JP3075925B2 - シリコーン油含有仕上げ剤を除去するための方法および組成物 - Google Patents

シリコーン油含有仕上げ剤を除去するための方法および組成物

Info

Publication number
JP3075925B2
JP3075925B2 JP06184120A JP18412094A JP3075925B2 JP 3075925 B2 JP3075925 B2 JP 3075925B2 JP 06184120 A JP06184120 A JP 06184120A JP 18412094 A JP18412094 A JP 18412094A JP 3075925 B2 JP3075925 B2 JP 3075925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
surfactant
formula
alkylene
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06184120A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0754264A (ja
Inventor
マテイアス・ゲーリング
ヨゼフ・プフアイフアー
ライナー・トストマン
ニコライ・ビツケルト
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH0754264A publication Critical patent/JPH0754264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075925B2 publication Critical patent/JP3075925B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/325Amines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L1/00Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods
    • D06L1/12Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods using aqueous solvents
    • D06L1/14De-sizing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/322Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing nitrogen
    • D06M13/382Aminoaldehydes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ハロゲン化炭化水素を含有しな
い水性媒質中で繊維材料の支持体からのシリコーン油含
有仕上げ剤の除去を可能とする界面活性剤系に関する。
【0002】現在の実施において、シリコーン油はいわ
ゆる「ドライクリーニング」の間に除去され、このドラ
イクリーニングは通常ハロゲン化炭化水素を含有する有
機溶剤により繊維材料の支持体からシリコーン油を溶解
除去することにある。
【0003】ハロゲン化炭化水素の使用を徹底的に減少
することは、生態学的な理由で、国家的にかつ国際的に
ますます要求されかつ実施されている。
【0004】このために、ドライクリーニングに代わう
る別のクリーニング法が探求されている。これは、ま
た、エラスタン(elastane)繊維の部分を含有
するブレンドした繊維の支持体において真実である。エ
ラスタン繊維のための仕上げ剤は、典型的には、従来ド
ライクリーニングによってはじめて十分に除去すること
ができる大きい比率のポリアルキルシロキサン油から成
る。アニオン性またはアニオン性/非イオン性または他
の純粋に非イオン性の界面活性剤系、例えば、繊維材料
の処理において先行技術を構成する界面活性剤を使用し
て水性媒質中でクリーニングを行う試みをなす場合、シ
リコーン油の不十分な除去が達成されるのみである。こ
れは処理した繊維材料上にシリコーンのスポットを発生
させる。繊維材料上に残るシリコーン油は、それ自体引
き続く処理において、乾燥を不均一にしかつはん点のあ
るものとする(参照、Textilveredlung
5、No.2(1970)、122ff、およびCh
emiefasern−Text.Ind.17、N
o.1(1967)、47−51)。
【0005】今回、繊維材料を下に記載する組成の調製
物で洗浄する場合、シリコーン仕上げ剤を溶解すること
ができかつシリコーン油のしみのある付着物が形成しな
いことが発見された。
【0006】本発明は、(1)1〜99重量%の界面活
性剤のフレームワーク構造上のアミノ窒素から誘導され
たカチオン性基を有する界面活性剤、(2)0〜20重
量%の有機または無機の酸、(3)0〜60重量%の非
イオン性界面活性剤、(4)0〜60重量%の水溶性非
イオン性ポリマー、および(5)0〜70重量%のハロ
ゲン化炭化水素を排除した有機溶剤、を含有し、ここで
成分(2)〜(5)の1または2以上が0重量%と異な
り、そして成分(2)〜(5)が少なくとも1重量%を
表す、ことを特徴とする組成物に関する。
【0007】本発明による組成物の成分(1)は、疎水
性脂肪族基に加えて、pHの関数として永久的に存在す
るか、あるいは形成される親水性カチオン性基を含有す
る界面活性剤を包含する。存在することができる他の親
水性基の例は、ヒドロキシル、カルボキシル、硫酸基ま
たはスルホン酸基である(参照、Stache、Ten
sidtaschenbuch、第2版、Vienn
a、Hanser、1981およびLindner、T
enside−Textilhilfsmittel−
Waschrohstoffe、Vol.III、St
uttgart、wissenshaftliche
VerlagsgesellschaftmbH、19
71)。記載されるタイプの組成物は、次のクラスの中
