JP3076318B2 - 移動通信装置及びその在圈登録方法 - Google Patents
移動通信装置及びその在圈登録方法Info
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- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Description
置されたエリア内を移動する移動通信装置に関し、特に
基地局に在圏登録を行う移動通信装置及びその在圏登録
方法に関するものである。
置の需要が激増している。このような無線電話装置で
は、複数の無線基地局が設置されたエリア内を移動する
複数の移動通信装置は、自装置の属する無線ゾーン(以
下、在圏ゾーンを変更する必要が生じる都度、受信状態
のより良い別の基地局に対して位置登録信号を送信し、
在圏登録を変更する。
圏登録方法について説明する。図4は、従来の移動通信
装置における在圏登録方法のフローチャートである。従
来の在圏登録方法は、受信レベルを常時監視し(S40
1)、受信レベルの劣化を検出した場合(S402)、
周辺基地局からの受信レベルをサーチする(S40
3)。その結果、受信レベルが移行基準を満足している
移行先基地局が見つかった場合(S404)、移行先基
地局を決定し(S405)、移動通信装置の使用周波数
を移行先基地局の周波数に切り替え(S406)、位置
登録信号を移行先基地局へ送信し(S407)、その基
地局からの位置登録受付信号を受信し(S408)、在
圏基地局ゾーンの変更動作を終了する。その後は、移行
先基地局において受信レベル監視処理(S401)に戻
る。
ドを変更し、周辺基地局からの受信レベルサーチ及び位
置登録に関する信号の送受信処理が動作する時間間隔を
人為的に大きくする方法がある。図5は、もう1つの従
来の移動通信装置における在圏登録方法のフローチャー
トである。もう1つの従来の在圏登録方法は、受信レベ
ルを常時監視し(S501)、受信レベルの劣化を検出
した場合(S502)、モード設定中か否かを判定する
(S503)。モード設定中でなければ、周辺基地局か
らの受信レベルサーチ(S506)へ移行する。モード
設定中であつた場合には前回の受信レベル劣化検出時に
起動させたタイマがタイムアウトしているかを判定し
(S504)、タイムアウトしている場合のみ、同タイ
マを再スタートさせ(S505)、周辺基地局からの受
信レベルサーチ(S506)へ移行する。および移行先
基地局への位置登録動作に移行する。タイマがタイムア
ウトしていなければ、在圏基地局からの受信レベルの監
視(S501)からの動作を継続する。
06)以降の処理は、上記説明の従来例と同様であり、
受信レベルが移行基準を満足している移行先基地局を検
出した場合(S507)、移行先基地局を決定し(S5
08)、使用周波数を移行先基地局の周波数に切り替え
(S509)、位置登録信号を移行先基地局へ送信し
(S510)、その基地局からの位置登録受付信号を受
信し(S511)、在圏基地局ゾーンの変更動作を終了
する。その後は、移行先基地局において受信レベル監視
処理(S501)に戻る。
来の移動通信装置及びその在圏登録方法では、特に高速
移動時にバッテーリーの持続時間を短縮してしまうとい
う問題点があつた。例えば鉄道・自動車等で高速移動中
であり、しかもその状態が長距離・長時間にわたる場合
には、次々と在圏すべきゾーンが変更になる。このた
め、短時間間隔で長時間連続的に、受信状態のより良い
基地局を探し在圏基地局を変更する必要が生じる。従来
の移動通信装置では、その都度、周辺基地局からの電波
の受信・サーチ動作および基地局に対して位置登録に関
する信号を送受信することになり、この動作が多大な回
数繰り返されることによつて、移動通信装置の電力消費
量は増大し、特にバッテリーのみで動作する携帯型の移
動通信装置においては、バッテリーの持続時間を極度に
短縮してしまうことになる。
は、例えばモードを設定し忘れた場合、上記説明のよう
な問題点が生じる。また、モードを設定中に発信を行う
場合、適切な基地局に対して必要な在圏登録がなされて
おらず、発信に不都合が生じる等の問題点がある。
のであり、不必要な位置登録を削減し、それによりバッ
テリーの消費電力を低減する移動通信装置及びその在圏
登録方法を提供することを目的とする。
め、本発明は、複数の基地局が設置されたエリア内を移
動し通信を行う移動通信装置において、前記基地局と通
信を行う無線通信手段と、前記無線通信手段が通話の発
信を行ったことを検出する音声通信検出手段と、前記基
地局からの電波の受信レベルをチェックする受信レベル
監視手段と、係る受信レベル監視手段の検出する受信レ
ベルの劣化の発生する間隔を監視し、前記受信レベルの
