JP3014776B2 - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JP3014776B2
JP3014776B2 JP3013035A JP1303591A JP3014776B2 JP 3014776 B2 JP3014776 B2 JP 3014776B2 JP 3013035 A JP3013035 A JP 3013035A JP 1303591 A JP1303591 A JP 1303591A JP 3014776 B2 JP3014776 B2 JP 3014776B2
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寿衛 小関
雅彦 阿部
聖一 富田
英喜 滝口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁、内
壁を構成するのに有用な建築用パネル(以下、単にパネ
ルという)に関するものである。さらに詳しくは、化粧
面幅、パネル厚さを大きくしても、雄、雌嵌合構造にし
て壁下地より剥落することがなく、かつ、釘等の固定具
が外部へ露出しないパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種パネルとしては、図8に示
されるように、裏面側に本実構造を形成したパネルaを
雄雌嵌合構造により連結すると共に、壁下地αにパネル
1 の端部を固定具βにより固定するものが考え出され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パネル
1 、a2 間には、固定具βの頭部により間隙γが形成
され、目地部bより吹き上げられた雨水等が、この大き
な間隙γにより壁下地α側へ伝わり、壁下地αを腐食す
る欠点があった。また、固定具βは目地部b近傍に形成
されているため、雨水等が直接に固定具βの頭部、固定
具βによりパネルa1 に穿孔された固定孔に到達してし
まうため、固定具βの発錆、固定孔からの雨水の壁下地
αへの浸入等の欠点があった。さらに、目地部bの隙間
より固定具βが外部から見えてしまい、美観性に大きく
劣るものであった。また、固定部側の裏面材の端は固定
具βにより固定されているが、下端側の裏面材の端は表
面材の差込縁cにより固定された状態であるため、地
震、風圧、火災等の外部からの力が加わった場合、表面
材の一端と裏面材の一端は差込縁cの強度だけで押さえ
られている状態となり、連結力に欠ける不利があった。
さらに、表面側と裏面側の連結部目地位置が略同一位置
にあるため、火災時の熱が熱橋となり易く、また、火災
の浸入等の危険もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、パネルの固定を一端で行うと共に、表
面材の表面側からの固定としても、雄型連結部の固定溝
を雌型連結部側の上面により被覆することにより固定具
をカバーし、また、固定具により固定されない側の表面
材、裏面材の端は、それぞれ固定具により固定された表
面材、裏面材により固定されるようにして、壁下地への
固定を確実にし、さらに、表面側と裏面側の連結目地位
置を大きくずらすことにより、熱橋防止、火災時の火炎
の浸入防止、防水性の向上を図ったパネルを提供するも
のである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係るパネルにつ
いて詳細に説明する。図1は上記パネルAの代表例であ
り、表面材、裏面材17、芯材26からなるサンドイ
ッチ構造のパネルAである。表面材、および裏面材
は金属薄板材、あるいは合成樹脂材等よりなり、例え
ばカラー鋼板、Al、Fe、Cu、ステンレス板、チタ
ン板、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、フ
ッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等
の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって
形成したものである。
【0006】さらに詳説すると、表面材は図2に示す
ように、横長の化粧面部と、雄型連結部、雌型連結
12とから樋状部1aを形成したものであり、化粧面
は化粧面2aの長手方向の両端縁を内方に任意角度
で屈曲した側壁3、4と、側壁3の下端縁を外方に突出
した目地下地5とから形成したものである。
【0007】雄型連結部は目地下地5の先端をさらに
外方に突出した上縁8と、上縁8の先端を内方に略コ字
状に屈曲した下縁9と、上縁8と下縁9よりなる差込縁
7と、差込縁7の上縁8に形成した凹状の固定溝10
と、下縁9の先端を内方にL字状に屈曲した補強片11
よりなるものである。差込縁7は図4に示すように、後
記する雌型連結部12の嵌合溝15に挿入されて壁下地
αに固定される部分であると共に、固定溝10に釘等の