に見いだすことができる。ただし、1a)の使用につい
ては特許を請求しない。1a)次の式のプロトン化、第
1、第2または第3または第4級化アルキルアミノまた
はアルキル−またはアシル−ポリアミン:
【0008】
【化1】
【0009】式中、R1はC8−C30−アルキル(飽和ま
たは不飽和)であり、R2、R3、R4は互いに独立に
1、H、C1−C4−アルキル、ベンジル、(C 2 4
−) n 、(C36O−)nHであり、nは1〜20であ
り、AはCONH−C1−C4−アルキレンであり、xは
0、1であり、BはNR5−C1−C4−アルキレン、O
−C1−C4−アルキレンであり、yは0、1、2、3、
4であり、R5はH、C1−C4−アルキル、ベンジル、
(C24O−)nH、(C36O−)nHであり、nは1
〜5であり、X-は無機または有機の酸、例えば、乳
酸、クエン酸、酢酸、ギ酸、シュウ酸、ハロゲン化水素
酸、種々の酸化状態の硫黄またはリンのオキソ酸、メチ
ル硫酸(CH3SO4−)などのアニオンである。
【0010】1b)次の式のプロトン化された形態(I
Ia)または非プロトン化形態(IIb)の第3アルキ
ルアミンオキシド:
【0011】
【化2】
【0012】式中、R1、R2、R3、A、B、X、xお
よびyは前述の意味を有する。
【0013】1c)次の式のプロトン化された形態(I
IIa)または非プロトン化形態(IIIb)の両性電
解質、ベタインまたはスルホベタインの両性界面活性
剤:
【0014】
【化3】
【0015】式中、R1、R2、R3、A、B、X、xお
よびyは前述の意味を有し、CはC1−C4−アルキレン
またはC1−C4−ヒドロキシ−アルキレンであり、そし
てDはアニオン性基−COOまたは−SO3である。
【0016】1d)次の式のプロトン化イミダゾール化
合物(IVa)またはそれらの第4イミダゾリニウム
(IVb):
【0017】
【化4】
【0018】式中、R1、B、Xおよびyは前述の意味
を有し、R2およびR3は、互いに独立に、水素、C1
4−アルキル、ベンジルまたはC1−C4−ヒドロキシ
アルキルであり、そしてR6は、R1に対して独立に、R
1の意味を有する。
【0019】式(I)〜(IV)の界面活性剤のカチオ
ン活性はpH依存性である。それは酸、すなわち、本発
明による組成物の成分(2)の添加により増加される。
本発明による組成物は、この場合において、好ましくは
生ずる液体のpHが2〜6、とくに好ましくは3〜5で
あるようなものである。基本的には、本発明による組成
物の適用の間においてpHは0〜14であることができ
る。中性または塩基性のpHにおいて適用する場合、成
分(2)を添加しない方がよい。
【0020】0〜4の範囲のpHの調節は、無機または
有機の塩基または酸を適用液体に添加することによって
実施することができる。
【0021】本発明による組成物のための普通の酸の例
(成分(2))は、次のものを包含する:ギ酸、酢酸、
乳酸、クエン酸、酒石酸、シュウ酸、マレイン酸、硫黄
およびリンのオキソ酸(種々の酸化状態)、塩酸など。
この目的のためのこのような酸および他の適当な酸は、
当業者に知られている。
【0022】有利には、本発明による組成物は、成分
(3)として、非イオン性界面活性剤を含有する。これ
らはエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドと第1
または第2アルコール、アルカリフェノールまたは飽和
または不飽和の脂肪族酸または脂肪族アミドを包含する
(参照、Stache、Tensidtaschenb
uch、第2版、Vienna、Hanser、198
1)。
【0023】3)次の式のアルキル−またはアリールポ
リアルキレンオキシド: R7−[E]−(A−O)nH (V) 式中、R7は直鎖状もしくは分枝鎖状の、飽和または不
飽和のC8−C30−アルキルまたは直鎖状もしくは分枝
鎖状のC4−C16−アルキルフェニルであり、AはC1
4−アルキレンであり、EはCOO、CONH、Oで
あり、nは2〜70である。
【0024】R7は好ましくはC8−C30−アルキル、と
くにC10−C18−アルキルである。
【0025】さらに、本発明による組成物は成分(4)
として水溶性ポリマーを含有する。これらは高分子量
の、化学的に変性または未変性の生成物または合成ポリ
マーである(参照、Chwalla/Anger、Hn
dbuch der Textilhilfsmitt
el、p.937ff.、Verlag Chemi
e、Weinheim 1977およびUllmann
s Encycl.dertechn.Chemie、
第4版、Vol.24、102ff.、Verlag
Chemie、Weinheim)。
【0026】アニオン性およびカチオン性水溶性ポリマ
ーに加えて、使用に非常にとくに好ましい非イオン性型
は既知である。
【0027】洗浄液の安定化に使用可能な非イオン性水
溶性ポリマーの例は、次の通りである: a)ポリビニルアルコールおよび酢酸ビニルとオレフィ
ン、ビニルエーテル、アクリルアミド、アクリロニトリ
ルなどとのコポリマーの加水分解生成物、 b)ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミドおよび
アクリルエステル、酢酸ビニルなどとのアクリルアミド
またはメタクリルアミドとのコポリマー、 c)ポリビニルピロリドンまたはそれと酢酸ビニル、ビ
ニルアルコールなどとのコポリマー、 d)エーテル化ポリマーの炭水化物、例えば、メチルセ
ルロースなど、 e)デキストリン。
【0028】ここにおける使用にとくに好ましい個々の
生成物は、次の通りである(参照、Ullmanns
Encycl.der techn.Chemie、第
4版、Vol.19、367−387、Verlag
Chemie、Weinheim、1983およびLi
ndner、Textilhilfsmittelun
d Waschrohstoffe、p.87、wis
senschaftl.Verlagsgesells
chaft、Stuttgart 1954): a)次の式のポリビニルアルコール:
