JP2930358B2 - パネルの施工方法 - Google Patents

パネルの施工方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有
用なパネルの施工方法に関するものである。さらに詳し
くは、化粧面幅、パネル厚さを大きくしても、雄、雌嵌
合構造にして躯体より剥落することがなく、かつ、縦、
横張り可能で、完全な防水性、防、耐火性を有し、施工
を容易にしたパネルの施工方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種パネルの目地部は、第8図に示されるよ
うに裏面側に本実構造を形成したパネルaを雄雌嵌合構
造により連結すると共に、躯体αにパネルa1の端部を固
定具βにより固定するものが考え出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、パネルa1、a2間には、固定具βの頭部
により間隙γが形成され、目地部bより吹き上げられた
雨水等が、この大きな間隙γにより躯体α側へ伝わり、
躯体αを腐食等する欠点があった。さらに、固定具βは
目地部b近傍に形成されているため、雨水等が直接に固
定具βの頭部、固定具βによりパネルa1に穿孔された固
定孔に到達してしまうため、固定具βの発錆、固定孔か
らの雨水の躯体αへの浸入等の欠点があった。また、こ
のパネルを施工するには、1枚1枚毎、目地幅調整を行
いながら施工しなければならず、施工に熟練を要した。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、パネルの躯
体側における連結を本実構造とし、パネルの固定を一端
で行うと共に、表面材の表面側からの固定としても、雄
型連結部の固定溝と雌型連結部側の上面により固定具を
カバーする構造として外部への固定具の露出を防止し、
さらに、パネル同士の裏面目地部間には断面略逆T字状
の敷目板を介在させることにより、敷目板を躯体に固定
し、この敷目板を割り付け下地としてパネルを施工し、
施工性、防水性、気密性、防、耐火性、耐風圧性等を強
化したパネルの施工方法を提供するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルの施工方法に
ついて詳細に説明する。第1図(a)、(b)は上記パ
ネルの施工方法(以下、単に施工方法)の一実施例を示
す説明図であり、Aは敷目板、Bはパネル、αは躯体、
βは固定具である。さらに詳説すると、敷目板Aは第2
図に示すように、金属製板材をロール成形、あるいは押
出成形等により、水平面状の固定片1と、固定片1の略
中央部を上方に突出した垂直片2とから長尺状に形成し
たものであり、第1図(a)、(b)に示すように躯体
αに固定具βにより固定するものである。また、敷目板
Aは第1図(a)、(b)に示すように固定すると共
に、同一ピッチで躯体αに固定され、パネルB施工の際
の割り付け下地となるものであり、さらに、パネルBの
裏目地を被覆し、裏目地部の防水性、気密性、防、耐火
性(火災時の火災の浸入防止)、耐風圧性等を強化する
ものである。さらに、パネルBは第3図(a)、(b)
に示すように表面材、裏面材19、芯材26からなるサン
ドイッチ構造のパネルBである。表面材、および裏面
19は金属薄板材よりなり、例えばAl、Fe、Cu、ステン
レス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、ホー
ロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンド
イッチ鋼板等の一種をロール成形、プレス成形、押出成
形等によって形成したものである。さらに詳説すると、
表面材は横長の化粧面部と、雄型連結部、雌型連
結部14とから樋状部を形成したものであり、化粧面部
は化粧面4aの長手方向の端縁を内方に任意角度で屈曲し
た側壁5、6と側壁5の下端縁を外側方に突出した目地
下地7とから形成したものである。雄型連結部は目地
下地7の先端をさらに外側方に突出した上縁10と、上縁
10の先端を内方に屈曲し先端を内側方に突出した下縁11
よりなる差込縁9と、差込縁9の上縁10に形成した凹状
の固定溝12と、下縁11の先端を内方に屈曲し先端を内側
方に突出した補強片13よりなるものである。差込縁9は
第1図(a)、(b)に示すように、後記する雌型連結
14の嵌合溝17に挿入され躯体αに固定される部分であ
ると共に、固定溝12に釘等の固定具βを打設してパネル
Bを躯体αに固定する固定部として機能する部分であ
る。また凹状の固定溝12は、固定具βの頭部の高さ、お
よび幅よりも大きく形成し、固定具βが目地下地7の面
よりも上方に突出しないようにし、パネルBを係合する
