JP3076582B2 - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JP3076582B2 JP02033784A JP3378490A JP3076582B2 JP 3076582 B2 JP3076582 B2 JP 3076582B2 JP 02033784 A JP02033784 A JP 02033784A JP 3378490 A JP3378490 A JP 3378490A JP 3076582 B2 JP3076582 B2 JP 3076582B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な木質化粧加工用及び/又は木質台板
上に、紙を接着する際に用いる接着剤組成物に関する。
詳しくは、突板単板及び/又は紙を木質台板上に接着
するにあたり、表面におけるしみ出し汚染を生せず、干
割れ抵抗性に優れた木質化粧加工用及び/又は木質台板
上に紙を接着する際に用いる接着剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、木質化粧加工用及び/又は木質台板上に紙を接
着する際に用いる接着剤組成物としては、アミノ系樹脂
単体又はアミノ系樹脂と酢酸ビニル系エマルションの混
合物、αオレフィン系エマルションとアミノ系樹脂の混
合物、エチレン酢酸ビニルエマルション、合成ゴムラテ
ックスとアミノ系樹脂の混合物等が公知である。
しかし、これら公知の接着剤組成物では、木質化粧加
工製品としての商品価値を高める上で、極めて重要視さ
れる、しみ出し汚染性、干割れ抵抗性は十分満足される
ものではない。
又、木質台板上に紙を接着し、ポリエステル樹脂加工
製品用の台板としては、しみ出し汚染性は十分満足され
るものではない。
木質化粧加工製品とは、一般合板、パーティクルボー
ド、ファイバーボード等の如き木質加工台板(以下台板
と略称)の表面に、木材質特有の美観を目的として突板
単板を貼り合わせ、即ち、突板化粧加工したものは、突
板化粧加工製品として家具、壁、床材あるいは天井材等
に供されている。
又、紙貼り加工台板とは、台板の表面に紙を貼り合わ
せ、その表面にポリエステル樹脂等にて化粧処理用の台
板として用いられ、即ちポリエステル樹脂化粧加工製品
の台板として供されている。
突板化粧加工製品の製造において、一般に使用される
突板単板の厚みは、床材等の如き使用上、酷使される用
途では0.5m/m〜3.0m/mと厚い突板単板が使用されてい
る。
又、家具、壁材等の用途では、0.2m/m〜0.3m/mと極め
て薄い突板単板を使用しているのが現状である。
それと共に、最近注目すべきことは、突板化粧加工製
品に用いる突板単板の厚みは、原木歩留まり向上の目的
より、益々薄くなる傾向になっている。この観点から0.
1m/mの厚みの超極薄単板を使用する場合もある。
これらの観点より下記の課題が十分満足されず問題と
なっている。
第一の問題点として、突板単板の含水率は、合板製造
用に供される表面単板に比し、かなり高くなっており、
突板化粧加工製品を製造する場合において、使用した接
着剤の突板表面へのしみ出し汚染性が益々発生し易くな
る実情にある。
第二の問題点としては、前記と併せて、突板化粧加工
製品を製造する工程における熱圧直後、及び製造した突
板化粧加工製品の経日による突板表面の干割れ現象を生
じ易く、該製品の美観を損ね易い実情もある。
第一、第二の問題点を解決するための手段は、以下に
述べる一般合板の場合と対比すれば、技術的困難な問題
が介在することが明らかである。
一般合板製造においては、表面単板は0.5m/m以上の厚
みのものを使用することが定型化され、上記突板単板に
おけるが如き、厚みを薄くする要求の指向もなく、該単
板の含水率も突板単板の場合より極めて低いため、一般
合板の製造時において、使用した接着剤の表面単板への
しみ出しの懸念は、上記突板化粧加工製品における場合
の如く深刻ではない。
さらに加えて、単板表面への接着剤のしみ出し防止に
関し、一般合板の場合は、前述突板化粧加工製品の場合
ほど、厳密な要求はなされていない。
又、一般合板に供される表面単板は、前述の如く、単
板の厚みが厚い上に、該単板の含水率が突板単板の場合
より極めて低いため、一般合板製造時において、製造熱
圧直後、及び製造後の経日による干割れが発生し難く、
突板化粧加工製品のように、装飾的な場所に使用される
ものではないので、前述突板化粧加工製品の場合ほど、
厳密な性能の要求はなされていない。従って、従来の方
法で十分可能である。
紙貼り用の用途においては、前述の説明でも明らかな
如く、紙の表面への接着剤のしみ出しは、表面処理加工
