JP3163531B2 - 無線通信方法 - Google Patents

無線通信方法

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JP3163531B2 JP24516895A JP24516895A JP3163531B2 JP 3163531 B2 JP3163531 B2 JP 3163531B2 JP 24516895 A JP24516895 A JP 24516895A JP 24516895 A JP24516895 A JP 24516895A JP 3163531 B2 JP3163531 B2 JP 3163531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信における無
線通信方法に関し、特に、大きなセルと小さなセルが重
複して存在する場合に、通信を中断なく継続する無線通
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが通信中に移動し、セルの大きさ
が小さい無線通信方式2のサービスエリアとセルの大き
さが大きい無線通信方式1のサービスエリアにまたがっ
て移動する場合、無線通信方式2を用いた高速通信を続
けていると圏外と圏内が交互になる。
【0003】図4は従来のシステムの概念を示す図であ
る。移動通信可能な無線局である端末と、所要の通信品
質が得られると予測される範囲即ち、セルと呼ばれるゾ
ーンがある地域で連続するようにそのセルを構成する基
地局を置局する無線通信方式1と、その無線通信方式1
と比べて伝送速度が高速であるがセルの大きさが小さく
そのセルが上記地域の一部を覆うように置局を行う無線
通信方式2が併存する場合、図4に示すように、従来は
セルの大きさが小さい無線通信方式のサービスエリアが
連続でない場合、ユーザが矢印140にそって通信中に
移動し方式2のセル(102)の圏外になることがある
ため、通信中に回線切断となった。このため、移動中の
通信としてはサービスエリアが連続な無線通信方式を用
いた通信だけを利用した。なお、図4で、100は方式
2の基地局、102は方式2のセル、110は方式1の
基地局、111は方式1の端末、112は方式1のセ
ル、120はユーザで、各基地局は通信網130a、1
30b、130cに結合する。
【0004】従来はこのように通常、サービスエリアが
連続でない場合、ユーザが通信中移動すると、通信中回
線切断となる課題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セル
が不連続に存続する場合に、移動体の通信を中断させる
ことなく継続可能とする無線通信方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高速な
伝送を希望する端末は、第2の無線通信方式の信号を捕
捉することを試み、捕捉できれば該第2の無線通信方式
を用いて通信を行い、捕捉できなければ第1の無線通信
方式の信号を捕捉して通信を行い、端末は、第1の無線
通信方式を用いて通信しているときに、第2の無線通信
方式の信号レベルをある周期で測定しており、該信号レ
ベルの変化に応じて、信号レベルが高くなれば周期を短
くし、信号レベルが低くなれば周期を長くし、信号レベ
ルが所定の値を越えた場合に、第2の無線通信方式の信
号を捕捉して通信を行い、端末は、第2の無線通信方式
を用いて通信を行っているときに、第2の無線通信方式
の信号レベルが所定の値よりも低下した場合に、第1の
無線通信方式の信号を捕捉して通信を行う無線通信方法
である。本発明は、無線通信方式2の制御チャネルの信
号レベルを測定し、あるスレッショルド値を越え信号の
捕捉が可能であれば無線通信方式2を用いて通信を開始
する。一方、無線通信方式2の制御チャネルの信号レベ
ルがあるスレッショルド値を越えないため信号の捕捉が
できなくなると、信号の捕捉が可能な無線通信方式1を
用いて通信を開始し通信を継続する
【0007】さらに、端末の移動によって、再び無線通
信方式2の圏内になり、無線通信方式2の信号レベルが
あるスレッショルド値以上になれば、無線通信方式2を
用いた通信を再開する。
【0008】本発明の他の実施形態によれば、第2の無
線通信方式の信号レベル及び周期の関係が、予め定めら
れていることも好ましい。すなわち、無線通信方式2の
受信レベルが低くなればレベル測定の周期を長くし受信
レベルの測定の効率を向上する。
【0009】上述のごとく圏外になることにより通信中
通信不可になる場合でも、通信可能な無線通信方式へ切
替、通信を中断することなく継続することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の概要を説明する図
である。端末101と基地局100は無線通信方式2に
対応する端末及び基地局であり、端末111と基地局1
10は無線通信方式1に対応する端末及び基地局であ
る。また、大セル112は無線通信方式1が構成するセ
ルであり、小セル102は無線通信方式2が構成するセ
ルである。小セル102はとびとびに存在する。無線通
信方式2の端末2(101)は無線通信方式1の端末1
(111)と少なくとも制御情報の通信機能を持つ。
【0011】図1Aに示すように、無線通信方式1のセ
ルの中をユーザ120が移動しながら通信をしていると
する。図中の左端から移動し始めたとすると、最初は無
線通信方式2のセル内(ルート2)にユーザがいること
になり、この場合は無線通信方式2を用いた通信が可能
である。ユーザが移動し無線通信方式2の圏外になると
(ルート1)無線通信方式1に切り替えて通信を継続す
る。無線通信方式1は無線通信方式2に比べて伝送速度
が遅いため、通信速度は低下するものの、回線を切断す
ることなく通信を継続することができる。ユーザが移動
し再び無線通信方式2の圏内になると(ルート3)無線
