JP3076536B2 - ロ−タリ耕耘装置の軸封構造 - Google Patents
ロ−タリ耕耘装置の軸封構造Info
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- JP3076536B2 JP3076536B2 JP09199325A JP19932597A JP3076536B2 JP 3076536 B2 JP3076536 B2 JP 3076536B2 JP 09199325 A JP09199325 A JP 09199325A JP 19932597 A JP19932597 A JP 19932597A JP 3076536 B2 JP3076536 B2 JP 3076536B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背反に回転する正転爪
軸筒と逆転爪軸筒とで構成されるロ−タリ爪軸を、耕耘
伝動ケ−スに支承横設し、両爪軸筒に装着する耕耘爪の
背反方向の土中打込みによって機体のダッシュを抑止す
るようにした部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置に係り、
より詳しくは、前記逆転爪軸筒の内部を封緘する軸封構
造に関するものである。
軸筒と逆転爪軸筒とで構成されるロ−タリ爪軸を、耕耘
伝動ケ−スに支承横設し、両爪軸筒に装着する耕耘爪の
背反方向の土中打込みによって機体のダッシュを抑止す
るようにした部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置に係り、
より詳しくは、前記逆転爪軸筒の内部を封緘する軸封構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】背反に回転する正転爪軸筒と逆転爪軸筒
を軸芯方向に並設して構成されるロ−タリ爪軸を、耕耘
伝動ケ−スに支承横設して、前記両爪軸筒に装着する耕
耘爪の背反方向の土中打込みによって機体のダッシュを
抑止するようにした部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置が
知られている(例えば、特公昭46−39041号公報
参照)。
を軸芯方向に並設して構成されるロ−タリ爪軸を、耕耘
伝動ケ−スに支承横設して、前記両爪軸筒に装着する耕
耘爪の背反方向の土中打込みによって機体のダッシュを
抑止するようにした部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置が
知られている(例えば、特公昭46−39041号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した部分正逆転式
のロ−タリ耕耘装置においては、正転爪軸筒に対して反
対方向に回転する逆転爪軸筒が、同筒を駆動するための
伝動手段を内蔵した構造になる。したがって、逆転爪軸
筒の筒端部をオイルシ−ルによって油封することになる
のであるが、従来のものにおいては、正転爪軸筒に隣接
する逆転爪軸筒の筒端部がわを油封するオイルシ−ルが
外部に剥き出し状態となるものであったから、逆転爪軸
筒と正転爪軸筒の背反回転で両筒の間に締め込み状に巻
き付かんとする草藁等により大きな側外圧を受けて前記
オイルシ−ルが早期に損壊されるようなことになり易
い。
のロ−タリ耕耘装置においては、正転爪軸筒に対して反
対方向に回転する逆転爪軸筒が、同筒を駆動するための
伝動手段を内蔵した構造になる。したがって、逆転爪軸
筒の筒端部をオイルシ−ルによって油封することになる
のであるが、従来のものにおいては、正転爪軸筒に隣接
する逆転爪軸筒の筒端部がわを油封するオイルシ−ルが
外部に剥き出し状態となるものであったから、逆転爪軸
筒と正転爪軸筒の背反回転で両筒の間に締め込み状に巻
き付かんとする草藁等により大きな側外圧を受けて前記
オイルシ−ルが早期に損壊されるようなことになり易
い。
【0004】そこで、傾斜爪軸筒と水平爪軸筒が共に同
じ方向に回転する残耕処理型のロ−タリ耕耘装置(例え
ば、実公平3−48448号公報参照)で行われている
ように、傾斜爪軸筒の外端部がわのオイルシ−ル外方に
防護カバ−を設けてオイルシ−ルを保護することが考え