の際に、ポリエステル樹脂との密着性の不良又は発泡等
が発生し、これら公知の接着剤組成物では十分に満足さ
れていない。
又、使用される紙の坪量(g/m2)は、生産コスト等の
軽減より年々減少される傾向があり、しみ出しが発生し
易い現状にある。
以上詳述した説明により明らかな如く、木質化粧加工
製品を製造する場合においては、一般合板を製造する場
合において、思到し得ないような商品価値を左右するよ
うな課題、即ち突板表面におけるしみ出し汚染の防止、
突板化粧加工製品の製造工程における干割れ防止を解決
することに満足しうる接着剤、所謂台板と突板単板の貼
り合わせ用の接着剤が見い出されていないのが現状であ
る。
突板化粧加工製品はその実用的観点から明らかなよう
に、一般合板と異なり、突板表面の美観が商品価値を高
める上で極めて重要視される。
従って、突板表面への接着剤のしみ出し汚染、突板単
板の干割れ等の如き突板表面への汚染不良は絶対に回避
しなければならない。
又、木質台板上に紙を接着する場合においても上記説
明で明らかな如く、紙表面への接着剤のしみ出し汚染
は、ポリエステル樹脂等にて、表面処理加工時の密着性
の低下を発生させるので、絶対に回避しなければならな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、鋭意研究の結果、上記の如き問題点を
解決でき、上記した如き木質化粧加工製品及び/又は木
質台板上に紙を接着する際の、表面におけるしみ出し汚
染の防止、干割れ抵抗性に優れた木質化粧加工用及び/
又は木質台板上に紙を接着する際に用いる接着剤組成物
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、これらの課題を解決する手段として、
尿素、メラミン、グアナミンのアミノ化合物の中から選
ばれた1種もしくは2種以上とホルムアルデヒドの縮合
樹脂、多価アルコールとその多量体、合成樹脂エマルシ
ョンとの混合物を有効成分とする接着剤組成物が、木質
化粧加工用及び/又は木質台板上に紙を接着する際に、
しみ出し汚染の防止、干割れ抵抗性の向上に有効である
ことを見いだし本発明を完成させた。
本発明に用いるアミノ系樹脂とは、尿素、メラミン、
グアナミンのアミノ化合物の中から選ばれた1種もしく
は2種以上とホルムアルデヒドとの縮合樹脂であり、更
にこれらの樹脂をフェノール類、レゾルシノール類、フ
ルフリルアルコール類、ポリビニルアルコール等で一部
変性した樹脂等が代表的である。
上記アミノ化合物に対するホルムアルデヒドのモル比
は、1.0〜3.0の範囲が適当である。
また、樹脂の固形分としては、45〜72重量%が適当で
ある。
この場合、アミノ基を2個有するアミノ化合物、例え
ば尿素の場合のモル比(ホルムアルデヒド/尿素)は、
1.5〜2.0の範囲が好ましい。
尿素のモル比(ホルムアルデヒド/尿素)が、1.0以
下では、硬化時間が長く、本発明のしみ出し汚染性の防
止、干割れが抵抗性の向上に不都合が生じる。又、モル
比が2.0以上では、放出ホルムアルデヒドの量が著しく
多くなり、作業環境上好ましいものではない。
また、アミノ基を3個有するアミノ化合物、例えばメ
ラミンの場合のモル比(ホルムアルデヒド/メラミン)
は、2.0〜3.0範囲が望ましい。
メラミンのモル比が2.0以下では、硬化時間が長く、
本発明のしみ出し汚染性の防止、干割れ抵抗性の向上に
不都合が生じる。又、モル比が3.0以上では、放出ホル
ムアルデヒドの量が著しく多くなり作業環境上好ましい
ものではない。
又、本発明におけるアミノ系樹脂の製造方法として、
尿素及び/又はメラミンとホルムアルデヒドを共縮合さ
せて製造することは公知であり、本発明の木質化粧加工
用の接着剤組成物を得る方法として、何ら制約されるも
のではない。
多価アルコールまたはその多量体の混合物とはエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、1−2−6ヘキサントリオールの多
価アルコールまたはこれら多価アルコールの重合物(重
合度1〜4)の中から選ばれた1種もしくは2種以上の
多価アルコールまたはその多量体の混合物である。
多量体としての重合度が、1〜4のものであり、好ま
しくは、多量体としての重合度が1〜2のものが望まし
い。
合成樹脂エマルションとしては、例えば、酢酸ビニル
エマルション、エチレン・酢酸ビニルエマルション、α
オレフィン系エマルション、スチレン・ブタジエンエマ
ルション、メチルメタクリレート・ブタジエンエマルシ
ョン、スチレン・メチルメタクリレート・ブタジエンエ
マルション、クロロプレンエマルション、塩化ビニリデ
ンエマルション、天然ゴムエマルション等があげられ