通信方式2を用いて高速通信を再開する。すなわち、図
1Bに示すように、無線通信方式2の受信レベルを測定
し(121)、あるスレッショルド値より高い場合は無
線通信方式2を(122)、低い場合は無線通信方式1
(123)を用いて通信を行う。以下、詳細な説明を行
う。
【0012】図2は本発明における無線通信方式の切替
手段を示す図である。無線通信方式2の発呼または着呼
が発生した場合、その制御チャネルの信号レベルを測定
し(202)、あるスレッショルド値を越え信号の捕捉
が可能であれば無線通信方式2を用いて通信を開始する
(203)。信号レベルがある一定値以上の状態が続く
と無線通信方式2を用いた通信を続ける。また、信号レ
ベルがある一定値以下になれば、無線通信方式1の信号
レベルを測定し(205)、あるスレッショルド値を越
え信号の捕捉が可能であれば無線通信方式1へ切り替え
て通信を続ける(206)。無線通信方式1においても
信号の捕捉が不可能な場合は通信不可である(20
7)。
【0013】また、無線通信方式1を用いた通信中に、
無線通信方式2の信号レベルを測定し、予め決められた
あるスレッショルド値を越えて信号捕捉が可能になれ
ば、再び無線通信方式2を用いて通信を続ける。
【0014】図3は無線通信方式2の受信レベル測定の
周期について示す図である。スレッショルド値に近い受
信レベルが観測された場合は、圏内から圏外に移動する
可能性が大きくなるため、受信レベルの測定を頻繁に行
い圏外になった場合にはすぐに無線通信方式1へ切り替
える必要がある。また、受信レベルが低くなり、観測さ
れた無線通信方式2の受信レベルとスレッショルド値と
の差が大きい場合は、受信レベルの測定頻度を多くする
必要がなくなる。すなわち、図3に示すように、スレッ
ショルド値近辺の受信レベルが観測された場合は、受信
レベルの測定周期を短くしスレッショルド値以下になっ
た時に無線通信方式2から無線通信方式1へ回線断する
ことなく切り替える。また、無線通信方式1の使用時に
無線通信方式2の受信レベルがスレッショルド値以上に
なったことをなるべく早く観測することにより無線通信
方式2による通信再開までの時間を短縮する。受信レベ
ルがスレッショルド値を越えている場合は、無線通信方
式2を用いた通信を行っているため、スレッショルド値
以下になっているか否かを観測し、スレッショルド値以
下になった時に無線通信方式1に切り替えると同時に無
線通信方式2の受信レベルの測定も図3に示す関係に基
づいて測定を開始する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、図1に示すように異な
る無線通信方式を信号レベルによって切り替えながら通
信する。このため圏外になって通信不可になる場合で
も、異なる無線通信方式を用いて通信することができ
る。2つの通信方式のセルの大きさの比が大きい程切り
替える頻度の期待値は大きくなり、セルの大きさの比が
小さければ切替の頻度の期待値は小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の概要を説明する図である。
【図1B】本発明の動作フローを示す。
【図2】本発明における無線通信方式の切替手段を示
す。
【図3】無線通信方式2の受信レベルと測定周期との関
係を示す。
【図4】従来のシステム概念を説明する図を示す。
【符号の説明】
100 無線通信方式2の基地局2 101 無線通信方式2の端末2 102 無線通信方式2のセル 110 無線通信方式1の基地局1 111 無線通信方式1の端末1 112 無線通信方式1のセル 120 ユーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波到達範囲が大ゾーンである第1の無
    線通信方式と、電波到達範囲が小ゾーンであり、伝送速
    度が該第1の無線通信方式よりも高速である第2の無線
    通信方式とを有し、前記大ゾーンの中に前記小ゾーンが
    1以上包含されるように混在する無線通信方法におい
    て、 高速な伝送を希望する端末は、前記第2の無線通信方式
    信号を捕捉することを試み、捕捉きれば該第2の無
    線通信方式を用いて通信を行い、捕捉できなければ前記
    第1の無線通信方式信号を捕捉し通信を行い、前記端末は、前記 第1の無線通信方式を用いて通信して
    いるときに、前記第2の無線通信方式の信号レベルをあ
    る周期で測定しており、該信号レベルの変化に応じて、
    前記信号レベルが高くなれば前記周期を短くし、前記信
    号レベルが低くなれば前記周期を長くし、前記信号レベ
    ルが所定の値を越えた場合に、前記第2の無線通信方式
    信号を捕捉し通信を行い、前記端末は、前記 第2の無線通信方式を用いて通信して
    いるときに、前記第2の無線通信方式の信号レベルが
    定の値よりも低下した場合に、前記第1の無線通信方式
    信号を捕捉し通信を行うことを特徴とする無線通信
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の無線通信方式の前記信号レベ
    ル及び前記周期の関係が、予め定められていることを特
    徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
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JP5031426B2 (ja) * 2007-03-29 2012-09-19 京セラ株式会社 ハイブリッド通信端末装置、通信端末及び通信方法
JP5505262B2 (ja) * 2010-11-05 2014-05-28 富士通株式会社 負荷分散方法、基地局

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