られるのであるが、部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置に
おいては従前のものと異なって正転爪軸筒と逆転爪軸筒
とが背反に回転する故に、単に、従前のものと同様に防
護カバ−を設けたのでは、前記両筒の背反回転による周
速倍加により防護カバ−に無理がかかって早期に損耗さ
れ、ひいてはロ−タリ爪軸全体の作動性も損なわれて良
好な作動性や防護機能が発揮されなくなるという問題が
ある。
じ方向に回転する残耕処理型のロ−タリ耕耘装置(例え
ば、実公平3−48448号公報参照)で行われている
ように、傾斜爪軸筒の外端部がわのオイルシ−ル外方に
防護カバ−を設けてオイルシ−ルを保護することが考え
られるのであるが、部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置に
おいては従前のものと異なって正転爪軸筒と逆転爪軸筒
とが背反に回転する故に、単に、従前のものと同様に防
護カバ−を設けたのでは、前記両筒の背反回転による周
速倍加により防護カバ−に無理がかかって早期に損耗さ
れ、ひいてはロ−タリ爪軸全体の作動性も損なわれて良
好な作動性や防護機能が発揮されなくなるという問題が
ある。
【0005】本考案は、正転爪軸筒と逆転爪軸筒とが背
反に回転する部分正逆転型のロ−タリ耕耘装置におい
て、正転爪軸筒に隣接する逆転爪軸筒の筒端部を油封す
るオイルシ−ルを耐久性よく適切に防護して、ロ−タリ
爪軸全体の作動性を良好に保つことができるようしたも
のである。
反に回転する部分正逆転型のロ−タリ耕耘装置におい
て、正転爪軸筒に隣接する逆転爪軸筒の筒端部を油封す
るオイルシ−ルを耐久性よく適切に防護して、ロ−タリ
爪軸全体の作動性を良好に保つことができるようしたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を達成
するために、背反に回転する正転爪軸筒と逆転爪軸筒を
軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸を耕耘伝動ケ
−スに支承横設し、互いに反対方向に回転する正転爪軸
筒の耕耘爪と逆転爪軸筒の耕耘爪の背反方向の土中打込
みによって機体のダッシュを抑止するようにした部分正
逆転式のロ−タリ耕耘装置において、前記正転爪軸筒に
隣接する逆転爪軸筒の筒端部を油封するオイルシ−ルを
設けるとともに、そのオイルシ−ルの外側部を覆う防護
カバ−を逆転爪軸筒と同じ方向に回転するように設け
て、防護カバ−の外側面を逆転爪軸筒及び防護カバ−
(23)とは反対方向に回転する正転爪軸筒に対面させた
ロ−タリ耕耘装置の軸封構造にしている。
するために、背反に回転する正転爪軸筒と逆転爪軸筒を
軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸を耕耘伝動ケ
−スに支承横設し、互いに反対方向に回転する正転爪軸
筒の耕耘爪と逆転爪軸筒の耕耘爪の背反方向の土中打込
みによって機体のダッシュを抑止するようにした部分正
逆転式のロ−タリ耕耘装置において、前記正転爪軸筒に
隣接する逆転爪軸筒の筒端部を油封するオイルシ−ルを
設けるとともに、そのオイルシ−ルの外側部を覆う防護
カバ−を逆転爪軸筒と同じ方向に回転するように設け
て、防護カバ−の外側面を逆転爪軸筒及び防護カバ−
(23)とは反対方向に回転する正転爪軸筒に対面させた
ロ−タリ耕耘装置の軸封構造にしている。
【0007】また、逆転爪軸筒に動力伝達する伝動筒体
の筒端部を、逆転爪軸筒を油封するオイルシ−ルが嵌着
される部分よりも外方に延出して、その延出部にオイル
シ−ルの外側部を覆う防護カバ−を嵌装して逆転爪軸筒
と同じ方向に回転するようにしたロ−タリ耕耘装置の軸
封構造しており、さらに、この場合に、伝動筒体の延出
部に防護カバ−の内径部を遊転状に嵌装したものにして
いる。また、前記防護カバ−の周縁部を、逆転爪軸筒側
に屈曲して逆転爪軸筒の筒端部外周に被嵌させたものに
している。
の筒端部を、逆転爪軸筒を油封するオイルシ−ルが嵌着
される部分よりも外方に延出して、その延出部にオイル
シ−ルの外側部を覆う防護カバ−を嵌装して逆転爪軸筒
と同じ方向に回転するようにしたロ−タリ耕耘装置の軸
封構造しており、さらに、この場合に、伝動筒体の延出