際に、後記する上面15と目地下地7、上縁10との接触部
分に間隙を形成させず、防水性を強化するものである。
さらに補強片13は表面材の雄型連結部側の補強と、
第1図(a)、(b)にパネルBの連結部を示すよう
に、躯体αにパネルBを固定する際に、固定溝12に釘等
の固定具βを打設すると、補強片13も固定具βにより固
定され、差込縁9が嵌合溝17に挿入された際に差込縁9
が下面16により押圧され変形するのを防止し、確実に固
定するのに役立つものである。雌型連結部14は側壁6の
下端縁を内側方に屈曲した上面15と、上面15の先端を内
方に屈曲し先端を外側方に屈曲した下面16と、上面15と
下面16とから断面略コ字状に形成した嵌合溝17と、下面
16の先端を内側方に屈曲した補強片18とからなるもので
ある。この嵌合溝17は、雄型連結部の差込縁9に係合
され躯体αにパネルBを固定する部分である。なお、化
粧面4aに形成した段差4b、4cは、化粧目地を段階状とす
ることにより、目地部の立体化、明確化を図り、意匠性
を向上するものである。裏面材19は水平面状でパネルB
の働き幅を形成する裏面19aと、裏面19aの両端縁を窪ま
せて、敷目板Aの固定片1と略同一形状で切り欠いた切
り欠き部20、21と、裏面19aの一端となる切り欠き部20
側の先端を内方に屈曲し先端を内側方に突出した内片22
と、裏面19aの他端となる切り欠き部21の先端を内方に
屈曲し先端を外側方に突出した外片23とから形成された
ものであり、これらより樋状部を形成したものである。
この裏面材19は後記する芯材26の裏面を覆ってパネルB
をサンドイッチ構造体とし、パネルB自体の機械強度を
向上すると共に、不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸
水シート、防音シート、パッキング材などの1つの機能
として役立つものであり、その素材としては前記表面材
と同質の素材、あるいはアスベスト紙、クラフト紙、
アスァルトフェルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成
樹脂シート、ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化ア
ルミ紙、ガラス繊維不織布等の1種、または2種以上を
ラミネートしたもの、防水処理、難燃処理されたシート
などからなるものである。その装着は、後記する芯材26
により一体に形成すると共に、下縁11、内片22により内
側方に突出した断面凹状の係合溝24を、下面16、外片23
により外側方に突出した断面凸状の係合片25を形成し、
第1図(a)、(b)に示すように差込縁9と嵌合溝17
との係合と共に、係合溝24に係合片25を落とし込むよう
に係合し、躯体αにパネルBを固定するためのものであ
る。また、裏面材19の内片22、外片23は連結部において
防、耐火性、防水性、気密性を大幅に向上するためのも
のであり、特に万が一の火災に対して、敷目板Aまで火
炎が侵入するのを防止し、防、耐火試験に合格し得るパ
ネルBとするためのものである。さらに、切り欠き部2
0、21は敷目板Aの固定片1を収納し、躯体αとパネル
Bの裏面19a間に隙間が形成されるのを防止するための
ものである。なお、第3図(b)では防、耐火性をさら
に向上するために、表面材と裏面材19が接触しないよ
うに形成している。芯材26は主に合成樹脂発泡体を用
い、断熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として
機能するものであり、例えばポリイソシアヌレートフォ
ーム、フェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリ
イミドフォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成
樹脂発泡体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、
難燃助剤(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、
骨材(パーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、
短繊維)等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノ
ールフォーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧
して発泡させたもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラス
ウールボード、ALC、インシュレーションボード、木片