る。
好ましくは、ブタジエン又はイソプレンの共役ジエン
(第一成分)と、これらと共重合するビニルモノマー
(第二成分)を、第一成分と第二成分の合計量に対し
て、第一成分の比率が30〜80重量%なるように、かつ、
これらにカルボキシル基、N−メチロール基、グリシジ
ル基、水酸基、アミノ基、アミド基、酸無水物よりなる
群から選ばれた、架橋しうる反応基を側鎖に持つ反応性
モノマー(第三成分)を第一成分及び第二成分の合計量
に対して0.1〜20重量%共重合させてなる、変性合成ゴ
ムラテックスが望ましい。
次に、本発明の目的であるしみ出し汚染性、干割れ抵
抗性に優れた木質化粧加工用及び/又は木質台板上に紙
を接着する際に用いる接着剤組成物を製造するには、尿
素とホルムアルデヒドのモル比を1.0〜2.0にて加熱反応
させて、pHを7.0〜9.0に調整した尿素ホルムアルデヒド
初期縮合物と、メラミンとホルムアルデヒドのモル比を
2.0〜3.0にて加熱反応させて、pHを8.0〜11.0に調整し
たメラミンホルムアルデヒド初期縮合物の1種もしくは
2種以上のアミノ系樹脂を得る。
更に、必要に応じて、PVA、澱粉、セルロースその他
の増粘剤等を、反応の最終段階で適当量添加すること
は、突板化粧加工製品製造時の接着剤塗布時における突
板単板のズレ防止の点より、粘着付与効果として好まし
いので何ら差し支えない。
このようにして得た尿素、メラミン、グアナミンのア
ミノ化合物の中から選ばれた1種もしくは2種以上とホ
ルムアルデヒドの縮合樹脂であるアミノ系樹脂(A)の
1種もしくは2種以上と、(B)多価アルコールとその
多量体の中から選ばれた1種もしくは2種以上と、
(C)合成樹脂エマルションの中から選ばれた1種もし
くは2種以上を、固形分換算で75〜15対30〜3対75〜15
重量%の範囲で混合撹拌し、得られる接着剤組成物は、
木質化粧加工用及び/又は木質台板上に紙を接着する際
に用いることができる。
好ましくは、(A)対(B)対(C)の混合比率は、
固型分換算で40〜20対25〜5対65〜45重量%の範囲が望
ましい。
アミノ系樹脂が、80重量%以上では、しみ出し性が満
足されず、また、10重量%以下では、密着性が満足され
ない。
多価アルコールとその多量体が、33重量%以上では、
しみ出し性と密着性が満足されず、また、2重量%以下
では干割れ抵抗性が満足されない。
合成樹脂エマルションが、80重量%では密着性が満足
されず、また、10重量%部以下では干割れ抵抗性が満足
されない。
本発明による接着剤に、小麦粉、クレー、炭酸カルシ
ュウム、タルク、水等の如き充填剤、増量剤としての役
割を果たす物質を添加混合してもよく、通常、粘度150
〜300ポイズ/25℃で木質加工台板と突板単板及び/又は
紙との貼り合わせに供するものである。
又、本発明のしみだし汚染を生せず、干割れ抵抗性に
優れた接着剤組成物を得る方法として、アミノ系樹脂の
中から選ばれた1種もしくは2種以上と、合成樹脂エマ
ルションの中から選ばれた1種もしくは2種以上の混合
物に対し、多価アルコールとその多量体の中から選ばれ
た1種もしくは2種を、前述の充填剤を添加混合撹拌し
て、突板化粧加工用及び/又は木質台板上に紙を接着す
る際に用いる配合糊を得る方法でも、本発明の目的を達
成する上で何ら差し支えはない。
又、本発明においてはアミノ系樹脂を硬化させるため
に使用される塩化アンモニウム、塩酸等の如き公知の硬
化剤を該接着剤と併用してもよい。
〔実施例〕
以下、本発明を、更に具体的に説明するため、実施例
及び比較例をあげて説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
原料の合成 参考例−1 37%ホルマリン243.0重量部を、苛性ソーダでpHを6
〜8に調整し、尿素100.0重量部を添加し、85〜95℃で
反応させ、反応終了後、pHを7.0〜9.0に調整し尿素ホル
ムアルデヒド初期縮合物を得た。(モル比1.8、固形分5
0重量%) 参考例−2 37%ホルマリン100.0重量部を、苛性ソーダでpHを8.
〜12.0に調整し、メラミン62.0重量部を添加し、80〜95
℃で反応させ、反応終了後、pHを8.0〜12.0に調整しメ
ラミンホルムアルデヒド初期縮合物を得た。(モル比2.
5、固形分60重量%) 参考例−3 37%ホルマリン130.0重量部を、苛性ソーダでpHを6
〜8に調整し、尿素100.0重量部を添加し85〜95℃で反
応させ、反応終了後、pHを7.0〜9.0に調整し尿素ホルム
アルデヒド初期縮合物を得た。(モル比0.9、固形分50
重量%) 実施例−1 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物40重量部に対し、合成ゴムラ