部に防護カバ−の内径部を遊転状に嵌装したものにして
いる。また、前記防護カバ−の周縁部を、逆転爪軸筒側
に屈曲して逆転爪軸筒の筒端部外周に被嵌させたものに
している。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明するが、実施例図には、逆転爪軸筒が傾斜爪軸筒
になった残耕処理型の部分正逆転ロ−タリ耕耘装置を示
しており、図1は部分正逆転ロ−タリ耕耘装置の左半部
を示す断面図、図2はその一部を拡大した部分図、図3
は部分正逆転ロ−タリ耕耘装置を備えた耕耘機の全体側
面図である。
て説明するが、実施例図には、逆転爪軸筒が傾斜爪軸筒
になった残耕処理型の部分正逆転ロ−タリ耕耘装置を示
しており、図1は部分正逆転ロ−タリ耕耘装置の左半部
を示す断面図、図2はその一部を拡大した部分図、図3
は部分正逆転ロ−タリ耕耘装置を備えた耕耘機の全体側
面図である。
【0009】先ず、図3によって耕耘機の全体的な構成
について説明すると、ミッションケ−スから前方に延出
するフレ−ムにエンジン(1)を搭載し、エンジン(1)の
動力をミッションケ−ス内の伝動機構を経てミッション
ケ−ス下部に支承する車軸に伝達し、車軸に嵌着する車
輪(2)を駆動して走行するように構成され、ミッション
ケ−スから後延する操縦ハンドル(3)の手元部において
運転操作できるように構成されている。そして、ミッシ
ョンケ−スの後部に部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置
(4)が装備されている。
について説明すると、ミッションケ−スから前方に延出
するフレ−ムにエンジン(1)を搭載し、エンジン(1)の
動力をミッションケ−ス内の伝動機構を経てミッション
ケ−ス下部に支承する車軸に伝達し、車軸に嵌着する車
輪(2)を駆動して走行するように構成され、ミッション
ケ−スから後延する操縦ハンドル(3)の手元部において
運転操作できるように構成されている。そして、ミッシ
ョンケ−スの後部に部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置
(4)が装備されている。
【0010】部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置(4)は、
前記ミッションケ−スに着脱自在に連設される耕耘伝動
ケ−ス(5)と、耕耘伝動ケ−ス(5)を主体として枠組さ
れた耕耘機枠(6)の後尾部に設置されるゲ−ジホイル装
置(7)等で構成されている。そして、耕耘伝動ケ−ス
(5)の下端部には、進行方向に対して直交する耕耘駆動
軸(8)が水平横向きに支架され、該耕耘駆動軸(8)を、
ミッションケ−スのPTO部に連動連結して耕耘伝動ケ
−ス(5)内に収容構成される正転駆動系(F)でもって正
転方向(反時計方向)に駆動するようになっている。な
お、正転駆動系(F)は、ミッションケ−スのPTO部か
らの動力を受ける受動軸に嵌着されたスプロケット(9)
と、前記耕耘駆動軸(8)の中央部に楔着されたスプロケ
ット(10)とにチエン(11)を掛回して構成されてい
る。
前記ミッションケ−スに着脱自在に連設される耕耘伝動
ケ−ス(5)と、耕耘伝動ケ−ス(5)を主体として枠組さ
れた耕耘機枠(6)の後尾部に設置されるゲ−ジホイル装
置(7)等で構成されている。そして、耕耘伝動ケ−ス
(5)の下端部には、進行方向に対して直交する耕耘駆動
軸(8)が水平横向きに支架され、該耕耘駆動軸(8)を、
ミッションケ−スのPTO部に連動連結して耕耘伝動ケ
−ス(5)内に収容構成される正転駆動系(F)でもって正
転方向(反時計方向)に駆動するようになっている。な
お、正転駆動系(F)は、ミッションケ−スのPTO部か
らの動力を受ける受動軸に嵌着されたスプロケット(9)
と、前記耕耘駆動軸(8)の中央部に楔着されたスプロケ
ット(10)とにチエン(11)を掛回して構成されてい
る。
【0011】図1にみられるように、耕耘駆動軸(8)
は、耕耘伝動ケ−ス(5)から左右に突出して設けられる
が、それらの突出部は、耕耘伝動ケ−ス(5)の左右両脇
部に装設されるホルダ−(12)の中心孔部を通って更に
外方に突出され、その突出部に正転爪軸筒(13)が着脱
自在に嵌装固定されるとともに、前記ホルダ−(12)の
傾斜外径部に逆転爪軸筒(14)が回転自在に軸受装備さ