チップボード、グラスウール等で、単一素材、あるいは
複数の素材を組み合わせて形成するものである。また芯
材26の形成は、第3図(b)では表面材と裏面材19
樋状部に充填すると共に、表面材と裏面材19とが連結
部においても接触しないようにしており、表面材が火
災等により加熱されても、その熱が裏面材17へ伝わらな
いようにし、熱橋防止による防、耐火性、耐熱性、さら
には耐結露性の向上を図るものである。また、27はシー
ル材(パッキング材、コーキング材等)であり、防水
性、気密性等の向上のために設けたものである。
ここで各部の寸法関係について第1図(a)、(b)
〜第3図(a)、(b)を用いて簡単に説明すると、敷
目板Aの取り付けピッチをP、敷目板Aにおいて、固定
片1の幅をW1、W2、垂直片2の幅をt、高さをh1、パネ
ルBにおいて、差込縁9の先端から固定溝12の側壁5側
の端縁までの長さをl1、上面15の長さをl2、内片22の高
さをh2、裏面材19の裏面19aの幅をW、切り欠き部20、2
1の幅をW3、W4とすると、P=W+t、W1=W3、W2
W4、l1<l2、h1≦h2の関係である。
次に、本発明に係る施工方法について、第1図
(a)、(b)〜第3図(a)、(b)を用いて説明す
る。そこで、第2図に示すような0.35mm厚のカラー鋼板
をロール成形により形成した敷目板Aと、第3図
(a)、(b)に示すようなパネルBを用いて第1図
(a)、(b)に示すように施工すると仮定する。な
お、パネルBとしては働き幅が600mmで、表面材、裏
面材19として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材26とし
てはフェノールフォーム原料にパーライト粒、アスベス
ト繊維を混入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次に
キュアして一体化し、嵌合溝17の最奥に発泡ホットメル
ト系のシール材27を形成したものである。そこで、主
柱、間柱、防水シートからなる木造下地、あるいは鉄骨
下地からなる躯体αにt=3mmの敷目板Aを600mmピッチ
で割り付けながら土台から桁まで複数本固定する。敷目
板Aの取り付けが完了したら、土台から桁に向かって第
n段目の裏面19aの幅Wが597mmのパネルB1の裏面19a
を、敷目板Aの垂直片2間に挿入すると共に、固定溝12
をスクリュービス等の固定具βを介して固定する。次
に、第n+1段目のパネルB2の嵌合溝17をパネルB1の差
込縁9に落とし込むと共に、係合片25を係合溝24に挿入
し、第1図(a)、(b)に示すような横目地部を形成
するものである。また壁体全体を形成するには、上記し
たような工程を土台から桁に向かって順次行えばよいも
のである。なお、土台部分にはスタータ(図示せず)、
出、入隅、縦目地、窓廻り等の部分(図示せず)にはコ
ーキング材、役物を用いる必要がある。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係る施工方法の一実施例に
すぎず、第4図(a)〜(g)、第5図(a)〜
(k)、第6図(a)、(b)に示すようなパネルBを
用いたり、第7図(a)〜(l)に示すような構造とし
て施工することができる。すなわち、第4図(a)〜
(g)、第5図(a)〜(k)はパネルBのその他の変
形例を示すものであり、第4図(a)〜(e)、第5図
(a)〜(e)は防水性強化のためのシール材27、芯材
26が合成樹脂発泡体のように、原料で吐出した際に表面
と裏面材19間より液洩れしないようにするためのシ
ート状物28を形成したパネルB、第5図(f)は芯材26
の中間、または図示しないが差面、あるいは裏面側にロ
ックウール等の鉱物繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等
の繊維状物、繊維シート状物29を介在させたパネルB、
第4図(f)、第5図(g)は芯材26を有機と無機、あ
るいはフェノールフォームとポリイソシアヌレートフォ
ームのように複数の素材より形成したパネルB、第5図
(h)、(i)は表面材と裏面材19が接触しないよう
にするための嵩上げ材、耐火材(無機材)、液洩れ防止
材(軟質PVC等)として機能するバックアップ材30を形
成したパネルB、第5図(i)は液洩れ防止材、防水
材、気密材として機能する軟質PVCよりなる目地部材31
を形成したパネルB、第4図(g)、第5図(k)は芯
材26中にパーライト粒等の無機軽量骨材32を形成したパ
ネルBである。また、第6図(a)、(b)は表面材
の長手方向の両端縁を下方に屈曲して端面壁33を形成し
たパネルBである。さらに、第7図(a)〜(l)にお
いて、(a)、(b)図は固定具βにより穿孔された釘
穴を被覆するための短尺状、あるいは長尺状のパッキン
