JP4131846B2 - 濃色化剤組成物 - Google Patents

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本発明は一般家庭で使用することができる、濃色衣料(特に黒や紺の衣料)の色彩を回復させるための濃色化剤組成物に関する。
色柄物衣料は、洗濯/着用を繰り返すうちに水道水中の塩素や太陽光の影響で色褪せが進行する。このような色褪せを回復する濃色化剤として、本出願人らは特許文献1及び2に、フッ素変性シリコーンやアミノ変性シリコーン等の25℃における屈折率が1.20〜1.45の水不溶性シリコーン化合物を含有する濃色化剤を開示している。しかしこのような濃色化剤で衣類を処理すると、衣類のヌルツキやボタンのすべりが生じ、また使用量が多い等の問題点がある。
特開2001−336069号公報 特開2001−336070号公報
本発明の課題は、上記シリコーン系の濃色化剤の問題点を解決し、洗濯の繰り返し等により褪色した衣料、特に黒や紺等の濃色衣料の色彩を、一般家庭で容易に回復させることができる濃色化剤組成物を提供することにある。
本発明は、(a)平均粒径が1nm〜2μm、屈折率が1.3〜2.0の範囲にある固体微粒子、及び(b)HLBが3〜9の非イオン界面活性剤を含み、(a)成分の含有量が2.5〜50重量%、(b)成分の含有量が0.5〜10重量%であり、(a)成分と(b)成分の重量比が、(a)/(b)=30/1〜5/1である、濃色化剤組成物を提供する。
本発明の濃色化剤組成物は、濃色衣料(特に黒や紺の衣料)の色彩を回復すると共に、固体微粒子が凝集付着することによる白化を防止することができる。
[(a)成分]
本発明の(a)成分の固体微粒子は、良好な濃色化効果を得る観点から、平均粒径が1nm〜2μm 、好ましくは1nm〜1μm 、更に好ましくは5nm〜500nmであり、屈折率が1.3〜2.0、好ましくは1.4〜1.8の範囲にあるものである。また、固体微粒子の形状は球状、針状、羽毛状、不定形等、いずれでもよい。
ここで、固体微粒子の平均粒径は、大塚電子(株)製、光散乱光度計ELS−800を用いて測定する。測定時の溶剤としては、花王(株)製エマルゲン123Pの1重量%水溶液を用い、超音波で5分間分散させた後に測定する値であり、屈折率はアッベ屈折率計を用いて、25℃で測定する値である。
本発明に用いられる固体微粒子の具体例としては、例えば、酸化アルミニウム(アルミナゾル)、酸化ケイ素(コロイダルシリカ)、アルミナとシリカ混合物、カオリナイト、タルク、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、酸化マグネシウム、シリコーン樹脂等が挙げられる。
更にこのような固体微粒子は、表面処理されていてもよい。表面処理方法としては、浴中処理での吸着性を向上させるために有機及び/又は無機的にカチオン化する方法、有機溶媒への分散及び吸着性向上のために疎水基を導入する方法、水分散性を上げるために親水基を導入する方法等が挙げられる。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は、HLBが3〜9、好ましくは3以上8未満、更に好ましくは4以上8未満の非イオン界面活性剤である。
ここでHLBは、Griffinが提案した算出法(森山登著、「分散と凝集の化学」、産業図書出版、1995年の13頁参照)により算出する。また、非イオン界面活性剤のアルキレンオキサイドの付加モル数分布はガスクロマトグラフィーを用いて測定できる。
(b)成分としては、一般式(1)で表される化合物が好ましい。
1−O−(R2O)n−H (1)
〔式中、R1は、炭素数8〜22、好ましくは10〜20のアルキル基又はアルケニル基であり、R2は炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。また、nは数平均で1〜6、好ましくは1〜5の数を示す。〕
一般式(1)において、R1とnは、HLBが上記範囲になるように適宜選択される。
[濃色化剤]
本発明の濃色化剤中の(a)成分の含有量は、良好な濃色化効果を得る観点から、2.5〜50重量%であり、5〜40重量%が好ましい。(b)成分の含有量は、(a)成分の固体微粒子が凝集付着して白化するのを防止する観点から、0.5〜10重量%であり、1〜10重量%が好ましい。また、(a)成分と(b)成分の重量比は、良好な濃色化効果を得、また白化を防止する観点から、(a)/(b)=30/1〜5/1であり、15/1〜5/1が好ましい。