れて、これらの正転爪軸筒(13)と逆転爪軸筒(14)と
によって部分正逆転式のロ−タリ爪軸が構成されてい
る。そして、正転爪軸筒(13)の外周に耕耘爪(15)・・
が所定配列で止着され、また、逆転爪軸筒(14)の外周
にも所定数の耕耘爪(16)・・が所定配列で止着されてセ
ンタ−ドライブ型のロ−タリ耕耘装置に構成されてい
る。
は、耕耘伝動ケ−ス(5)から左右に突出して設けられる
が、それらの突出部は、耕耘伝動ケ−ス(5)の左右両脇
部に装設されるホルダ−(12)の中心孔部を通って更に
外方に突出され、その突出部に正転爪軸筒(13)が着脱
自在に嵌装固定されるとともに、前記ホルダ−(12)の
傾斜外径部に逆転爪軸筒(14)が回転自在に軸受装備さ
れて、これらの正転爪軸筒(13)と逆転爪軸筒(14)と
によって部分正逆転式のロ−タリ爪軸が構成されてい
る。そして、正転爪軸筒(13)の外周に耕耘爪(15)・・
が所定配列で止着され、また、逆転爪軸筒(14)の外周
にも所定数の耕耘爪(16)・・が所定配列で止着されてセ
ンタ−ドライブ型のロ−タリ耕耘装置に構成されてい
る。
【0012】ホルダ−(12)の傾斜外径部に軸受支持さ
れて、耕耘駆動軸(8)の軸心に対し一定角度に傾斜する
軸心の回りを回転する逆転爪軸筒(14)は、逆転駆動系
(R)によって耕耘駆動軸(8)及び正転爪軸筒(13)とは
反対の方向に回転駆動されるようになっている。逆転駆
動系(R)は、耕耘伝動ケ−ス(5)内において正転駆動系
(F)から動力を得るように設けられたギア(17)と、そ
れに常時噛合する逆転ギア(18)と、逆転ギア(18)に
一体的に形成された伝動筒体(19)と、伝動筒体(19)
の外端部寄り部位に楔着される駆動ギア(20)と、逆転
爪軸筒(14)の内径部に形設されて前記駆動ギア(20)
が常時噛合する内歯ギア部(21)とによって構成されて
いる。そして、逆転ギア(18)と一体の伝動筒体(19)
は、耕耘駆動軸(8)に自由回転状態で被嵌支持し、且つ
ホルダ−(12)の内径部に軸受支持して設けられ、軸心
方向の外端部が、前記駆動ギア(20)を楔着する部位よ
りも更に外方に延出されている。
れて、耕耘駆動軸(8)の軸心に対し一定角度に傾斜する
軸心の回りを回転する逆転爪軸筒(14)は、逆転駆動系
(R)によって耕耘駆動軸(8)及び正転爪軸筒(13)とは
反対の方向に回転駆動されるようになっている。逆転駆
動系(R)は、耕耘伝動ケ−ス(5)内において正転駆動系
(F)から動力を得るように設けられたギア(17)と、そ
れに常時噛合する逆転ギア(18)と、逆転ギア(18)に
一体的に形成された伝動筒体(19)と、伝動筒体(19)
の外端部寄り部位に楔着される駆動ギア(20)と、逆転
爪軸筒(14)の内径部に形設されて前記駆動ギア(20)
が常時噛合する内歯ギア部(21)とによって構成されて
いる。そして、逆転ギア(18)と一体の伝動筒体(19)
は、耕耘駆動軸(8)に自由回転状態で被嵌支持し、且つ
ホルダ−(12)の内径部に軸受支持して設けられ、軸心
方向の外端部が、前記駆動ギア(20)を楔着する部位よ
りも更に外方に延出されている。
【0013】前記逆転駆動系(R)における伝動筒体(1
9)の外端寄り部位の外径と、逆転爪軸筒(14)の外端
部内径との間には可撓型のオイルシ−ル(22)が介装さ
れ、さらに、その外側部位には前記オイルシ−ル(22)
の外方を覆う防護カバ−(23)が、伝動筒体(19)に内
径孔を嵌装し、且つ、外周の屈曲縁部を前記逆転爪軸筒
(14)の端部外周の球面部(24)に被嵌外接させて装備
されている。なお、前記球面部(24)は、耕耘駆動軸
(8)の軸心と逆転爪軸筒(14)の軸心との交点を中心と
する球面の一部として形成されている。
9)の外端寄り部位の外径と、逆転爪軸筒(14)の外端
部内径との間には可撓型のオイルシ−ル(22)が介装さ
れ、さらに、その外側部位には前記オイルシ−ル(22)
の外方を覆う防護カバ−(23)が、伝動筒体(19)に内
径孔を嵌装し、且つ、外周の屈曲縁部を前記逆転爪軸筒
(14)の端部外周の球面部(24)に被嵌外接させて装備
されている。なお、前記球面部(24)は、耕耘駆動軸
(8)の軸心と逆転爪軸筒(14)の軸心との交点を中心と
する球面の一部として形成されている。