テックス(ブタジエン43重量%、スチレン51重量%、ア
クリル酸6重量%、固形分48重量%以下C−SBRと略
す)を60重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得
た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水14重量部
を添加混合撹拌して、粘度が230ポイズ/25℃の接着剤配
合糊(以下配合糊と略称)を得た。
この得られた配合糊を、次記作業条件に示すように、
12.0m/m厚、5プライラワン合板に次記作業条件に示す
試験目的に応じた塗布量で配合糊を塗布した。
次いで、次記作業条件に示す、厚み0.25m/mの突板単
板の4種の材料ごとに、上記の如くして配合糊を塗布し
た12.0m/m厚、5プライラワン合板上に、それぞれ下記
突板単板を、次記作業条件に示すように、5分以内に重
ねてから、5分間の堆積時間をとった後、次記作業条件
に示す熱圧条件で圧締した。
尚、上記において、突板単板を4種類用いたのは、突
板単板の材種に対するしみ出し性と干割れ抵抗性の許容
性を調べるためである。
上記熱圧により得た突板化粧加工製品(試験片)のし
み出しの有無を、用いた突板単板の材種及び塗布量に応
じそれぞれ第1表に示した。
又、上記熱圧により得た突板化粧加工製品(試験片)
の干割れの有無を、用いた突板単板の材種及び特殊合板
の日本農林規格に準じた試験方法(一類浸漬剥離試験及
び寒熱繰り返し試験)ごとに、それぞれ第2表、第3表
に示した。
更に、上記熱圧により得られた突板化粧加工製品(試
験片)の密着力を用いた突板単板の材種及び特殊合板の
日本農林規格に準じた試験方法(一類浸漬剥離試験)の
結果を第4表に示した。
(1)作業条件 台板:12m/m厚、5プライラワン合板 突板単板:0.25m/m厚、ナラ、サクラ、ケヤキ、ウォル
ナット 塗布量:10g/900cm2(試験目的:しみ出し汚染観察
用、一類浸漬剥離試験観察用) オープンアッセンブリータイム:5分以内 クローズドアッセンブリータイム:5分以内 熱圧条件:圧締温度 110℃ 圧締圧力 5Kg/cm2 圧締時間 40秒 (2)試験方法 (イ)一類浸漬剥離試験 試験片を沸騰水中に、4時間浸漬した後、60℃±3℃
で2時間乾燥し、更に沸騰水中に4時間浸漬した後、60
℃±3℃で3時間乾燥する。
(ロ)寒熱繰り返し試験 15cm平方試験片2片を60℃±3℃の恒温器中に2時間
放置し、更に−20℃±3℃の恒温器中に放置する工程を
2回繰り返し、室温に達するまで放置する。
実施例−2 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを30対45対25重量%
で混合撹拌し、この混合物40重量部に対し、C−SBRを6
0重量部の混合比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、30.2対18対51.8重量%である。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部で混合撹拌して、粘度が220ポイズ/25℃の配合糊を得
た。
それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果を第1
表〜第4表に示した。
実施例−3 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを、24対36対40重量
%で混合撹拌し、この混合物40重量部に対し、C−SBR
を60重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、23.3対27.5対49.5重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水12重量部
で添加混合撹拌し、粘度が200ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果を第
1表〜第4表に示した。
実施例−4 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、ジエチレングリコールを36対54対10重量
%で混合撹拌し、C−SBRを60重量部の比率で添加混合
し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部を添加混合撹拌して、粘度が230ポイズ/25℃の配合糊
を得た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果