本発明の組成物は、更に、(a)成分の固体微粒子によるゴワつきを防止し、衣類に柔軟性を付与する観点から、柔軟基剤(以下(c)成分という)を含有することが好ましい。組成物中の(c)成分の含有量は0.5〜20重量%が好ましく、1〜5重量%が更に好ましい。
本発明の(c)成分としては、分子中にアミノ基及び4級アンモニウム基から選ばれる基を少なくとも1つと、炭素数8〜36の飽和又は不飽和炭化水素基を少なくとも1つ有する化合物が挙げられ、一般式(2)で表される3級アミン又はその塩、及び一般式(3)で表される4級アンモニウム塩から選ばれる少なくとも1種が好ましい。
Figure 0004131846
〔式中、R4及びR8はそれぞれ独立に、炭素数8〜36の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニル基であり、R5及びR9はそれぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキレン基であり、D及びEはそれぞれ独立に、−COO−、−OCO−、−CONH−及び−NHCO−から選ばれる基であり、a及びbはそれぞれ独立に0又は1の数である。R6及びR7はそれぞれ独立に、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、あるいはR4−[D−R5a−で表される基である。R10及びR11はそれぞれ独立に、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、あるいはR8−[E−R9b−で表される基である。R12は、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。Z-は陰イオンである。〕
一般式(2)で表される化合物において、R4は、炭素数8〜36、好ましくは14〜24のアルキル基又はアルケニル基、好ましくはアルキル基である。R5は、炭素数1〜4のアルキレン基が好ましい。R6及びR7は、それぞれ独立に、メチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基、あるいはR4−[D−R5a−で表される基が好ましく、R6及びR7のいずれか一方はメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基であることが好ましい。aは1が好ましい。
一般式(2)で表される化合物は、無機又は有機の酸で中和した塩であってもよい。中和のための酸としては、塩酸、硫酸、リン酸、グリコール酸、ヒドロキシカルボン酸、炭素数1〜12の脂肪酸又は炭素数1〜3のアルキル硫酸が好ましく、特に塩酸、硫酸、グリコール酸が好ましい。
一般式(3)で表される化合物においてR8は、炭素数8〜36、好ましくは14〜24のアルキル基又はアルケニル基、好ましくはアルキル基である。R9は、炭素数1〜4のアルキレン基が好ましい。R10及びR11はそれぞれ独立に、メチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基又はR8−[E−R9b−で表される基が好ましく、R10及びR11のいずれか一方はメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基であることが好ましい。bは1が好ましい。R12は、メチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基が好ましい。Z-で示される陰イオンとしては、ハロゲンイオン、硫酸イオン、リン酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換されていても良いアリールスルホン酸イオン等が挙げられ、ハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオンが好ましい。
本発明の組成物は、良好な保存安定性を得る観点から、HLBが15以上の非イオン界面活性剤の少なくとも1種(以下(d)成分という)を含有することが好ましく、HLBが18以上の非イオン界面活性剤を含有することが更に好ましく、HLB15以上18未満の非イオン界面活性剤と、HLB18以上の非イオン界面活性剤を併用することが特に好ましい。本発明の組成物中の(d)成分の含有量は0.5〜10重量%が好ましく、1〜10重量%が更に好ましい。また、HLB15以上18未満の非イオン界面活性剤(以下(d1)という)と、HLB18以上の非イオン界面活性剤(以下(d2)という)を併用する場合、(d1)と(d2)の重量比は、(d1)/(d2)=2/1〜1/5が好ましい。
(d)成分としては、一般式(4)で表される化合物が挙げられる。