【0014】防護カバ−(23)は、図2にみられるよう
に、周縁部を逆転爪軸筒(14)側に屈曲して断面形状が
略皿状となるように形成し、さらに、耕耘駆動軸(8)の
軸心に対して直交する平板部(23a)の中心部を内方に
凸に膨出させ、その膨出部の中心に開設する中心孔を前
記伝動筒体(19)の延出端部に遊転状に嵌装し、その外
側において伝動筒体(19)に外嵌するC型止め輪(25)
によって抜け止めして装されている。また、平板部(2
3a)に連なる周縁部の内面(23b)は、逆転爪軸筒(1
4)の端部外周の球面部(24)に対応する曲率の彎曲面
に形成されて、球面部(24)に摺接されている。
に、周縁部を逆転爪軸筒(14)側に屈曲して断面形状が
略皿状となるように形成し、さらに、耕耘駆動軸(8)の
軸心に対して直交する平板部(23a)の中心部を内方に
凸に膨出させ、その膨出部の中心に開設する中心孔を前
記伝動筒体(19)の延出端部に遊転状に嵌装し、その外
側において伝動筒体(19)に外嵌するC型止め輪(25)
によって抜け止めして装されている。また、平板部(2
3a)に連なる周縁部の内面(23b)は、逆転爪軸筒(1
4)の端部外周の球面部(24)に対応する曲率の彎曲面
に形成されて、球面部(24)に摺接されている。
【0015】(26)は、耕耘駆動軸(8)に嵌着される正
転爪軸筒(13)の内端面と、伝動筒体(19)の外端面と
の間に介装されるシ−ル体であり、防護カバ−(23)か
らやや離間して耕耘駆動軸(8)に嵌着され、内側のシ−
ル面(26a)によって、前記伝動筒体(19)と耕耘駆動
軸(8)との嵌合部を封緘する。また、(27)は逆転爪軸
筒の内端がわを軸封するオイルシ−ル、(28)は正転爪
軸筒を耕耘駆動軸に固定するボルトである。
転爪軸筒(13)の内端面と、伝動筒体(19)の外端面と
の間に介装されるシ−ル体であり、防護カバ−(23)か
らやや離間して耕耘駆動軸(8)に嵌着され、内側のシ−
ル面(26a)によって、前記伝動筒体(19)と耕耘駆動
軸(8)との嵌合部を封緘する。また、(27)は逆転爪軸
筒の内端がわを軸封するオイルシ−ル、(28)は正転爪
軸筒を耕耘駆動軸に固定するボルトである。
【0016】なお、図面において、左半部のみが示され
ている正転爪軸筒は、ロ−タリ耕耘装置がセンタ−ドラ
イブ型である場合には、耕耘伝動ケ−スの左右両側に装
設されるものであり、逆転爪軸筒も一般的には耕耘伝動
ケ−スの左右両脇部に対称的に設けられ、両逆転爪軸筒
が共に正転爪軸筒に対して逆転駆動するように設けられ
るが、一方の逆転爪軸筒のみを正転爪軸筒に対して逆転
駆動し、他方を正転爪軸筒と同じ方向に回転駆動するよ
うに構成することもでき、また、場合によっては、逆転
爪軸筒を耕耘伝動ケ−スの左右両側に設けず、いずれか
一方の側のみに設けて正転爪軸筒に対して逆転駆動する
ようにもできる。さらに、逆転爪軸筒とその軸封構造
は、センタ−ドライブ型のロ−タリ耕耘装置に限らず、
必要があれば、サイドドライブ型のロ−タリ耕耘装置に
おいても採用することができる。
ている正転爪軸筒は、ロ−タリ耕耘装置がセンタ−ドラ
イブ型である場合には、耕耘伝動ケ−スの左右両側に装
設されるものであり、逆転爪軸筒も一般的には耕耘伝動
ケ−スの左右両脇部に対称的に設けられ、両逆転爪軸筒
が共に正転爪軸筒に対して逆転駆動するように設けられ
るが、一方の逆転爪軸筒のみを正転爪軸筒に対して逆転
駆動し、他方を正転爪軸筒と同じ方向に回転駆動するよ
うに構成することもでき、また、場合によっては、逆転
爪軸筒を耕耘伝動ケ−スの左右両側に設けず、いずれか
一方の側のみに設けて正転爪軸筒に対して逆転駆動する
ようにもできる。さらに、逆転爪軸筒とその軸封構造
は、センタ−ドライブ型のロ−タリ耕耘装置に限らず、
必要があれば、サイドドライブ型のロ−タリ耕耘装置に
おいても採用することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、背反に回転する正転爪軸筒
(13)と逆転爪軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成し
たロ−タリ爪軸を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設して、
