JP3076401B2 - 塗装設備 - Google Patents

塗装設備

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JP3076401B2
JP3076401B2 JP03149116A JP14911691A JP3076401B2 JP 3076401 B2 JP3076401 B2 JP 3076401B2 JP 03149116 A JP03149116 A JP 03149116A JP 14911691 A JP14911691 A JP 14911691A JP 3076401 B2 JP3076401 B2 JP 3076401B2
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雅晴 西村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前段塗装部と後段塗装
部との間に、前段塗装部で塗装した被塗物を温風により
乾燥処理する乾燥部、及び、その乾燥部で乾燥させた被
塗物を後段塗装部での塗装に先立って冷却処理する冷却
部を設け、第1換気用気体を加熱して乾燥部に供給する
温風供給手段、及び、第2換気用気体を冷却用風として
冷却部に供給する冷却用風供給手段を設けた塗装設備に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は上記塗装設備の従来構成を示し、
1は前段塗装部、2は乾燥部、3は冷却部、4は後段塗
装部であり、その順に被塗物Aの搬送経路に並設してあ
る。
【0003】5は温風供給手段であり、その具体構成と
しては、第1取り入れ風路6を介し取り入れた第1換気
用気体OA1と第1循環風路7により導いた乾燥部2か
らの循環気体RA1との合流気をヒータ5Aにより加熱
して、その加熱合流気を乾燥用温風SA1として温風路
8を介しファン9により乾燥部2に供給するようにして
ある。
【0004】また、10は冷却用風供給手段であり、そ
の具体構成としては、第2取り入れ風路11を介し取り
入れた第2換気用気体OA2と第2循環風路12により
導いた冷却部3からの循環気体RA2との合流気を必要
に応じクーラ10Aにより冷却して、その合流気を冷却
用風SA2として冷却用風路13を介しファン14によ
り冷却部3に供給するようにしてある。
【0005】15は乾燥部2からの排気EA1(第1換
気用気体OA1の取り入れ量にほぼ等しい量)を屋外に
廃棄する第1排気路、16は冷却部3からの排気EA2
(第2換気用気体OA2の取り入れ量にほぼ等しい量)
を屋外に廃棄する第2排気路である。
【0006】そして、従来、この種の塗装設備では、上
記第1換気用気体OA1、及び、第2換気用気体OA2
として夫々、外気を第1及び第2取り入れ風路6、11
から取り入れるようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来塗
装設備において、乾燥部2での被塗物乾燥に際し被塗物
Aの塗膜から含有液分(水性塗料では水分、油性塗料で
は溶剤)を効率良く蒸発させて乾燥を促進するには、第
1換気用気体OA1としての外気(以下、第1外気OA
1)の取り入れ量を多くすることが好ましいが、第1外
気OA1の取り入れ量を多くすると、それを加熱する温
風供給手段5の加熱負荷が大きくなって、加熱に必要な
エネルギが増大し、また、温風供給手段5の加熱部(ヒ
ータ5A)に加熱能力の大きなものが必要となる問題が
あった。
【0008】そして、外気が低温となる冬季において
は、上記加熱負荷が特に大きくなるため加熱に必要なエ
ネルギの増大巾も特に大きくなり、また、加熱部5Aに
もこの冬季の大きな加熱負荷に見合った大加熱能力のも
のを装備する必要があった。
【0009】ちなみに、従来塗装設備において、第1外
気OA1の取り入れ量を乾燥部2に対する乾燥用温風S
A1供給量の20%に制限したとしても、第1外気OA
1に対する加熱負荷(外気負荷)は、冬季、温風供給手
段5の全体加熱負荷の50%程度を占める大きなものと
なっていた。
【0010】本発明の目的は、乾燥性能を高くしながら
必要エネルギの効果的な軽減を図るとともに、付帯送風
設備の軽少化、及び、汚染物質を含有する設備排気の少
量化を合わせ図る点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による塗装設備の
特徴構成は、前段塗装部と後段塗装部との間に、前記前