【0029】
【化5】
【0030】式中、R8はCOCH3であり、n:mは8
5〜10、好ましくは88〜89:12〜11である。
【0031】生成物はポリ酢酸ビニルの加水分解により
製造され、こうして形式的にランダムコポリマーと見な
さなくてはならない。
【0032】n+mは500〜2500である。
【0033】ポリビニルアルコールは多数の製造業者か
ら種々の商品名でから購入することができる(Vina
rolRまたはMowiolR−ヘキスト(Hoechs
t);PolyviolR−ワッカー・ヘミー(Wac
ker Chemie)GmbHなど)。
【0034】b)次の式のポリビニルピロリドン(参
照、DT2,607,656A1):
【0035】
【化6】
【0036】nは10〜9000である。
【0037】c)次の式の酢酸ビニルとのポリビニルピ
ロリドンのコポリマー(参照、DT2,607,656A
1、実施例9):
【0038】
【化7】
【0039】nは10〜9000であり、n:mは99
〜70:30〜13である。
【0040】d)エーテル化ポリマーの炭水化物、例え
ば、メチルセルロースまたはメチルヒドロキシエチルセ
ルロース、例えば、DT2,613,790およびGre
minger、J.Am.Oil Chemists’
Society 55(1978)、122ff.に記
載されているもの:
【0041】
【化8】
【0042】式中、R9はC1−C4−アルキル;C1−C
4−ヒドロキシアルキル、−Hの置換度>1かつ<2.7
/グルコース単位であり、nは100〜1000であ
る。
【0043】本発明に従い提供されるエーテル化ポリマ
ーの炭水化物の基本的構造は、nが約100〜1000
0、好ましくは100〜200の整数であり、そしてR
9は水素、アルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルキ
ルとヒドロキシアルキルとの混合物である、式(IX)
のそれである。適当なアルキル基はメチル、エチル、プ
ロピルおよびブチル基、好ましくはメチル基である。好
ましいヒドロキシアルキル基はヒドロキシメチル、ヒド
ロキシエチル、ヒドロキシプロピルおよびヒドロキシブ
チル基、好ましくはヒドロキシブチル基である。グルコ
ース単位のすべてのヒドロキシル基がアルキルまたはヒ
ドロキシアルキル基で置換されている場合、これは置換
度3と呼ぶ。
【0044】好ましい水溶性ポリマーはポリビニルアル
コールである。
【0045】ハロゲン化炭化水素を含まない溶剤、すな
わち、本発明による組成物の成分(5)はとくに成分
(1)〜(4)の配合物の所望の粘度を確立しかつ維持
するようにデザインされる。配合物がシリコーン油を除
去するための溶解力を示す場合において、シリコーンの
除去における相乗効果が得られる。また、混合物におい
て使用する適当な溶剤(5)の例は、エタノール、イソ
プロパノール、1−メトキシプロパノール、ジエチレン
グリコール、トリプロピレングリコールおよび他の当業
者に知られている溶剤である。
【0046】したがって、本発明による組成物は、常
に、カチオン性界面活性剤を成分(2)、(3)、
(4)および(5)と組み合わせて含有する。好ましく
は、(1)に加えて、非イオン性界面活性剤(3)、水
溶性非イオン性ポリマー(4)または両者の一部分、と
くに好ましくは(3)および(4)の一方のみが存在す
る。3〜80重量%の(1)および1〜60重量%の
(3)および/または1〜60重量%の(4)、0〜2
0重量%の(2)および0〜70重量%の(5)を含有
し、とくに好ましくは記載した量の(1)、(4)、
(2)および(5)を含有する。
【0047】このような形態において、本発明による組
成物は商業的形態で利用することができる。それらは商
業的形態を水で希釈することによって得られた水性液体
の形態で適用される。このような希釈は、一般に、本発
明による組成物がさらに溶剤(5)を含有する場合、い
っそう容易に得ることができる。
【0048】したがって、さらに好ましい組成物は、3
〜77重量%の(1)および1〜60重量%の(3)お
よび/または1〜60重量%の(4)、0〜20重量%
の(2)および3〜70重量%の(5)を含有する組成
物である;とくに好ましくは組成物は3〜77重量%の
(1)、1〜60重量%の(4)、0〜20重量%の
(2)および3〜70重量%の(5)を含有する。
【0049】酸性pH範囲における適用のために、適用
の間にいずれにしても必要である酸(2)の添加により
商業的形態に標準化することはさらに有利である。した
がって、(2)の量は好ましくは組成物の2〜8重量%
である。
【0050】本発明による組成物は水性分散液に変換す
ることができ、このような水性分散液は、追加の水分を
有するために、究極的に使用する洗浄液(0.1〜30
gの分散液/lの洗浄液を含有する)の中にいっそう容
易に溶解することができる。このような水性分散液は、
例えば、輸送すべき運搬形態として、高い濃度から、工
業的実施のための貯蔵の間の洗浄液へ計量添加するため
の中間の濃度、次いで実際の洗浄液の低い濃度までをカ
バーする。したがって、これらの水性分散液は、また、
本発明により提供される。したがって、水性分散液の水
分は、本発明による組成物から調製された水性分散液の
合計重量に関して、一般に1〜99.7重量%である。
さらに、0〜70重量%の(5)が存在する。
【0051】輸送形態または投与形態として、このよう
な水性分散液は3〜90重量%の水を含有する。その量
の水を含めると、水性分散液は好ましくは20〜90重
量%の合計の水および(5)の含量により特徴づけられ
る。
【0052】前述の組成物を調製するとき、成分を通常
互いに任意の所望の順序で混合することができる。水溶
性ポリマーの熱時および冷時における異なる溶解挙動
を、使用する場合、考慮しなくてはならない。個々の場
合において、これらの生成物の溶解の挙動の詳細はこの
ような生成物の製造業者から入手可能であるか、あるい
は文献から得ることができる。
【0053】成分(1)〜(5)の相対量は、所望の洗
浄効果または生成物の粘度の関数として選択することが