互いに反対方向に回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪
(15)と逆転爪軸筒(14)の耕耘爪(16)の背反方向の
土中打込みによって機体のダッシュを抑止するようにし
た部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置において、正転爪軸
筒(13)に隣接する逆転爪軸筒(14)の筒端部を油封す
るオイルシ−ル(22)を設けるとともに、そのオイルシ
−ル(22)の外側部を覆う防護カバ−(23)を、逆転爪
軸筒(14)と同じ方向に回転するように設け、その防護
カバ−(23)の外側面を逆転爪軸筒(14)及び防護カバ
−(23)とは反対方向に回転する正転爪軸筒(13)に対
面させた軸封構造にしているので、防護カバ−(23)
は、反対方向に回転する正転爪軸筒(13)には関係せず
逆転爪軸筒(14)のみと共回りに動きながら、正転爪軸
筒(13)に隣接する側の逆転爪軸筒(14)の筒端部にお
けるオイルシ−ル(22)の外側部を覆うこととなって、
ロ−タリ爪軸の作動時に防護カバ−(23)に無理な作動
負荷がかかることがなくて防護カバ−自体の耐久性が向
上されるとともに、ロ−タリ爪軸全体の作動性も損なわ
せることがなく、また、正転爪軸筒(13)の回転によっ
て同爪軸筒に締め込み状に巻き付き逆転爪軸筒(14)の
方に押し込まれるようになる草藁等をそれに対面する防
護カバ−(23)の外側面で的確に受け止め、その草藁等
に締め込みを緩める方向の回転力を付与することとなっ
て草藁による押し込み側圧を軽減し、逆転爪軸筒(14)
の筒端軸封部を確実に保護する。
(13)と逆転爪軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成し
たロ−タリ爪軸を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設して、
互いに反対方向に回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪
(15)と逆転爪軸筒(14)の耕耘爪(16)の背反方向の
土中打込みによって機体のダッシュを抑止するようにし
た部分正逆転式のロ−タリ耕耘装置において、正転爪軸
筒(13)に隣接する逆転爪軸筒(14)の筒端部を油封す
るオイルシ−ル(22)を設けるとともに、そのオイルシ
−ル(22)の外側部を覆う防護カバ−(23)を、逆転爪
軸筒(14)と同じ方向に回転するように設け、その防護
カバ−(23)の外側面を逆転爪軸筒(14)及び防護カバ
−(23)とは反対方向に回転する正転爪軸筒(13)に対
面させた軸封構造にしているので、防護カバ−(23)
は、反対方向に回転する正転爪軸筒(13)には関係せず
逆転爪軸筒(14)のみと共回りに動きながら、正転爪軸
筒(13)に隣接する側の逆転爪軸筒(14)の筒端部にお
けるオイルシ−ル(22)の外側部を覆うこととなって、
ロ−タリ爪軸の作動時に防護カバ−(23)に無理な作動
負荷がかかることがなくて防護カバ−自体の耐久性が向
上されるとともに、ロ−タリ爪軸全体の作動性も損なわ
せることがなく、また、正転爪軸筒(13)の回転によっ
て同爪軸筒に締め込み状に巻き付き逆転爪軸筒(14)の
方に押し込まれるようになる草藁等をそれに対面する防
護カバ−(23)の外側面で的確に受け止め、その草藁等
に締め込みを緩める方向の回転力を付与することとなっ
て草藁による押し込み側圧を軽減し、逆転爪軸筒(14)
の筒端軸封部を確実に保護する。
【0018】さらに、逆転爪軸筒(14)に動力伝達する
伝動筒体(19)の筒端部を、逆転爪軸筒(14)を油封す
るオイルシ−ル(22)が嵌着される部分よりも外方に延
出してその延出部にオイルシ−ル(22)の外側部を覆う
防護カバ−(23)を嵌装し逆転爪軸筒(14)と同じ方向
に回転するようにしているので、防護カバ−(23)を逆
転爪軸筒(14)のみと共回りに回転させるものでありな
がら、その防護カバ−(23)の取着構造は簡潔になる。
また、防護カバ−(23)の内径孔部を伝動筒体(19)の
延出筒端部に遊転状に嵌装するので防護カバ−の取着構
造が益々簡潔になるとともに、防護カバ−(23)が付き
回り状に動くこととなって他部材との接当部に無理がか
かることが益々軽減される。