を第1表〜第4表に示した。
実施例−5 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、トリエチレングリコールを36対54対10重
量%で混合撹拌し、この混合物40重量部にC−SBRを60
重量部の混合比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水14重量部
で混合撹拌して、粘度が220ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果を第
1表〜第4表に示した。
実施例−6 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、ポリプロピレングリコールを36対54対10
重量%で混合撹拌し、この混合物40重量部に、C−SBR
を60重量部の比率で添加撹拌し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部で混合撹拌し、粘度が230ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果を第
1表〜第4表に示した。
実施例−7 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、テトラエチレングリコールを36対54対10
重量%で混合撹拌し、この混合物40重量部に、C−SBR
を60重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部で混合撹拌し、粘度が220ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、結果を第
1表〜第4表に示した。
実施例−8 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物20重量部に対し、C−SBRを8
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、29.1対3.5対67.4重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水16重量部
を添加混合撹拌し、粘度が230ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし結果を第1
〜4表に示した。
実施例−9 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物80重量部に対し、C−SBRを2
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、69.6対13.8対16.6重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水10重量部
を添加混合撹拌し、粘度が200ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし結果を第1
〜4表に示した。
比較例−1 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを38.8対58.2対3重
量%で混合撹拌し、この混合物40重量部に対し、C−SB
Rを60重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、42.0対2.3対55.7重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部を添加混合撹拌し、粘度が220ポイズ/25℃の接着剤配
合糊を得た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、
結果を第1〜4表に示した。
比較例−2 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを20対30対50重量%
で混合撹拌し、この混合物40重量部に対し、C−SBRを6
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、18.2対33.3対48重量%である。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を15重量
部を添加混合撹拌し、粘度が200ポイズ/25℃の配合糊を
得た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし結果を第
1〜4表に示した。