できる。
【0054】繊維材料の支持体、とくにエラスタン繊維
をブレンドした物品からのシリコーン油含有仕上げ剤の
除去のために適用するとき、本発明の組成物およびそれ
から調製された水性分散液の使用は、本発明の他の面で
あり、そして特定の工業的洗浄法に限定されない。バッ
チ方法は連続的方法と同一の結果を与える。機械的に生
成される繊維の破断を回避するために、最小の機械的応
力を使用して案内される解放幅の低い張力のストランド
で製品を処理する方法は、とくに有利であることが証明
された。
【0055】カチオン性界面活性剤は前述のタイプの繊
維材料の支持体上の吸尽されることが知られている。し
たがって、カチオン性界面活性剤は洗浄法のために不適
当であることが期待されてきている。驚くべきことに
は、シリコーン油を含有する仕上げ剤の除去においてこ
れは当てはまらない。
【0056】実施例1:ドライクリーニングされた製品
(比較のため) たて編生地として加工された、シリコーン油を含有する
仕上げられたポリアミド−エラスタンブレンドファブリ
ックについてクリーニングを実施した。工業的に使用さ
れるドライクリーニング洗浄装置により実際の条件下に
で、この材料をパークロロエチレンで洗浄した。ドライ
クリーニング後、材料の10gを抽出のための試料とし
て取り出し、そしてDIN 54 278に従い石油エ
ーテルで抽出した。未セットの材料(ヒートセット)を
同様に抽出し、比較の標準として使用した。
【0057】石油エーテルを介して決定することができ
る仕上げ剤の付着量(原料)または残留仕上げ剤の付着
量(ドライクリーニングした材料)は、行うべきシリコ
ーン油の除去の有効性についての信頼性ある陳述を可能
としない。
【0058】なぜなら、石油エーテルの抽出液のシリコ
ーン油の含量は定量的に決定されたなかったからであ
る。これは定量的 1H−NMR法により正確に実施さ
れた。
【0059】 材料 石油エーテル 抽出液中の 材料上の 除去された 抽出液(%) シリコーン油 シリコーン油 シリコーン油 (%) (%) (%) 原料 2.03 40.20 0.816 − ドライクリー ニングした 0.13 11.70 0.015 98.2 実施例2:(本発明による) 本発明による組成物のシリコーン油の溶解力を、100
%のエラスタン繊維から作られた編成ストッキングの洗
浄において実証した。洗浄した材料からの石油エーテル
の抽出液の決定を原料のそれと比較すると、洗浄効果の
陳述は可能となった。
【0060】異なるシリコーン油を使用して仕上げた2
つのエラスタン繊維のタイプについて、洗浄試験を実施
した。すべての試験において、液体比は10:1であっ
た。各材料をAHIBAポリマット型の洗浄装置で80
℃において30分間洗浄し(10g/lのDAS)次い
で80℃において水2回すすいだ。
【0061】洗浄前に、洗浄液を氷酢酸でpH4〜5に
した。
【0062】材料:100%のエラスタン繊維;2種類
の商業的に入手可能なシリコーン油で仕上げた;ストッ
キングに編成した。
【0063】 1) 組成物の説明 実施例2a: 30%の式(IIIa)の界面活性剤 R1=C13/14−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=CH3 C=CH2 D=−COO 70%の水 実施例2b(参考): 10%の式(I)の界面活性剤 R1=C18−アルキル;飽和 R2、R3、R4=CH3-=CH3SO4 - 90%の水 実施例2c: 40%の式(IIIb)の界面活性剤 R1=C16/18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH C=CH2 D=−COO 60%の水 実施例2d: 25%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 12.5%のジエチレングリコール 62.5%の水 実施例2e: 25%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 25%のジエチレングリコール 50%の水 実施例2f: 25%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 50%のジエチレングリコール 25%の水 実施例2g: 20%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C13/14−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 17%のジエチレングリコール 63%の水 実施例2h 20%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C13/14−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 34%のジエチレングリコール 46%の水 実施例2i: 10%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C13/14−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 34%のジエチレングリコール 56%の水 実施例2j(参考): 50%の式(I)の界面活性剤 R1=C1618−アルキル;飽和 x;y=02、R3、R4=CH2-=Cl- 36%のイソプロパノール 14%の水 実施例2k(参考): 50%の式(I)の界面活性剤 R1=C1618−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3、R4=CH3-=Cl- 37%のイソプロパノール 13%の水 実施例2l(参考): 76%の式(I)の界面活性剤 R1=C1618−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 4 =CH3-=Cl- 21%のイソプロパノール 3%の水 実施例2m: 40%の式(IIIb)の界面活性剤 R1=C12/18−アルキル;飽和;ヤシアルキル x;y=0 R2、R3=H C=CH(CH3)−CH2 D=−COO 16%のイソプロパノール 44%の水 実施例3:(本発明による組成物と水性クリーニング領