Cを形成した構造、(c)、(d)図は(a)、(b)
図にシール材27を形成した構造、(e)、(f)図は固
定具βの頭部をコーキング材等Dで被覆した構造、
(g)、(h)図はパッキング材E(軟質フォーム等)
を形成した構造、(i)、(j)図は嵌合溝17内、およ
び敷目板Aの垂直片2の先端に無機質シール材Fを形成
した構造、(k)、(l)図はパネルBと敷目板Aの施
工を同時にした構造である。勿論、第4図(a)〜
(g)〜第7図(a)〜(l)を各々組み合わせた施工
方法とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るパネルの施工方法に
よれば、パネル裏面の目地部に断面逆T字状の金属製
の敷目板を介在させたため、防、耐火性が従前に比して
大幅に向上する。敷目板を割り付けて張った後にパネ
ルを施工するため、パネルの施工が楽であり、かつ精度
が良い。パネルに形成した切り欠き部により、裏目地
部に敷目板を介在しても、躯体とパネル裏面間に空隙が
生じない。釘、ボルト等を外部へ露出させることな
く、大型のパネルを躯体に確実に固定できる。パネル
の上縁の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませ、固定具
の頭部の幅、および高さ以上の固定溝を形成したため、
固定具が上縁、目地下地より突出することがなく、防水
性、気密性、施工性を向上することができる。パネル
の上面の長さを、固定溝の位置以上に形成したため、固
定具が外部へ露出することがない。パネルの裏面材に
形成した内片、外片により、火炎による火炎、風雨等が
躯体側へ侵入することがない。パネルの表面材と裏面
材が連結部においても接触しない構造の場合には、熱橋
を防止して防、耐火性、断熱性を向上する。防水性、
気密性、耐震性、断熱性、防、耐火性、防音性、施工性
を向上したパネルの施工方法となる。等の特徴、効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係るパネルの施工方法
の実施例を示す説明図、第2図は敷目板の一例を示す説
明図、第3図(a)、(b)はパネルの例を示す説明
図、第4図(a)〜(g)、第5図(a)〜(k)、お
よび第6図(a)、(b)はパネルのその他の実施例を
示す説明図、第7図(a)〜(l)は本発明に係るパネ
ルの施工方法のその他の実施例を示す連結部断面図、第
8図は従来例を示す断面図である。 A……敷目板、B……パネル、2……垂直片、……表
面材、19……裏面材、26……芯材。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 13/08 101 E04F 13/12 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を充
    填したパネルを躯体に固定する施工方法において、水平
    面状の固定片と、該固定片の略中央を上方に突出した垂
    直片とから断面略逆T字状とした長尺状の敷目板と、前
    記パネルの表面材は水平面状の化粧面と、該化粧面の一
    側縁を内方に屈曲した側壁と、該側壁の先端を外側方へ
    突出した上縁と、該上縁の先端を内方に屈曲し先端を内
    側方に突出した下縁と、前記上縁の途中を長手方向に沿
    って凹状に窪ませた固定溝とから形成した雄型連結部
    と、他側縁を内方に屈曲した側壁と、該側壁の先端を内
    側方に屈曲すると共に、前記上縁の先端から固定溝の化
    粧面側の端縁までの長さ以上に形成した上面と、該上面
    の先端を内方に屈曲し先端を外側方に屈曲した下面と、
    上面と下面よりなる断面略コ字状の嵌合溝を形成した雌
    型連結部とからなり、前記裏面材は水平面状でパネルの
    働き幅となる裏面と、該裏面の一端縁を内方に屈曲し先
    端を内側方に突出した内片と、他端縁を内方に屈曲し先
    端を外側方に屈曲して外片を形成し、前記表面材と裏面
    材を芯材により一体化すると共に、表面材の下縁と裏面
    材の内片により内側方に突出した凹状の係合溝を、表面
    材の下面と裏面材の外片により外側方に突出した凸状の
    係合片を形成したパネルを用い、壁下地となる躯体に、
    前記敷目板の固定片を固定具により躯体に固定すること
    により前記パネルの働き幅と略同一ピッチで複数本固定
    し、次に、前記パネルの裏面材を敷目板の垂直片間に挿
    入すると共に、パネルの雄、雌嵌合構造と固定溝への固
    定具の打設により、パネルを躯体に固定していくことを
    特徴とするパネルの施工方法。
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