伝動筒体(19)の筒端部を、逆転爪軸筒(14)を油封す
るオイルシ−ル(22)が嵌着される部分よりも外方に延
出してその延出部にオイルシ−ル(22)の外側部を覆う
防護カバ−(23)を嵌装し逆転爪軸筒(14)と同じ方向
に回転するようにしているので、防護カバ−(23)を逆
転爪軸筒(14)のみと共回りに回転させるものでありな
がら、その防護カバ−(23)の取着構造は簡潔になる。
また、防護カバ−(23)の内径孔部を伝動筒体(19)の
延出筒端部に遊転状に嵌装するので防護カバ−の取着構
造が益々簡潔になるとともに、防護カバ−(23)が付き
回り状に動くこととなって他部材との接当部に無理がか
かることが益々軽減される。
【0019】また、防護カバ−(23)が逆転爪軸筒(1
4)のみと共回りに動きながら前記オイルシ−ル(22)
の外側部を覆うものであるから、防護カバ−(22)の周
縁部を逆転爪軸筒(14)側に屈曲して逆転爪軸筒(14)
の筒端部外周に被嵌外接させても、その被嵌部分と逆転
爪軸筒との間に無理な力がかかることがないので、防護
カバ−(22)の周縁部を逆転爪軸筒(14)の筒端部外周
に被嵌させて、より良好に防護機能を発揮させることが
できる。
4)のみと共回りに動きながら前記オイルシ−ル(22)
の外側部を覆うものであるから、防護カバ−(22)の周
縁部を逆転爪軸筒(14)側に屈曲して逆転爪軸筒(14)
の筒端部外周に被嵌外接させても、その被嵌部分と逆転
爪軸筒との間に無理な力がかかることがないので、防護
カバ−(22)の周縁部を逆転爪軸筒(14)の筒端部外周
に被嵌させて、より良好に防護機能を発揮させることが
できる。
【図1】部分正逆転ロ−タリ耕耘装置の左半部を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1の一部を拡大した部分図である。
【図3】部分正逆転ロ−タリ耕耘装置を備えた耕耘機の
全体側面図である。
全体側面図である。
5 耕耘伝動ケ−ス 13 正転爪軸筒 14 逆転爪軸筒 15 正転爪軸筒の耕耘爪 16 逆転爪軸筒の耕耘爪 19 伝動筒体 22 オイルシ−ル 23 防護カバ−
Claims (4)
- 【請求項1】背反に回転する正転爪軸筒(13)と逆転爪
軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸
を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設し、互いに反対方向に
回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪(15)と逆転爪軸筒
(14)の耕耘爪(16)の背反方向の土中打込みによって
機体のダッシュを抑止するようにした部分正逆転式のロ
−タリ耕耘装置において、前記正転爪軸筒(13)に隣接
する逆転爪軸筒(14)の筒端部を油封するオイルシ−ル
(22)を設けるとともに、そのオイルシ−ル(22)の外
側部を覆う防護カバ−(23)を、逆転爪軸筒(14)と同
じ方向に回転するように設けて、防護カバ−(23)の外
側面を逆転爪軸筒(14)及び防護カバ−(23)とは反対
方向に回転する正転爪軸筒(13)に対面させてあるロ−
タリ耕耘装置の軸封構造。 - 【請求項2】背反に回転する正転爪軸筒(13)と逆転爪
軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸
を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設し、互いに反対方向に
回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪(15)と逆転爪軸筒
(14)の耕耘爪(16)の背反方向の土中打込みによって
機体のダッシュを抑止するようにした部分正逆転式のロ
−タリ耕耘装置において、前記逆転爪軸筒(14)に動力
伝達する伝動筒体(19)の筒端部を、逆転爪軸筒(14)
を油封するオイルシ−ル(22)が嵌着される部分よりも
外方に延出し、その延出部に前記オイルシ−ル(22)の
外側部を覆う防護カバ−(23)を嵌装して逆転爪軸筒
(14)と同じ方向に回転するようにしてあるロ−タリ耕
耘装置の軸封構造。 - 【請求項3】背反に回転する正転爪軸筒(13)と逆転爪
軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸
を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設し、互いに反対方向に
回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪(15)と逆転爪軸筒
(14)の耕耘爪(16)の背反方向の土中打込みによって
機体のダッシュを抑止するようにした部分正逆転式のロ
−タリ耕耘装置において、前記逆転爪軸筒(14)に動力
伝達する伝動筒体(19)の筒端部を、逆転爪軸筒(14)
を油封するオイルシ−ル(22)が嵌着される部分より
も外方に延出し、その延出部に前記オイルシ−ル(22)
の外側部を覆う防護カバ−(23)の内径部を遊転状に嵌
装して逆転爪軸筒(14)と同じ方向に回転するようにし
てあるロ−タリ耕耘装置の軸封構造。 - 【請求項4】背反に回転する正転爪軸筒(13)と逆転爪
軸筒(14)を軸芯方向に並設して構成したロ−タリ爪軸
を耕耘伝動ケ−ス(5)に支承横設し、互いに反対方向に
回転する正転爪軸筒(13)の耕耘爪(15)と逆転爪軸筒
(14)の耕耘爪(16)の背反方向の土中打込みによって
機体のダッシュを抑止するようにした部分正逆転式のロ
−タリ耕耘装置において、前記正転爪軸筒(13)に隣接
する逆転爪軸筒(14)の筒端部を油封するオイルシ−ル
(22)を設けるとともに、そのオイルシ−ル(22)の外
側部を覆う防護カバ−(23)を、逆転爪軸筒(14)と同
じ方向に回転するように設けて、防護カバ−(23)の外
側面を逆転爪軸筒(14)及び防護カバ−(23)とは反対
方向に回転する正転爪軸筒(13)に対面させるととも
に、その外側面に連なる防護カバ−(23)の周縁部を逆
転爪軸筒(14)側に屈曲して逆転爪軸筒(14)の筒端部
外周に被嵌させてあるロ−タリ耕耘装置の軸封構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09199325A JP3076536B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ロ−タリ耕耘装置の軸封構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09199325A JP3076536B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ロ−タリ耕耘装置の軸封構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09169462A Division JP3076533B2 (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | ロ−タリ耕耘装置の軸封構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070901A JPH1070901A (ja) | 1998-03-17 |
JP3076536B2 true JP3076536B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16405929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09199325A Expired - Fee Related JP3076536B2 (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | ロ−タリ耕耘装置の軸封構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076536B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP09199325A patent/JP3076536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1070901A (ja) | 1998-03-17 |
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