劣化の間隔が所定の間隔より短い場合には所定の間隔を
おいて在圏登録を行う高速移動モードを設定すると共
に、係る高速移動モード中に受信レベルが劣化し、かつ
前記音声通信検出手段により通話の発信を検出した場合
に在圏登録を行う在圏登録間隔設定手段と、いずれかの
基地局に在圏登録を行う在圏登録手段と、を有すること
を特徴とする。上記構成の本出願第1の移動通信装置
は、高速移動モードにおいて受信レベルが劣化し、かつ
音声通信を検出した場合、在圏登録不可の時間帯であっ
ても、すぐに在圏登録を行う。このような構成の移動通
信装置は、高速移動中の不必要な在圏登録を減らすこと
ができ、その結果、移動通信装置の電力消費量を減らす
ことができるとともに、通話発信時に発信が不可となる
ことはない。
は、請求項1に記載の前記在圏登録間隔設定手段が、受
信レベル監視手段の結果である受信レベルの劣化を検出
する間隔を所定の期間監視する移動通信装置であること
を特徴とする。上記構成の本出願第4の移動通信装置
は、在圏登録間隔設定手段が受信レベルの劣化を検出す
る間隔が長い状態あるいは短い状態が所定の期間継続し
ているか否かをチェックし、状態が安定した場合に在圏
登録を行う間隔を設定する。このような構成の移動通信
装置は、移動通信装置の移動速度が所定の期間安定して
いる状態で動作モードを変更することができる。
は、複数の基地局が設置されたエリア内を移動し通信を
行う移動通信装置の在圏登録方法において、基地局から
の電波の受信レベル及び音声通信の発信を監視する手順
と、所定の期間における前記受信レベル劣化検出の間隔
を計る手順と、前記受信レベル劣化の間隔が所定の値よ
り長い場合、受信レベル劣化検出毎に在圏登録を行う通
常モードを設定し、前記受信レベル劣化の間隔が所定の
値より短い場合、受信レベル劣化が発生しても所定の期
間在圏登録を行わない高速移動モードを設定する手順
と、受信レベル劣化検出時に前記通常モードまたは高速
移動モードに従って在圏登録を行うとともに、受信レベ
ル劣化検出時音声通信の発信があった場合には前記モー
ドによらず在圏登録を行う手順、とを有する在圏登録方
法であることを特徴とする。上記手順の本出願第5の在
圏登録方法は、高速移動中の不必要な在圏登録を減らす
ことができ、その結果、移動通信装置の電力消費量を減
らすことができる。また、高速移動モード中に通話発信
時に発信が不可となることはない。
は、複数の基地局が設置されたエリア内を移動し通信を
行う移動通信装置の在圏登録プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体において、基地局から
の電波の受信レベル及び音声通信の発信を監視する手順
と、所定の期間における前記受信レベル劣化検出の間隔
を計る手順と、前記受信レベル劣化の間隔が所定の値よ
り長い場合、受信レベル劣化検出毎に在圏登録を行う通
常モードを設定し、前記受信レベル劣化の間隔が所定の
値より短い場合、受信レベル劣化が発生しても所定の期
間在圏登録を行わない高速移動モードを設定する手順
と、受信レベル劣化検出時に前記通常モードまたは高速
移動モードに従って在圏登録を行うとともに、受信レベ
ル劣化検出時音声通信の発信があった場合には前記モー
ドによらず在圏登録を行う手順、をコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であることを特徴とする。上記プログラムを
記録した本出願第6の記録媒体は、高速移動中の不必要
な在圏登録を減らすことができ、その結果、移動通信装
置の電力消費量を減らすことができる。また、高速移動
モード中に通話発信時に発信が不可となることはない。
を参照して説明する。まず、本発明の一実施の形態であ
る移動通信装置を含む移動通信システムについて説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態である移動通信装置
を動作させる移動通信システムの構成図である。本発明
に係る移動通信システムは、移動通信装置(以下、移動
局とする)100と、移動局100と無線通信を行う複
数の基地局210−nと、通信の接続管理を行う移動体
通信網および有線通信網220と、有線の通信端末23
0−nとから構成される。移動体通信網および有線通信
網220には移動局と無線通信を行うための複数の基地
局210−nが接続されている。複数の基地局210−
nの下には各基地局と無線通信を行う複数の移動局が存
在する。その中の一つの移動局が移動局100である。
移動局100は、受信レベルの高い基地局210−nの
在圏ゾーン内に在圏し、通話時にはこの基地局210−
nと無線通信を行う。また、前記綱220には、電話機