域において先行技術を構成する界面活性剤系との比較) シリコーン油を含有する商業的に仕上げられた80:2
0ポリアミド/ポリウレタンブレンドのファブリックの
各々の約10gを、80℃において30分間(液比1
0:1;1g/lのDAS)本発明による組成物で、非
イオン性洗浄剤で、非イオン性/アニオン性洗浄剤で、
そしてアニオン性洗浄剤でAHIBAポリマット中で洗
浄した。80℃において2回すすいだ後、この材料を石
油エーテルで抽出し、そして抽出液中のシリコーン油の
定量的1ホモ分析により決定した。未セット原料を参照
材料として使用した。
【0064】 材料1) 石油エーテル 抽出液中の 材料上の 除去された 抽出液(%) シリコーン油 シリコーン油 シリコーン油 (%) (%) (%) 3a 1.25 4.2 0.053 93 3b 1.89 5.5 0.104 63 3c 1.50 16.4 0.246 69 3d 1.39 17.2 0.239 70 原料 2.00 40.2 0.804 ― 1)組成物の説明 実施例3a(本発明による): 50%の式(IIb)の界面活性剤 R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 25%のジエチレングリコール 25%の水 実施例3b(非イオン性) 90%のイソトリデシルアルコール+6EO 10%の水 実施例3c(非イオン性/アニオン性) 35%のC15−アルキルスルホン酸ナトリウム塩 20%のデカノール+3EO 45%の水 実施例3d(アニオン性) 40%のC15−アルキレンスルホン酸ナトリウム塩 60%の水 実施例4:実施例3を反復し、材料を本発明による組成
物でpH4〜4.5において洗浄した。得られた洗浄液
は下に記載する1)組成を有した。組成は普通にg/lで
記載する。組成物(%)をこれらのデータから誘導し
た。pHを氷酢酸で調節した。
【0065】 材料1) 石油エーテル 抽出液中の 材料上の 除去された 抽出液(%) シリコーン油 シリコーン油 シリコーン油 (%) (%) (%) 4a 1.04 6.1 0.063 92 4b 1.07 6.8 0.073 91 4c 1.10 8.0 0.088 89 4d 1.13 9.2 0.104 87 4e 1.04 4.7 0.049 94 4f 1.07 6.3 0.067 92 原料 2.00 40.2 0.804 ― 1)洗浄液の組成の説明 実施例4a: 0.36g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 5.00g/lの式(VI)のポリビニルアルコール 0.18g/lのジエチレングリコール 0.14g/lのイソプロパノール 実施例4b: 0.18g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 5.00g/lの式(VI)のポリビニルアルコール 0.09g/lのジエチレングリコール 0.07g/lのイソプロパノール 実施例4c: 0.18g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 0.22g/lの式(V)の界面活性剤 R=アルキル(C12-18); n=3 0.09g/lのジエチレングリコール 0.07g/lのイソプロパノール 実施例4d: 0.36g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 0.22g/lの式(V)の界面活性剤 R=アルキル(C12-18); n=3 0.18g/lのジエチレングリコール 0.14g/lのイソプロパノール 実施例4e: 1.80g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 5.00g/lの式(VI)のポリビニルアルコール 0.9g/lのジエチレングリコール 0.7g/lのイソプロパノール 実施例4f: 3.60g/lの式(IIb)の界面活性剤: R1=C18−アルキル;飽和 x;y=0 R2、R3=C24OH 5.00g/lの式(VI)のポリビニルアルコール 1.80g/lのジエチレングリコール 1.40g/lのイソプロパノール 洗浄液の密度は水とほんのわずかしか異ならないので、
普通に使用されるg/lのデータは重量%に容易に変換
することができる。
【0066】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
【0067】1.合計重量に関して、(1)1〜99重
量%の界面活性剤のフレームワーク構造上のアミノ窒素
から誘導されたカチオン性基を有する界面活性剤、
(2)0〜20重量%の有機または無機の酸、(3)0
〜60重量%の非イオン性界面活性剤、(4)0〜60
重量%の水溶性非イオン性ポリマー、および(5)0〜
70重量%のハロゲン化炭化水素を排除した有機溶剤、
を含有し、ここで成分(2)〜(5)の1または2以上
が0重量%と異なり、そして成分(2)〜(5)が少な
くとも1重量%を表す、繊維材料の支持体からシリコー
ン油を含有する仕上げ剤を除去するための組成物。
【0068】2.3〜80重量%の(1)、1〜60重
量%の(3)および/または1〜60重量%の(4)、
0〜20重量%の(2)および0〜70重量%の(5)
を含有する、上記第1項記載の組成物。
【0069】3.3〜80重量%の(1)、1〜60重
量%の(4)、0〜20重量%の(2)および0〜70
重量%の(5)を含有する、上記第2項記載の組成物。
【0070】4.3〜77重量%の(1)および1〜6
0重量%の(3)および/または1〜60重量%の
(4)、0〜20重量%の(2)および3〜70重量%
の(5)を含有する、上記第1項記載の組成物。
【0071】5.3〜77重量%の(1)、1〜60重
量%の(4)、0〜20重量%の(2)および3〜70
重量%の(5)を含有する、上記第4項記載の組成物。