段塗装部で塗装した被塗物を温風により乾燥処理する乾
燥部、及び、その乾燥部で乾燥させた被塗物を前記後段
塗装部での塗装に先立って冷却処理する冷却部を設け、
第1換気用気体を加熱して前記乾燥部に供給する温風供
給手段、及び、第2換気用気体を冷却用風として前記冷
却部に供給する冷却用風供給手段を設ける構成におい
て、前記冷却部からの排気を加熱対象の前記第1換気用
気体として前記温風供給手段に供給する給気風路を設
け、 この給気風路を通じて前記温風供給手段に供給する
冷却部排気を前記乾燥部からの排気の保有熱を熱源とし
て減湿する減湿手段を設けてあることにあり、その作用
・効果は次の通りである。
【0012】
【作用】つまり、この特徴構成では、上記減湿手段によ
り減湿した気体(減湿した冷却 部排気)を加熱対象の第
1換気用気体として温風供給手段に供給するようにし
て、温風供給手段での加熱ののち乾燥部へ供給する乾燥
用温風としての加熱第1換気用気体を減湿・加熱気体
するから、このような減湿処理を行わない場合(すなわ
ち、先述の従来塗装設備の如く、第1換気用気体として
単に外気を温風供給手段に供給して、単なる加熱外気を
乾燥部に供給するような場合)に比べ、乾燥部内雰囲気
の絶対湿度(換言すれば、蒸気圧)を低減でき、これに
よって、塗膜温度における塗膜の飽和蒸気圧と雰囲気蒸
気圧との差に比例する蒸発力を高めて乾燥を効果的に促
進できる。
【0013】そして、このように蒸発力を高めて乾燥を
促進できることにより、乾燥部における乾燥性能は高く
維持しながら第1換気用気体の必要供給量を大きく少量
化でき、これによって、第1換気用気体を加熱する温風
供給手段の加熱負荷を大巾に低減できる。
【0014】また、上記の減湿処理は、従来塗装設備に
おいて屋外に全量廃棄していた乾燥部からの排気の保有
熱を熱源に有効利用して実施するものであるから、上記
加熱負荷低減による加熱必要エネルギの節減を相殺する
ような新たなエネルギ消費が減湿処理のために生じるこ
ともない。
【0015】しかも、上記特徴構成では、外気に代え冷
却部からの排気を上記減湿手段により減湿して、その減
湿冷却部排気を加熱対象の第1換気用気体として温風供
給手段に供給するから、先述の従来塗装設備において乾
燥部からの排気と同様に全量を屋外に廃棄していた冷却
部からの排気の保有熱(すなわち、乾燥部での温風乾燥
により被塗物に与えられて、その後、冷却部での冷却処
理で被塗物から奪った熱)を乾燥部内雰囲気の温度維持
に有効利用でき、これにより、上述の減湿処理による乾
燥促進と相俟って、温風供給手段の加熱負荷(特に冬季
における加熱負荷)を一層効果的に低減できる。
【0016】
【発明の効果】以上作用の結果、本発明の第1特徴構成
によれば、乾燥性能を高くしながら必要エネルギを大き
く節減できて、ランニングコストの低減、及び省エネを
効果的に達成できるとともに、温風供給手段における加
熱部の必要加熱能力を大きく低減できて設備コストの低
も効果的に達成できる。
【0017】また、第1換気用気体の必要供給量を少量
化できて、それに伴い乾燥部からの排気量も少量化でき
ることでダクトやファン等の付帯送風設備を軽少化で
き、これによって、送風設備コストの低減、並びに必要
送風動力の節減をも合わせ達成できる。
【0018】しかも、乾燥部排気を少量化できること
で、また、冷却部からの排気を第1換気用気体として使
用することにより設備全体としての最終的な排気量をさ
らに大巾に少量化できる(すなわち、第1換気用気体と
して温風供給手段に供給する冷却部排気の量に等しい量
を低減できる)ことで、乾燥部及び冷却部の夫々から排
出される汚染物質含有排気の後処理をも大巾に軽減でき
る。
【0019】ちなみに、温風供給手段における加熱負荷
の低減を図るに、温風供給手段に供給する加熱対象の第
1換気用気体を、乾燥部からの排気の保有熱により単に
予熱するといったことも考えられるが、この場合、加熱
負荷は低減できるものの、単なる予熱であって、第1換
気用気体を減湿処理する場合のような乾燥部内における
雰囲気蒸気圧の低下は生じないことから、乾燥性能を高
く維持するには第1換気用気体の供給量を大量に維持し
なければならず、この点、乾燥部内雰囲気蒸気圧の低減
により乾燥性能を高く維持しながらも、第1換気用気体
の必要供給量を少量化できて、上述の如き付帯送風設備
の軽少化や乾燥部排気の少量化といったことを合わせ達
成できる本発明の第1特徴構成の方が有利である。
【0020】
【実施例】次に実施例を説明する。
【0021】図1はトンネル状の塗装ブースBを備える