比較例−3 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物90重量部に対し、C−SBRを1
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、76.7対15.2対8.1重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水10重量部
を添加混合撹拌し、粘度が180ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし結果を第1
〜4表に示した。
比較例−4 参考例−1で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物10重量部に対し、C−SBRを9
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、10.2対2対87.8重量%である。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水16重量部
を添加混合撹拌し、粘度が250ポイズ/25℃の配合糊を得
た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし結果を第1
〜4表に示した。
比較例−5 参考例−3で得られた尿素ホルムアルデヒド初期縮合
物対、参考例−2で得られたメラミンホルムアルデヒド
初期縮合物対、エチレングリコールを36対54対10重量%
で混合撹拌し、この混合物60重量部に対し、C−SBRを4
0重量部の比率で添加混合し接着剤組成物を得た。
この組成物の(A)アミノ系樹脂と、(B)多価アル
コールとその多量体と、(C)合成樹脂エマルションの
固形分での混合比率は、38.1対7.5対54.3重量%であ
る。
この組成物100重量部に小麦粉40重量部、水を14重量
部を添加混合撹拌し、粘度が230ポイズ/25℃の接着剤配
合糊を得た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、
結果を第1〜4表に示した。
比較例−6 酢酸ビニルエマルション(固形分50重量%)60重量部
に、尿素樹脂液(モル比1.8、固形分50重量%)40重量
部で添加混合し、接着剤組成物を得た。
この組成物100重量部に、小麦粉35重量部、水15重量
部を添加混合撹拌し、粘度が200ポイズ/25℃の接着剤配
合糊を得た。それ以外は実施例−1と同様の操作をし、
結果を第1〜4表に示した。
次に、木質系台板上に紙貼り用の具体例を示す。しみ
出し汚染性評価用の配合糊は、前述の木質化粧加工用に
供した実施例−1〜9及び比較例−1〜6の配合糊を供
した。
この得られた配合糊を、次記作業条件に示すように、
12.0m/m厚、5プライラワン合板上に、次記作業条件に
示す試験目的に応じた塗布量で配合糊を塗布した。
次いで、次記作業条件に示す坪量32g/m2、及び50g/m2
の紙を、上記の如くして配合糊を塗布した12.0m/m厚、
5プライラワン合板上に、それぞれ下記紙貼り作業条件
に示すように、2分以内に重ねて2分間の堆積をとった
後、次記作業条件に示す熱圧条件で圧締した。
尚、上記において、紙を2種類用いたのは、紙に対す
るしみ出し性の許容性を調べるためである。
上記熱圧により得られた紙貼り加工製品(試験片)の
しみ出しの有無を第5表に示した。
更に、前述の熱圧により得られた紙貼り加工製品(試
験片)の密着力を、用いた紙の坪量及び特殊合板の日本
農林規格に準じた試験方法(一類浸漬剥離試験)の結果
を第6表にまとめた。
(1)作業条件 台板:12.0m/m厚5プライラワン合板 紙:32g/m2、50g/m2 塗布量:5g/900cm2 オープンアッセンブリータイム:2分以内 クローズドアッセンブリータイム:2分以内 熱圧条件:圧締温度 110℃ :圧締圧力 5Kg/cm2 圧締時間 20秒 (2)試験方法 目視観察によるしみ出し性評価。
〔発明の効果〕 本発明により、従来技術では達成できなかったしみ出
し汚染の防止、干割れ抵抗性の向上が達成できる。
即ち、木質化粧加工の用途においては、 (a)多価アルコールとその多量体の添加比率が、本発
明の範囲外である比較例−1では、割れ抵抗性が劣って
おり、比較例−2ではしみ出し性、干割れ抵抗性、密着
力が劣っている。
(b)アミノ系樹脂と多価アルコールとその多量体の合
計量に対する合成樹脂エマルションの添加比率が、本発
明の範囲外である比較例−3はしみ出し性、干割れ抵抗
性が劣り、比較例−4では密着性が劣っている。
(c)尿素とホルムアルデヒドのモル比が、本発明の範
囲外である比較例−5はしみ出し性、干割れ抵抗性、密
着性のいずれも劣っている。
