl8、差込縁23の先端から固
定溝26の中心までの長さをl9、延長片27の長さをl10
突出片34の長さをl11、下縁25の長さをl12、下面32の長
さをl13、化粧面2aから差込縁7の上縁8までの高さをh
1、化粧面2aから上面13までの高さをh2、差込縁7の厚
さをh3、嵌合溝15の開口高さをh4、化粧面2aから補強片
11、16までの高さをh5、h6、側壁19、20高さをh7、h8
差込縁23の厚さをh9、嵌合溝33の開口高さをh10、係合
溝28の開口高さをh11、係合片35の厚さをh12、化粧面18
aから補強片29、36までの高さをh13、h14とすると、W1
=W2=300〜1200mm位、T=30〜100mm位、t1>t2、l1
l3<l2=l4、l5<l6またはl5>l6、l7=l12=l8=l13
l9>l12、l10=l11、h1=h7=h2=h8、h3=h9<h4
h10、h5=h6、h11=t1>h12=t2、h13=h14の関係であ
る。
次に施工例について簡単に説明する。いま第1図に示
すようなパネルAを用いて第4図(a)に示すように施
工すると仮定する。なお、パネルAとしては、表面材
、裏面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材3
7としてはフェノールフォーム原料にパーライト粒を混
入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次にキュアして
一体化したものである。そこで鉄骨下地、あるいは主
柱、間柱、防水シート等からなる壁下地αに第n段目の
パネルA1の固定溝10をスクリュービス等の固定具βを介
して固定する。次にn+1段目のパネルA2の雌型連結部
12の嵌合溝15を、パネルA1の差込縁7に落とし込むと共
に、差込縁23を嵌合溝33に挿入し、第4図(a)のよう
な横目地部を形成するものである。また壁体全体を形成
するには、上記したような工程を土台から桁に向かって
行えばよいものであり、40はパッキング材、コーキング
材等である。なお、土台部分にはスタータ(図示せ
ず)、出、入隅、窓回り、縦目地等の部分(図示せず)
にはコーキング材、役物を用いる必要がある。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例に
すぎず、第5図(a)〜(n)〜第10図(a)、(b)
に示すように形成することができる。すなわち、第5図
(a)〜(n)〜第7図(a)〜(e)は表面材、裏
面材17、芯材37を各々変形したパネルAである。また第
8図(a)〜(i)はパネルAのその他の実施例を示す
ものであり、(a)図は嵌合溝15、33の最奥部に防水
性、気密性の強化のためにパッキング材、コーキング材
等40を形成したパネルA、(b)図は芯材37が合成樹脂
発泡体のように、原料で吐出した際に表面材と裏面材
17間より液洩れしないようにシート状物41で被覆したパ
ネルA、(c)図は芯材37の中間、または図示しないが
表面、あるいは裏面側にロックウール等の鉱物繊維、ガ
ラス繊維、アラミド繊維等の繊維状物、繊維シート状物
42を介在させたパネルA、(d)図は芯材37を有機と無
機、あるいはフェノールフォームとポリイソシアヌレー
トフォームのように複数の素材より形成したパネルA、
(e)図は表面材と裏面材17との間隔、所謂厚さを決
定するための嵩上げ材43(短尺材、あるいは長尺材)を
形成したパネルA、(f)図は表面材と裏面材17が接
触しないようにするための嵩上げ材、耐火材(無機
材)、液洩れ防止材(軟質PVC等)として機能するバッ
クアップ材44を形成したパネルA、(g)図は液洩れ防
止材、防水材、気密材として機能する軟質PVCよりなる
目地部材45を形成したパネルA、(h)、(i)図は芯
材37中にパーライト粒等の骨材46を充填し、防、耐火性
を向上したパネルAである。さらに、第9図(a)〜
(e)において、(a)図は表面材と裏面材17が接触
するように形成したパネルA、(b)、(e)図は表面
と裏面材17との境界を差込縁7と嵌合溝15の位置と
したパネルA、(c)図は延長片27、突出片34部分に表
面材と裏面材17の境界を形成し、表面材同士の連
結、あるいは表面材と裏面材17の連結においても、表
面材と裏面材17が連結部において接触しないようにし
たパネルA、(d)、(e)図は裏面材17の端部を表面
の両端と略同一位置に形成したパネルAである。さ
らに第10図(a)、(b)は表面材、裏面材17の一端
縁、あるいは図示しないが両端縁を内方に屈曲し、パネ
ルA施工時のパネルA端部が相互に対面する目部のコー
キング材処理の施工性、耐久性を向上するために端面壁
47を形成したパネルAであり、(b)図は(a)図のイ
−イ線断面図である。勿論、第5図(a)〜(n)〜第
10図(a)、(b)を各々組み合わせたパネルAとする
こともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るパネルによれば、
壁下地への固定は表面材、あるいは裏面材の一端縁の、
下層に芯材、裏面材、あるいは表面材の存在する部分を
固定するため、パネルの壁下地への固定が確実となり、
剥落等することがない。釘、ボルト等を外部へ露出さ
せることなく、大型のパネルを壁下地に確実に固定でき
る。上縁の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませ、固
定具の頭部の幅、および高さ以上の固定溝を形成したた
め、固定具が上縁、目地下地より突出することがなく、
連結部の防水性、気密性、施工性を向上することができ
る。上面の長さを、固定溝の位置以上に形成したた
め、固定具が外部へ露出することがない。目地幅に少
々の誤差が生じても、外部より固定具が見えるようなこ
とがない。表面材、裏面材共に、落とし込み構造の連
結構造のため、表面材、裏面材の両端が壁下地に確実に
固定され、地震、風圧等の外力に対して強い。表面材
と裏面材が連結部においても接触しない構造の場合に
は、熱橋を防止して耐火性、断熱性、耐結露性を向上す
る。表面材、裏面材がそれぞれ雄、雌嵌合構造を有す
る形状のため、壁体形成時にどちらを表面側としても使
用できる。防水性、気密性、耐震性、断熱性、防、耐
火性、防音性、施工性を向上したパネルとなる。等の特
徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明
図、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図(a)
〜(d)は本発明に係る建築用パネルの施工状態を示す
一部切り欠き断面図、第5図(a)〜(n)、第6図
(a)〜(o)、第7図(a)〜(e)、第8図(a)
〜(i)、第9図(a)〜(e)、および第10図
(a)、(b)はその他の実施例を示す説明図、第11図
は従来例を示す説明図である。 ……表面材、7、23……差込縁、10、26……固定溝、
15、33……嵌合溝、17……裏面材、28……係合溝、35…
…係合片、37……芯材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 青山 敏 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 13/08 E04F 13/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状板材よりなる表面材、裏面材間に芯
    材を充填した建築用パネルにおいて、前記表面材は水平
    面状の化粧面と、該化粧面の一側縁を内方に屈曲した側
    壁と、該側壁の先端を外側方へ突出した上縁と、該上縁
    の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませた固定溝と、前
    記上縁の先端を内方に屈曲し先端を内側方に屈曲した下
    縁と、該下縁の先端を内方に屈曲し先端を内側方に突出
    した補強片とから形成した雄型連結部と、他側縁を内方
    に屈曲した側壁と、該側壁の先端を内側方に屈曲し、前
    記上縁の先端から固定溝の化粧面側の端縁までの長さ以
    上に形成した上面と、該上面の先端を内方に屈曲し先端
    を外側方に屈曲した下面と、前記上面から下面に至る断
    面略コ字状の嵌合溝を形成した雌型連結部とからなり、
    前記裏面材は水平面状の化粧面と、該化粧面の長手方向
    の一側縁を内方に屈曲した側壁と、該側壁の先端を外側
    方へ突出した上縁と、該上縁の途中を長手方向に沿って
    凹状に窪ませた固定溝と、前記上縁の先端を内方に屈曲
    し先端を内側方に屈曲した下縁と、該下縁の先端を内方
    に屈曲し先端を外側方に延設した延長片と、下縁から延
    長片に至る断面略コ字状に形成した係合溝とから形成し
    た雄型連結部と、他側縁を内方に屈曲した側壁と、該側
    壁の先端を内側方に屈曲すると共に前記上縁の先端から
    固定溝の化粧面側の端縁までの長さ以上に形成した上面
    と、該上面の先端を内方に屈曲し先端を外側方に屈曲し
    た下面と、前記上面から下面に至る嵌合溝と、該下面の
    先端を内方に屈曲し内側方に屈曲した突出片と、下面か
    ら突出片に至る係合片を形成した雌型連結部とからな
    り、表面材の下縁と裏面材の突出片により内側方に突出
    した雌実部、前記表面材の下面と裏面材の延長片により
    外側方に突出した雄実部を形成し、前記表面材と裏面材
    を芯材により一体化して形成したことを特徴とする建築
    用パネル。
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