【0072】6.2〜18重量%の(2)を含有する上
記第1項記載の組成物。
【0073】7.水性分散液の合計重量に関して、1〜
99.9重量%の水分および0〜70重量%の(5)の
含量を特徴とする、上記第1項記載の組成物の水性分散
液。 8.水性分散液の合計重量に関して、3〜90重量%の
水分および0〜70重量%の(5)の含量、好ましくは
20〜90重量%の合計の水および(5)の含量を特徴
とする、輸送形態または投与形態の上記第7項記載の水
性分散液。
【0074】9.ポリビニルアルコールを水溶性ポリマ
ーとして使用することを特徴とする、上記第1項記載の
組成物。
【0075】10.繊維材料の支持体からシリコーン油
を含有する仕上げ剤を除去するための上記第1項記載の
組成物およびそれから調製可能な水性分散液の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー・トストマン ドイツ51399ブルシヤイト・アムジーフ アーブツシユ74 (72)発明者 ニコライ・ビツケルト ドイツ40235デユツセルドルフ・アカー シユトラーセ180 (56)参考文献 特開 昭50−76108(JP,A) 特開 昭54−108812(JP,A) 米国特許3671441(US,A) 米国特許4654041(US,A) 英国特許1186411(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06L 1/00 - 1/22 C11D 1/00 - 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒質中で繊維材料の支持体からシリ
    コーン油含有仕上げ剤を除去するための方法であって、
    合計重量に関して、 (1)1〜99重量%の界面活性剤のフレームワーク構
    造上のアミノ窒素から誘導されたカチオン性基を有する
    界面活性剤、ただし該界面活性剤は、 (1b)式 【化9】 【化10】 式中、 1 は飽和または不飽和のC 8 −C 30 −アルキルであり、 2 およびR 3 は互いに独立にR 1 、H、C 1 −C 4 −アル
    キル、ベンジ ル、(C 2 4 O−) n H、(C 3 6 O−) n Hで
    あり、nは1〜20であ り、 AはCONH−C 1 −C 4 −アルキレンであり、xは0ま
    たは1であ り、 BはNR 5 −C 1 −C 4 −アルキレンまたはO−C 1 −C 4
    −アルキレン であり、yは0、1、2、3または4であ
    り、R 5 はH、C 1 −C 4 −アルキル、ベンジル、(C 2 4
    O−) n Hまたは(C 3 6 O−) n Hで あり、nは1〜5で
    あり、そして - は無機または有機の酸のアニオンであ
    る、 で表されるプロトン化された形態(IIa)または非プ
    ロトン化形態(I Ib)の第3アルキルアミンオキシ
    ド、 (1c)式 【化11】 【化12】 式中、 1 、R 2 、R 3 、A、B、X、xおよびyは前述の意味
    を有し、 CはC 1 −C 4 −アルキレンまたはC 1 −C 4 −ヒドロキシ
    −アルキレン であり、そして Dはアニオン性基−COO
    または−SO 3 である、 で表されるプロトン化された形態(IIIa)または非
    プロトン化形態 (IIIb)の両性電解質、ベタインま
    たはスルホベタインの両性界面活 性剤、および (1d)
    【化13】 式中、 1 、B、Xおよびyは前述の意味を有し、 2 およびR 3 は互いに独立に水素、C 1 −C 4 −アルキ
    ル、ベンジルま たはC 1 −C 4 −ヒドロキシアルキルであ
    り、そして 6 はR 1 に対して独立にR 1 の意味を有す
    る、 で表されるプロトン化イミダゾール化合物(IVa)ま
    たはそれらの第4 イミダゾリニウム塩(IVb)、 から選ばれる、 (2)0〜20重量%の有機または無機の酸、 (3)0〜60重量%の非イオン性界面活性剤、 (4)0〜60重量%の水溶性非イオン性ポリマー、お
    よび (5)0〜70重量%のハロゲン化炭化水素を排除した
    有機溶剤、 を含有してなる組成物、ここで成分(2)〜(5)の1
    または2以上が0重量%と異なり、そして成分(2)〜
    (5)が少なくとも1重量%を表す、に繊維材料の支持
    体を接触させる、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 水性媒質中で繊維材料の支持体からシリ
    コーン油含有仕上げ剤を除去するための組成物であっ
    て、合計重量に関して、 (1)1〜99重量%の界面活性剤のフレームワーク構
    造上のアミノ窒素から 誘導されたカチオン性基を有する
    界面活性剤、ただし該界面活性剤は、 (1c)式 【化14】 【化15】 式中、 1 は飽和または不飽和のC 8 −C 30 −アルキルであり、 2 およびR 3 は互いに独立にR 1 、H、C 1 −C 4 −アル
    キル、ベンジ ル、(C 2 4 O−) n H、(C 3 6 O−) n Hで
    あり、nは1〜20であ り、 AはCONH−C 1 −C 4 −アルキレンであり、xは0ま
    たは1であ り、 BはNR 5 −C 1 −C 4 −アルキレンまたはO−C 1 −C 4
    −アルキレン であり、yは0、1、2、3または4であ
    り、R 5 はH、C 1 −C 4 −アルキル、ベンジル、(C 2 4
    O−) n Hまたは(C 3 6 O−) n Hで あり、nは1〜5で
    あり、 - は無機または有機の酸のアニオンであり、 CはC 1 −C 4 −アルキレンまたはC 1 −C 4 −ヒドロキシ
    −アルキレン であり、そして Dはアニオン性基−COO
    または−SO 3 である、 で表されるプロトン化された形態(IIIa)または非
    プロトン化形態 (IIIb)の両性電解質、ベタインま