又、従来公知の密着剤組成物を使用した比較例−6
は、しみ出し性、干割れ抵抗性、密着力のいずれも劣っ
ている。
これに対し、(a)、(b)、(c)が本発明の範囲
内である実施例−1〜9は、本発明の目的であるしみ出
し性、干割れ抵抗性が十分満足されいてる。
次に、木質台板と紙貼り接着においては、 (a)多価アルコールとその多量体の添加比率が、本発
明の範囲外である比較例−1、2及び比較例−5はしみ
出し性能が劣り、比較例−4は密着力が満足されていな
い。
(b)アミノ系樹脂と多価アルコールとその多量体の合
計量に対する合成樹脂エマルションの添加比率が、本発
明の範囲外である比較例−3はしみ出し性が劣り比較例
−4では密着性が劣っている。
(c)尿素とホルムアルデヒドのモル比が、本発明の範
囲外である更に、比較例−5はしみ出し性が劣ってい
る。
従来公知の密着剤組成物を使用した比較例−6は、し
み出し性、密着性能が劣っている。
これに対し、(a)、(b)、(c)が本発明の範囲
内にある実施例−1〜9はしみ出し性及び密着性能は十
分満足されている。
従って、本発明の接着剤組成物は、木質系加工製品の
用途及び紙貼り接着の用途に最適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−18421(JP,A) 特開 昭53−14741(JP,A) 特開 昭58−183772(JP,A) 特開 昭49−128033(JP,A) 特開 昭52−98029(JP,A) 特開 昭57−5774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 1/00 - 201/10 B27M 1/00 - 3/38 B32B 21/00 - 21/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)尿素、メラミン、グアナミンのアミ
    ノ化合物の中から選ばれた1種もしくは2種以上とホル
    ムアルデヒドの縮合樹脂、 (B)エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
    リエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プ
    ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセ
    リン、トリメチロールプロパン、1−2−6ヘキサント
    リオールまたはこれら多価アルコールの重合物(重合度
    1〜4)の中から選ばれた1種もしくは2種以上の多価
    アルコールまたはその多量体の混合物、 (C)合成樹脂エマルションの中から選ばれた1種もし
    くは2種以上の合成樹脂エマルションの混合物、 からしてなり、(A)対(B)対(C)の混合比率は、
    固形分換算で75〜15対30〜3対75〜15重量%からしてな
    る混合物であることを特徴とする接着剤組成物。
  2. 【請求項2】尿素、メラミン、グアナミンのアミノ化合
    物の中から選ばれた1種もしくは2種以上とホルムアル
    デヒドの縮合樹脂であるアミノ系樹脂(A)が、尿素、
    メラミン、グアナミンのアミノ化合物の中から選ばれた
    1種もしくは2種以上のアミノ化合物に対し、ホルムア
    ルデヒドが1.0〜3.0モル反応させて得られるアミノ樹
    脂、またはこれらの樹脂をフェノール類、レゾルシノー
    ル類、フルフリルアルコール類、ポリビニルアルコール
    で一部変性した樹脂である請求項1記載の接着剤組成
    物。
  3. 【請求項3】合成樹脂エマルションが、ブタジエン又は
    イソプレンの共役ジエン(第1成分)と、これらと共重
    合するビニルモノマー(第2成分)を、第1成分と第2
    成分の合計量に対して、第1成分の比率が30〜80重量%
    であり、かつ、これらにカルボキシル基、N−メチロー
    ル基、グリシジル基、水酸基、アミノ基、アミド基、酸
    無水物よりなる群から選ばれた架橋しうる反応基を側鎖
    に持つ反応性モノマー(第3成分)を、第1成分及び第
    2成分の合計量に対して0.1〜20重量%共重合させてな
    る変性合成ゴムラテックスである請求項1記載の接着剤
    組成物。
  4. 【請求項4】木質化粧加工用及び/又は木質台板上に、
    紙を接着する際に、請求項1〜2記載の何れかの接着剤
    組成物を用いることを特徴とする突板化粧加工製品の製
    造方法。
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