等、複数の有線通信端末230−nが接続されている。
について説明する。例えば、移動局100が基地局21
0−1のゾーンに在圏しているとする。通話時、移動局
100は、基地局210−1と無線通信を行い、その通
話内容は、移動体通信網および有線通信網220を経由
して所定の有線端末230−nあるいは他の移動局10
0に送信される。移動局100への受信は、逆の経路を
とる。ここで、移動局100がそれまで在圏していた基
地局210−1から基地局210−2の方向の移動した
とする。移動のため基地局210−1からの電波の受信
レベルは劣化し、移動局100は、基地局210−2に
在圏基地局を変更する。変更は、移動局100が位置登
録信号を基地局210−2に送信し、基地局210−2
が移動局100に対して位置登録受付信号を送信するこ
とにより行われる。移動局100が高速長距離移動する
場合には、受信レベル劣化が短時間間隔で長時間連続的
に発生する。
について説明する。図2は、本発明の一実施の形態であ
る移動局のブロック図である。本発明に係る移動局10
0は、基地局からの電波の受信レベルが劣化した場合
に、基地局と通信を行う無線通信手段110と在圏基地
局を変更する在圏登録制御手段120とから構成されて
いる。在圏登録制御手段120は、発信を検出する音声
通信検出手段121と、受信レベルをチェックする受信
レベル監視手段122と、在圏登録間隔設定手段である
動作モード設定手段123と、設定された動作モードで
在圏登録を行う在圏登録手段124と、を有する。無線
通信手段110は、基地局と無線通信を行う。音声通信
検出手段121は、無線通信手段110が通話の発信操
作を行ったことを検出する。受信レベル監視手段122
は、基地局からの電波の受信レベル状態を監視する。動
作モード設定手段123は、音声通信検出手段121と
受信レベル監視手段122の結果を入力し、在圏登録を
行う間隔を設定する。動作モードは、受信レベル劣化検
出の間隔によって決める。受信レベル劣化が所定の間隔
より長い場合は、受信レベル劣化検出毎に在圏登録を行
う通常モードを設定する。また、受信レベル劣化が所定
の間隔より短い状態が一定期間続いた場合、すなわち高
速長距離移動中は、受信レベルが劣化しても所定の期間
在圏登録を行わない高速移動モードを設定する。所定の
在圏登録手段124は、動作モード設定手段123の設
定した動作モードに従って、位置登録信号を出力して在
圏登録を行う。
いて説明する。音声通信検出手段121は、無線通信手
段110の通話発信を検出すると、これを動作モード設
定手段123に伝える。また、受信レベル監視手段12
2も、基地局からの電波の受信レベルを監視し、受信レ
ベルが劣化したか否かを動作モード設定手段123に伝
える。動作モード設定手段123は、所定の期間におけ
る受信レベル劣化検出の間隔が予め決められた値より連
続して短い場合、移動局が高速移動中であると判断し、
高速移動モードを設定する。また、所定の期間における
受信レベル劣化検出の間隔が予め決められた値より長い
場合、通常動作モードを設定する。受信レベルの劣化が
検出されると、高速移動モードにおいては所定の時間が
経過しているか音声通信が発信されていた場合、通常モ
ードにおいては常に、新しい基地局への在圏登録が行わ
れる。このように、動作モードを設定し、受信レベル劣
化の間隔を監視することにより、高速移動中の在圏登録
を削減することができ、バッテリーのみで動作する携帯
型の移動通信端末においては、バッテリーの持続時間を
大きく延ばすことが可能になる。特に移動が長距離・長
時間にわたる場合には、その効果が頭著となる。
際の在圏登録方法について説明する。図3は、本発明の
一実施の形態である移動通信装置の在圏登録方法のフロ
ーチャートである。処理が開始されると、現在、動作モ
ードが高速移動モードへ移行中であるか否かが判定され
る(S301)。動作モードが移行中であれば、モード
を通常モードに復帰させるモード復帰判定タイマを再ス
タートさせる(S302)。処理S302終了後、及び
動作モード移行中でない場合、受信レベル監視手段によ
り基地局の受信レベル診断が行われる(S303)。診
断の結果、受信レベルが劣化しているか否かが判定され
(S304)、受信レベルが劣化していない場合は、モ
ード移行中であるかが判定され(S305)、モード移
行中でなければ、処理を終了し、次は受信レベル監視
(S303)から処理を開始する。モード移行中であれ
ば、モード復帰判定タイマが、判定値を超えたかが判定
され(S306)、超えていれば、前回の受信レベル劣
化から経過した時間が十分長くその間受信レベル劣化が
なかった(基地局ゾーンの移動がなかった)ということ
になり、モードを通常モードへ復帰する(S307)。