    たはスルホベタインの両性界面活 性剤、 から選ばれる、 (2)0〜20重量%の有機または無機の酸、 (3)0〜60重量%の非イオン性界面活性剤、 (4)0〜60重量%の水溶性非イオン性ポリマー、お
    よび (5)0〜70重量%のハロゲン化炭化水素を排除した
    有機溶剤、 を含有してなり、ここで成分(2)〜(5)の1または
    2以上が0重量%と異なり、そして成分(2)〜(5)
    が少なくとも1重量%を表す、ことを特徴とする組成
    物。
JP06184120A 1993-07-19 1994-07-14 シリコーン油含有仕上げ剤を除去するための方法および組成物 Expired - Lifetime JP3075925B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4324152.2 1993-07-19
DE4324152A DE4324152A1 (de) 1993-07-19 1993-07-19 Zusammensetzungen zur Entfernung von Silikonöl enthaltenden Avivagen, daraus hergestellte wäßrige Dispersionen und deren Verwendung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0754264A JPH0754264A (ja) 1995-02-28
JP3075925B2 true JP3075925B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=6493165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06184120A Expired - Lifetime JP3075925B2 (ja) 1993-07-19 1994-07-14 シリコーン油含有仕上げ剤を除去するための方法および組成物

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5728179A (ja)
EP (1) EP0636737B1 (ja)
JP (1) JP3075925B2 (ja)
KR (1) KR950003554A (ja)
CN (2) CN1075140C (ja)
AT (1) ATE159776T1 (ja)
BR (1) BR9402850A (ja)
CA (1) CA2128159A1 (ja)
CZ (1) CZ285892B6 (ja)
DE (2) DE4324152A1 (ja)
DK (1) DK0636737T3 (ja)
ES (1) ES2108343T3 (ja)
PL (1) PL178204B1 (ja)
TW (1) TW282502B (ja)
ZA (1) ZA945231B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59610256D1 (de) * 1995-05-18 2003-04-30 Ciba Sc Holding Ag Die Verwendung von Hilfsmittelzubereitungen beim Färben von Wolle
DE69719422T2 (de) * 1996-07-24 2003-10-02 Sunstar Inc Waschmittelzusammensetzungen
FR2755448B1 (fr) * 1996-11-07 1999-01-29 G Fargamel Sa Procede de traitement prealable d'estropes souples textiles a usage en environnement nucleaire
DE10022419A1 (de) * 2000-05-09 2001-11-22 Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg Silikon-Entferner
US6989360B2 (en) 2001-07-11 2006-01-24 Clariant Finance (Bvi) Limited Textile fiber degreasing agents, their production and their use
US6818608B2 (en) * 2002-02-01 2004-11-16 John C. Moore Cured polymers dissolving compositions
JP6006030B2 (ja) * 2012-07-31 2016-10-12 株式会社レグルス シリコーン塗布繊維からシリコーン系の表面処理剤を除去する方法、該方法に好適な剥離剤
JP6082545B2 (ja) * 2012-08-17 2017-02-15 松本油脂製薬株式会社 精練剤組成物、精練繊維の製造方法及び繊維の精練方法
CN104031757A (zh) * 2014-06-19 2014-09-10 宁波市川宁环保科技有限公司 一种清洗剂组合物及应用
US10596367B2 (en) 2016-01-13 2020-03-24 Setpoint Medical Corporation Systems and methods for establishing a nerve block
EP3417043B1 (en) 2016-02-18 2024-01-10 Ecolab Usa Inc. Solvent application in bottle wash using amidine based formulas
CN112458769A (zh) * 2020-11-16 2021-03-09 五邑大学 一种纯棉染色面料复染剂及其制备方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE514049A (ja) * 1951-09-07