塗装設備を示し、被塗物Aを所定ピッチでブース内搬送
する過程でそれら被塗物Aに所定の塗装処理を順次施す
ようにしてある。
【0022】ブースB内には主要工程部として、水性塗
料により被塗物Aを前塗装する前段塗装部1、前段塗装
部1で塗装した被塗物Aを温風により乾燥処理する乾燥
部2、その乾燥部2で乾燥させた被塗物Aを冷却する冷
却部3、冷却部3で冷却した被塗物Aに対し油性塗料に
よる後塗装を施す後段塗装部4を、その順に被塗物搬送
方向に並設してある。
【0023】なお、S1は前段塗装部1で塗装した被塗
物Aを所定時間静置しておく部分、S2は乾燥部2での
温風乾燥に先立って被塗物Aを赤外線加熱する部分、S
3は温度レベルの異なる乾燥部2と冷却部3とをエアー
カーテンにより仕切るエアーシール部、S4は冷却部3
で冷却した被塗物Aを後段塗装部4での塗装前に所定時
間静置しておく部分である。
【0024】5は乾燥部2に対し乾燥用温風SA1を供
給する温風供給装置であり、給気風路17から取り入れ
た第1換気用空気OA1と第1循環風路7により導いた
乾燥部2からの循環空気RA1との合流気をヒータ5A
により加熱して、その加熱合流気を乾燥用温風SA1と
して温風路8を介しファン9により乾燥部2に供給する
ようにしてある。
【0025】10は冷却部3に対し冷却用風SA2を供
給する冷却用風供給装置であり、外気取り入れ風路11
を介し取り入れた第2換気用空気としての外気OA2と
第2循環風路12により導いた冷却部3からの循環空気
RA2との合流気を必要に応じクーラ10Aにより冷却
して、その合流気を冷却用風SA2として冷却用風路1
3を介しファン14により冷却部3に供給するようにし
てある。
【0026】また、15は乾燥部2から排出する排気E
A1(第1換気用空気OA1の取り入れ量にほぼ等しい
量)を屋外に廃棄する第1排気路、16は冷却部3から
排出する排気EA2(第2換気用空気としての外気OA
2の取り入れ量にほぼ等しい量)導く第2排気路であ
る。
【0027】18は、第2排気路16により導かれる冷
却部3からの排気EA2を第1排気路15により導かれ
る乾燥部2からの排気EA1の保有熱を熱源として減湿
する吸脱着式の減湿器であり、冷却部排気EA2が通過
する吸着域aと乾燥部排気EA1が通過する脱着域bと
にわたって回転するロータ18aを有し、吸着域aにお
いてロータ18aの吸着材により冷却部排気EA2の保
有水分を吸着させる工程と、この吸着水分を脱着域bに
おいて高温の乾燥部排気EA1によりロータ18aの吸
着材から乾燥部排気EA1中へ離脱させる工程とをロー
タ18aの回転に伴い繰り返すことで、冷却部3からの
排気EA2を連続して減湿する構成となっている。
【0028】そして、温風供給装置5に対し第1換気用
空気OA1を供給する前記の給気風路17は、減湿器1
8により減湿した冷却部排気EA2を第1換気用空気O
A1として温風供給装置5に供給するように、減湿器1
8と温風供給装置5とを結ぶ風路としてある。
【0029】つまり、乾燥部排気EA1の保有熱を有効
利用して減湿器18により減湿した空気を第1換気用空
気OA1として温風供給装置5に供給することで、乾燥
部2中の被塗物Aの塗膜からの水分蒸発力を高めて乾燥
を促進し、これによって、乾燥性能を高く維持しながら
第1換気用空気OA1の必要供給量の少量化を可能とし
て温風供給装置5における加熱必要エネルギの節減を図
ってある。
【0030】また、第1換気用空気OA1として使用す
る減湿空気に冷却部排気EA2の減湿気を用いること
で、単なる外気の減湿気を用いるに比べ、冷却部3から
の排気EA2の保有熱(冷却部3での冷却の際に被塗物
Aから奪った熱)をも乾燥部2の高温雰囲気維持に有効
利用(特に冬季)する形態としてある。
【0031】尚、上記の如き吸脱着式の減湿器18で
は、減湿過程で乾燥部排気EA1の保有熱による冷却部
排気EA2の加熱が伴うが、この加熱が第1換気用空気
OA1に対する予熱となることによる加熱必要エネルギ
の節減効果もある。
【0032】減湿器18の熱源として使用した乾燥部排
気EA1は含有汚染物質(溶剤成分)を除去する適宜後
処理を施した上で屋外に廃棄するようにしてある。
【0033】温風供給装置5、及び冷却風供給装置10
の夫々においてF1,F2は、乾燥部2へ供給する乾燥
用温風SA1や冷却部3へ供給する冷却用風SA2を浄
化するフィルタであるが、冷却部排気EA2の減湿気を
第1換気用空気OA1として温風供給装置5に供給する
上記の設備構成においては、塗装品質上で塵埃を特に嫌