超えていない場合は、前回の受信レベルの劣化から経過
した時間が短いと判断して、高速移動モードを継続す
る。いずれの場合も、処理を終了し、次は受信レベル監
視(S303)から処理を開始する。
ードが高速移動モードへ移行中であるかが判定され(S
308)、移行中であれば処理S315へ進める。高速
移動モードでなければ、モード移行判定タイマの値が判
定値を超えているか否かが判定される(S309)。モ
ード移行判定タイマは、高速移動モードへ移行するか否
かを決定するための時計であり、通常モード時において
受信レベル劣化が発生する都度起動する。モード移行判
定タイマの値があらかじめ規定されている値より小さい
と判定した場合は、前回の受信レベル劣化検出から経過
した時間が短いということであり、カウンタを+1する
(S310)。このカウンタは、モード移行判定タイマ
が規定値より小、すなわち短時間間隔で受信レベル劣化
検出が何回連続しているかをカウントするものである。
カウント値が規定値を超えたかが判定され(S31
1)、超えていると判定した場合は、短時間間隔での受
信レベル劣化が十分な回数連続して発生したということ
であるため、高速移動モードへ移行し(S312)、処
理S315へ進む。カウント値が規定値を超えていない
と判定された場合は、高速移動モードへは移行せずに、
モード移行判定タイマを再スタートさせる(S31
4)。モード移行判定タイマと規定値との比較(S30
9)で、モード判定タイマが規定値以上であると判定し
た場合は、受信レベル劣化の発生間隔が十分に長かった
ということになるため、受信レベル劣化短時間連続発生
をカウントするカウンタをクリアし(S313)、モー
ド移行判定タイマを再スタートさせる(S314)。
があるかどうかが判定され(S315)、発信操作があ
る場合には、インターバルタイマチェック(S316)
を行わず、処理S317へ進む。発信操作がなかった場
合は、前回処理で再起動されているインターバルタイマ
がタイムアウトしているかを判定する(S316)。イ
ンターバルタイマとは、高速移動モード移行中におい
て、前回在圏登録を行ってから次に同処理動作を行うこ
とを許すまでの時間間隔を規定するタイマであり、イン
ターバルタイマがタイムアウトするまでの間は、在圏登
録を行わない。インターバルタイマがタイムアウトして
いなければ、処理を終了し、最初の処理(S301)へ
戻る。タイムアウトしていれば、または発信操作があっ
た場合には、インターバルタイマを再スタートし(S3
17)、在圏登録処理へ進む。
ベルをサーチし(S318)、その結果、受信レベルが
移行基準を満足している移行先基地局があるかが判定さ
れ(S319)、移行先基地局があった場合は、移行先
基地局を決定し(S320)、移動通信装置の使用周波
数を移行先基地局の周波数に切り替え(S321)、位
置登録信号を移行先基地局へ送信し(S322)、その
基地局からの位置登録受付信号を受信し(S323)、
在圏基地局ゾーンの変更動作を完了する。その後は、新
たな基地局について、最初の処理(S301)から処理
を行う。なお、処理S318、S319において、受信
レベルが移行基準を満足している移行先基地局が見つか
らなかった場合には、処理S301から始まる在圏基地
局からの受信レベル監視動作に戻り、受信レベル監視か
ら移行先基地局サーチの動作を継続する。
が高速移動するような場合に、在圏基地局ゾーンの変更
に関する動作モードを自動的に変更することにより、操
作者が意識することなく移動通信端末の電力消費を低減
させることを可能にする。
よって実現することができる。その場合、移動通信装置
が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り
可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述してお
く。そして、このプログラムをコンピュータで実行する
ことにより、上記処理がコンピュータで実現される。コ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記
録装置や半導体メモリ等がある。
ベル監視手段により検出された受信レベルの劣化が発生
する間隔に応じて、動作モード設定手段が在圏登録を行
う間隔を設定する。例えば、受信レベルの劣化が発生す
る間隔が短い場合、すなわち高速移動中は、受信レベル
の劣化毎に在圏登録を行わず、所定の間隔をおいて在圏
登録を行う。この時、音声通信を検出した場合は、すぐ
に在圏登録が行われる。これにより、高速移動中の不必
要な在圏登録を減らすことができ、その結果、移動通信
装置の電力消費量を減らすことができる。
動作させる移動通信システムの構成図である。