20−O−(R21O)m−H (4)
〔式中、R20は、炭素数8〜22、好ましくは10〜20のアルキル基又はアルケニル基であり、R21は炭素数2又は3のアルキレン基であり、好ましくはエチレン基である。また、mは数平均で8〜100、好ましくは18〜100の数を示す。〕
本発明の組成物は更に上記(b)及び(d)成分以外の非イオン界面活性剤を含有することができる。(b)及び(d)成分以外の非イオン界面活性剤としては、平均炭素数10〜20の脂肪酸のアルカノール(エタノール又はプロパノール)アミド又はそのアルキレンオキサイド付加物(アルキレン基の炭素数2〜3、アルキレンオキサイド平均付加モル数1〜6)、平均炭素数10〜20の脂肪酸と蔗糖から成る蔗糖脂肪酸エステル、一般式(5)
22(OR23x Gy (5)
〔式中、R22は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基であり、R23は炭素数2〜4のアルキレン基であり、G は炭素数5〜6の還元糖に由来する残基である。x は平均値で0〜5、好ましくは0〜2であり、y は平均値で1〜10、好ましくは1.1〜3である。炭素数5〜6を有する還元糖としては、グルコース、フルクトース、マルトース、スクロース等が挙げられる。〕
で表されるアルキルグリコシド等が挙げられる。
本発明の組成物は、上記成分を水に乳化分散させることにより調製されるが、水としては、重金属イオンや硬度成分を除去した水が好ましく、イオン交換水や蒸留水が更に好ましい。本発明の組成物は、水を40〜95重量%、更に50〜90重量%含有することが貯蔵安定性の点から望ましい。
本発明の組成物は、更に水性有機溶媒を含有することもできる。水性有機溶媒としては、エタノール、プロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、アルキルグリセリルエーテル、ジ又はトリアルキレングリコールモノアルキルエーテル、ジ又はトリアルキレングリコールモノアリルエーテル、トリエチレングリコールモノアリルエーテル、グリセリン、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、シクロヘキサノール、2−ヘキサノール、1−オクタノール等を挙げることができ、エチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール及びプロパノールから選ばれる1種以上が好ましい。本発明の組成物中の水性有機溶媒の含有量は、0〜20重量%が好ましい。
また、本発明の組成物のpH(20℃)は2.0〜9.0、特には3.0〜8.0が貯蔵安定性及び濃色化効果の点から好ましい。
本発明の濃色化剤組成物は、褪色衣料を浸け置きする方法以外に、中性洗剤のみならず一般に使用されている弱アルカリ性洗剤とともに衣料の洗浄の際に添加してもよく、また洗剤で衣料を洗浄後、すすぎ水に添加して用いることにより、簡便に色柄物衣料の色彩を回復させることができる。洗剤とともに用いられる場合は洗濯液中の本発明の組成物の濃度は0.01〜2重量%が好ましく、特に0.033〜0.5重量%が好ましい。また、すすぎ水に添加して用いられる場合はすすぎ液中の本発明の組成物の濃度は0.001〜0.3重量%が好ましく、特に0.01〜0.2重量%が効率よく濃色化効果を得るために好ましい。
以下の例中の%は、特記しない限り重量%である。
実施例1
下記に示す成分を用い、表1に示す組成の濃色化剤組成物を調製した。得られた濃色化剤組成物について、下記方法で衣類の白化防止効果及び濃色化効果を評価した。結果を表1に示す。
<配合成分>
(a−1):コロイダルシリカ(平均粒子径0.02μm、屈折率1.46、日本化学工業(株)製シリカドール20P)
(b−1):炭素数12〜13の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均3.0モル付加したもの(日本触媒(株)製ソフタノール33、HLB7.9)
(b’−1):炭素数12〜13の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均5.0モル付加したもの(日本触媒(株)製ソフタノール50、HLB10.5)
(c−1):下記式で表されるエステルアミド塩酸塩
Figure 0004131846
(e−1):アルキル(炭素数12〜14)グルコシド
<衣類の白化防止効果及び濃色化効果の評価法>
(1)褪色衣料の調製
黒色ポロシャツ(BIG JEMUSON 型式S−901、長袖、綿100%)5枚を市販弱アルカリ性洗剤(花王(株)製アタック)を用いて洗濯機で洗浄した。洗浄条件は以下の通り。