固定具βを打設してパネルAを壁下地αに固定する固定
部として機能する部分である。また凹状の固定溝10
は、固定具βの釘頭の高さ、おび幅よりも大きく形成
し、固定具βが目地下地5の面よりも上方に突出しない
ようにし、パネルAを係合する際に、後記する雌型連結
12の上面13と目地下地5、上縁8との接触部分に
間隙を形成させず、さらにこの固定溝10により空隙を
形成して毛細管現象を防止し防水性を強化すると共に、
差込縁7の先端から固定溝10の中心までの長さを
1 、差込縁7の先端から補強片11の先端までの長さ
をl2 とし、l1 <l2 の関係とすると、補強片11も
固定具βにより確実に固定され、差込縁7の強度が大き
く向上するものであり、また、図のようにl1 >l2
すると、補強片11が固定具β打設時にじゃまにならな
いものとなる。さらに、補強片11は芯材26内に介在
させることにより表面材と芯材26の一体化を強化す
ると共に、差込縁7が嵌合溝15に挿入された際に差込
縁7が下面14により押圧され変形するのを防止し、確
実に固定するのに役立つものである。
【0008】雄型連結部12は側壁4の下端縁を内側方
に屈曲した上面13と、上面13の先端を内方に屈曲
し、さらに先端を外方に屈曲した下面14と、上面13
と下面14とから断面略コ字状に形成した嵌合溝15
と、下面14の先端を内方に屈曲した補強片16とから
なるものである。さらに詳説すると、差込縁7の先端か
ら固定溝10の側壁3側の端縁までの長さをl3 、上面
13の長さをl4 とすると、l3 ≦l4 の関係であり、
図4に示すように固定具βの頭部を被覆し、防水性、美
観性の向上を図るものである。また嵌合溝15は雄型連
結部の差込縁7を係合し壁下地αにパネルAを固定す
る部分である。なお、化粧面2aに形成した段差2b、
2cは、化粧目地を階段状とすることにより、目地部の
立体化、明確化を図り、意匠性を向上するためのもので
ある。
【0009】裏面材17は図3に示すように、長尺状板
材の一端縁には外方に板材と略平行で屈曲した切り欠き
部18と、切り欠き部18の先端を内方に屈曲した上面
19と、切り欠き部18と上面19よりなる係合片20
と、上面19の先端を内方にL字状に屈曲した補強片2
1を形成し、他端縁には内方に板材と略平行でコ字状に
屈曲して得られる下面22と、下面22の先端を内方に
屈曲し、さらに外側方に屈曲した上面23と、下面22
と上面23とからなる係合溝24と、上面23の先端を
内方に屈曲した補強片25を形成したものであり、これ
らより樋状部17aを形成したものであり、かつ、前記
雄型連結部の下縁9の長さより上面19の長さを長く
形成することにより、表面材と裏面材17の芯材26
による一体化後には、差込縁7の先端と係合片20の先
端、および嵌合溝15と係合溝24の最奥の位置が大き
くずれた状態となり、図4に示すように、表側の目地と
裏側の目地位置が大きくずれるようにしたものである。
このように、表側の目地、裏側の目地位置をずらすこと
により、パネルAにより形成した壁体は、防水性、防音
性、防火性(火炎の壁下地αへの入防止)、断熱性、
気密性、耐風圧性、連結力等を従来に比して大幅に向上
したものとなる。この裏面材17は後記する芯材26の
裏面を覆ってパネルAをサンドイッチ構造体とし、パネ
ルA自体の機械強度を向上すると共に、不燃材、防水
材、遮熱材、吸水材、防音材、パッキング材などの1つ
の機能として役立つものであり、その素材としては前記
表面材と同質の金属あるいは合成樹脂材よりなるもの
である。また、係合片20と係合溝24は図4に示すよ
うに連結され、固定された係合片20により係合溝24
が固定された状態となり、裏面材17の両端が壁下地α
に固定されるものであり、外力に対して強い壁体とな
る。さらに、係合片20、係合溝24は防火性、気密性
を大幅に向上するためのものであり、特に万が一の火災
に対して、裏面17bまで火炎が侵入するのを防止し、
防、耐火試験に合格し得るパネルAとするためのもので
ある。なお、図では防、耐火性をさらに向上するため
に、表面材と裏面材17が接触しないように形成し、
熱橋防止、結露防止を図っている。
【0010】芯材26は主に合成樹脂発泡体を用い、断
熱材、補強材、防音材、緩衝材、防火材、接着材等とし
て機能するものであり、例えばポリイソシアヌレートフ
ォーム、フェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポ
リイミドフォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合
成樹脂発泡体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩
等)、難燃助剤(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン
等)、骨材(パーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物
(長、短繊維)等を混入したもの、パーライトの周囲に
フェノールフォーム粉末をコーティングし、これを加
温、加圧して発泡させたもの、あるいはセメント板、石
膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボード、ALC、
インシュレーションボード、木片チップボード、グラス
ウール等よりなり、単一素材、あるいは複数の素材を組
み合わせて形成するものである。また芯材26の形成
は、図では表面材と裏面材17の樋状部1a、17a
に充填すると共に、表面材と裏面材17とが連結部に
おいても接触しないようにしており、表面材が火災等
により加熱されても、その熱が裏面材17へ伝わらない
ようにし、熱橋防止による防、耐火性、断熱性、耐結露
性の向上を図っているものである。
【0011】また、29はシール材であり、芯材26が
合成樹脂発泡体のように原料で吐出して発泡、硬化させ
るものを使用した場合に、表、裏面材17間より液
漏れしないように形成するものである。
【0012】ここで各部の寸法関係について図1〜図3
を用いて簡単に説明すると、パネルAの働き幅、所謂表
面材の下縁9と補強片11の境から下面14の先端ま
での幅をW1、裏面材17上面19と補強片21の境
から上面23と補強片25の境までの幅をW2 、パネル
Aの全厚さをT、雌実部27の開口高さをt1 、雄実部
28の厚さをt2 、差込縁7の外側端から固定溝10の
中心までのをl1 、差込縁7の外側端から補強片11
内側端までの幅をl2 、差込縁7の外側端から側壁3
側の固定溝10の内側端までのをl3 嵌合溝15の
上面13の長さをl4 、下縁9の幅をl5 、下面14の
をl6 、上面19の長さをl7 、上面23の長さをl
8 、切り欠き部18の幅をl9 、下面22のをl10
化粧面2aから差込縁7の上縁8までの高さをh1 、化
粧面2aから上面13までの高さをh2 、差込縁7の厚
さをh3 、嵌合溝15の開口高さをh4 、化粧面2aか
ら補強片11、16までの高さをh5 、h6 、係合片2
0の高さをh7 、係合溝24の開口高さをh8 、切り欠
き部18、下面22の高さをh9 、h10、裏面17bか
ら補強片21、25までの高さをh11、h12とすると、
1 =W2 =300〜900mm位、T=30〜150
mm位、t1 >t2 、l1 >l2 、l1 <l2 、l3
4 、l5 ≒l6 、l7 ≒l8 、l9 ≒l10、h1 =h
2 、h3 <h4 、h5 ≒h6 、h7 <h8 、h9
10、h11≒h12の関係であり、かつ、l5+(20〜
100mm)=l7 、l10+(20〜100mm)=l
8 位である。この場合、裏面材17の上面23を固定部
として裏面材17を表面側として使用することができ
る。
【0013】次に施工例について簡単に説明する。いま
図1に示すようなパネルAを用いて図4に示すように施
工すると仮定する。なお、パネルAとしては、表面材
、裏面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、
芯材26としてはフェノールフォーム原料にパーライト
粒を混入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次にキュ
アして一体化したものである。そこで鉄骨下地、あるい
は主柱、間柱、防水シート等からなる壁下地αに第n段
目のパネルA1 の固定溝10をスクリュービス等の固定
具βを介して固定する。次にn+1段目のパネルA2
雌型連結部12の嵌合溝15を、パネルA1 の差込縁7
に落とし込むと共に、係合溝24を係合片20に挿入
し、図4のような横目地部を形成するものである。また
壁体全体を形成するには、上記したような工程を土台か
ら桁に向かって行えばよいものである。なお、土台部分
にはスタータ(図示せず)、出、入隅、窓回り、縦目地
等の部分(図示せず)にはコーキング材、役物を用いる
必要がある。
【0014】以上説明したのは本発明に係る建築用パネ
ルの一実施例にすぎず、図5(a)〜(g)、図6
(a)、(b)、図7(a)、(b)に示すように形成
することができる。すなわち、図5(a)〜(g)は表
面材の化粧面部を各々変形したパネルAである。ま
た、図6(a)、(b)において、(a)図は液漏れ防
止材、防水材、気密材として機能する軟質PVCよりな
る目地部材30を形成したパネルA、(b)図は芯材2
6中にパーライト粒等の骨材31を充填し、防、耐火性
を向上したパネルAである。さらに、図7(a)、
(b)は表面材の一端縁、あるいは図示しないが両端
縁を内方に屈曲し、パネルA施工時のパネルA端部が相
互に対面する目地部のコーキング材処理の施工性、耐久
性を向上するために端面壁32を形成したパネルAであ
り、(b)図は(a)図のイ−イ線断面図である。勿
論、図5(a)〜(g)〜図7(a)、(b)を各々組