DE1051439B (de) * 1956-09-11 1959-02-26 Boehme Fettchemie Gmbh Loesungsmittel fuer die Trockenreinigung
AU416365B2 (en) * 1966-04-04 1971-08-23 Emery Industries, Inc Drycleaning method and detergents therefor
US3671441A (en) * 1968-11-04 1972-06-20 Diamond Shamrock Corp Dry cleaning detergent
US3776853A (en) * 1971-08-19 1973-12-04 Westinghouse Electric Corp Dry-cleaning composition and method
JPS516688B2 (ja) * 1973-10-17 1976-03-01
US3985502A (en) * 1975-05-19 1976-10-12 Boorujy Edward J Method of cleaning fabrics
JPS54108812A (en) * 1978-02-15 1979-08-25 Kao Corp Detergent composition for dry cleaning
DE3515077C1 (de) * 1985-04-26 1986-06-19 Hansa Textilchemie GmbH, 2806 Oyten Verfahren zum Entfernen von auf Fasern,Garnen oder flaechigen textilen Materialien befindlichen Siliconen
DE3615544A1 (de) * 1986-05-09 1987-11-12 Henkel Kgaa Verfahren zur vorbehandlung verschmutzter textilien
GB8804818D0 (en) * 1988-03-01 1988-03-30 Unilever Plc Fabric softening composition

Also Published As

Publication number Publication date
PL178204B1 (pl) 2000-03-31
EP0636737A1 (de) 1995-02-01
ES2108343T3 (es) 1997-12-16
CZ172994A3 (en) 1995-02-15
PL304351A1 (en) 1995-01-23
ATE159776T1 (de) 1997-11-15
CA2128159A1 (en) 1995-01-20
DK0636737T3 (da) 1998-07-20
JPH0754264A (ja) 1995-02-28
EP0636737B1 (de) 1997-10-29
CN1075140C (zh) 2001-11-21
CN1108326A (zh) 1995-09-13
DE59404456D1 (de) 1997-12-04
TW282502B (ja) 1996-08-01
CZ285892B6 (cs) 1999-11-17
ZA945231B (en) 1995-02-27
BR9402850A (pt) 1995-04-04
CN1344789A (zh) 2002-04-17
US5728179A (en) 1998-03-17
DE4324152A1 (de) 1995-01-26
KR950003554A (ko) 1995-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3075925B2 (ja) シリコーン油含有仕上げ剤を除去するための方法および組成物
JP6370987B2 (ja) アミノシロキサンポリマーナノエマルションを含む布地処理組成物
US3644204A (en) Agent for the post-treatment of washed laundry
CN107787356B (zh) 洗衣预处理组合物
CN112227071B (zh) 一种抗微生物柔顺剂组合物
EP1756350B1 (en) Biodegradable ether dry cleaning solvent
AU2019345048B2 (en) Home care compositions
JPH04108174A (ja) 柔軟仕上剤
CA1105346A (en) Soil-release compositions
DE102013206359A1 (de) Verfahren zum Waschen von Textilien
JP3208209B2 (ja) 洗濯用助剤組成物
EP1341957B1 (en) Textile fibre degreasing agents, their production and their use
EP2406423B1 (en) Fabric treatment composition and method
JP2006193852A (ja) 反応染料被染物のソーピング方法
CN105133310A (zh) 一种纺织品除锈剂
EP3224335B1 (en) Method for treating fabric having oily stains
JP3636613B2 (ja) ドライクリーニング洗浄方法及びこの方法に用いる洗浄剤組成物
JP3803658B2 (ja) ポリエステル系繊維用難燃加工薬剤の製造方法
EP2283107A1 (en) Process for treatment of a fabric
JP4131846B2 (ja) 濃色化剤組成物
JPH02300382A (ja) 衣料用柔軟仕上剤
WO2021015012A1 (ja) 粒状洗浄剤組成物
JP2006257162A (ja) ドライクリーニング用前処理剤及びドライクリーニング前処理方法
JP2023087950A (ja) ドライクリーニング用洗浄剤組成物
JP2954009B2 (ja) ポリエステル系繊維製品の難燃加工方法および洗浄剤