ブロック図である。
圏登録方法のフローチャートである。
フローチャートである。
登録方法のフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の基地局が設置されたエリア内を移
動し通信を行う移動通信装置において、 前記基地局と通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段が通話の発信を行ったことを検出する
音声通信検出手段と、 前記基地局からの電波の受信レベルをチェックする受信
レベル監視手段と、係る受信レベル監視手段の検出する受信レベルの劣化の
発生する間隔を監視し、 前記受信レベルの劣化の間隔が所定の間隔より短い場合
には所定の間隔をおいて在圏登録を行う高速移動モード
を設定すると共に、係る高速移動モード中に受信レベル
が劣化し、かつ前記音声通信検出手段により通話の発信
を検出した場合に在圏登録を行い、 前記受信レベルの劣化の間隔が所定の間隔より長い場合
には受信レベルの劣化検出毎に在圏登録を行う通常モー
ドを設定する 在圏登録間隔設定手段と、 いずれかの基地局に在圏登録を行う在圏登録手段と、 を有することを特徴とする移動通信装置。 - 【請求項2】 前記在圏登録間隔設定手段は、受信レベ
ル監視手段の結果である受信レベルの劣化を検出する間
隔を所定の期間監視することを特徴とする請求項2に記
載の移動通信装置。 - 【請求項3】 複数の基地局が設置されたエリア内を移
動し通信を行う移動通信装置の在圏登録方法において、 基地局からの電波の受信レベル及び音声通信の発信を監
視する手順と、 所定の期間における前記受信レベル劣化検出の間隔を計
る手順と、 前記受信レベル劣化の間隔が所定の値より長い場合、受
信レベル劣化検出毎に在圏登録を行う通常モードを設定
し、 前記受信レベル劣化の間隔が所定の値より短い場合、受
信レベル劣化が発生しても所定の期間在圏登録を行わな
い高速移動モードを設定する手順と、 受信レベル劣化検出時に前記通常モードまたは高速移動
モードに従って在圏登録を行うとともに、受信レベル劣
化検出時音声通信の発信があった場合には前記モードに
よらず在圏登録を行う手順、 とを有することを特徴とする在圏登録方法。 - 【請求項4】 複数の基地局が設置されたエリア内を移
動し通信を行う移動通信装置の在圏登録プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 基地局からの電波の受信レベル及び音声通信の発信を監
視する手順と、 所定の期間における前記受信レベル劣化検出の間隔を計
る手順と、 前記受信レベル劣化の間隔が所定の値より長い場合、受
信レベル劣化検出毎に在圏登録を行う通常モードを設定
し、 前記受信レベル劣化の間隔が所定の値より短い場合、受
信レベル劣化が発生しても所定の期間在圏登録を行わな
い高速移動モードを設定する手順と、 受信レベル劣化検出時に前記通常モードまたは高速移動
モードに従って在圏登録を行うとともに、受信レベル劣
化検出時音声通信の発信があった場合には前記モードに
よらず在圏登録を行う手順、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009461A JP3076318B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 移動通信装置及びその在圈登録方法 |
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JP11009461A JP3076318B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 移動通信装置及びその在圈登録方法 |
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JP3076318B2 true JP3076318B2 (ja) | 2000-08-14 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2006157402A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Fujitsu Ten Ltd | 通信制御装置および移動体通信装置 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009461A patent/JP3076318B2/ja not_active Expired - Fee Related
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