・洗浄条件
東芝製2槽式洗濯機VH−360S1、洗剤濃度0.0667%、水道水使用、強攪拌、水量35L、水温20℃、洗浄方法:10分間洗浄→1分間脱水→2分間ためすすぎ(1)→1分間脱水→2分間ためすすぎ(2)→1分間脱水
この処理を5回繰り返し、褪色衣料を作成した。
(2)衣料の濃色化処理
(1)で作成した褪色衣料について、下記条件で濃色化処理を行った。
・濃色化処理条件
松下電器産業(株)製全自動洗濯機「愛妻号」型式:NA−F50K1、衣料:ポロシャツ3枚、調整布なし、水量26L、水道水使用、水温20℃、洗濯3分(濃色化剤組成物投入60g)→脱水1分→陰干し乾燥(吊り干し)。
(3)白化の有無の評価
(2)で濃色化処理した後のポロシャツを乾燥し、シリカ粒子によってできる局部的な白化の有無を、下記基準により目視で評価した。
・判定基準
○:衣類の局部的な白化はない
×:衣類の局部的な白化がある
(4)濃色化効果の評価
(2)で濃色化処理した後のポロシャツのL*値を日本電色工業(株)測色色差計PF−10を用いて測定した。ポロシャツを2つ折りにし、1着につき6箇所測定し、平均値をそのポロシャツのL*値とした。濃色化処理した後のポロシャツのL*値と、褪色したポロシャツのL*値との差をΔL*値として示した(マイナスの値が大きいほど、より黒くなったことを示し、−1.5以下で目視でも明らかな違いがわかる。)。
Figure 0004131846
*1:pH(20℃)は、6Nの塩酸で調整した。
表1から明らかなように、本発明の組成物で処理した衣料は、白化防止効果に優れ、更に高い濃色化性能を示し、黒色が回復していることがわかる。
実施例2
下記に示す成分を用い、表2に示す組成の濃色化剤組成物を調製した。得られた濃色化剤組成物について、実施例1と同様に濃色化効果を評価し、下記方法で保存安定性を評価した。結果を表2に示す。
<配合成分>
以下に示す(d)成分以外は実施例1と同じである。
(d−1):ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを平均11.7モル付加したもの(花王(株)製エマルゲン120、HLB15.3)
(d−2):ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを平均19.0モル付加したもの(花王(株)製エマルゲン123P、HLB16.9)
(d−3):ミリスチルアルコールにエチレンオキサイドを平均85モル付加したもの(花王(株)製エマルゲン4085、HLB18.9)
(d−4):ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを平均16.3モル付加したもの(花王(株)製エマルゲン147、HLB16.3)
<保存安定性の評価法>
濃色化剤組成物を20℃で2週間、及び40℃で2週間静置して保存を行い、下記基準で評価した。
○:分離や沈殿を起こすことはなく、均一な分散状態を保っていた。
×:分離や沈殿を起こした。
Figure 0004131846
*1:pH(20℃)は、6Nの塩酸で調整した。
表2から明らかなように、本発明の組成物で処理した衣料は、高い濃色化性能を示し、黒色が回復していることがわかる。また、本発明の組成物は保存安定性も良好であることがわかる。

Claims (3)

  1. (a)平均粒径が5nm〜500nm、屈折率が1.3〜2.0の範囲にある酸化アルミニウム、酸化ケイ素、アルミナとシリカ混合物、カオリナイト、タルク、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム及び酸化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種の固体微粒子、及び(b)下記一般式(1)で表され、HLBが3〜9の非イオン界面活性剤を含み、(a)成分の含有量が2.5〜50重量%、(b)成分の含有量が0.5〜10重量%であり、(a)成分と(b)成分の重量比が、(a)/(b)=30/1〜5/1である、濃色化剤組成物。
    1 −O−(R 2 O) n −H (1)
    〔式中、R 1 は、炭素数8〜22のアルキル基又はアルケニル基であり、R 2 は炭素数2又は3のアルキレン基である。nは数平均で1〜6の数を示す。〕
  2. 更に、柔軟基剤を含有する、請求項1記載の濃色化剤組成物。
  3. 更に、HLBが15以上の非イオン界面活性剤の少なくとも1種を含有する、請求項1又は2記載の濃色化剤組成物。
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