う乾燥部2に対し、温風供給装置5におけるフィルタF
1のみならずその前段で冷却用風供給装置10のフィル
タF2を通過した二段浄化空気を供給できる点において
も有利である。
【0034】上記設備構成における各部の風量設定、及
び、温湿度設定の一例としては下記のものを挙げること
ができる。 第2換気用空気OA2…… 65CMM(外気) 冷却用風 SA2……640CMM(20℃,15g/kg) 冷却部排気 EA2…… 65CMM(20℃,15g/kg) 第1換気用空気OA1…… 65CMM(30℃,10g/kg) 乾燥用温風 SA1……640CMM(80℃,20g/kg) 乾燥部排気 EA1…… 65CMM(80℃,20g/kg)
【0035】〔別実施例〕 次に別実施例を列記する。
【0036】第1排気路15を乾燥部2から直接に導出
したり、第1循環風路7から分岐導出してもよく、これ
らの場合、温風供給手段5で加熱した第1換気用気体O
A1の一部が乾燥部2に供給されないまま第1排気路1
5へ送出されるといったことを回避できる。
【0037】同様に、第2排気路16を冷却部3から直
接に導出したり、第2循環風路12から分岐導出しても
よく、これらの場合、冷却風供給手段10で冷却した第
2換気用気体OA2の一部が冷却部3に供給されないま
ま第2排気路16へ送出されるといったことを回避でき
るとともに、冷却部排気EA2を第1換気用気体OA1
として温風供給手段5に供給する構成において、冷却部
排気EA2の保有熱を乾燥部2の雰囲気温度維持に一層
効率よく利用できる。
【0038】また、図2において破線で示す給気風路1
7を設けて、夏季には外気を第1換気用気体OA1とし
て使用し、かつ、冬季には冷却部排気EA2を第1換気
用気体OA1として使用するように風路を切り換える形
態としたり、あるいは、冷却部排気EA2と外気との混
合気を第1換気用気体OA1として、その混合比を外気
条件等に応じて変更するようにしてもよい。
【0039】減湿手段18は、乾燥部2からの排気EA
1の保有熱を熱源として減湿を行えるものであれば種々
の形式のものを適用できる。
【0040】乾燥部排気EA1の保有熱を熱源として第
1換気用気体OA1を予熱する予熱手段を減湿手段18
と並行運転する形態で、あるいは減湿手段18と択一的
に運転する形態で付加装備してもよい。
【0041】第2換気用気体OA2は外気に限定される
ものではなく、また、前段塗装部1、及び後段塗装部4
の夫々で使用する塗料種は水性塗料、油性塗料のいずれ
であってもよい。
【0042】設備各部の風量条件、及び、温湿度条件は
種々変更が可能である。
【0043】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明が添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】設備構成図
【図2】別実施例を示す設備構成図
【図3】従来の設備構成図
【符号の説明】
1 前段塗装部 2 乾燥部 3 冷却部 4 後段塗装部 5 温風供給手段 10 冷却用風供給手段 17 給気風路 18 減湿手段 A 被塗物 OA1 第1換気用気体 OA2 第2換気用気体 EA1 乾燥部排気 EA2 冷却部排気

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前段塗装部(1)と後段塗装部(4)と
    の間に、前記前段塗装部(1)で塗装した被塗物(A)
    を温風により乾燥処理する乾燥部(2)、及び、その乾
    燥部(2)で乾燥させた被塗物(A)を前記後段塗装部
    (4)での塗装に先立って冷却処理する冷却部(3)を
    設け、 第1換気用気体(OA1)を加熱して前記乾燥部(2)
    に供給する温風供給手段(5)、及び、第2換気用気体
    (OA2)を冷却用風として前記冷却部(3)に供給す
    る冷却用風供給手段(10)を設けた塗装設備であっ
    て、前記冷却部(3)からの排気(EA2)を加熱対象の前
    記第1換気用気体(OA1)として前記温風供給手段
    (5)に供給する給気風路(17)を設け、 この給気風路(17)を通じて前記温風供給手段(5)
    に供給する冷却部排気(EA2)を前記乾燥部(2)か
    らの排気(EA1)の保有熱を熱源として減湿する減湿
    手段(18)を設けてある 塗装設備。
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