み合わせたパネルAとすることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパネル
によれば、(1)壁下地への固定は表面材の一端縁の、
下層に芯材、裏面材の存在する部分を固定するため、パ
ネルの壁下地への固定が確実となり、剥落等することが
ない。(2)釘、ボルト等を外部へ露出させることな
く、大型のパネルを壁下地に確実に固定できる。(3)
上縁の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませ、固定具の
頭部の幅、および高さ以上の固定溝を形成したため、固
定具が上縁、目地下地より突出することがなく、連結部
の防水性、気密性、施工性を向上することができる。
(4)上面の長さを、固定溝の位置以上に形成したた
め、固定具が外部へ露出することがない。(5)目地幅
に少々の誤差が生じても、外部より固定具が見えるよう
なことがない。(6)裏面材に形成した係合片と係合溝
の係合により、火災による火炎、熱、風雨等による雨水
が壁下地側へ浸入することがない。(7)表面側の連結
部目地と裏面側の連結部目地の位置が大きくズレるよう
な構成としたため、風、雨、火災等の壁下地への浸入が
ない。(8)裏面材の係合溝の上面を固定部として機能
させると、裏面材を表面側として外壁を構成できる。
(9)表面材と裏面材が連結部においても接触しない構
造のため、熱橋を防止して耐火性、断熱性、耐結露性を
向上する。(10)裏面材の両端が壁下地に固定される
構造であるため、地震、風圧等の外力に対して強い壁体
となる。(11)防水性、気密性、耐震性、断熱性、防
火性、耐火性、防音性、施工性を向上したパネとなる。
等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建築用パネルを示す一部切り欠き斜視図であ
る。
【図2】表面材を示す断面図である。
【図3】裏面材を示す断面図である。
【図4】建築用パネルの使用状態を示す断面図である。
【図5】建築用パネルのその他の例を示す説明図であ
る。
【図6】建築用パネルのその他の例を示す説明図であ
る。
【図7】建築用パネルのその他の例を示す説明図であ
る。
【図8】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 建築用パネル 表面材17 裏面材 26 芯材 29 シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 山田 忠夫 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/12 - 13/12 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を
    充填した建築用パネルにおいて、前記表面材は横長の化
    粧面部と、該化粧面部の長手方向の一側縁を化粧面部と
    略平行で外側方へ突出した上縁と、該上縁の途中を長手
    方向に沿って凹状に窪ませた固定溝と、前記上縁先端を
    内方に略コ字状に屈曲した下縁と、上縁と下縁よりなる
    差込縁と、下縁の先端を下方に屈曲すると共に内方にL
    字状に形成した補強片とから形成した雄型連結部と、他
    側縁を内方に化粧面部と略平行で屈曲すると共に前記上
    縁の先端から固定溝の化粧面部側の端縁までの長さ以上
    に形成した上面と、該上面の先端を内方に屈曲し、さら
    に先端を外方に屈曲した下面と、前記上面と下面よりな
    る断面略コ字状の嵌合溝を形成した雌型連結部とからな
    り、前記裏面材は長尺状板材を断面略凹状に形成すると
    共に、該裏面材の一端は上方に屈曲した後、外方に屈曲
    した切り欠き部と、該切り欠き部の先端を内方に屈曲す
    ると共に前記表面材の差込縁下縁の長さより長く形成し
    た上面と、該上面と切り欠き部先端近傍よりなる係合片
    とから形成し、他端は端部を内方に屈曲し、先端を内側
    方に屈曲した下面と、該下面の先端を内方に屈曲し、先
    端を外側方に屈曲すると共に下面より長く形成した上面
    と、下面と上面よりなる断面略コ字状の係合溝とから形
    成し、かつ表面材の差込縁の下縁の内側端から嵌合溝の
    下面の外側端までの長さと裏面材の係合片の上面の内側
    端から係合溝の上面の外側端までの長さを同一とし、前
    記表面材と裏面材の樋状部同士を対面させると共に、表
    面材の差込縁の下縁と裏面材の係合片の上面により断面
    凹状の雌実部、表面材の下面と裏面材の係合溝の上面に
    より断面凸状の雄実部を形成し、前記表面材と裏面材を
    芯材により一体化して形成したことを特徴とする建築用
    パネル。
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